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2012-11-05

最高のスクリーンショット環境を求めて

Mountain Lionを使い始めて、スクリーンショットが進化していることに気付いた。

  • その進化とは、ウィンドウとシートの両方を同時に撮影できるようになったこと。
  • command-shift-4spaceキーを押して、ウィンドウ撮影モードで試してみる。

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  • Snow Leopardの頃は、シートかウィンドウのどちらかしか選択できなかった...。

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  • それではシートだけを撮影することはできなくなったのか?というと、そんなことはなくて、
  • commandキーを押しながら選択して撮影すれば、以前と同じようにシートだけの撮影もできる!
  • おまけに、optionキーを押しながら撮影すると、影なし撮影もできる。
通常のウィンドウ撮影=影ありoptionキーを押しながら撮影=影なし

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素晴らしい!今時のOSX標準のスクリーンショットはかなり高機能である。調べてみた。

ディスプレイ全体を撮影

キー操作動作
command-shift-3(=撮影)ファイルに保存
controlキーを押しながらcommand-shift-3(=撮影)クリップボードにコピー

撮影範囲を指定して撮影

キー操作動作
command-shift-4撮影範囲の指定を開始する
space領域指定モード・ウィンドウ指定モードを切り替える
esc撮影をキャンセル
領域指定モード(十字カーソルが表示される)
キー操作動作
ドラッグ中にshiftキーを押すと...縦または横方向の範囲を固定する
ドラッグ中にoptionキーを押すと...上下または左右の範囲両端を同時に拡大・縮小する
ドラッグ中にspaceキーを押すと...範囲を固定したまま移動する
ドラッグ終了(=撮影)ファイルに保存
controlキーを押しながら...ドラッグ終了(=撮影)クリッップボードにコピー
ウィンドウ指定モード(カメラカーソルが表示される)
キー操作動作
クリック(=撮影)ウィンドウとシートの両方を撮影・ウィンドウの影あり・ファイルに保存
commandキーを押しながら...クリック(=撮影)ウィンドウかシートを個別に撮影
optionキーを押しながら...クリック(=撮影)影なし
controlキーを押しながら...クリック(=撮影)クリッップボードにコピー
      • command・option・controlは、同時に併用できる。
      • 例:command-option-control-クリック = シートだけ選択・影なし・クリップボードにコピー

すべてのスクリーンショットに共通して、撮影時のcontrolキー = クリップボードへコピーする指定である。

OSX標準アプリケーション連携

プレビュー.appのcommand-N

プレビュー.appのcommand-Nは、クリップボードの内容を表示してくれるのだ!

  • control-撮影して、プレビュー.appでcommand-N
    • 撮影したスクリーンショットをプレビュー.appで開く。
    • 撮影画像に解説などを書き込みたい時に、とても便利!
タイマー撮影

実は、OSX標準でもタイマー撮影ができる!あまり日の目を見ないグラブ.appで。

  • アプリケーション >> ユーティリティ >> グラブ.appで、取り込み >> タイマー(command-shift-Z
    • メニューを撮影したい時などに便利!

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    • タイマー撮影後command-C、プレビュー.appでcommand-Nして、欲しい範囲だけにクリッピングするのも自由。

OSXスクリーンショットの設定

スクリーンショットのシステム環境設定はないのだけど、ターミナルからdefaultsコマンドを実行することで、以下の設定ができる。

  • defaultsコマンド実行後に設定を反映させるためには、「一旦ログアウト、再度ログイン」あるいは「killall SystemUIServer を実行」が必要。
ファイルの保存場所を指定する
  • 例:書類フォルダに保存する。
$ defaults write com.apple.screencapture location ~/Documents
$ killall SystemUIServer

# OSX標準に戻すには...
$ defaults delete com.apple.screencapture location
  • デフォルト=~/Desktop
画像形式を指定する
  • 例:PDF形式で撮影する
$ defaults write com.apple.screencapture type PDF
$ killall SystemUIServer

# OSX標準に戻すには...
$ defaults delete com.apple.screencapture type
  • デフォルト=PNG
  • 可能な形式=BMP GIF JPEG "JPEG 2000" PDF PICT PNG SGI TGA TIFF
ファイル名を指定する
  • 例:「画像 2012-11-05 12.34.56.PDF」
$ defaults write com.apple.screencapture name 画像
$ killall SystemUIServer

# OSX標準に戻すには...
# defaults delete com.apple.screencapture name
  • デフォルト=スクリーンショット
影なしで撮影する
  • 例:常に(optionキーを押さなくても)影なしで撮影する
$ defaults write com.apple.screencapture disable-shadow -bool YES
$ killall SystemUIServer

# OSX標準に戻すには...
$ defaults delete com.apple.screencapture disable-shadow
  • デフォルト=影あり

以上の設定は、SecretsのGrabからGUIで設定可能である。(便利!)

