6月25日の補遺。ハラアカウスアオナミシャク。
【7月12日記】私が高校生の時,2・3年次はサボって街のどこかで本を読んでいた。学校祭の話である。大勢の人間が興奮して盛り上がっている状況が嫌いだし,何かに力を合わせて頑張るという発想もない。
この仕事に就いてから,この手のイベントをサボれなくなった。あるセクションのチーフをずっと続けている。嫌でたまらないが,嫌な仕事を人に押しつけてズラかるのもしんどいので,ボロボロになっている。
そいつも今年の分は昨日で終わり。今週中に決算を上げれば完全完了である。
ヽ(´ー`)ノ。8時間も寝た。
今日の代休は家にこもる。明日の代休も休日出勤はしない。連休です。というわけでブログの日付をちょっとだけ戻します。
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このブログには,
- 検索で飛び込んできた人の画像閲覧
- yyzz2の個人的な虫記録・勉強のメモ
- ごくわずかな一部の特殊な人々の眺め物
などの機能があって,どれも大切なのだが,書く側としては「2」があるのでずるずるずるずるとやめることなく続いている。
ここに書いておいて,検索できるようにしておかないと何もかも忘れてしまう。そのうち,原始的な感情だけを残して,ことごとく分からなくなってしまうかもしれない。後何年持つことやら。若い頃は3流なりに頭は働いていたように思うので,今との落差はキツイ。
というわけで,最低でも「初見」の蛾はブログに上げておかないと記憶が飛ぶ。
6月25日。
ハラアカウスアオナミシャク。前翅長11mm。
図鑑では,俗に「ゴミシャク」とよばれるカバナミシャクの更に向こう側に並んでいるチビナミ・アオナミのグループの蛾。ここら辺もカバナミ同様にマイナーそのもので研究者もほとんどいないらしい(09-07-12記事参照)。
せっかくだから,Chloroclystis 属の手持ち画像を再掲してみようか。
クロスジアオナミシャク。記事は08-12-17「ナミシャク特集(16)」。
ウラモンアオナミシャク。記事は08-12-18「ナミシャク特集(17)」。
緑が入っているから,カバナミよりは見栄えがするように思える。ところが灯火下で,しかも開張2cm弱なので眼視では色なんか分からない。ありふれた,大部屋の小さな蛾でしかない,