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YY簿 〜 三昧への道 〜 このページをアンテナに追加

2005.07.01 (Fri)

[]夜の果てまで − 盛田隆二 夜の果てまで − 盛田隆二 - YY簿 〜 三昧への道 〜 を含むブックマーク

夜の果てまで (角川文庫)

切なくて、苦しくて、でも懐かしい。誰もがここに描かれた恋愛に身に覚えがある−−。佐藤正午氏絶賛。(『湾岸ラプソディ』を改題)

二年前の秋からつきあっていた女の子から突然の別れ話をされた春、俊介は偶然暖簾をくぐったラーメン屋で、ひそかに「Mさん」と呼んでいる彼女と遭遇した。彼女は、俊介がバイトをしている北大近くのコンビニに、いつも土曜日の夜十一時過ぎにやってきては、必ずチョコレートの「M&M」をひとつだけ万引きしていくのだった…。彼女の名前は涌井裕里子。俊介より一回りも年上だった―。ただひたむきに互いの人生に向き合う二人を描いた、感動の恋愛小説。著者会心の最高傑作。

ミステリーばっかり読んでると話の中に伏線を見出そうとする癖がついてしまう。北海道東京の海のそばの暮らしは自分にはぴんとこなくて淡々と最後まで読んでしまった。夜の果てまで。決してつまらないわけではないのだけれど。

満足度:★★☆☆☆

it_dragonit_dragon 2005/07/02 02:43 変身ってのを読んでみた。これって映画になるんだね、ある意味で楽しみだべ。

2005.06.15 (Wed)

[]虚貌(上)(下) − 雫井脩介 虚貌(上)(下) − 雫井脩介 - YY簿 〜 三昧への道 〜 を含むブックマーク

虚貌〈上〉 (幻冬舎文庫)

虚貌〈下〉 (幻冬舎文庫)

二十一年前、岐阜県美濃加茂地方で、運送会社を経営する一家が襲われた。社長夫妻は惨殺され、長女は半身不随、長男は大火傷を負う。間もなく、解雇されていた従業員三人が逮捕され、事件はそれで終わったかに見えたが…。恐るべきリーダビリティーを備え、ミステリー小説界を大いに賑わせた、怪作にして傑作。待望の文庫化

話題本らしいので購入。主要人物が沢山出て視点が目まぐるしく入れ替わるが、キメ細やかな描写でストーリーから外れないので読みやすかった。結末はちょっと無理があると思うが。「彼」を作り上げるヒントが話の端々にあり、後でなるほどと思わされる。

満足度:★★★☆☆



[]ファントムの夜明け − 浦賀和宏 ファントムの夜明け − 浦賀和宏 - YY簿 〜 三昧への道 〜 を含むブックマーク

ファントムの夜明け (幻冬舎文庫)

幼い頃に妹を亡くした心の傷を抱える真美は、一年前に別れた恋人が失踪したことを知る。それを契機に真美の眠る能力が目覚め始め……。哀しくも衝撃的な結末が待つ恋愛ミステリの決定版。

彼女存在しない」の時も思ったが、この作者はうまい。特異な精神状態をリアルに表現している。さらに最後にあっと言わせる筋書きはなかなかのもんだ。もっと売れてもいいはず。

満足度:★★★★☆



[]殺し屋シュウ − 野沢尚 殺し屋シュウ − 野沢尚 - YY簿 〜 三昧への道 〜 を含むブックマーク

殺し屋シュウ (幻冬舎文庫)

首都大学文学部研究室に勤めるシュウ。卒論フィッツジェラルド恋人風俗嬢の美加、初めて殺した相手は肉親だった……。新境地を目指す長編ミステリー

さくさく読めます。ドロドロした話のはずだが意外と読後感は良いのはどこかドラマ的なバーチャル感があるからだね。

満足度:★★★☆☆



[]火の粉 − 雫井脩介 火の粉 − 雫井脩介 - YY簿 〜 三昧への道 〜 を含むブックマーク

火の粉 (幻冬舎スタンダード)

