CSVサーバーのアクセス管理の仕組み

user_engineのインストールも完了し、後は思った通りに権限を設定するだけになった。ここで、どのように管理するか悩んでしまったが、以下のような仕組みを考えてみた。

user_engineの権限(role)

デフォルトの3つの権限に加え、新たに Uploader権限 を追加した。それぞれの権限は、以下のようになる。

Guest ログイン前のユーザーに与える必要最小限の権限。
Admin システム管理者。全ての権限を所有する。
User CSVファイルの内容を閲覧、編集が可能。
Uploader 上記User権限 + CSVファイルのアップロード、削除が可能。

CSVファイルのリストページ

CSVファイルをリスト表示するページは、以下のようなイメージにする予定。

ファイル名 コメント 編集フラグ サイズ アップロード日時 ファイル修正日時 管理部門 担当者
_200701_利益管理表_csv 編集可能 1,365 B 2007/04/04 22:57:05 2007/04/04 23:06:21 経理 システム 管理者
_200702_利益管理表_csv 速報版 編集可能 1,360 B 2007/04/04 22:58:06 経理 鈴木 一郎
_200702_人件費管理表_csv 表示のみ 9,344 B 2007/04/04 22:59:08 2007/04/04 23:08:53 人事部 佐藤 三郎
    • ファイル名   : アップロードした時のCSVファイルの名称
    • コメント    : 自由記入欄
    • 編集フラグ   : アップロードしたCSVの内容を編集可能かどうか
    • サイズ     : アップロードしたファイルのサイズ
    • アップロード日時: アップロードした日時
    • ファイル修正日時: 編集可能なCSVの内容を修正した日時
    • 管理部門    : アップロードした人の部署
    • 担当者     : アップロードした人

アップロードの管理方法

  • Uploader権限のユーザーは、CSVファイルをアップロードすることが出来る。
  • Uploader権限のユーザーには、管理部門という属性があり、自分の所属する部署が記録されている。
  • 管理部門が同じUploader権限のユーザーであれば、アップロードしたCSVファイルを削除したり、属性(コメントや編集可能フラグ 等)を変更することが出来る。
  • アップロードする時に、「編集可能」にチェックを入れることで、CSVファイルの内容を追加、修正、削除できるようになる。デフォルトはチェックなしの「表示のみ」の状態。
  • ファイル修正日時は、上記の編集可能なCSVファイルの内容を修正した時に記録される。(CSVファイルの管理属性であるコメントや編集フラグを修正しても、ここには反映しない。)

閲覧制限の管理方法