黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

喜久粋@笠岡市

うな重3400円 日本酒二合

念願の喜久粋。やっと来られたぁ。ナビがアホなのかスゲー遠回りしたみたい。

注文を受けてから、おもむろに鰻を生け簀からザルに取り、目の前でさばきはじめる。サラマンダーや揚げ油に火を入れたり準備にも余念が無い。

はじめに自家製卵豆腐(柚の香り付)。骨を揚げ油に投入。肝はサラマンダーの端っこに置く。

揚げたて骨せんべい。通常骨せんべいはどの鰻のかわからんし、また作り置きだったりして何となく腑に落ちなかったのだが、今回は間違いなく自分の鰻の骨なのだ。チョット感動的でこの時点で酒は空っぽ。お替わりだね。

ウォホホ、丸ごと一匹だぜ。中間にも仕込んであって贅沢の極み。

付け合わせの香の物も最高に美味い。肴になるね。骨せんべいも大事にゆっくり味わうわ。

待ってました出汁巻き卵。これも肴になるから不思議。

肝吸いが淡いが鮮烈な味わい。これもまた自分の鰻だと思うと愛おしくなるね。自分の鰻って 書いていて可笑しくなったw