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2011-10-09 関西私鉄乗りつぶしの旅 2日目

今日も私鉄乗りつぶしを行うのだが、せっかく兵庫県に来ているので、乗りつぶしが面倒な路線の一つ山陽本線の支線、通称和田岬線乗りつぶしてしまうつもりだが、ただでさえ少ない運行本数の和田岬線なのだが、特に日曜日は工場が休みという事で朝1本・夕1本だけのたった2往復しか運行が無い。

その朝の一往復の列車に乗るつもりで、山陽姫路駅に朝6時前に到着。JRで行けばもっと遅くても大丈夫なのだが、「スルッとKANSAI 2days」を有効利用と運賃の節約のために、山陽電鉄を使って行く事にする。昨日の山陽電鉄の乗車は途中から日が暮れていたので車窓からの景色を見ることが出来なかった事もある。

まだ薄暗い中、人がいないJRの自由通路を通って北口へ向かう。姫路城へ延びる駅前通りはこんな時間に市民の清掃作業の中、山陽姫路駅の階段を上がり改札まで行き「スルッとKANSAI 2days」の磁気カードを自動改札に通して、改札を抜ける。乗る予定の阪神梅田駅行きの直通特急は朝6時1分発車だが、その前の5時46分発車の直通特急がちょうど発車するようで、急げば乗車出来そうだがあきらめ、やはり行程通りの列車に乗る事にする。

その後、次に発車する阪急三宮駅行きの普通列車が到着し、思ったよりも多くの乗客が降りた。

その普通が発車してしばらくすると、4番線に直通特急が入線して来た。昨日乗車出来なかった山陽電鉄の車両で先頭車両に乗り込む。車内はクロスシートだったが、向きは固定されているようで転換は出来ないようだ。

直通特急は、クロスシート山陽車とロングシートが多い阪神車を時間帯によって使い分けているようで、ラッシュ時は阪神車の直通特急が多いようなので、昨日の夕方に乗った時間帯は阪神車ばかりだったようだ。

昨日は、暗くてわからなかったが山陽姫路駅を出て、JR線の高架をくぐると、すぐに国鉄播但線飾磨港へ行く廃線と併走しているのが良くわかる。現在は一部が歩道になっているようだ。

大塩駅で、先ほど先発した阪急三宮駅行きの普通を追い越し、次の高砂駅では一つ隣のホームに、この駅始発のS特急阪神三宮駅行きが待機中だった。このS特急は、今乗っている直通特急よりも停車駅が少ないのだが、阪神三宮駅止まりでしかも3両編成と短い普通用の車両を使っているのがユニークだ。

既に陽が上がり、周囲は明るくなっていて、今日も昨日に引き続き天気は良さそうだ。

東二見・山陽明石駅普通列車からの乗客が乗車し、車内はだんだんと乗客は多くなってくるが、座席は全て埋まるほどではない。朝日を浴びた明石海峡大橋が良く見え、須磨浦海岸を通る。

昨日海からの眺めが良さそうだと思った滝の茶屋駅に停車すると、車内からも朝日が昇る綺麗な海岸が見える。

海岸から離れ、内陸に入り地下に入って板宿駅に停車。この駅で列車から降りる。ここから神戸市営地下鉄に乗り換えて、地下鉄和田岬駅まで行くことにする。和田岬線兵庫駅から乗車すると間に合わないのこともあるので、直接和田岬駅へ向かいそこから乗車することにする。

あまり人がいない地下鉄の西神・山手線のホームへ行き、やって来た谷上駅行きの列車に乗る。

思ったよりも乗車していて、席はだいたい埋まっていた。次の駅の新長田駅で降りるので立ったまま乗車し、新長田駅で、地下鉄海岸線に乗り換える。乗り換えは少し歩く事になるが、数年前に初めて海岸線に乗った時も同じ通路を通った事を思い出す、以前一回しか乗らなかったのに案外覚えているものだと思いながら、海岸線のホームへ行く。

東京大江戸線などと同じ鉄輪式のリニアモーターカーで、小型の車内には、この時間にしては想像よりも乗客が乗っていたが席には余裕で座る事は出来る。

三宮・花時計前駅行きのこの海岸線。今年で開通10周年だそうで、そのヘッドマークが車両に取り付けられている。

途中駅は、副駅名が付けられている駅が多い。和田岬駅で降りたが、車内放送でJR線との乗り換え案内は無かったようだ。

駅の案内を見てJR和田岬駅方面の階段を上がると、目の前に大きな道路があり、その地下鉄の出入口の隣にJRの駅があるが、取り壊された駅舎の跡にコンビニが出来ているので、その間にホームが1本だけがあるので、あまり目立たない感じがする。