SimpleCap

  • このブログを書くにあたって、スクリーンショットはかなり重要なツールなので、OSXの進化は素直に嬉しい。
  • 以前はOSX標準ではウィンドウとシートの同時撮影が不可能だった。(ウィンドウ選択モードの撮影において)
    • だから、いつもSimpleCapのお世話になっていた。(感謝!)
    • 今ではOSX標準でもウィンドウとシートの同時撮影ができる。とても便利になった。
  • ちなみにページ先頭のスクリーンショット3枚もSimpleCap。(感謝!)
  • 上記のような特定のアプリケーションだけに限定して撮影することは、現状のOSX標準ではできないのだ。
  • そうゆう痒い所に手が届くスクリーンショットを撮れるのが、SimpleCapの素晴らしいところである。

SimpleCapのアドバンテージ

  • SimpleCapなら、デスクトップが散らかっていても、ウィンドウで溢れていても、撮りたいモノだけを撮れる!
  • SimpleCapは、領域指定した位置と範囲を覚えていてくれる。
    • 同じ位置の変化を追跡したいときに便利!
  • 同じウィンドウを撮影しても、SimpleCapの方が画像サイズが小さくなる。
    • OSX標準のスクリーンショットは、影の領域が無駄に広く撮影されている印象。
  • SimpleCapなら、角が丸い写真にすることも簡単!

      • ちなみに、現在SimpleCapバージョン1.2.1を利用しているが、Retina環境には完全に対応していなくて、
      • 撮影された画像や、ウィンドウ選択時のGUIが2倍サイズで表示されてしまう...。
      • 撮影した画像自体には問題がないのだが、知らないと操作するときに悩んでしまうかも。

RyoRyo 2012/11/08 11:27 いつも、エントリー楽しみにしています。

さて、ウィンドウのスクリーンショットの影の件ですが、
当方は OS Xの 影付き も影無しも 両方とも馴染めないので、
MiniShadow.app と云うアプリを使用しています。
これはスクリーンショット後の画像の影を減少させるアプリなんですが。(ご存知かもしれませんが)
http://bluecrowbar.com/minishadow/
"nano"と云う設定がお気に入りです。

正確には、使用していたと云うのが正しいかもしれませんが(MobileMeが無くなってBlogを移転していないのでw)。
また、そのアプリの作者にメールをした事が有るのですが、Snow Leopardで搭載された機能を使って実現している様なので、defaultsコマンドで操作出来ると嬉しかったりしていますが^_^;。

では。

zariganitoshzariganitosh 2012/11/08 16:21 MiniShadow.app、試用版をさっそくダウンロードして試してみました。
http://www.macupdate.com/app/mac/33575/minishadow

素晴らしいですね!無駄に大きな影領域がなくなって、画像がスッキししました!
さらに、影なし画像にしても、画像周囲に輪郭線が入るので、見やすい!
この影を調整する機能、愛用するSimpleCapにもぜひ取り入れていただきたいと、考えてしまいました。
SimpleCapのソースコードは公開されているのですが、どこをどう直したら、影の魔術師になれるのか、ちっとも分かりません...。

> Snow Leopardで搭載された機能を使って実現している様なので、defaultsコマンドで操作出来ると嬉しかったりしていますが^_^;。

おそらく、Core GraphicsというAPI関数を利用しているのだと思うのですが、
defaultsコマンドで設定できる類いのものではなさそうです。
設定できるとすれば、ウィンドウの影自体の投影領域を調整する設定が、どこかにあるのかもしれませんが、分かりません。
(OSXのユーティリティ ウィンドウの影は、MiniShadow.appのMiniに近いですよね)

> 正確には、使用していたと云うのが正しいかもしれませんが(MobileMeが無くなってBlogを移転していないのでw)。

ぜひ、afternoon_apple_tea復活させていただいて、このような有用な情報を発信してください!
楽しみにしておきます。

shibukawashibukawa 2012/12/07 03:31 詳しい説明ありがとうございます。とても参考になりました。タイマー撮影便利ですね。操作説明でコンテキストメニューを撮る時に、いつもメニューを一個一個とって合成していましたが、これで簡単に撮れるようになりました。

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