Hatena::ブログ(Diary)

ノリツブシ*ニッキ このページをアンテナに追加

2015-08-14 静岡の二つの私鉄を訪れる(2) 岳南電車を片道乗車

清水駅から吉原駅へやってきた。JRの改札とは逆方向のホーム端の岳南電車の改札へ通じる跨線橋へ向かうのは私を含めて二人だけ。

ここを訪れるのは、貨物列車廃止直前の2012年2月以来(リンク)だから、こちらも約3年ぶりとなるようだ。その後、貨物列車の廃止で経営が厳しくなると鉄道部門を切り離した岳南電車と名前が変わってからは初めての訪問となる。

“”

  • JRホームから岳南電車のホームを見る。駅舎にでかでかとペイントされた「岳南◯◯ 吉原駅」の表示ははるか昔からあり、今では社名変更で◯◯が鉄道から電車に変わったが。

“”

  • 岳南電車に向かったのは、女子学生と私だけでJRの自動改札をそのまま抜け、有人窓口で終点の岳南江尾までの切符を買う。硬券の切符が出てきた。一日フリー切符が700円ということもあったので、それを買えば良かったか。女性駅員も終点まで買うのが珍しいと感じる対応だった。

“”

  • 乗り換え時間が短かかったので、ホーム端での撮影後、運転士が駅控室から現れたので、すぐに車内へ入る。
  • 岳南電車 7000形モハ7002 岳南江尾ゆき 2015.8.8 吉原

車内は、思ったよりも多い十数人ほどが乗っている。空いていた運転室すぐ後ろの運賃箱そばに座ると、間もなく発車。エアコンは動いているようだが、あまり効きが良くなく暑い。

発車すると、次の駅はジャトコ前だが、前に座っている関西風のおばちゃん達がジャトコとは何だろうと会話をしている。それを聞いていると自動車の部品メーカーですよといいたくなる。

この先、吉原の市街地へ入ることもあり、市街地の終わりの本吉原駅まででだいたいの乗客は降りてしまう。ただ、先ほどから少しうるさいそのおばちゃん達は、どうやら観光客のようで、結局終点まで乗り続けた。この付近に観光地でもあるのかな。

ここから先は、工業地帯に入るが、すでに貨物輸送も無くなったこの路線は、利用者が少ないところを通るだけとなる。

3年前に廃止前の貨物列車を撮っている岳南原田駅で列車交換。ここでは運転士も列車どおしで交替をする。製糸工場の中を抜けて比奈駅へ。ここでも電気機関車を撮ったが、今では何も留置されていない。もう利用されていない電気機関車はどこへ行ったのかと思っていると、次の岳南富士岡駅の側線に全ての車両が置かれていた。ここには電車の車庫もあるので都合がいいのか。

屋根付きの車庫には、数人が見学をしていて、今日は何かイベントでもあるのかな。

この先からは、車内は私とおばちゃん達だけとなった。今日は、あいにく雲が出ているため富士山が見えないが、雲の先のシルエットが富士山では無いかと話をしている。運転士にも駅へ停車時に話しかけたが、違うようだ。

この先、乗降もないまま終点の岳南江尾駅に到着。島式ホームの右手側に着き、その反対側には緑色の8000形2両編成が停まっている。以前訪れた時は、全て左側に停車をしていたのだが。

その8000系はなぜかドアが開いていいて、車内にビールサーバーが置かれている。やはり何かイベントでもあるようだ。

“”

  • 電車から降りると、そのイベントの係員が、おばちゃん達へビールを勧めている。普段は静かなこの駅も今日は騒がしい。

“”

“”

  • 以前訪れた時とほぼ変わらない駅舎の前には、小型の観光バスが停まっていて、先ほどのおばちゃん達を待っているようだ。

片道切符でここへ来たことと、折り返しの電車はすぐに発車してしまったので、ここから海側へ向かう道路を歩いてゆくと、東海道本線東田子の浦駅へたどり着くので、十年前に初めてここを訪れた時と同じように東田子の浦駅まで歩いてゆく。

“”

  • その道から振り返ると、富士山の麓が見える。天気が良ければ絶景だろう。

まったく人が歩いていない中を、クルマばかりが通る道路を歩いてゆく。これが、数日前の猛暑だったらこんな距離は歩けないと思う。今日は曇っていて風も涼しい。

“”

“”

熱海駅では余裕のある乗り換え。乗車をする快速アクティーの前に発車する臨時特急踊り子号がやってくるようだ。行き先は我孫子と珍しいのでホーム端で待ち構える。

“”

“”

  • 行き先も撮ってみる。この列車、全て指定席になっていた。

この後、次発の快速アクティーで帰る。今日は、静岡の二つの私鉄を少し駆け足で訪れてみたが、岳南電車はもう少し他の駅へ寄ってみてもよかったかな。

来週の週末も青春18きっぷを使ってまたどこかへ行こうか。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/yutaao/20150814