ホームへは、改札など何も無くそのまま行けるようになっている。備え付けの時刻表を見るとやはり日曜・休日は1日2往復だけのようだ。

駅で列車を待っているのは私一人だけで、一般人はいなくても鉄道ファンは少しは、いるかと思ったがいないようだ。(私が一人いるが・・・)この路線、近いうちに廃線になるとの話があるようで、朝・夕の工場勤務の乗客以外は利用者がいない事もあり、近くには地下鉄の駅もあるので廃線は現実的かもしれない。

しばらくすると、遠くの踏切から警告音が聞こえてきたので、間もなく列車が入線しそうだ。兵庫駅方面を見ると、遠くの六甲山地が天気が良い事もあって綺麗に見える、その下を青い電車がだんだんと近づいてきた。

ホームぎりぎりの6両編成の電車が到着し、十数人の乗客が降りる。工場の休日出勤の人達だろうか。降りた人はホーム端の出口へ向かって行く。

約5分ほど停車してまた折り返すのだが、その間に乗車したのは、私を含めて6人ぐらいか。ほとんどの人は先頭車両へ乗車し、後部の車両は誰も乗っていないようだ。私は、運転室後ろへ行き、前面から景色を見てみる。電車はゆっくりと発車すると、工場が密集する工場地帯を行く。

途中、運河を渡るがこの運河の活用法で、この路線が廃止されるとの話だそうだ。あっという間に兵庫駅に近づき、左手に工場への引き込み線が見えると、右に大きくカーブして兵庫駅和田岬線専用ホームへ到着する。

先頭車に乗客が集まったのは、ホームの端しか出入口が無い事という事のようで、電車から降りると、乗客は少し長い連絡通路を通って駅舎へ向かうが、私は少し撮影したかったので、長居は出来そうにもないので、数枚撮影したのち、駅舎へ向かう。

この列車の次は、夕方の1往復のみという事なのでホームを閉鎖するようで、和田岬駅には改札など無いので、この駅に中間改札があり、そこの自動改札にSuicaをタッチして駅内に入る。私が出ると、自動改札機は電源が落ちて、改札は閉じられた。

このまま他のJR線に乗り換える事はしないので、また自動改札にタッチして駅を出る。これで朝の目的は達成。

ちょっと時間があったので、朝食をとろうと駅近くにあった、うどん屋でうどんを食べる。関西に来たらやはりうどんか。

なるべくJRは使わない事にしているので、ここから少し歩いて神戸高速線の大開駅まで歩く。少し歩くと大きな通りに出てそこに大開駅への階段があった。

地下のホームへ行くと、すでに列車が出て行った直後だったので、ホームは誰もいない。一部の直通特急が停車するが、先ほど出て行ったのが、その直通特急だったようで、その後にやって来る普通列車に乗り、次の駅の高速長田駅で乗り換える事になる。山陽姫路駅普通列車に乗り、次の駅の高速長田駅で降りる。

高速長田駅で、やって来た直通特急に乗り込む。次の目的地は姫路の手柄山で、そこには今年4月から姫路モノレールを公開しているので、いつか姫路に来たら行ってみようと思っていた。

姫路モノレールといえば、ちょうど4年前にも同じ10月に姫路を訪れた時、モノレール廃線跡の橋脚をたどって、マンションの建物を貫通する大将軍駅跡を見にいった事があったが、その時は、姫路モノレールが展示公開されるとは、思ってもみなかった。

そのモノレールが公開されている場所は、モノレールの手柄山駅跡なので、その最寄り駅の手柄駅へ行く事にする。

乗った車両は、山陽電鉄の車両という事で転換クロスシートになっている。これまでずっと海側を見ていた事もあったので、山側の車窓を見ていると、明石の標準時子午線の建物が目に入った。写真か何かで見た事はあったが、今回初めて見る。

手柄駅は、普通列車しか停車しないので、大塩駅直通特急を降りて、待避中の山陽姫路駅行きの普通に乗る。

今日は、祭りなどがあるようで、直通特急は、普段は通過する白浜の宮駅に停車するらしいが、その駅や次に停車する飾磨駅で降りても結局、この普通列車に乗ることになるので、ここで乗り換えることにする。

途中の飾磨駅では駅近くで御輿が見えた。そういえば、この辺り沿線には、青や赤色のボンボンのような飾りが棒に付けられたものを昨日から良く見ている事もあり、この地方の祭りに関するものだろうかと考えていると、手柄駅に着いた。

