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ノリツブシ*ニッキ このページをアンテナに追加

2010-05-30 開業前の成田スカイアクセス

ゴールでウォークからもう1ヶ月になり、久々に鉄道がらみでどこかへ行ってみようかと思い、どこへ行こうかと考えていると、早くも今年の7月に開業になる成田空港まで最速38分になるという成田スカイアクセスの開業前の様子を見に行こうと思いつく。

運賃が高い北総線に乗らなくてはならないので、すでに乗りつぶしている路線なので中々行く気が起きなかったのだが、開業間近という事もあったので行ってみることにした。


とりあえず、まずは京成電車に乗って行かなくてはならないが、JR山手線日暮里駅から乗り換えるのが普通だと思うが、今回は、西日暮里駅から降りてそこから少し歩いて、京成本線新三河島駅まで行くことにした。

日暮里舎人ライナー西日暮里駅前を通り、京成本線の高架線沿いを歩く。常磐線東北本線を短絡する複線電化の貨物線の踏切を渡るとちょうど、京成本線の高架に電車が通り過ぎた。

高架沿いの道を歩いていると大通りに出たので、その道路を渡ろうと歩道橋へ行こうとしてふと後ろを見ると、ここが新三河島駅だった。気づかずに通り過ぎてしまう所だった。

改札を抜けて階段を上がり1面2線の島式のホームへ。普通電車しか停まらないのと、日曜日の朝だけあって閑散としている。

すぐに、京成津田沼駅行きの普通電車がやって来たので乗車する。

もうちょっと遅く電車が来れば、人が少ないホームでやって来る電車を撮影しようと考えていたのだったが・・・

電車は各駅に停まり、北千住駅の駅ビルを遠くに見ながら荒川を越えて青砥駅に着く。

ここで、北総線方面の電車に乗り換えるために電車から降りる。対面のホームは、押上線用で地下鉄からやって来た京成佐倉駅行きの快速が待っていたので、多くの乗客が乗り換える。

その快速が行った後、しばらくして印西牧の原駅行きの普通電車がやって来た。

8両編成の最後部の車両に乗りこむ。この時間に北総線方面へ行く人は少ないのか車内はだいぶ空いている。

次の京成高砂駅では、あまり乗降が無く、これも間もなく完成予定の金町線用高架ホームの下を電車は進み、京成本線と分かれるとすぐに新柴又駅に着く。ここで降りる人も多くいるようで、さらに車内は空いてくる。

ここからは、成田スカイアクセス用に改良された部分があると思うので、注意しながら車窓から線路などを見る。

江戸川を渡って千葉県に入ると、住宅などが少なくなって緑が多くなってくる。そしてその丘や小山などをトンネルや高架で通過して行くので、電車のスピードが上がって来た。

途中、たぶん試運転をしていると思う新スカイライナーとすれ違わないかなと期待したが、結局すれ違うことは無かった。

全ての駅のホームの先には、成田スカイアクセス用の標識がもうあって、「AE○○○ 特急○○○」とスピード制限の表示が見える。この辺りは、AE(新スカイライナー)でも120km/hぐらいが最高速のようだ。

新鎌ヶ谷駅は、その成田スカイアクセス用の特急が停車するので2面4線となっている。ここから先は高架から地上に降りて千葉ニュータウンを進む。

この辺りから北総開発鉄道が開業時から成田空港への連絡用の線路の為の用地が確保されていて、今の北総線用の複線の線路以上の用地が両サイドに空き地となって空いている。ようやく今回、成田空港へつながる路線の一部となったが、既存の線路を改良するだけとなって、土地は空いたままだ。

十数年前、親戚が住んでいた西白井駅に着く。その当時と風景はほとんど変わっていないようだが、以前、駅に隣接していた検車場は印西牧の原駅の先に出来た印旛車両基地に移転したので、今は保線用のモーターカーの車庫になっているようだ。

  • その親戚の家に行った時に撮影した写真

北総線の駅周辺には団地やマンションが建ち並んでいるが、駅を過ぎるとまだ野山が多く、未だ開発途上の千葉ニュータウンをほぼ直線に線路が通っていて、電車は終点の印西牧の原駅に着いた。

さらに一駅先へ行くのでホームで次の電車を待つ。電車から降りた数人の乗客は皆、改札へ向かって行くのでホームには、ほとんど人がいなくなった。

約10分ほど待って、印旛日本医大駅行きの電車がやって来た。電車は、元公団所有の9000形電車で北総鉄道ではだいぶ古株の電車になった。この電車、その親戚の家に行った際にも乗っていたようだその当時は新車だと思うが。

ここからは、車窓の景色もマンションやスーパーなどが消えさって緑あふれる野山ばかりになる。ようやく終点の印旛日本医大駅近くになると、またマンションなどが建ち並んでいる。

