zames_makiのブログ

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コリアキネマ倶楽部

特集:戦後70年 「日韓の平和を祈る」(その7)
【日時】2015年 7月11日(土)
6:00開場 6:30開映 
【会場】文京シビックセンター  地下1階 アカデミー文京(地下鉄 後楽園駅 徒歩1分)
【料金】無料・予約不要
【フィルム提供】東京都立多摩図書館
【主催】コリアキネマ倶楽部

はだしのゲン PART3 広島の戦い(1988)原爆映画

被爆後コリアンへの差別と復興における友情。
実写映画 上映時間:128分 公開:1980/07/05
監督:山田典吾 製作:山田典吾 プロデューサー:山田火砂子・内田有作 原作:中沢啓治はだしのゲン」 脚本:山田典吾

出演:
原田潤(ゲン)
丘さとみ(母)
風吹ジュン(野村スミコ)
にしきのあきら(中山少尉)
桜木健一(ゲンンの兄・浩二)

あらすじ(キネ旬

父の大吉、姉の英子、弟進次を失った中岡ゲンと母・君江の借り住いに兄の浩二と次兄の昭が帰ってきた。父に代って一家を支えていかねばという浩一の心いきに君江はうれし泣き。その君江は、八月六日、ピカの日に友子という赤ん坊を産み落としていた。ゲンと仲良しの隆太は友子を死なせないために、MP営舎に忍び込み、ミルクを盗んだ。ところが、それはミルクではなく、ペンキだった。しかし、その盗みが縁で、二人は復員兵の大場のグループに入った。その後も盗みを働いていた二人は、大場が孤児たちを使って稼いでいたことを知り、隆太は大場を射殺してしまう。大場と対立するヤクザ岡内にかくまわれた隆太はゲンの家に大金を届けると姿を消した。やがてゲンは学校に通いはじめ、そこでボスになる。一方、中岡家では友子がさらわれてしまい大騒ぎ、実は民吉と春という夫婦が被爆の日に子供を失ってしまい死の床で子の名を呼ぶ春の姿に民吉は思いあまって友子をさらったのだ。春は友子を抱いて死んでいく。全てを知ったゲンは民吉を許すのだった。その友子も原爆症に冒されていて、アメリカの薬があれば助かるかもしれないときくが、中岡家では買えない高価なものだった。八方手をつくしたゲンは朴さんから一万円を貰い、薬を買って家に走った。しかし、友子はすでに息絶えていた。ゲンは母の胸の中で泣きくずれるのだった。