2面2線のホームの端の構内踏切を渡り自動改札を抜ける。この駅は無人駅で、今では良く見られる駅集中管理システムを使っているのだろう。この駅から、姫路モノレールなどが展示されている他に水族館植物園、競技場などがある手柄山公園までは少し歩くことになる。

駅舎を出て、すぐ踏切を渡ると、昨日と今朝見た廃線跡が遊歩道になっている入口があった。説明板があってそこには、国鉄播但線の跡と書かれている。鮮魚市場がその反対側にあるが、そこを通っていたと思われる線路跡は、駐車場になっていて、跡形もなくなっている。

道路幅の広い道を渡り、その先の川を渡ると、遠くに植物園の温室が見える。更に歩いて、小学校の角を曲がると、手柄山公園の立体駐車場で、その手前の急坂を登ると、モノレールが展示されている手柄山交流ステーションの入口がある。

まわりには人がいないので、ここでいいのかなと思ったが、中に入ると姫路モノレールが展示される事を告知するポスターがあった。これで今年の7月から公開していることを知る。

エレベーターに乗って2階に上がると、空中回廊に出る。モノレールが出入りしていた建物の入口がそのまま水族館モノレールの展示場の入口になっている。

周囲の建物は、欧風のお城をイメージしているようで、まるでどこかの遊園地のようだ。これが公共団体によって40年前に造られたのだから驚く。その入口は、水族館の入口でもあるのだが、水族館は有料になっているが、モノレールを展示している場所は無料で、階段を上って2階にモノレールが展示されている。

今年オープンしたばかりなので、まだ新しく、ここはモノレール駅のプラットホームをそのまま活用して出来たので、モノレールの車両もその当時のまま、その位置にある。たぶんホームは他の展示物の為に広げられているのかもしれない。

車両の廻りには、その当時使われていた駅名標時刻表もあり、現在日本では無くなったロッキードモノレールに関する展示など思ったよりも本格的な物が多数展示されている。モノレール車両も2両編成の後部車両の内部には入れないが、当時の服装をまとった実物大の人形達がその車両の席に座っている。先頭車両は中に入る事が出来、クロスシートの座席もモケットが新しくなっているのか、座り心地もいい。ホームの反対側にある壁には当時の広告が再現されているのも芸が細かい。その車内の運転室近くに液晶TVがあって、貴重な姫路モノレールの当時の映像が約5分程度ながらながされている。

現在、日本にあるモノレール一覧の図もあったのが、大部分のモノレールは既に乗車していて、残りは九州沖縄モノレールぐらいか。

このような貴重な展示物が無料なのが、凄いもので姫路市もやるものだなと思う。モノレールの復活は無理だとしても、あの唯一の途中駅だったマンション内部の大将軍駅の公開をしてほしい。

一通りの展示を見た後、すっかり満足して1階へ降りる。先ほどは気づかなかったが、ここからモノレール車両の下まわりが見えるようになっていて、ロッキード式の特徴的な鉄のレールと鉄輪が付いた台車が見える。こんな1本のレールで車両を動かしていたようだが、やはり何か頼りなく思えた。

次も、また乗りつぶしをするため神戸へ向かうので、手柄駅へ戻る事にする。電車を待っている間に阪神車の直通特急が上下1本づつ通過してゆく。

その後やって来た普通列車に乗り込む。途中、大塩駅直通特急に乗り換えるためにホームで列車を待つ。数分待ってようやく直通特急がカーブを曲がりながら入線してきた。

ここで後部の一両がホームにかからない事を実際の目で見て確認出来た。

車両は、海側2列山側1列の転換クロスシートで、山側の席が空いていたので座る。ここで、先ほどは見ただけだった、明石の標準時子午線の建物を撮る事が出来た。

神戸高速線の新開地駅で、阪急梅田駅行きの阪急電鉄特急が先発するため、少し停車する。三宮駅に着き、狭い降車専用ホームからホーム端にある出口の階段を上がる。

地上に上がりJR三ノ宮駅を通り過ぎて神戸ポートライナー乗り場へ行く。三宮駅前が一望できる神戸ポートライナーの自動改札を抜けて、ホームへまた階段を上がる。ポートライナー三宮駅は思ったよりも大変混雑していて、乗客が長い列を作って列車を待っている。スーツケースを携行している人もちらほらいるので、この人達は皆、神戸空港へ行く人達なのだろうかと思いながら列に並ぶ。

しばらくして列車がやって来たが、車両が新交通システム東京ゆりかもめなど)で良く見る車体という事もあって、すぐに車内はいっぱいになる。もちろん座る事は出来ず、車窓からの景色が見やすいようにと、ドア付近で立つ事にした。この列車は、神戸空港駅行きの普通で、途中、数駅を通過する快速という種別もあるようだ。

