無線LANの怪

無線LANが広く一般家庭でも使えるような安価な機種が出てきて10年くらいたつだろうと思います。
ちゃんと策定された規格に基づいて作られているでしょうから不具合なんて起きないはずですが、不思議なものでいろいろな不具合が起きるもんです。
過去には、内臓無線LANアダプタのドライバのバージョンにより突然のブルーバックとか、
http://d.hatena.ne.jp/yutanou/20111118
親機と子機のセキュリティレベルの違いではまったりだとか、
http://d.hatena.ne.jp/yutanou/20120504
いずれもちょっと古い機種だったりしました。

今回はまった件は、モバイルルータのD25HWをバッファローのWHR-1166DHPを中継機設定して使用するというケースです。
解決するのに丸二日間、貴重な土日を一部つぶしてようやく解決しました。
まず客先で中継機設定を試みたわけですがどうやっても設定ができません。
ちなみに、お伺いする前に家で稼働中の親機とは接続できました。
WHR-1166DHPの中継機設定でWDSという機能を使用し、親機のWPSボタンを押すことで設定ができるはずですができません。
押すタイミングを変えたり順序を逆にしてみたり試行錯誤しますがつながりませんのでお預かりしてきました。
ルータとの相性なのか?!と思い、手持ちの予備無線ルータにSSIDやパスワードを同じものを設定してみて中継機接続作業をしてみますができません。
ここで試しに予備無線ルータを初期化してみたところつながるようになります。
何が違う?と色々な設定を試してみますと判明しました。
なんと無線ルータのセキュリティ設定がTKIPというのだとWDS&WPSボタンで中継機設定できないのでした。
つまり元のモバイルルータの設定はTKIPだったわけです。
そこでモバイルルータのセキュリティ設定をAESというのに変更したところいとも簡単に中継機設定できたのでした。

ところがっ
なんと中継機を動作させていると数分でモバイルルータが固まり、電源オフすらできなくなってしまいます。
実は中継機の動作確認のためモバイルルータを離れた場所に置いた際バッテリー動作させたため、最初は電池の寿命が尽きたかと思いました。
その後動作不良を繰り返すことになってしまったので、壊してしまったか?!とガクブルしました。
結局は先にも述べたとおり中継機を動作させるとモバイルルータが固まることが判明したわけですが、ここでも新たな発見が。。
なんと中継機であるWHR-1166DHPのLAN設定で、初期値192.168.11.100となっているものをDHCP自動取得とするとこのような現象が起きることが判明。
設定後に中継機の設定画面を簡単にみられるようにと設定を変えておいたのがあだとなったようです。

これらの作業、明日以降の平日にやろうかとも思いましたが、これだけはまって時間かかると前倒ししてやっておいて正解でした。


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