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ノリツブシ*ニッキ このページをアンテナに追加

2011-02-20 成田スカイアクセスとちばぎんカップ。

昨年7月に開通した京成成田空港線こと成田スカイアクセスが出来てから関東では唯一の未乗路線となってしまった事もあったので、なるべく早めに乗りつぶしたかったが、中々機会が無く年を越してしまった。

ようやく、週末の休日出勤が続いていたある仕事が完了したこともあって、ようやく乗りつぶすことが出来る。今回は、スカイライナー成田空港まで行った後、ちょうど本日行われるJリーグプレシーズンマッチちばぎんカップ」の観戦とセットにすることにした。

全席指定のスカイライナーの指定席券は念のために事前にネット予約をしておく。ネット上からだと席を選ぶことは出来ないようだが、指定された席番号にはAとあったので、どうやら窓側の席が確保されたようだ。料金の支払いは乗車駅で予約番号を自動券売機に入力してその後、現金やSuicaPASMOといったICカードクレジットカードで支払うようで、指定席券を受け取らなければ、自動的にキャンセルされるようだ。

日暮里駅から乗車するので、渋谷駅から山手線に乗り換えて日暮里駅へ。山手線の電車から下車した乗客のほとんどが、京成に乗り換えるようで、その人の流れに沿ってゆく。ノーラッチで入れる真新しい京成のコンコースにある自動券売機で切符を受け取る。自動券売機のテンキーボタンの反応が遅く、予約番号や電話番号などの入力に手間取ったが、指定席料金1,200円をICカードで払いスカイライナーの指定席券が発行された。それを持って、JRとの乗り換え専用改札の自動改札にSuicaでタッチして京成日暮里駅へ入る。京成日暮里駅は3層になっていて、今いる改札が2階となり成田空港方面の下り線ホームは3階にあるので、優等列車専用改札からエスカレーターを使って3階へ上がる。

3階の下りホームは、2面1線で優等列車用ホームが1番線、一般列車用ホームが2番線と分けられている。1番線は優等列車用という事もあって、エアコン付きの待合室とホーム上にベンチがあり、ホームの幅も広く一般列車用とは設備が違う。

指定席の受け取りに手間取っては面倒だと発車時刻よりも早めに来てしまった事もあって、乗車予定のスカイライナー13号まで20分ほど待つことになったので、1番線ホームには人は少ない。その待っている間に、次々とやって来る電車を撮影することにする。

次々とやって来る一般用電車は、2番線側のドアが開くことになり成田空港駅行きの成田本線経由の一般用電車の特急には、スーツケースなどを携行する人がホームに多く並んでいる。その一般電車が5本ほど通り過ぎると、1番線ホームはいつの間にか人であふれ、ホームの乗車口では人が並んでいる。当然ながら、ほとんどの人は成田空港から飛行機に乗って海外などへ向かうので、スーツケースなどの大きな荷物を携行していることもあり更にホームは狭くなってきた。

ようやくやって来たスカイライナー13号成田空港駅行きが到着し、車内に入ってゆく。普通の特急列車ならすんなり乗車出来るのだが、荷物が多い事もあって中々車内に入ることができない。列車が発車時刻の4分ほど前に入線したのもわかる様な気がする。

スーツケースなどの大きな荷物はデッキでは無く、客室内にある荷物置き場に置くこともあって更に時間がかかる。ようやく約5分ほどたって全員の乗車が完了したようで、スカイライナーは発車した。ドアの数を1車両につき二つ付けた方がスムーズに乗車出来るのでは無いかと思ったが、荷物置き場が車両の片側一ヵ所だけでは意味が無いか。

座った席は、やはり窓側で、ここから約40分と短い乗車だがスカイライナーを楽しむ事にしよう。聞こえてくる車内放送は、日本語・英語・中国語韓国後と4カ国後の案内があり、車端部にある液晶画面も4カ国後の表示になっていて、国際空港へのアクセス列車らしい。車内は、だいたい席が埋まり、私の通路側の席も父親とその息子らしき人が座った。会話が聞こえてくるとどうやら息子が短期語学留学をするようで父親は、成田空港まで見送るようだ。車内の多くの人は、この列車の先に更に「旅」が続くので、このスカイライナーもただの空港までの移動手段に過ぎないのだろう。その中、この列車をただ、乗りに来た私は、バッグ一つだけの身軽な姿で、浮いているのかもしれない。