元裁判官・梶間勲の隣家に、かつて無罪判決を下した男・武内が引っ越してきた。溢れんばかりの善意で、梶間家の人々の心を掴む武内に隠された本性とは? 怪作『虚貌』を凌ぐサスペンス巨篇。

主人公とも言うべき勲の存在感が薄すぎるがまずまず面白い。ミステリーとしてはちょっと物足りなかった。

満足度:★★☆☆☆



[]幻夜 − 東野圭吾 幻夜 − 東野圭吾 - YY簿 〜 三昧への道 〜 を含むブックマーク

幻夜

1995年西宮。父の通夜の翌朝起きた未曾有の大地震。狂騒の中、男と女は出会った。美しく冷徹なヒロインと、彼女の意のままに動く男。女の過去に疑念を持つ刑事。あの『白夜行』の衝撃が蘇る!

テーマは「白夜行」におなじ。だが刑事ではなく男の視点で描かれている。女の素性は出さないことで魔性が保たれている。東野節健在。秘密種がほとんど無いのが寂しいが。逆に「白夜行」を読まないとほとんど楽しめないかもしれない。

満足度:★★★☆☆

2005.06.10 (Fri)

[]はてな年間100冊読書クラブに参加します。 はてな年間100冊読書クラブに参加します。 - YY簿 〜 三昧への道 〜 を含むブックマーク

id:chachakiさん主催のはてな年間100冊読書クラブに参加いたします。

目標:50冊  期間:6/1〜12/31


マイルール

 活字本○ 実用書○ 専門書○ 絵本× 文芸誌× コミック誌×

 コミック× 再読○

分巻されているものはそれぞれ一冊と数えます。


半年で50冊を目処に頑張りたき。

2005.04.03 (Sun)

らーめん久しぶりに食ったよ。

[]迷宮遡行 - 貫井徳郎 迷宮遡行 - 貫井徳郎 - YY簿 〜 三昧への道 〜 を含むブックマーク

迷宮遡行 (新潮文庫)

平凡な日常が裂ける―。突然、愛する妻・絢子が失踪した。置き手紙ひとつを残して。理由が分からない。失業中の迫水は、途切れそうな手がかりをたどり、妻の行方を追う。彼の前に立ちふさがる、暴力団組員。妻はどうして、姿を消したのか?いや、そもそも妻は何者だったのか?絡み合う糸が、闇の迷宮をかたちづくる。『烙印』をもとに書き下ろされた、本格ミステリーの最新傑作。

貫井先生にしては珍しいハードボイルド物だった。あまり完成度が高いとは思えなかった。謎の真相については納得できなかった。ふ〜ん、といった感じ。あっ、といわせる仕掛けがなかった。妻が突然現れてRHマイナスがどうとか突拍子もない説明的な会話を始めて、すべての真実を語った後拳銃自殺する、という流れが面白くないというか不自然で現実感がない。哀しみとか厚みを物語に付加しようとしているのかもしれないが大失敗してると思う。

満足度:★☆☆☆☆

tnoshougoutnoshougou 2005/04/04 21:14 なんかね。。給料あんまり最初は残らないことに気がついてショックです><ガビーーん

2005.03.21 (Mon)

[]ハサミ男 − 殊能将之 ハサミ男 − 殊能将之 - YY簿 〜 三昧への道 〜 を含むブックマーク

ハサミ男 (講談社文庫)

美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。三番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。自分以外の人間に、何故彼女を殺す必要があるのか。「ハサミ男」は調査をはじめる。精緻にして大胆な長編ミステリの傑作。

これを読みたかった。やはりというか小説ならではの惑わし方でした。こんなのありえねーって思う人もいるかもしれないが、発想が良かった。個人的には物理的な仕掛けが何一つないことが良かった。映画化されて公開されているみたいだが、映像化できるのかね。面白いものができるか疑問だ。

満足度:★★★★☆