揺れるスカート

2017-08-19

8月20日

8月20日の深夜12時半、雨に濡れ上がった黒塗りのコンクリートの上を歩いてコンビニ向かうと、いつだったかの夏を思い出す。

昨年は恋に恋するような恋愛が失恋に終わって、仕事も中々うまく行かずに日々今日のこと、1時間後のこと、明日の朝のこと、目の前に集中して過ごす日々だった。

2年前の丁度今頃は社会人1年目の暑中休暇中で、大学時代の友人のもとに遊びに行って鎌倉の海を観たっけ。

あまり遡ると不意にノスタルジアにふけってしまう、今の私にとってノスタルジアを感じることは余り清算的なことではないから此処までにしておくけれども、何がいいたいかというと夏のにおい、湿気は少し時間を歪ませるような特殊な空気があるということだ。

ブログを書く上で常に気をつけておきたいと考えることは、過去に埋もれないことだ。特に私はつい過去に立ち戻ってしまう。生まれるのは、その時間は私固有の時間であるというある種の寂しさと、通り過ぎてしまった人たちの影と、消化できなかった感情と、それらから生まれる現在への過剰な解釈だ。「でも今は…だから」「現在の状況は…だから手放さないようにしなきゃ」等の解釈は20代の私にとっては良い影響をもたらさないと思う。現在への執着は目の前にある価値とそこに対しての行動を誤らせる。

ただただ、今を生きていくのがよい。ひたすらに今を受け入れて、明日のことを考えるのが良い。そこに解釈は必要ないのだろう。

2017-02-11

それから

結局前回仕事の危機を迎えてから、なんだかんだ復活。
合わなかった課長のところから離してもらい、以前の課長の元に戻る。数字も1月に下半期最高叩き出して、色んな人に支えられながらやっと精神的にも仕事的にも安定期に入ったのでした。

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プライベートも大分変化が。私自身と私自身意外のところで両方。
まず身の回り。
親友トモが同職他社の彼氏といよいよ結婚。今日は丁度椿山荘結納をやったようで、送られてきた写真の中の彼女・彼・ご両親たちは梅の花の下でいい笑顔をしていました。元々女が5人居るような遊び人の年貢を納めさせたのだからすごい。さすが私の親友。
大学時代仲良かった友達が2人いて、これで二人共結婚。とくにトモなんて社会人になってから毎日営業しながら電話していた仲で(彼女も営業)、金曜日夜に銀座六本木行ってクラブ行ったり飲みに行ったり、時には飲み明かして新宿のホテルに泊まっていくような関係だったから、なんというか感慨深い。彼女も大概遊び人で、六本木クラブ行けば途中で別行動するのは暗黙の了解、テキーラ飲んで高まった後に「ねえゆり、わたしエッチしたいの。だからまた明日朝集合しよう」と囁かれて別れたあの日の夜はなんとも楽しかった。銀座のコリドーを通り抜けて飲み明かして、新橋のホテルとっておいて、私はお気に入りいなかったからすぐホテルに帰ったけど、ともは朝の7時に帰って、ごめんね〜、ほんとだよ、なんていいながら朝新橋すしざんまいランチ食べて別れた思い出だったり。
そんな彼女自身も結婚なんてしようとしているものだから(まあ本人は私浮気しそうなんて言ってるけど笑)、20代の月日は早いものです。