三宮駅を出ると、右に急カーブして三宮駅前の大通りを高い高架で横切る。陸上にある二つの駅に停車するが、ほとんど乗降は無く、快速はこの二駅を通過する理由がわかる。ここから海を渡ってポートアイランドへ。車内からが見え、特徴的な建物のポートタワーなどが見えたので、混雑していたが、コンデジを取り出して撮影。

人工島へ入り、最初の停車駅の中公園駅は、島内を環状する路線が合流する。神戸空港が出来る前は、この環状線のみだったが、神戸空港への路線が延長された事もあって、今は支線のようになっているようだ。

市民広場駅で、車内の多くの乗客が降りる。半分以上の乗客が降りた事もあって車内はだいぶ空いて来た。ここから神戸空港への新線になるのだが、やはり空港へ行く乗客はそんなに多くないようだ。

次の医療センター駅でも多くの降車があって、さらに車内の人は減る。座席も空いたので、ここで座る事が出来た。

次の珍しい駅名の京コンピュータ前駅は、近くにスーパーコンピューターの施設があるようで、その名前からとったようだが、最近このポートライナーの駅名の一部が施設の移動などで変更になっているが、この駅名も長持ちすればいいが。この駅でも数名の降車があり、次の駅は終点の神戸空港駅ということで、空港へ行く人は三宮駅から乗った人の1/5程度になっていた。ここから神戸スカイブリッジを渡る。道路と一体の橋で、先ほどのポートアイランドへ渡った橋よりもずっと長く海上を渡る時間があるので、乗客も少なくなった事もあり気持ちよく車窓の景色が眺められる。

だんだんと空港がある人工島へ近づき、関西に三つも空港があるのは無駄だなと思うが、広大な人工島を造る技術は凄いと思いながら空港島へ入る。多く自動車が駐車中の駐車場を横切り、空港の建物に横付けされた駅へ到着する。

もとより空港を利用する目的で来ていないので、このままホームで次の列車を待つことにする。ガラス越しながら、遠くスカイブリッジを渡る電車などを撮影しながら待つ。

そのやって来た列車に乗り込む。乗客はほとんど乗車していないようで、がらがらに空いたまま発車した。スカイブリッジを渡りポートアイランド市民広場駅で降りる。

乗りつぶしが目的なので、次は、環状部の路線の乗りつぶしを行う。ホームを移動して神戸空港北埠頭駅方面の乗り場へ。ここで最初に来た列車は、神戸空港駅行きだったので、見送る。列車から多くの乗客が多く降りる。次にやって来た北埠頭駅を経由して三宮駅へ戻る列車に乗る。

確か、この列車は三宮駅へ戻ってくるので、三宮駅での行き先標示は、混乱を避ける為に北埠頭駅行きになっていた。

乗客のほとんどはここ市民広場駅で降りた事もあって、車内はだいぶ空いていて、後部の車両の前面展望が出来る席へ座る。新交通システムなので無人運転になっているので運転台が無く眺めはいい。

中埠頭駅は、IKEAの最寄り駅という事なので少しの乗車があり、車両基地へつながる高架線を見た後、コンテナなどが多数置かれている島の外れの北埠頭駅を過ぎるとまた、中公園駅に戻ってきた。

中公園駅三宮駅方面のホームは、神戸空港からの路線と環状線のホームがわかれている上下2階建て構造になっているようだ。

そして、ポートアイランドから出て三宮駅へ戻る。次の乗りつぶし新交通システム六甲ライナーに乗るつもりなので、始発駅の住吉駅へ行くために今回はJRを使う事にする。

ホームへ上がると、目の前に、先ほどまで良く見ていた山陽電鉄の車両が停まっていた。JRの駅なのに、と思い、周囲を見ると、阪急神戸線は、この辺りでJR線と並走する事に気づく。遠くには、阪急三宮駅のホームが見える。

山陽電鉄の車両は普通のみ、ここ阪急三宮駅まで乗り入れているので、引き上げ線に停車中をしているようだ。

やって来た、普通列車に乗り込む。確か終日女性専用車が設定されているはずなので、ホームの表示を見て乗る車両を確かめる。オールロングシートの車内で、座ることが出来た。この321系は、車内の液晶ディスプレイが、一般的なドア上では無く、車体中央の天井にあるのが特色で、これは吊り広告が多い関東圏では無理な事だと思う。

