日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

サントリー美術館『美しきアジアの玉手箱』など

7時起床、よい天気なので、布団を干したり洗濯したり。9時過ぎに自転車で出かけて、横浜へ、90回目の献血は東口の献血ルームで、血小板20単位。どうも、トリマーって機械は苦手だなあ…。あと、検査をしてくれた年配の看護士さん、イマイチ手元が不確かで苦手。以前も同じ人にされたとき、針を刺されたのに血が出ずに、グリグリされた嫌な記憶が。今回はうまくいったけれど、どうにも粗雑でいけない。
終了後、一旦帰宅して布団を取り込み、桜木町の駅。まだまだ、なんだかんだと、夏ですね。


電車で横浜。新しくなったジョイナスの1階など観察してから、東横線と日比谷線を乗り継いで六本木へ。東京ミッドタウンサントリー美術館の『美しきアジアの玉手箱』。内覧会の招待状貰っていたんだけど平日で行けず…だったので、その招待状で入らして貰いました。ありがたい。

シアトル美術館の日本・中国・アジアの美術品コレクションの展覧会。日本にずっとあったら国宝級・重文級なんだろうな、ってものが沢山あり、なんで流出してしまったのか、と思うと共に、こうやって世界に広まったからこその日本の美術品の評価でもあるのかな、と思ったり。葛飾北斎の五美人図、与謝蕪村の寒林野行図、都路華香の波千鳥、豊穣な絵の数々が大変贅沢。金地に黒い烏が舞い飛ぶ『烏図』とかすげえな、と思う。そして目玉はやはり、本阿弥光悦書、俵屋宗達画の『鹿下絵和歌巻』で、鹿がかわいい…。絵巻物に連なる鹿、鹿、鹿。大変贅沢に堪能しました。相変わらずカフェも美味そうですが、今日はパスです…
ミッドタウンで、昨日から『ドイツビアガーデン』というイベントをやっていたので、こちらにも
http://www.tokyo-midtown.com/jp/event/5882.html
あまり知られていないイベントなのかな…。会場は空いており、すぐにビールを買うことができた

ビールは美味い。文句無く美味い。だけど…やっぱり、500mlで1500円は高いよねえ。ミュンヘンから樽でちゃんと運んでくるコストとかいろいろ考えると、こうならざるを得ないのかなあ。そうすると、一瓶310円とか350円とかであれだけの物が飲める、新潟麦酒とか、やっぱり偉いもんだな、と思う。
ミッドタウンの中をぶらぶらして、六本木交差点方面へ。芋洗坂を下って、ギャルリー・ケイの尾張英之介展。こんなの
http://www.gallery-k.net/artist/others/owari/owari_hidenosuke/index.html
まあ、脱力系ですね。かわいいよね。六本木ヒルズに移動

HARBSで美味しいケーキ

相変わらずの程よい大味感に名古屋の魅力が横溢(偏見です)していて、結構でございます。日比谷有楽町経由で帰宅、荷物を作って、自転車で実家へ行き、晩飯は実家で取る。