一方で私は9月につきあった彼氏とは海外赴任をきっかけに12月でお別れ。付き合っている間も色んな人に出会ったけど(慶應ロー生・外資系証券・外資保険・市立大学病院勤務医・メガバンIB・コンサルなどなど)、でも好きだなあと思える人に出会えなくて何も進展はなく。(ただポルシェの乗り心地がいいこと、オープンカーにしても意外と寒くないことは知れた夜だった)
クリスマスは昔気になってた人と渋谷で飲んでサンタコスして遊んで代官山の彼のマンションの部屋で夜景そっちのけで過ごしてしまったよね。まああれはあれで楽しかった。脳からドーパミンどくどく。
クリスマス開けた12月26日に出会った人。31歳勤務医
合う前にLINEで「友達から上野のホテルの部屋のチケットもらったんだけど、使おうか迷ってます!よかったら一緒にどうですか?」なんていうから、あー、ちゃら。まあチャラいよね。医者だもんね。とげろげろしながら思ってた。(もちろんお断りした)
まあでも顔は拝もうと、26日どこに連れて行ってもらえるのかと思いきやなんと「ふらんす亭」(衝撃!)。
あー手軽に飲ませて二軒目付けて行かれて連れ込む気だ此の人、ケチだ!なんて思ってたらなんと「いまマラソンにハマってて、今日もこれから飲むから飲めないんだ」(入店即この一言で今日連れ込まれることも二軒目も無いことが即判明の衝撃)、なんて言われよくわからないままハンバーグを食すという。これが初デート

帰りのラインで「俺どーやった?」「努力家で素敵な人だと思いました」「よかった」もやり取り。その後ラインのやり取りは続きある日の夜7時頃、
「ちょっと付き合う?」「え、どこにですか?」しばしの沈黙「ごめんなんでもない、気にしないで。」「え?」「いや、付き合いたいなあと思って」とのやり取り。
私も気になってたから何かしらの返答しようと思って電話かけたけどその日は出てもらえず。
1月2周目の土曜に飲む。今夜こそ飲んで連れ込まれるんだろうな〜と思ってたのに結局ちょっと飲んで9時30分に解散。笑
翌週も一緒に飲んだがその日もまた9時半解散
解散後ともに「ねえ、衝撃。もう解散。」「え、まじ」とラインしたのが懐かしい。

私は出会う前のあのラインで彼はTOP OF チャラいに名を連ねる人だと思いこんでいたから、毎度毎度拍子抜けしてた。だってキスをしないどころか手だって繋いでない!

23日の彼の石垣マラソン出場終わった後また会うことに(4回めのデート)。もう一度会った時いよいよ向こうから何かしらのアクションあるだろうと思ってちょっと緊張していく。金曜だったから私は仕事帰りでスーツ姿。
でも、精神統一して化粧綺麗にして会ったのに出会い頭拍子抜けだった。
「ねえ、俺これから走るんだけど、よかったら後ろから付いてきてよ。チャリ貸すから」と言われ、
部屋入ってすぐ彼のジャージに着替えさせられ、5分後にはマラソンする彼の後を追う自転車に乗った前身ジャージの私の姿があったのでした。ああ、衝撃。
終わった後二人でラーメン食べて。
部屋入って着替えてさあもしかして!というときに「ねえマッサージしてよ」と。(私はマッサージするの部活やってたから得意だよ〜とは言ってた)。
背中にまたがってマッサージ。電気暗くする。いよいよ…と思いきやひたすらただの(そして割りと本格的な)マッサージが続く。
マッサージしている内に、私は眠くなってくる。
「どうしたの?つかれた?」
「なんかつかれちゃった」
自転車疲れた?」
「ううん、お仕事が…」

ほっと落ち着いちゃったんだと思う。ウトウトている私を見て彼は
「マッサージもういいよ。さ、寝よ」
とお布団を引き上げられ、肩寄せられる。ぎゅ、と抱きしめられる。
そして私はすぐに寝てしまった。それも熟睡。

翌朝、彼は当直だとのことでホームまで見送りに行く。
朝彼と一緒に歩きながら
「もうこうなったら私から聞こう。ホームまで見送って乗り込む直前に”私のことどう思ってますか?”って聞こう。」ともんもんと考えてた。
なのにいざホームでは何も言えず。私も大概チキンだ。
去りゆく電車見ながらライン送る。
「ほんとは今言おうと思ってたんですけど、どうしても言えなくて。
私のこと、どう思ってくれてるのか、あとで電話で教えてくれませんか?」
「いいよ。そんなのすぐに聞いてくれればいいのに。」