途中、車内の照明が全て消えていたので、途中高架下の日陰に入った時は車内は真っ暗になってしまった。電気の節約のせいなのかと思ったが。その後、照明が付いたので忘れていたのかもしれない。その真っ暗の時に、昨日の阪急の車内でも思ったが、関西の鉄道は、女性専用車両も終日設定していたりと、何かやる事がいつも極端な感じがする。

住吉駅で降りて、六甲ライナーの乗り場へ行くとすでに列車は停車中でそれに乗り込む。車内は、新交通システムで良くみる典型的な小型の車両だったが、席には座る事が出来た。席が8割ぐらい埋まる程度で発車した。

発車して、右にほぼ直角にカーブして六甲アイランドへ向かう。高い所を行くので眺めがいいが、窓がなぜか曇っているので眺めはそれほどでもない。

その曇っていた窓が突然さらに曇り、視界が効かなくなった。湿度が高くて曇ったのかと思ったが、よく見ると窓の下にシールが貼ってあって、この窓は「瞬間曇りガラス」というものらしく、窓の間に液晶が入っていてその電気的操作で視界を無くすようになっているようだ。この辺りはマンションの近くを高所で通るので、覗き見防止の為に、こういう対策をしているようだ。

阪神電鉄の乗り換え駅の魚崎駅で、数人の乗車がある。阪神高速の高架の下を通り、六甲大橋を渡る。この辺りは、視界が開けていて眺めがいい。六甲アイランドに入ると、大規模なマンションが建ち並んでいる。六甲アイランドに入り、最初の駅のアイランド北口駅で十数人が降りて、次のアイランドセンター駅で、車内のほとんどの乗客が降りたため車内はだいぶ空いた。

遠く右手に車両基地が見えると、終点のマリンパーク駅に到着した。六甲アイランドに入ると、あっという間に終点に着いた感じがする。マリンパークという駅名の由来なのか駅前にプールがある公園がホームから見える。

当初の予定では、ここで降りて昼食でもとろうと思ったが、駅周囲には商店などは無さそうなので、また乗って来た列車に乗って戻る事にする。阪神魚崎駅辺りには何か店があるだろう。

住吉駅行きになった、この六甲ライナー無人運転なので先頭車両から前面展望がしやすい席へ座る。

アイランドセンター駅で多くの乗車があり、六甲大橋を渡り六甲アイランドを出る。前面からの展望が良く見えるので、遠く六甲山地が良く見える。山の麓のその先まで住宅地が造成されているのが良く見え、あんな所まで住宅地があるんだと思いあの六甲山地の造成地から出た土などが今回渡った人工島を造っているのだなと思っていると魚崎駅に着く。この駅で降りる人は少なく、車内のほとんどの人は住吉駅まで行くようだ。

腹も減っていたので、魚崎駅から外へ出てみるが、阪神魚崎駅の駅前付近は住宅地で商店などはほとんど見あたらない。近くに川が流れていて、その川に沿って六甲ライナーの高架がある事に気づく。この辺りには店は無さそうなので、もっと都心に行こうと魚崎駅から阪神電車に乗り換える。

ホームへ行くと、列車が発車する所だったが、それを見送り次の列車を待つことにする。下りの青胴車の普通が走り去った後、阪神梅田駅行きの特急に乗車する。

このまま梅田まで行こうかと考えていたが、そういえば大阪市営地下鉄千日前線も未乗区間が残っているたので、野田駅で降りる事にする。特急野田駅を通過してしまうので西宮駅急行に乗り換える。

ここ西宮駅始発の急行という事で、車内はだいぶ空いたままの発車。高速道路の高架が邪魔で屋根しか見えない甲子園球場がある甲子園駅を過ぎると、武庫川の川の上にある武庫川駅を過ぎ、大物駅阪神なんば線と別れ、新淀川の長い鉄橋を渡ると野田駅に着く。

野田駅で降りる乗客は少なく、ここでやって来た下り電車を撮影しながら駅から出る。ここの駅前なら飲食店は多いだろうと駅前にあった店で遅い昼食をとる。

次の乗りつぶしは、京阪電鉄完乗をしようと、京阪でまだ乗車をしていない2路線の乗りつぶしを行う。

昼食後、その店の前にある階段を降りて、大阪市営地下鉄野田阪神駅へ行く。野田阪神駅と変な駅名だが、JRにも野田駅があり千日前線では、隣の玉川駅がその最寄り駅という事と、阪神を駅名の頭に付けるわけにはゆかないので、こういう駅名になったらしい。

野田阪神駅は2面2線の構造になっているが、今の時間は1番線のみを使用しているようで、もうひとつのホームは照明が落ちている。その使われていないホームは朝夕の一部の列車のみ使っているそうだ。

