気付き難かったiPhoneの操作

iPhoneには紙のマニュアルは用意されていないが、web上にはちゃんと公開されている。そのリンクは、iPhoneSafariのブックマークにも、デフォルトで登録されていた。

やはり、一通りは読んでみるべきだと思った。(今までいい加減に使っていたので)いくつか知らない操作も発見した。また、マニュアルに書いてないこともある。以下は、自分が使いそうな、最初は気付かなかった操作のメモ。

      • この他にも未知の操作がいっぱいあるのだと思います。ご存知の方は、ぜひ、教えて頂きたいです。

環境

全般

  • スクリーンキャプチャ
    • ホームボタンを押しながら、スリープボタンを押す。
  • iPodコントロールの表示/非表示
    • ロック状態で、ホームボタンのダブル押し。
  • 次の曲をランダムに再生(シャッフル)
  • 好みの動作を呼び出す(ホーム・検索・電話のよく使う項目・カメラ・iPod
    • ホームボタンのダブル押し。
      • 設定 >> 一般 >> ホーム で好みの動作を設定する。
      • 自分の場合は、カメラを選択してみた。
  • アプリケーションの強制終了
    • スリープボタンを長押し、電源オフ画面を表示させ(スリープボタンは一旦放す)、ホームボタンの長押し。
      • アプリケーションが正しく動作しない場合に、やってみる価値があるらしい。

文字入力

  • Capsロック(アルファベットの大文字入力)
    • シフトボタンをタップで、次に入力する1文字だけ大文字になる。
    • シフトボタンをダブルタップで、大文字入力が続く。(もう一度シフトボタンをタップすれば解除)
  • 入力モードを変えずに、数字・記号を入力する
    • モード切り替えボタン([ABC]とか[123]など)をドラッグして、入力したい文字まで移動する。
  • テンキー入力で「ああ...」の連続入力(母音がaの発音の連続入力)
    • 方法1:[あ]ボタンを押して、ボタンの選択状態が解除されてから、再び[あ]を押す。(選択状態では「いうえお...」と入力が変化してしまう。)
    • 方法2:[あ]ボタンを押して、[→][あ]なら、選択状態の解除を待たずに連続入力できる。
    • 方法3:[あ]をドラッグして、一旦[あ]の領域を出て、再び[あ]の領域に戻り、指を離す。これを繰り返す。
  • フルキーボード入力で、.com、.co.jp等のアドレス定型語句の入力
  • フルキーボード入力で、ボタンの表示にはない特殊な文字の入力
    • [.][.com][a]["]ボタン等を長押ししてみる。(全てのボタンを長押ししてみる価値がある)
  • 操作の取り消し・やり直し

コピー&ペースト

  • 連絡先の項目は、編集モードでコピーできる。
    • 電話番号をそのままタップすると、いきなりダイヤル発信が始まって、焦る...。
  • Safariの編集不可能なテキスト・写真は、長押しして、選択されたら放す。
    • テキストは、その時、拡大レンズが表示される。
    • その後、吹き出しメニューで[コピー]をタップ。
  • 編集可能なテキストのコピーは、奥が深い!(以下、メモで確認した挙動)
基本コピー
  • 文字入力モードで、テキストを1本指でゆっくりタップ。(ダブルタップすれば、選択まで完了する)
  • 吹き出しメニューで[選択]をタップ。
  • タップ位置の単語が選択されるので、範囲を調整する。
  • 吹き出しメニューで[コピー]をタップ。
段落コピー
  • テキストを2本指で同時にタップ。
  • タップ位置の段落*1が選択されるので、範囲を調整する。
  • 吹き出しメニューで[コピー]をタップ。
範囲指定コピー
  • テキストを2本指で時間差タップ。
    • 1本目の指で始点を押さえたまま、素早く2本目の指で終点を押さえる。
    • 時間差が、早過ぎると段落コピーに、遅過ぎると基本コピーになってしまう...。
  • 範囲が選択されるまで、2本指で押さえ続ける方が簡単だった。
  • タップ位置の範囲が選択されるので、画面を押し続けながら、2本の指を動かすと、範囲も一気に調整できる。
  • 吹き出しメニューで[コピー]をタップ。
ペースト
  • 同じ要領でペーストできる。
  • 間違ってペーストした場合は、iPhoneを素早く振る。