後ほどの電話で、付き合うことになりました。

私なんでこの人いいなって思ったんだろう。服はジャージしか無いし、部屋汚いし、地味だし、六本木ヒルズシェラスコ連れて行ってくれるわけでも気の利いたワインを勧めてくれるわけでもないのに。
とは思ったりするけど、部屋に泊まってただ熟睡したあの夜、ぎゅって抱きしめられたのとか頭をぐいっと胸元に寄せられたりしたのとか、こっそり手つながれてたのとか、なんだか幸せであんしんしちゃったんだよなあ。快眠だったし。安心するからかなあ。
とは言え久方ぶりの彼氏、ゆっくり関係を温めていこうと思います。

2016-11-19

整理

身の回りの今

・妹の問題(家族と私に対する恨み?それとも家族問題の反映?)
・彼氏(本人は海外勤務。距離。彼自身が非常に混乱してる。私はどう振る舞うか?どうしたら大切に出来る?)
・先輩T(どうしたら恩返しできる?)
・上司I(どうしたら信用してもらえる?どうしたら報いることが出来る?)
・上司T(今まで可愛がってもらった感謝をどうしたら返せる?がっかりさせてしまったことを取り戻すことが出来る?)
・お客様
・かつての居場所塾(初心に戻りたいんです→おいで、勉強しに来てもいいよ)
・私(怒られる覚悟・嘘をつかない・周りの人を大切に出来る自分)

結局根っこの問題に立ち戻る

アドレナリンをガンガン出して昨年4月に入社してからやってきた。
営業成績もまあまあよかったし、名前を言えば、「あ!」って同期では言われるくらいにはなったし。
自分自身もうまくいくのがとっても楽しくて満たされて、多分眼を充血させながら前しか見てなかったと思う。元々持ってる衝動性もあいまって、はたからみれば「なんかよくわかんないけどあいつすげー前突き進んでるな」という感じだったと思う。

それはプライベートも同じで、悪友と一緒にアドレナリン出しまくってガンガン沢山遊んだ。花金の夜に銀座行ってクラブで遊んで、友達新橋のホテルに泊まり、すしざんまいでランチして帰宅。とか、色んな人とデート行きまくったり。渋谷から恵比寿代官山から六本木まで。自分自身を裏切っているような、虚しいような感覚をちょっぴり感じながら、取りあえずストレスが急速に解消された後の疲労感とともに帰宅する…という。

前のめりの人間は転ぶ。つい最近転んでしまいました。
私ってとっても小心者で、ついホウレンソウを怠ってしまう。ごまかして伝えてしまう。
それがちょっと小さくない規模で露見した出来事が一件。
私を可愛がってくれた上司先輩をがっかりさせてしまったし、傷つけてしまった。
私に足りないのは…怒られる勇気を持つことと、大人だからやったことの責任をもつこと、周りのためという意識をもつことと…

自分自身に絡む問題はいつも変化しない。なにって、「周りの人を大切にする方法がわからなくなるときがある」ことと「責任から逃げてしまう」こと。

何らかの処置が私に対して施されるみたいだけれども、そこはしっかりと受け止める。25年間いつづけた私じゃこの場所では受け入れられない。

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一連の出来事を通じて、今までの自分の行動をふりかえって、考えたんです。
私は何になりたいか。
私は賢くありたかった。そして、頭でっかちではなく現場にもいたかった。だから今ここで働いているんだなあ。

一度初心にもどろう。

と、考えた時さて私の初心はどこだったかな…私という人間が大きく影響を受け、変化したターニングポイントは、一つは受験だった。あの時は文字通り一生懸命だった。頭良くなりたくてしょうがなかった…毎日塾で朝方の2時3時まで勉強した。そして卒業後そこで5年間先生をやるほど、私にとっては思い出深い場所であり記憶であり、今の私の原点だと思う。受験も就職先も、あの場で学んだり考えたことの結果だった。

ということで、毎週日曜日は懐かしの塾で、受験生たちを横に勉強することになりました。
来年4月の経済のテストに向けて、受験生たちと過去の自分の記憶と一緒に、原点の場所で勉強するつもり。

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何がいいたいかというと、私は自分の大事な人を大事にできる人間になりたい。
決定的に成長過程で置いてきてしまった部分だから…

2016-01-30

混乱から収束へ?