南巽駅行きの列車は既に停車中だったので乗り込む。日本橋駅からまた堺筋線に乗り換える。

やって来た列車は、河原町駅行きの準急阪急車だった。高槻市駅までではなく京都の河原町駅まで行く列車もあるのか。

北浜駅で、京阪電鉄に乗り換える。ホームへ行くとすぐに特急が入線してきたので、それに乗り込む。料金無料の特急ながら、豪華な車内設備に少し驚く。

当然のことながら転換クロスシートになっているが、その席は空いていなかったので、車端部のロングシートに座るが、そのロングシートヘッドレストがある肉厚なモケットの座席で個席のようになっている。

京橋駅を出ると、一気に枚方市駅まで快調にとばすが、窓にカーテンがかかり車窓は望めない。枚方市駅で多くの乗客が降りる。そしてその次の停車駅の樟葉駅で降りる。京阪が造ったこのニュータウンの栄えている駅の反対側は、淀川が流れている、のどかな風景が広がっている。

少し待って、やって来た準急に乗って八幡市駅で降りる。この駅前から出ているケーブルカー京阪鋼索線、通称男山ケーブルに乗るのが目的で、駅を出るとすぐ近くにケーブルカーの乗り場がある。

このケーブルカーも「スルッとKANSAI 2days」で乗れるので、自動改札にカードを通してホームへ行く。普段は毎時30分間隔の運転のようだが、今日は日曜なので15分間隔で運転をしているようで、間もなく発車すると駅員が案内をしているので、すぐに乗り込む。

一番前の乗務員と並ぶ席に座る。この席だと前面からの展望がいい。ここからずっと急勾配の先をずっと見ていたこともあったので、後ろを見ていなかった事もあって眺望は望めなかった。帰りのケーブルカーで降りる時に見ることにする。

途中、鉄橋を渡り、トンネルを抜けるともう終点の男山山上駅に着く。だいたい約3分ほどの短い乗車だった。

男山山上駅は、木々に覆われた駅なので、この男山で眺めのいい場所は無いかと歩く。男山といえば、石清水八幡宮だそうなので、行ってみる。この石清水八幡宮、約千年以上前に建立されたもので、日本三大八幡宮の一つだそうだ。

それにしては、あまり人はいないようで、本殿の周りもそんなに人は多くないが、騒がしくなくていいのかもれしれない。その神社以外にも平坦な山頂部は広場になっていて、巨大なオブジェやなぜかエジソン記念碑がある。

この場所になぜエジソンなのかと、そこにあった説明を見ると、この付近でとれた竹がエジソン電球のフィラメントに使われた事が由来だそうで、エジソンがここに来たわけでは無いようだ。その説明板の側には電気自動車の充電設備があって、ここで充電が出来るようになっている。

そういえば、ここには駐車場もあるので自動車でも気軽に登れるほどの山のようだ。それらを見た後、またケーブルカーの駅に戻る。数人が乗車した車両は、急斜面を下って行く。

短いトンネルをくぐり、鉄橋を渡る間だけ景色が開け、眼下には淀川が見える。先ほどの男山では、周囲の景色が一望できる展望台などが無かったので、ようやくいい景色が望めた。

麓の八幡市駅に戻り、また京阪本線の駅舎へ行く。カーブしているホームの端で普通列車を待つ。その間、下りの普通列車と上りの特急列車がやって来た。

その後、普通列車に乗り込む。車内はだいぶ混雑していて、何でこんなに混んでいるのかと乗客の様子を見ると、スポーツ新聞競馬新聞を見ている人がいるので、この近くにある京都競馬場からの帰りのようだ。今日は何か重賞レースでもあったのか。(京都大賞典があったようだ)この混雑が枚方市駅まで続く。車内の多くの乗客も一緒に降りる。

その乗客は間もなく到着する特急に乗り換えるようだが、私は、次の乗りつぶし対象の交野線のホームへ行く。ホームは枚方市駅の外れにある1面2線で、一番外側の番線が行き止まり式になっている。このホームを交互に列車が到着するようで、私市駅行きの電車に乗りこみ、もう片側の番線に列車が到着すると、この列車が発車する。

朝夕ラッシュ時には京阪本線へ直通して、都心へ行く優等列車があるようで、その列車は、本線に通じている片側の番線から発着するのだろう。

一番後ろの車両に乗り込む。運転室には車掌がいないので、ワンマン運転を行っているようだ。

高架複線の線路を右にカーブして、駅前に建ち並ぶ商業ビルやマンションを抜けて川を渡ると、早くも宮之阪駅着く。駅に近いながらここで数人が降車する。住宅地を抜けて畑などがだんだんと多くなってくる。村野駅機関車トーマスをラッピングした電車とすれ違う。群津駅で多くの降車があり、さらにその先の交野市駅でも多く降りたので、車内は空いてきた。遠くの山並みがだんだんと近づいて来る。

