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2010-08-31
■なんとなくの口内炎の治し方と偏頭痛
残暑と熱帯夜が厳しすぎて免疫力が低下し、立て続けに発生する口内炎に悩まされ中のゆりぽです。血が出ない痛いやつは苦手です。ドバーと血が出ればいいのに。
※たまに本気にした人からメールがくるのですけど、すみません、いろいろ無理です。
さて、口内炎の頻発・多発・延焼に悩む方は自分以外にもいると思うので、個人的に効果があったと思われるものをまとめます。なお、ここで扱う口内炎は、いわゆるアフタ性口内炎と呼ばれる有痛性のものとします。
口腔内を清潔にする
基本のイソジンうがいです。思ったほど沁みないので、常在菌を殺しすぎない程度に、雑菌を避ける目的で、日に1〜2回、食事後などにうがいするとよいです。薬を塗る前にもうがい。
ビタミンとるならビタミンB
口内炎はビタミン不足など栄養の偏りが原因の一端とも言われています。というか、まだ明確な原因は分かっていないらしい。人体のデバッグは開発環境をまず再現しにくいですから難しいのです。ですので、自分も栄養不足のときに発生しやすいな、という程度の経験則しかないのですが、確かに食事を抜きがちなときは危ないです。
そうしてできてしまった口内炎に効くのは、ビタミンB2やビオチンといった、脂肪や炭水化物、蛋白質の代謝を助ける物質のようです。よく「ビタミンCが足りない」と言われますが、ビタミンCは口内炎など皮膚の炎症予防に効果的であって、潰瘍ができたあとでは劇的には効かない印象。
で、ビタミンB2を含む総合サプリメントなんかを飲んだり、のりとかアーモンドとかレバーとか食品から摂取したりするのも大いにアリですが、サプリ類の中では個人的に一番効くと思ったのがこれ、株式会社エバース・ジャパンから販売されている「エバセチンゴールド」。
一般的なサプリメントと比較するとそれぞれ成分の含有量が高く、そのわりに1回1錠、1日2回でそこそこ効果を実感できる気がします。少なくともマルチビタミン系よりはピンポイントで効きました。
それと、ちゃんとした食事がとれなくて栄養失調寸前というような場合は、マルチミネラルも併用するといいかも。ミネラルは単品だと摂りすぎがよくないものもあるので、マルチタイプがおすすめです。
塗り薬やパッチを使う
やはり即効性からいうと塗り薬が一番です。患部の保護が簡単にでき、口内炎ができたところに歯が当たる・喋ると舌が痛いなど、治癒を妨げるような刺激も減らすことができます。こっちはいろいろレビューします。
口内炎パッチ大正A
ドラッグストアでも買える非ステロイド系の治療薬。大正製薬。薄くて貼りやすく、患部の保護という観点では相当頼りになります。ただし、ちょっとなんか、薬くさいというか、苦手な人は苦手だと思われる東洋的な独特の臭いがあるのが難点。私はこれ、けっこう吐き気がするレベルです。
デキサルチン口腔用軟膏
こちらは処方箋の要るお薬です。日本化薬株式会社。抗炎症作用に優れたステロイド製剤で、ステロイドアレルギーのない人向けには歯科や皮膚科などでよく処方されます。ステロイド、つまり合成副腎皮質ホルモンは、多くの疾患・炎症に総合的に使われますが、合わない人もいますし、連用は望ましくないとも言われている、まあ効果があるだけに強いお薬です。大人のみなさんは、お好みと自己判断で。ちなみに使用後一週間程度は献血できません。
私は小さい頃からこの薬をよく使っていました。塗布すると少々質感が硬くなり、よっぽどしつこく舐めない限りは取れないし、味も不愉快というほどではないです。処方薬なのでもちろん保険適用、かなりお安く購入できるのも魅力。
アフタッチ(パッチタイプ)