リストの1件削除

  • メールの受信リスト、Safariのブックマーク、メモの一覧リスト等で有効
    • 削除したい1件を左右になぞる。([ロック解除]ボタンの要領。スワイプ。)

カメラ

  • なるべく手ぶれを押さえる
    • 撮りたい時にタップするのではなく、最初から押し続けて、撮りたい時に放す。
      • シャッターボタンを放した時に、写真は撮影される。
  • ピントと露出を合わせる
    • 画面の合わせたい対象をタップすると、そこに四角い枠が表示される。
    • タップしなければ、中央の大きなエリアに四角い枠が表示される。
    • 枠が消えたら、シャッターチャンス。(だと思う)

Safari

  • ブックマークをホーム画面のアイコンにする
    • [+]ボタンを押し、[ホーム画面に追加]を押す。
  • 画像保存
    • 保存したい画像を押し続けて、[画像を保存]ボタンを押す。
  • フレーム内をスクロールする
    • 2本の指で、ページをドラッグする。
  • ページの一番上まで一気にスクロールする
  • アドレスフィールド・検索フィールドを表示する
    • 一番上のステータスバーをタップする。

マップ

  • 地図を拡大・縮小
    • 指1本でダブルタップ・指2本でタップ

電話

  • 着信音・バイブを止める
    • スリープ・ホーム・ボリュームボタンのどれかを押す。
      • コール中の相手には、そのまま呼び出し音が継続する。
  • 着信を拒否する
    • スリープボタンのダブル押し。
      • コール中の相手には、話し中のプーッ、プーッ...、あるいは留守番電話に転送される。
  • 通話中に操作する
    • 通話中であっても、ホームボタンを押して、好みの操作を実行できる。(最初、切れてしまわないか不安だった)
      • iPhoneの情報を確認したり、メモを確認したり、等。
    • 赤い[通話終了]ボタンを押すまで、通話は継続される。(もちろん、相手が切っても通話終了)
  • 直前の発信番号にリダイアル
    • 電話 >> キーパッド で緑の[発信]ボタンをタップすると...
    • 直前の発信番号が表示されるので、もう一度、緑の[発信]ボタンを押すとリダイアルが始まる。
    • もちろん、電話 >> 履歴 から確認してもOK。

着信音の作成

以下、iTunesでの作業

環境設定
  • iTunes >> 環境設定... >> 一般 >> [着信音]をチェック入り。
  • iTunes >> 環境設定... >> 一般 >> [読み込み設定...]ボタンを押して、以下の設定にする。
  • iTunes >> 環境設定... >> 詳細 >> [ライブラリへの追加時にファイルを"iTunes Music"フォルダにコピーする]をチェック入り。
曲の編集作業
  • 好みの曲を選択する。
  • command - I >> [オプション]タブを選択する。
  • 開始時間と停止時間を指定して、[OK]ボタンを押す。(全体で40秒以内になるように)
  • 上記の曲を右クリック >> AAC バージョンを作成
  • ライブラリ - ミュージックの先頭に、切り出した曲が追加される。
  • ファイル拡張子を変更するために、切り出した曲をデスクトップにドラッグ&ドロップ。
  • ファイル拡張子を XXXX.m4a → XXXX.m4r に変更する。
  • ダブルクリックして再生すると、iTunesのライブラリ - 着信音に追加されている。
  • ライブラリ - ミュージックに切り出した曲は不要なので、削除した。

以上で、iPhoneを同期すれば、先程追加した着信音が選択できるようになっていた!(上の方にカスタム グループが追加された)

  • 設定 >> サウンド >> 着信音
  • 連絡先 >> 着信音

*1:改行から改行まで