次の河内森駅は、JR片町線学研都市線)の乗り換え駅となっていることもあるのか。少なかった車内の乗客がさらに降りる。ただ地図を見るとJRの駅は駅名も河内磐船駅と違う駅名で、約200mも離れているようで、乗り換えは少し歩くことになるようだ。

もう次の駅が終点の私市駅で、駅の数を見るともっと距離があると思ったが、駅間距離が短い事もあって枚方市駅から約15分程度で着いてしまった。

ここ私市駅は2面2線のホームで、普段は2番線のみを使用しているようで、もう1本のホームは朝のラッシュ時で使用している程度のようだ。

駅舎の壁には機関車トーマスの装飾がいたるところにあり、ラッピング電車も走っていて、交野線とどういうつながりがあるのだろうか。駅付近は、住宅地だと思っていたが、山の麓にあるので、ハイキングなどの入口の駅となっているようで、少し観光地らしい駅の雰囲気がある。

先ほど乗って来た列車の次にやって来た列車で、また枚方市駅へ戻る事にする。

私市駅を出た電車の車内はだいぶ空いているが、すぐに河内森駅に着くと、JRからの乗り換え客が多く乗車する。この辺りで陽が暮れ始め、夕陽が綺麗に見える。途中駅で乗降があって席が全て埋まる程度になって枚方市駅に到着した。もう周囲は暗くなっていて、京阪本線のホームへ行き、やって来た淀屋橋駅行きの特急列車に乗り込む。

車内の転換クロスシートは全て埋まっていたのでドア付近に立ったが、補助席が使えるので、席を出して座る。次の停車駅は京橋駅なので、この混雑は約20分ほど続くことになる。周囲を見てみると女性客ばかりなので、一瞬女性専用車に入ってしまったかと思い焦るが、男性客を見つけてほっとする。

京橋駅に着く前に、この駅で多く降りると思われるので補助席から立つ。予想通り、ここで車内の大半の乗客が降りる。次の停車駅は天満橋駅で降りる人は少ないが、私はここで降りる。

今日、新大阪駅を21時20分発の東京方面への最終のぞみ号に乗るつもりなので、その時間まで約3時間ほどあるので、この時間を使って乗りつぶしをするが、陽も暮れて車窓が望めなくなったので、こういう時は地下鉄に乗ろうと、まだ未乗区間がある大阪市営地下鉄乗りつぶしする。

まずは、谷町線の両端部が未乗区間なので、地下鉄天満橋駅から、やって来た八尾南駅行きの電車に乗る。

途中、天王寺駅で多くの乗降があり、文の里駅でも多くの乗客が降りる。だんだんと途中駅で車内の乗客は降りて行き、難読駅名の喜連瓜破駅を過ぎ、出戸駅長原駅で車内のほとんどの乗客が降りると八尾市に入り、終点の八尾南駅に着く。ここは半地下式の地上駅で、ホームの端からは、谷町線八尾車庫が見える。角張った姿が好ましい、大阪市営地下鉄現役最古の30系電車も留置されているのが見える。

車庫の電車を撮影後、また来た電車で大日駅へ向かう事にする。途中、東梅田駅で多くの乗車があって席が全て埋まる。

大阪市営地下鉄の最長路線だけあって約1時間かかって大日駅に着く。共に両端の駅が大阪市外になっている事もあり、更に大阪市を縦断する路線だけあって距離が長い。

大日駅でも外へは出ないが、3度もまた同じ電車に乗るのは嫌なので、次の折り返しの列車が来るで待つことにする。

また22系電車の八尾南駅行きに乗り、太子橋今市駅で降りて、次は今里筋線乗りつぶしを行う。この路線もこの駅から終点の井高野駅まで未乗区間という事で、井高野駅行きの鉄輪式リニアモーターカーに乗る。

今朝に乗った神戸市営地下鉄海岸線と同じ鉄輪リニア方式という事で車両は小さい。井高野駅に着き、すぐに折り返す。

まだ時間に余裕があると思っていたが、もう新幹線の時刻まで1時間ぐらいになっていた。結局、今日で全ての大阪市営地下鉄の路線を乗りつぶすのは断念するしかないようだ。

今里駅から千日前線に乗り換えて、なんば駅へ。途中、まだ未乗だった、谷町九丁目日本橋駅間を最後の乗りつぶしにして、今日の乗りつぶしは終了。なんば駅で、御堂筋線に乗り換える。さすが大阪市営地下鉄ドル箱路線で、10両編成と大阪地下鉄で最長の編成の電車が到着する。