遠くにスカイツリーが見え、隅田川荒川と川を越えて青砥駅京成押上線と合流し、隣の京成高砂駅まで複々線となったが、前方に電車がいるのか、ここで大幅にスピードが落ちる。ゆっくりと中川を越えて、京成高砂駅を通過する。高架になった京成金町線のホームの下を通り、北総鉄道の線路へ入る。北総鉄道京成高砂印旛日本医大駅までは、既に乗車済みだが今回開業した印旛日本医大成田空港駅間も含め、京成成田空港線は4社の路線を借りている第二種鉄道事業者となったので、今回の新規乗車区間も「京成高砂成田空港」間となる。

スピードが中々上がらないスカイライナーだったが、新柴又駅を過ぎるとようやくスピードが上がってくる。この辺りは、高架・トンネルと高速運転に適した路線らしく、駅の通過もスピードを緩めず高速で通過してゆく。東松戸新鎌ヶ谷駅アクセス特急が停車する駅には、電車が待避していて、それを見ながら高速で通過し堀割区間が始まる、トンネルを抜けた西白井駅辺りからは更にスピードが上がった感じがする。北総線の各駅を高速で通過して印旛日本医大駅を通過すると、新規開業区間が始まる。さあ、ここから先が在来線最速の160km/h運転区間だ。ただ、車窓からの景色は高い防音壁が邪魔となって景色は見えにくい。単調な景色が続くが、印旛沼を横切る辺りでは、湖面が少し見えて多少景色が良くなる。

この辺りから液晶画面で列車に付けられたカメラで前面展望が表示されるが、在来線最速の160km/hといった事はまったく触れられる事は無かった。成田湯川駅を通過すると遠くに成田山新勝寺が見え、成田市街に入る。JR成田線の空港への支線が左側に並んで、併走する。ここから先はJR京成の二つの単線が並ぶ。JR東日本成田エクスプレスと併走でもすれば面白いだろうと思ったが、結局JRの列車を見る事は無かった。単線という事もあって、途中の新根古屋信号所では、待避してるアクセス特急の電車をスカイライナーが直進する1線スルー方式で通過する。大きな新幹線規格のトンネルを通過して、空港の地下に入り空港第2ビル駅に着く。以前はJRと同じ1面1線だったホームも、1面2線の島式ホームとなり、以前JR側から見た京成のホームはJRと比べて案外みすぼらしかった様な気がしていたが、今ではJRの駅よりだいぶ明るくなり設備も良くなった感じだ。車内の乗客の半分くらいがここで降りる。そのために数分停車。そして終点の成田空港駅は3分ほどで到着する。

ここのホームも成田空港線開業によって、1面2線だったホームが今は2面3線となったようだ。乗客は皆、空港へ向かったので、ホームはあっという間に閑散となった。飛行機に乗るわけでもないので、少しホームに残って撮影した後、改札を出て空港へ行くことにする。目的地は、以前訪れた時に路面が凍結していて立ち入る事が出来なかった展望デッキで、そこで時間をつぶして後1時間後のアクセス特急に乗って、ちばぎんカップが開催される柏の葉競技場まで行くことにする。

自動改札を抜けると検問所があり、身分証明書の提示を求められたので、パスポートは持っていないので、運転免許証を見せる。以前聞かれた、来訪目的や荷物チェックなどは無かった。前回の訪問時は迷った空港ターミナルだが、今回はエレベーターを使って5階まで一気に上がったので、展望デッキはすぐに着いた。今日は、暖かいので凍結しているはずは無く難なく展望デッキへ入る事が出来た。