電車から降りて、まずは成田スカイアクセスが出来るとここの駅名の看板も変わると思うので、とりあえず撮影する。

先ほど電車内から見たホームの先にある、スピード標識がここにもあって、ここから先は、私鉄では日本最速の160km/hの高速運転になる。信号機も6灯点灯式の高速運行用のものになっているようだ。

約5年前に訪れた時は、ここから成田空港方面は行き止まりになっていたが、もちろん今は線路が続いているが、ホームの端に建物がたっているので見晴らしは良くない。

  • 5年前の様子、その時は行き止まりの様子がホームの端から良く見えていた。

ホームで一通り撮影した後、駅から出るために階段を上がって改札へ向かう。改札近くの行き先表示は、両方とも「京成線都営線京急線方面」となっているが、もう片方のLEDが点灯していないので、そこに成田空港方面の表示がつくのだろう。(シールで行き先は隠されているようだ)

改札をタッチすると、きっかり1,000円引かれて、やはり高い運賃だ。近くの大学へ向かう学生が数人駅前にいるが、閑散としている駅前ロータリーを通り過ぎて成田空港方面の線路を見てみる。

北総線は、この駅止まりで、成田空港へ向かうのは京成電鉄が運行する「特急」と「スカイライナー」のみなので、折り返し用の線路が中央に2線あって、その外側の線路が成田空港までの続いている。

それを撮影した後、また駅へ戻るとホームからの放送が聞こえてくる、列車が通過するとの案内で、これは新スカイライナーの試運転ではないかと思い、急ぎ足で撮影しやすい場所を探す。

あまりいい場所では無かったが、駅の上にある橋で待っていると、想像以上のスピードで新スカイライナーがホームを高速で通過して行く。

連写が弱いカメラなので、高速で通過して行ったスカイライナーは1カットぐらいしかうまく写っていなかった。

そのスカイライナーが通過した後、北総鉄道9100形電車(C-flyer)が駅に入ってきた。

展望台がある無駄に立派な駅舎を後にして、ここからは、走行中の電車でも撮影しようと印西牧の原駅へ向かって線路沿いを歩くことにする。また新スカイライナーの試運転が撮れればいいのだが。

この千葉ニュータウン内の北総線は、線路の両サイドに空き地が広がり、その更に外側を通る道路は片側2車線分で、しかも歩道は一番外側にあるので、線路と離れてしまう。電車の時間を時刻表で調べながらやって来る電車が近づいてきたら、いい撮影場所を見つけながら歩く。

ただ、試運転中の新スカイライナーの運行時間がまったくわからないので、撮影出来るのは運次第か。

まずやって来たのは、印旛日本医大駅へ向かう見慣れた都営地下鉄5300形電車だった。

少し歩くと、北総鉄道印旛車両基地が見えてきて留置されている電車が少し見える。この辺りに北総線にかかる橋があったので、ここで電車を待っていると、不意を突かれて後ろから高速で通過する新スカイライナーが通り過ぎた。すぐにカメラを構えて数枚撮影する。

ようやく、新スカイライナーの編成をとらえることが出来た。

下りの電車を撮ったらまた移動しようと待っていると、また都営5300形電車だった。

車両基地へ向かう線路の高架下を通って、しばらく歩くと印西牧の原駅に着く。まだ新スカイライナーを正面から撮っていないので、次の駅の千葉ニュータウン中央駅までまた歩く事にする。

印西牧の原駅周辺は、ショッピングモールや大きな量販店が多く、自動車が走る数も多くなってきた。その頻繁に自動車が通る道路沿いを歩いていると、高速で通過する電車のパンタグラフだけが見える。歩道を歩いてるとまったく線路が見えないが、たぶんシングルアーム式のパンタグラフが多くあったので新スカイライナーだろう。

電車の写真が撮れるのは、その線路をまたぐ橋の上からではないと撮れないので、普通電車がやって来る時間だけはわかっているので、その電車を撮影した後、だいたい約20分ほどその場で待機して、試運転中の新スカイライナーがやって来るのを待つことにする。

一つ目の橋の上で待っていると、やって来たのは北総鉄道7300形電車だった。また移動して、

次の橋では、交通量がだいぶ少ない橋だったので、あまり人目を気にせず待てそうなので、ここで数十分待って今度こそ新スカイライナーを撮ろう。時間通りやって来た北総鉄道9100形が過ぎ去った後、約10分ほど待つと目当ての新スカイライナーがやって来た。

その後、すぐに上り方面へ向かう新スカイライナーも通り過ぎたので、この場所で待っていて正解だった。

また歩き、次の橋の上でまた待つことにする。やって来たのは、また北総鉄道7300形。その電車が通り過ぎると、後方から上り方面の新スカイライナーがやって来たので後追いだが、数枚撮影する。

