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2016-11-22

なるべく苦労したくない浴室ドアノブの交換

浴室のドアノブが握り玉で15年以上経過している場合、注意した方がいい。

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外見はステンレスなので問題なさそうだが、内部は錆びてかなり腐食が進んだ状態であることが多い。動きは渋いけど、開け閉めできるからまあいいか、と思ってそのまま使い続けていると、ある日突然、ドアが開かなくなるかもしれない...。風呂に入る時はちゃんと開け閉めできるのに、浴室から出ようとした時に開けられなくなるのだ。

おそらく、浴室内側のドアノブ内部は湯気やシャワーや結露によって、錆による腐食が相当進む。どれくらい錆びているかというと、これくらい錆びている。

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多くのドアノブ(握り玉)は、外側(外皮)がステンレス覆われていている。しかし、内側の本体はスチール(鉄)なのだ...。よって、上記写真のように激しく錆びてしまう!このように錆びてしまうと、もはや簡単に取り外すことはできなくなる...。

正常な取り外し方法

  • ドアノブのラッチ側に握り玉を固定しているロックを解除する小さな穴がある。

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  • そこをピンなどの細長い棒で押しながら、ドアノブを引き抜く方向に力をかける。

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  • ↓これはAGEの交換用ドアノブに付属の工具

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  • 上記の状態のまま、ピンで押すのをやめると、カチッという感触とともにドアノブが外れる。

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引き抜けない時は...

  • しかーし、浴室ドアノブを交換する時において、メーカーが想定した上記の方法では99%引き抜けない...。
  • なぜなら、ページ最初の写真にあるように、浴室の湿気によりその内部が激しく錆びてしまっているから。
  • まず、ドアノブを引き抜けない。止め板が錆びで固着してしまって、ロックを解除できないのだ...。
  • 力ずくで引っ張ったとしてもビクともしない。
  • そのまま力ずくの限度を超えると、ドア本体や取り付け穴自体を変形させてしまうかもしれない。

ドア本体は破壊せずに、ドアノブを取り外す技が必要である!

  • ドアノブを固定しているロックを解除するのは諦め、ドアノブの根元を切断することにした。
  • 切断には、ステンレス用の金切鋸を使用した。
  • 半信半疑でギコギコ始めると、少しずつ切れていく。
  • 15分くらい格闘して、切断できた。大汗かいた。

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ネジ山のないネジの外し方

  • ステンレスの丸座(ローズ)を取り外しても、さらに試練は続く。

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  • 上記のように、下側のネジが激しく錆びている。
    • たぶん、水分が下に垂れてくるので、下半分の錆がひどくなるのだ。
  • 本来は上側のネジと同じものが、存在するはず。
  • 試しにドライバーで回してみると、一瞬にしてネジ山は失われた...。
  • こうなったらネジを回すことは諦め、ネジの頭にドリルで穴を開けてみる。
    • ネジ本体の太さの径よりも僅かに大きい穴を開ければ、ネジの機能は失われる。
    • 上側のネジ径を調べてみると、どうやら6mm径のドリルでいけそう。

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  • 回転数を上げすぎないように注意しながら、ネジの頭を掘り進むこと10分、

ようやく、取付板の取り外しに成功した!

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  • 取付板さえ外せれば、浴室外側のドアノブは静かに引き抜くだけ。
  • ラッチを固定しているネジ2本を外せば、取り外しは完了する。

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交換用ドアノブの選定

      • ドアノブを取り外す前に、仕様を確認して発注する。
      • 取り外すのは交換用のドアノブが手元に届いてから。

  • メーカー名はラッチに書かれている。AGEだ!

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  • 仕様
    • バックセット=60mm
    • ドア穴径=54mm
    • ドア厚み=30mm
    • ラッチ板 サイズ=25.4mm × 57mm
    • ラッチ板 ネジピッチ=41mm

錆の対策

  • 上記ドアノブもその内部はやはりスチール(鉄)だ。
  • おそらく1年以内に錆び始め、10年後には錆びだらけ。
  • 少しでも錆の発生を抑えるべく、鉄部に防サビ塗料(ROBAL 常温亜鉛メッキ)をスプレーしてみた。

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そもそも...

