面白部分が字幕付きで何度も映るアレ

日テレの「しゃべくり007」とか「嵐にしやがれ」系のバラエティ番組って、本日の放送内容を予告してから本編を始めるじゃない? 例えばゲストのぶっちゃけトークが盛り上がる回は、そのぶっちゃけトークの一番面白い部分を字幕付きで冒頭に流して宣伝しておいてから本編に入る。最近番宣番組が増えたなんて良くいわれるけどそんな甘いもんじゃない、本編中に番宣ですからね。そんでCMをまたぐ前にもまた入る。しかも、そうやって予告としてクローズアップされた部分が本編でも一番面白いところなもんで、予告部分でなく本編でやっとそのやりとりが放映されても、その前後に意外な部分がひとつもないんだよね。確認作業というか。さすがに予告部分だけでは前後の繋がりがわからないから「本編観なくていいや」とまでは行かないものの、本編観ても「予告以上のことはなかったな」という結果に終わるという。あれなんなんだろうね。あの繰り返される番組内番宣を削ったら、1時間枠の番組が何分間になるのやら。
もしかしてあれは「テンドン」なのかな? 笑いのポイントとしては弱いので、予告で繰り返すことによって「あーやっと出てきた(安堵)」「あーこれ知ってる(共犯意識)」みたいな感覚を持ってもらえるのを狙ってるのかしら?
俺、ほとんどのテレビ番組を録画で観てるからいつも早送りしちゃう。そこで俺からの提案なんだけど、あのパターンの番組内番宣はきっかり30秒かきっかり60秒って決めちゃってくれないかな? そんで画面左上に「この後……」って文字を入れることを義務付ける。そしたら「この後……」の文字を確認した途端に30秒スキップできるから。CMと一緒に飛ばしちゃう。
ってまぁ、そこまでさせる程の番組なのかって話なんですけどね。俺わりと好きなんですよ。有田が立ち上がって流れに無関係なトークをえんえんするくだりとか。有田の「わかったよ!」とか。