ちょうど新大阪駅止まりだったこともあって、乗らない乗客も結構いた事もあって、車内はそれほど混んでいない。

新淀川を渡る前に地上に出て、道路橋と一体の新淀川大橋を渡る。ここで自動車と併走してゆく。新大阪駅に着くと、少し急ぎ足で、JRの駅へ向かう。新幹線ホームの一部が工事をしている。ここから九州へ直通する新幹線があるが、この時間はもう終わっているようだ。

夕食用の弁当を買ってホームで新幹線が到着するのを待つ。ホーム上の案内放送では、度々この列車が名古屋以東へ向かう最終列車だと案内がある。その為かホームでも指定席車ながら行列が出来ている。入線する新幹線の写真を撮ろうとデジカメを構えていたが、構えた逆方向から新幹線がやって来てしまって撮れなかった。

車内の席はここ新大阪駅でほとんど埋まり、少ない自由席車は荷物を座席に置かないようにと車内放送があったので、立っている人もいるかも知れない。

遅い夕食を車内でとって新横浜駅へ向かう。車窓は望めない事もあって、約2時間半の車内は少し退屈だったがようやく新横浜駅に着く。

外は雨が降っていて、二日間すっきりと晴れていた関西とは違っていたようだ。家に着いたのはもう翌日を廻っていた。

これで、ずっと乗りっぱなしの2日間は終わった。これだけ乗ってもまだ関西地方の未乗路線は多く残っていて、特にJR線や近鉄などの路線が多く残っている。大阪市営地下鉄千日前線の一部が残っているので、また関西を再訪する時に乗りつぶそう。でも、まだ未乗路線が残っている事は、また関西へ行けるという事なので幸せな事かもしれない。


乗りもの乗りつぶし該当区間
山陽姫路山陽電気鉄道 本線 直通特急板宿 
板宿神戸市交通局 西神・山手線新長田 
新長田神戸市交通局 海岸線和田岬 
和田岬JR西日本 山陽本線兵庫和田岬兵庫
大開阪神電気鉄道 神戸高速線 普通高速長田 
高速長田直通特急阪神電気鉄道 神戸高速線)西代 
西代直通特急山陽電気鉄道 本線)大塩 
大塩山陽電気鉄道 本線 普通手柄 
手柄山陽電気鉄道 本線 普通大塩 
大塩直通特急山陽電気鉄道 本線)西代 
西代直通特急阪神電気鉄道 神戸高速線)元町 
元町直通特急阪神電気鉄道 本線)三宮 
三宮神戸新交通 神戸ポートアイランド線 各停神戸空港三宮神戸空港
神戸空港神戸新交通 神戸ポートアイランド線 各停市民広場 
市民広場神戸新交通 神戸ポートアイランド線 各停三宮市民広場ー中公園
三ノ宮JR西日本 山陽本線 普通住吉 
住吉神戸新交通 六甲アイランド線マリンパーク住吉ーマリンパーク
マリンパーク神戸新交通 六甲アイランド線魚住 
魚住阪神電気鉄道 本線 特急西宮 
西宮阪神電気鉄道 本線 急行野田 
野田阪神大阪市交通局 千日前線日本橋野田阪神ー桜川
日本橋大阪市交通局 堺筋線北浜 
北浜京阪電気鉄道 京阪本線 特急樟葉 
樟葉京阪電気鉄道 京阪本線 準急八幡市 
八幡市京阪電気鉄道 鋼索線男山山上八幡市ー男山山上
男山山上京阪電気鉄道 鋼索線八幡市 
八幡市京阪電気鉄道 京阪本線 普通枚方市 
枚方市京阪電気鉄道 交野線 普通私市枚方市ー私市
私市京阪電気鉄道 交野線 普通枚方市 
枚方市京阪電気鉄道 京阪本線 特急天満橋 
天満橋大阪市交通局 谷町線八尾南天王寺八尾南
八尾南大阪市交通局 谷町線大日太子橋今市ー大日
大日大阪市交通局 谷町線太子橋今市 
太子橋今市大阪市交通局 今里筋線井高野太子橋今市井高野
井高野大阪市交通局 今里筋線今里 
今里大阪市交通局 千日前線なんば谷町九丁目日本橋
なんば大阪市交通局 御堂筋線新大阪 
新大阪JR東海 東海道新幹線 のぞみ66号新横浜 
新横浜横浜市交通局 ブルーラインあざみ野 
あざみ野東急電鉄 田園都市線 各停藤が丘 

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