  • ドアノブ内部まですべてステンレスで作ってくれればいいのに。
  • そういった製品はないのか?調べてみると1件だけ見つかった。(時すでに遅し...)
  • AGEやGOALとは内部構造がだいぶ異なるが、仕様としては取り付けられそうな気がする。
  • オールステンレス製のためか、ちょっと高価。(2000円対4633円)

取付

  • 取り外しでは苦労したが、取付はマニュアルどおりの手順で大丈夫。
  • ラッチを取り付け、
  • 浴室外側からドアノブ本体をラッチに噛み合わせながら差し込み、取付板で固定する。

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  • ちなみに、上記写真は取付板の上下が逆。(取り付け直したが、写真を撮るの忘れた)
  • 丸座(ローズ)を被せて固定し、
  • 浴室内側のドアノブを差し込み、カチッとロックすれば完成!

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問題なく開け閉めできることを確認して、取付完了!

注意

  • 柱側のラッチを受ける穴用のカバーは、既設のものをそのまま使ったほうが無難。
  • アルミサッシの内部にネジ固定用の板があって、
  • 無闇にネジ2本を外してしまうと、アルミサッシの中にその板が落下してしまう...。

外す時は構造をよく理解してから外すこと!

参考ページ

素晴らしい情報に感謝です!

2015-05-29

玄関引戸に電子錠を取り付けるまで

玄関の鍵が壊れて中に入れなくなったことを契機に、鍵について調べることが多くなった。そうしているうちに、電子錠を取り付けてみたい!という欲求がふつふつと湧いてきた。鍵に頼らず、暗証番号と電気的なコントロールによって施錠・解錠するという継続的な体験をしてみたい。指紋認証ICカードで解錠できるものもある。電子錠なら鍵穴もないので、ピッキングや鍵穴の詰まりとか、鍵の紛失といった心配も無用になる。

もちろん、DIYで取り付けるのだ。自分自身で作業して取り付けることによって、未知の電子錠の仕組みを漏らさず理解しておきたいから。それに、このブログにも書けるし。

引戸用の電子錠

ところで、電子錠を取り付ける場所は玄関の引戸である。具体的にはTOSTEM(現在LIXILに統合)のエルミナという引戸。2枚の引戸が中央で若干重なるタイプ。

  • 中央で引戸が若干重なる位置の鍵を「引き違い召し合わせ錠」と呼ぶ。
  • そして、両端の壁に接する位置の鍵を「戸先錠」と呼ぶ。

電子錠の取付方法を検索してみても、ヒットするその多くはドアへの取付例である。玄関の引き違い戸への取付をしている例は皆無である。

やはり引戸には取り付けられないのか?そう思いながら、引戸対応の電子錠を検索してみると...あるじゃん!

どうやら、デッドボルトストライクが、がっちり組み合わさるタイプなら引戸でも使えるみたい。

http://www.kagi-shop.com/product/47

取付可能かどうか?

  • 引戸用の電子錠は見つかったが、果たしてそれが取付可能かどうか、確認しておく必要がある。
  • 取付には1つ穴を開けて、外側のキーパッドと内側の電子錠本体を配置するスペースが必要である。
  • その判定をするために、ドアの厚みとバックセットを測定してみた。
  • 以下は、TOSTEM エルミナ 8060を真上から見た見取図である。

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  • 閉めた時に壁側と接する戸先の枠幅は76mmあり、見た目十分な取付スペースがあるように見えるのだが...
  • 実は、アルミサッシ内部は上図のような構造となっており、実際の取付スペースは53mmしかないのだ!
    • 戸先の枠幅76mmのうち23mmは格子を取り付けるスペースとなっている。

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  • 直径30mmの取付穴を開ける場合、バックセットは38mm(53mm - 半径15mm)となってしまうのだ。
  • いや違った、引戸を閉めた時に戸先が5mmほど壁に埋まる構造となっているので、さらに5mm差し引く必要がある。

よって、バックセット=33mm、ドアの厚み=33mm。

  • この条件に見合う引き戸に取り付け可能な電子錠を探してみるが、バックセット=33mmがかなり厳しい...。
  • デットボルトと噛み合うストライクを引戸とかぶる位置に取り付けることになるので、バックセットBが33mmで取り付け可能な電子錠を見つける必要がある。
  • しかし、バックセットBは34mm以下の電子錠は見つけられなかった...。(若干1mm長い)
    • 一番短いバックセットBはGATEMANの34mmでだった。
  • こうなったら1mm長いけど、リスク覚悟でGATEMANを購入してみる!
    • アルミサッシの厚みが1mmあるので、部分的に1mm削ればどうにかなるのではないか?という大雑把な予想で見切り発注してしまった。
  • この見切り発注によって、後で痛い目を見ることになるとも知らずに...。

