iPhoneのアプリ設定やセーブデータをバックアップ・復元する方法

結構便利だったので備忘録を兼ねてメモ。


BB2Cが立ち上がらなくなったときに復活した方法。

  1. iExplorerでBB2Cのフォルダから設定データをPCにコピー
  2. iPhone上でBB2Cをアンインストール
  3. App StoreからBB2Cを再インストール
  4. コピーしておいたデータをiExploreで書き戻す

この方法を使うと忍法帖(Cookie)やお気に入りを維持したまま再インストールできた



アプリが不調で再インストールしたいときや、
大事なセーブデータなどをバックアップしたいときに有効な方法。

また、アプリによってはデータを取り出す手段としても利用可能。
うまく使えば、他の人のiPhoneとセーブデータの交換ができるかも。


実行する際はiTunesでバックアップを取るなどの対策をし、自己責任でお願いします。

iPhoneのバックアップ

念のためiTunesでバックアップを作成しておく


iExplorerをダウンロード、インストール

以前はiPhone Explorerだったフリーソフト
Windows版とMac版が用意されていて無料ダウンロード可能

http://www.macroplant.com/iexplorer/


iExplorerの起動

起動時にiExplorerのリンクをシェアしてほしいという
ウィンドウが表示されるので可能ならば協力しておく

右下のCloseで閉じる


iPhoneをPCに接続

iExplorerが起動した状態でiPhoneをPCに接続すると
しばらくした後に認識され、フォルダが表示される


ファイル操作について

iExplorerのウィンドウからドラッグ&ドロップで
ファイルやフォルダを取り出したり書き込んだりできる
さり気なくファイルの更新時間がUTC表示なため注意が必要


フォルダ操作数の上限について

1度のセッションでは5つのAppsフォルダにしかアクセス出来ないらしい(?)

iPhoneを繋ぎ直すか、iExplorerを再起動することで再度アクセス可能になる。


Mediaフォルダについて

iPhoneの様々なファイルが格納されている

Media/ 以下のパス フォルダの内容
Books iBooksのデータ
DCIM カメラロールの写真
Recordings ボイスメモ
PhotoStreamsData iCloudのフォトストリーム

Appsフォルダについて

各アプリのデータ(設定やセーブデータ)が格納されている
アプリ名がそのまま表示されるのではないため注意が必要

画像の場合だと赤線部分がiPhone上のアプリ名にあたる


アプリデータのバックアップについて

[アプリ名].app はアプリ本体
App Storeからダウンロードできるため普通はバックアップ不要

残りの3つのフォルダと2つのファイルをPCにコピーすれば(おそらく)バックアップ完了

アプリデータのリストア(復元)について

上記の画面において、PCにバックアップしておいたものを
iExplorer上にドラッグ&ドロップしてコピー・上書きすればOK
コピーする前に、復元する分のデータを削除しておくとスムーズに行くかも

削除時には確認画面が出るので、間違いなければOKをクリック