空港と行っても飛行機は想像よりもうるさくはなく、空港周辺には何も無い事もあり、この展望デッキにも人が少ないので、都会の駅などよりもまったく静かで、何故かのんびりなムードが漂っている。とりあえず、空いてるベンチに座り金網越しにカメラを向けてやって来る旅客機などを撮る。この展望デッキには、白い望遠レンズを付けた一眼レフを持った人が多くいて、中には二人の外国人も三脚を立てて撮影をしている。あまり飛行機には興味は無いが、色とりどりの旅客機には少しひかれる。後、バラエティ豊かな国からやって来る飛行機は、国境と接していない日本の鉄道では味わえないものだ。

ちょうど、イギリスからやって来たヴァージンアトランティックのエアバスA340が到着した。機首部分には、キャラクターが入っていたり、主翼の先端にはユニオンジャックがあったりしたりとおしゃれな飛行機だ。

海を越えてイギリスからやって来たのかと思うと飛行機はスゴイなと感じる。さすがに日本で一番の国際空港だけあって、頻繁に飛行機が飛び立っている。少したつとニュースで見たことがあるエールフランスの2階建てジェット機エアバスA380が到着した。

ずんぐりむっくりとさすがに大きい。それらを撮影後、電車の時間が近づいたので地下の駅へ戻る。帰りは、途中の駅で乗り換える事もあって、スカイライナーでは無く一般車両のアクセス特急を使う。

既に停車中の京成3050形8両編成の羽田空港駅行きに乗り込む。電車はがらがらに空いていて先頭車両には私を含めて3人しか乗っていない。まだ新しいだけあって車内は綺麗で、ロングシートの生地には飛行機のイラストがある。発車時刻になっても先頭の車両には乗り込む人がいないまま発車した。すぐに第二ターミナル駅に着くがホームでは多くの人が電車を待っているが乗り込む乗客は少ない。ホームで待っていた人たちはスカイライナーに乗るのか、それとも京成本線経由の電車に乗り込むのだろうか。

すぐ左にカーブする京成本線と別れ、JR線と併走し地上に上がる。スカイライナーは通過した、先ほどの新根古屋信号所では交換の為に停車をする。その交換の列車が来る前にJRの線路を快速エアポート成田が通り過ぎる。

その後、スカイライナーアクセス特急と2本の列車と交換する。そのため約5分ほど停車することになった。スカイライナーは1線スルーするが、アクセス特急は、なぜかスルーしないで停車した。先ほど通過したスカイライナーとの時間調整なのだろうか?

こちらの電車が先に発車する。成田湯川駅に着くが、ここではスカイライナーに追い抜かれる為の待避がある為、約3分ほど停車。

ここで、数十人の乗客が乗り込む。今の時間はこの駅は毎時2本だけと地方ローカル線並の運転頻度だが、何も無かった場所に駅が出来て、1時間もかからないで都心に着くのだから問題は無いだろう。

また印旛沼を越え、新線区間を過ぎて昨年新線開業前に訪れた印旛日本医大駅に停車する。ここではほとんど乗降は無かったが、次の停車駅の千葉ニュータウン中央駅では多くの乗車がある。アクセス特急の停車駅の利用者は、以前と比べて優等列車運転本数も増え都心への所用時間も短くなった事もあるので、だいぶ恩恵を受けているのだろう。

私は、次の新鎌ヶ谷駅で降りるが、ここで降りる人は少ないようだ。いったん改札を抜けて少し歩くと野田線の改札があり、東武野田線に乗り換える。少し待つと、大宮駅行きの6両編成の電車がやって来た。

野田線は、柏駅運転系統が分割されていると思ったが、今では大宮駅へ直通し野田線全線を走行する電車が多いようだ。次の六実駅から単線となって高柳・増尾駅船橋駅行きの電車と交換する。柏駅手前でJR常磐線をオーバークロスするが、この辺りは複線になっていた。柏駅に着くと隣に停車中の大宮駅行きの電車が先行するそうなので、車内の乗客のほとんどはその電車に乗り換える。

流山おおたかの森駅では、思ったよりも降車する人は少なく乗車する人の方が多い。ところで柏の葉競技場は、つくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅が最寄り駅で、先ほどの流山おおたかの森駅で乗り換えてもいいのだが、私はそのままこの電車に乗り続け、江戸川台駅で降りる。つくばエクスプレス開業前までは、この駅が競技場の最寄り駅だったので、お金と乗り換え時間の節約の為にここから歩いて競技場へ向かうことにする。