こちらもステロイド系ですが、デキサルチン軟膏とは微妙に成分が違う(若干ですがステロイドとしては弱めのトリアムシノロンアセトニド含有、デキサルチンはまんまデキサメタゾン)パッチタイプの薬品です。佐藤製薬。
実は最近のお気に入りです。アフタッチは昔はドラッグストアでも買えたみたいですが、近年「第一類医薬品」に指定され、薬剤師の常駐する薬局(ドラッグストアに調剤薬局併設のところなど)か調剤薬局でしか買えなくなりました。でも、私の知る限り人気はある薬なので、調剤薬局での取り扱いは少なくないです。どうやって買うかというと、薬局内の薬剤師さんを探して「アフタッチを買いたい」と伝えればいいです。簡単な説明のあと、売ってくれます。
常備しておくと、病院へ行く暇のないときなど便利。味もオレンジのとこ(舐めても大丈夫なもの)以外はほぼ無味で、使いやすいです。
なお、同系統の、というか含有成分がほぼ同じで、軟膏タイプがケナログ、パッチというよりシール型になっているのがアフタシールです。どれもアフタッチと同じく第一類医薬品。使いやすいタイプを選んだらいいと思います。
まとめ
大正製薬の口内炎パッチのみ非ステロイド、それ以外はステロイドで処方薬か第一類医薬品。いずれの薬も使い始めるのが早いほど効くように思います。
アルコール
ちょっと無茶なことを書きますと、強いお酒を少量飲んですぐ寝るのも個人的には効きます。なんでかというと、アルコールには鎮静効果があるからです。炎症に直接効くわけではなく、痛いのを少し和らげてくれる感じ。
よくお酒を入眠剤がわりに使っても眠りを浅くするからかえってダメ、と言われますし、それは医学的にも正しいのですが、口内炎が痛くて一睡もできないような状態だと、たとえ浅い眠りだとしても眠って全身を休めたほうがましだと思います。
アルコールにアレルギーのない方は、一度試してみてもいいかと思います。ただし、ビールなど水分が多いものは、利尿作用のほうが強く出て尿意で目が覚めたりしますから、ウィスキーとか焼酎とか、あるいはアルコール度数の高いワインがおすすめです。あと、ふつか酔いするほど飲んだら逆効果だぞ。
あ、単純に痛みを抑制する作用をうたっている製品にトラフル錠もありますね。私はあまり効かなかったので残念です。
口内炎についてまとめ
いろいろ対処法はありますから、自分に合ったものを見つけておくと安心でき、口内炎の原因のひとつであるストレスにも対抗できるのではないかと思います。しかしながら、リラックスと睡眠に勝るお薬はない、というのも私の経験則です。
ついでに偏頭痛を一瞬おさめる方法を発見したのでちょっと書きます
「発見した」と思ってたのですが、今ググったら他にも実践している方がいてウッとなった方法を最後に紹介します。
偏頭痛、とくに、こめかみあたりが脈拍と連動してズガンズガン痛むようなとき、左右どちらか痛むほう、両側なら両側の、首筋の頚動脈あたりを、指の腹で「意識を失わない程度に」軽く押さえます。すると、単純に脳の血流が瞬間的に減少して、ふっと痛みが遠のきます。私は苦し紛れにこれをやって痛みは消えたものの危うく死ぬところでしたので、みなさんは必ず手加減してください。
これは本当に瞬間的に効果があったと思われる方法で、延々と続くようなときは当然薬を使ったほうがいいですが、布団に横になることもできないほど痛いときに、少しだけ痛みを忘れることはできました。この一瞬の安らぎがどれほど感動的か、偏頭痛持ちの方にはきっと分かって頂けるはず……。
それではみなさん
歩く不健康と言われ続けて10年(10年?)、後輩に「なんでゆりぽさんは人体とか医療とか詳しいんですか?」と言われて「自分が不健康だからだ!」と逆ギレしたゆりぽがお送りしました。医療系はでも普通に知識オタですけど。




