Ruby から Lisp へ (笑)

今年の、私の(趣味的な)技術的テーマは Lisp です。大学の卒業研究いらい Lisp は好きな言語なのですが仕事で使う機会はなく、Lisp処理系を作った事はありますが Lisp 自身をバリバリ書く事がありませんでした。
そこで、今年は Lisp がちゃんと書けるようになろう! と「Ruby から Lisp へ(笑)」というスローガンを掲げています。
(笑) なのは 「JavaからRubyへ」を訳した 角谷信太郎 さんに 話したら 笑われたからです ^^)

という事で、既に Lisp を勉強する為にイベント駆動型勉強を始めました。

1. 話したい人のためのカンファレンスでの発表 「「Lispって面白いよ.」〜オレオレLispで楽しむLispの世界〜」

ここでは「Lispって面白いよ」というのを伝えるのがメインでしたが、オレオレlispを作る事の楽しさの再認識、クロージャーの再学習が出来ました。

2. gauche.nightのLT(第2部) 「Gauche on Rails

3月8日に行われる gauche.night はもちろん、川合さんを始め第一部のお話を聞くのメインですが、ライトニング・トークの二部に参加することにしました。発表内容は、 gaucheRuby on Rails のような物をつくり、デモを行う予定です。
それまでに GaucheRails風のものを作ります、ここで Gauche でのWeb アプリ作成を学べると思います。

3. Haskell Hackathon 2008 に参加、GaucheHaskellもどきを作る。

一昨年から Haskellの本を読んだりしてはいるのですが、未だに ?????? な Haskell
その Haskell を処理系を作る事で 理解しようという Haskell Hackathon やりたいね! id:yukoba の企画に乗りました。 今は、id:yukoba さんの作られた Wiki や資料を読みながら Haskell を再履修してます ^^;

Haskell がアセンブリになるまで(pdf) という資料を読んで、少しだけ遅延評価のメカニズムが見えてきました。