一応、この駅からシャトルバスも出ているようだが、途中のスーパーかコンビニなどで昼食を買い込んでサッカー観戦を考えていたので、歩くことにした。想像よりも遠かったが、途中のスーパーで昼食を買って、競技場近くまでたどり着いたが、入口がわからず遠回りをしてようやく入口に着く。

メインスタンドの席を確保していたので、高いところへ座るとピッチが一望出来て思ったよりも見やすく、市原臨海競技場と比べてもピッチが多少近いようだ。ほぼ全ての席に屋根もあるので柏のサポーターが不満を抱くほどでも無いように思う。訪れた事がある他の陸上競技場と比べても上位に入るスタジアムだろう。ただ映像装置などは無く、得点の表示は以前からそっくりだと感じている

市原臨海競技場と同じ電光掲示板があるだけだ。柏サポの一番の不満の根拠は、この競技場の所在地のようだが、今は、つくばエクスプレスが開業したこともあって、多少は行きやすくはなったが。

詳しい試合内容は省くが、お目当てのオーロイの活躍が見られた事と勝利した事もあり観戦に来て良かった。

そういえば、サッカーの生観戦は約1年ぶりで、昨年は、色々とジェフに絶望したので、スタジアムへ行く気が起きなかったが、(一応、スカパーでは全試合チェックしていたが)今年はスタジアムを訪れる気が持てるような希望が持てるシーズンになってほしい。

試合が終わり帰りは、都心へ直行できる、つくばエクスプレスに乗って帰ろうと柏の葉キャンパス駅へ向かう。人の流れに乗ってゆけばいいので、道に迷うことは無い。駅へのシャトルバスも出ているが、歩ける距離だろうから歩く事にする、バスを待っていると歩くよりも時間がかかりそうだという事もあったが。

直線距離だと近いのだが、周囲は開発途上で空き地が多い事もあって、駅へは少し遠回りになるので思ったよりも時間がかかる。

この駅は普通しか停車しないので、秋葉原駅行きの普通に乗り込み、次の駅の流山おおたかの森駅快速に乗り換える。帰りはどこかの駅から地下鉄に乗り換えようと思ったので南千住駅で降りて、日比谷線に乗り換える。つくばエクスプレスから日比谷線に乗り換えるなら北千住駅からの人が多いのか、日比谷線南千住駅のホームは閑散としている。すぐに中目黒駅行きが来たが、次の電車が東急東横線直通の菊名駅行きなので、一本見送ることにした。その間、数枚撮影する。こういった閑散とした駅のホームでは撮影しやすいのでいい。

菊名駅行きに乗り、中目黒駅東急東横線急行には乗り換えないで、そのまま自由が丘駅まで乗り続けた。


これで、関東圏の未乗路線を再び乗りつぶした。一応まだ、羽田空港国際線ターミナル開業につき、東京モノレールが一部路線変更した所が残っているのみで、これはいつでも訪れる事が出来るだろう。


乗りもの乗りつぶし該当区間
藤が丘東急電鉄 田園都市線 各停鷺沼 
鷺沼東急電鉄 田園都市線 急行渋谷 
渋谷JR東日本 山手線日暮里 
日暮里スカイライナー13号(京成電鉄 本線)京成高砂 
京成高砂スカイライナー13号(京成電鉄 成田空港線成田空港京成高砂成田空港
成田空港京成電鉄 成田空港線 アクセス特急新鎌ヶ谷 
新鎌ヶ谷東武電鉄 野田線 
東武電鉄 野田線江戸川台 
柏の葉キャンパス首都圏新都市交通 つくばエクスプレス線 普通流山おおたかの森 
流山おおたかの森首都圏新都市交通 つくばエクスプレス快速南千住 
南千住各停東京メトロ 日比谷線中目黒 
中目黒各停東急電鉄 東横線自由が丘 
自由が丘東急電鉄 大井町線 急行溝の口 
溝の口東急電鉄 田園都市線 各停藤が丘 

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