これで、もう存分に新スカイライナーを撮ったのと足が疲れてきたので、千葉ニュータウン中央駅から電車に乗ることにする。

駅間距離が長いので、たった二駅の間だったが、なんと約9kmも歩いてしまった。

千葉ニュータウン中央駅のホームへ降りると、ちょうど通過する電車があるとの放送がある。

この駅を通過する電車は、新スカイライナーしかありえないので、カメラを構えて通過する電車を待つ。

やって来たのは、やはり新スカイライナーで想像以上の高速でホームを通過して行ったので、うまく撮れなかった。

携帯で撮ろうとろうとしていた女性もいたので、やはり注目度は高いようだ。

その後、すぐにやって来た羽田空港駅行きの普通電車に乗り、先頭車の運転室のすぐ後ろの席が空いていたので、新スカイライナーとすれ違う事を期待しながら前面展望を楽しむことにする。

その期待通り、すれ違いでは無いが新鎌ヶ谷駅では試運転中の新スカイライナーが停車中だった。

これで、だいたいの今日の目的は達成できたので、このまま帰ってもいいのだが、成田スカイアクセス開業の影響で京成金町線も大きな動きがあるらしいので、京成高砂駅で降りることにする。

京成高砂駅のすぐそばの踏切は以前から開かずの踏切で有名だったらしいが、更に成田スカイアクセス開業で、通過する電車がさらに増えるらしく、その対策のために金町線のホームだけが高架になるそうだ。

そのホーム自体は、もうほぼ出来上がっているようで、その為か高架の影になっていて地上ホームの先は薄暗い。

現在は地上の4番線に到着する金町線の電車を見ることは無くなるのではないかと思ったので、ここで数枚撮影する事にする。

ここ京成高砂駅は、京成線北総線それにスカイライナーなど様々な電車が通るので、カメラを持った人が多い。

その人達は、ホーム側を向いて到着した電車などを撮っているが、私は逆方向を向いて複雑なポイントを渡る金町線の電車を撮る。

金町線の4両編成の電車は、4番線で数分待って折り返しの京成金町駅行きとなり、車内は観光客が多く席は全て埋まっている。

高架ホームへとつながる線路が今どうなっているか確認をしようと最後部の運転室のすぐ後ろに立つ。

電車は、発車すると新スカイライナー京成高砂駅に入って来るのが見えた。試運転はここまで来ているのかと思いながら、その高架上にある新ホームへと繋がる場所を確認すると、まだ線路は繋がっていないようだ。

単線の線路が高架に上がって行くのが見えたので、金町線の新ホームは1面1線だけになるようだ。

柴又帝釈天の最寄り駅で、唯一の中間駅の柴又駅で、車内の観光客風の乗客はほとんどが下車し、車内は空いてきた。

ここからは、金町線単線となって終点の金町駅に着く。カーブしている1面1線のホームに降り立って改札を抜ける。

京成金町駅のすぐ目の前が常磐線金町駅でその駅前で遅い昼食をとった後、常磐線普通電車に乗る。

このまま東京メトロ千代田線に乗り続けないで、地下鉄北千住駅から地上に上がって常磐線快速に乗り換えて日暮里駅から山手線に乗り換えて帰ることにする。


これで、今日の目的の成田スカイアクセス開業前の様子を知る事が出来、更に新スカイライナーの試運転をしているとは思っていたが、実際にその車両を見ることが出来たのも良かった。

7月にこの成田スカイアクセスが開業したら、今度は「乗りつぶし」の為に新スカイライナーに乗車するのが楽しみだ。


乗りもの乗りつぶし該当区間
藤が丘東急電鉄 田園都市線 各停溝の口 
溝の口東急電鉄 大井町線 各停大井町 
大井町JR東日本 京浜東北線 各停西日暮里 
新三河島京成電鉄 京成本線 普通青砥 
青砥普通(京成電鉄 京成本線京成高砂 
京成高砂普通(北総鉄道 北総線印西牧の原 
印西牧の原北総鉄道 北総線 普通印旛日本医大 
千葉ニュータウン中央北総鉄道 北総線 普通京成高砂 
京成高砂京成電鉄 金町線金町 
金町JR東日本 常磐線 普通北千住 
北千住JR東日本 常磐線 快速日暮里 
日暮里JR東日本 山手線上野 
上野JR東日本 京浜東北線 快速大井町 
大井町東急電鉄 大井町線 急行溝の口 
溝の口東急電鉄 田園都市線 急行鷺沼 
鷺沼東急電鉄 田園都市線 各停藤が丘 

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