年が明けて早一ヶ月、何もかもが変化ばかりの一ヶ月だったといえる。
中国の景気減速不安、止まらない原油価格の暴落中東での地政学リスク、国際関係に目を向けてみればシーア派の指導者の処刑から始まるサウジイランの断絶、頼みの綱のアメリカの景気を示す指標も奮わない。不安定な状況から日経平均は荒れに荒れ一時20%の下落。
先の見えない混乱の中、最後の最後に黒田砲がドカンと一発、マイナス金利が導入されて投資家心理が上向いて日経平均は暴騰、蓋を開けてみれば17518円で1月営業日は終わったのでした。変化だらけの一ヶ月はとりあえず閉幕。

プライベートも変化に満ちた一ヶ月だった。
昨年は恋愛氷河期。チープな恋愛はポロポロとあったけれども、なんだか満たされない。
友人たちの口からも彼との「結婚」というワードが出始める。仕事の話題もいま目の前の話だけではなく、将来の働き方の話が自然多くなる。どうやって彼と一緒に歩もうかなあ、って。あんなに男遊びの激しかった友達だったのに、あれれ?と。それだけでない、私自身もあんなに楽しかった恋愛遊びに胸の高まりを感じなくなる。周囲も変わったし、何よりも私も間違いなく変わった。そんな自身の変化は予期してなかったから(20代はまだまだ遊び散らかすと思ってたから)、はて?と私自身に戸惑う。男の子と遊んでみてもなんだか楽しくない。
めまぐるしく変わる世界情勢と相場の中で、私もまた変化と混乱の渦の中に居たのでした。

そんな中先輩からの紹介で出会った男の人。大学の先輩で業種は違えど同じ金融機関で働くひと。
仕事に対して気持ちを持っていて、目の前のことに集中する力があって、楽しむ才能もあって。1回めのデートでは紹介してくれた先輩とその彼女を交えて4人での飲み会、デートに誘われて数日後ヒルズでスターウォーズを見て、その次の週では銀座でお米専門店での美味しいランチを食べて夜告白される。

「ねえねえ、私のことどう思ってるの?」
「俺、ゆりちゃんのこと好きなんだよ。付き合って欲しいと思ってる」

混乱から一応は収束へ?と同時に、私もまた自分自身の女性としての変化、若さからある種の落ち着きへ、という変化を受け止めなきゃいけない時期に来てるのかもしれないな。

ということで、そんなこんなでちゃんとした恋人ができました。

2015-11-08

こたえ

恋の事例研究誰かしてくれないな。私食い入るように読むのに。答えがこんなにわからないことってないよねほんと。
結論:「付き合うとかなんだとかの問題は今は置いとこう。それよりもその人に対する向き合い方を変えよう」
たかちゃんに好かれなくてもいいや。私はどんな人間で、何に投資していて、何に価値を見出しているか、わかってもらう努力をしてみよう。一生懸命一日一日を頑張ってることを見ていただいて、私って人間をきちっと見ていただいて、誰がどうとかじゃなくて私は私で前を向こう。付き合う付き合わない、好き好きじゃないは一旦置いといて、人としての付き合いを目指してみよう。きっとそれが本質。これがきっと尊厳ってやつ。

仕事も恋愛もなんでかぱっかり分けて私は考えていて、それが私の混乱の原因だったのかも。23歳最後の一週間のところで気づくことが出来てよかった。私はわたしのカラーで、恋愛はそこに他者という関係性がはいってくるからむつかしい。けど根っこは一緒のはずだよね。

私はへんてこりんな恋をしてきたから、相手を前にして下手下手にでるのが染み付いてしまってる。じゃあ自分らしい答えってなんだ?ひとつみえた。よかったじゃないかこれで。これでまた答えが見えたし、過去の清算が一つ済んだ。