GATEMANの電子錠の種類

認証方法
  • GATEMANの認証方法には、以下の4つに分類できる。
    1. 暗証番号(キーパッドで登録した暗証番号を入力して認証)
    2. タッチキー(センサー部に接触させることで認証)
    3. ICカードキー(非接触ICカードMifareによる認証)
    4. 指紋(指紋による認証)
  • 基本機能として、すべての電子錠に暗証番号による認証機能が付属する。
  • 暗証番号と2〜4の認証方式の組み合わせによって、製品が区別されている。

例:

  • V10(暗証番号+タッチキー)
  • V20(暗証番号+ICカードキー)
  • F10(暗証番号+指紋)

  • 指紋認証に惹かれたが、末長く、ノーメンテナンスで稼働して欲しいので、

暗証番号+ICカードキーの認証機種を選択した。

デッドボルトの形状
シンプルな棒形状f:id:zariganitosh:20150527084919p:image:w225例:WV20(旧 V20)
しっかり組み合わさるフック形状f:id:zariganitosh:20150527084920p:image:w225例:WV60-FH(旧 V20 HOOK)
棒形状の先端に二つのストッパーf:id:zariganitosh:20150527084921p:image:w225例:F50-FD

引戸に取り付けるのでフック形状を選択した。

バージョン違いに注意
  • GATEMANの一部機種は、型番を以下のようにバージョンアップしているらしい。

  • その違いは、耐火性能を強化したようだ。
旧バージョン新バージョン
V10 HOOKWV50-FH
V20 HOOKWV60-FH
F10 HOOKF50-FH

  • また、表示されているサイズも微妙に違う。
室外リモコン室内電子錠本体
V20 HOOK縦160.2mm×横64.6mm×厚19mm縦85mm×横158mm×厚36mm
WV60-FH縦170.0mm×横68.0mm×厚26mm縦85mm×横158mm×厚36mm
  • 耐火性能のためか、WV60-FHの室外リモコンは、縦横厚みとも一回り大きなサイズとなっている!
  • 実は、バージョンアップによってサイズが違ったことは、V20 HOOKを発注してから気付いた。
  • 旧バージョンのV20 HOOKの方が低価格だったので、それを選択したのだ。
  • 価格がそれほど違っていなかったら、新バージョンのWV60-FHを発注していたかもしれない...。
  • もし、WV60-FHを発注していたら、バックセットが33mmしかないTOSTEM エルミナには取り付けられなかった。
    • V20 HOOKの場合、64.6mm÷2=32.3mmのバックセットが必要。
    • WV60-FHの場合、68.0mm÷2=34.0mmのバックセットが必要。
    • つまり、引戸を閉めた時に室外リモコンがぶつかって、1mmの隙間が開いてしまうのだ。
  • 室内の電子錠本体を取り付けるスペースばかり気にしていたので、室外リモコンのことはあまり気にしていなかった。

幸運にもV20 HOOKを発注していて、安堵する。

GATEMANが届いた

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  • 期待はしていなかったが、日本語訳されたマニュアルも付属していたので助かった!
    • Web検索でGATEMANの日本語マニュアルくらい見つかるだろうと思っていたのだが、見つけられなかったのだ。
  • もしハングルの韓国語マニュアルしかなかったら、たぶん相当苦労することになったはず。

引戸に穴を空ける方法

  • GATEMANを取り付けるには、アルミサッシの枠に直径30mmの穴(円形)を空ける必要がある。
    • 今回は既存の鍵はそのまま使える状態で、戸先に電子錠を追加することにした。
  • たった一つ、穴を空けるだけなのだが、自分にとっては結構ハードル高い作業なのだ。
  • まず、30mmの穴を空ける工具がない。
  • また、アルミサッシなどの金属に穴を開けた経験がない。
  • さらに、取り付けスペースとしてバックセット33mmはギリギリの寸法なので、0.5mm以下の精度で正確に穴を開ける必要がある。
  • もし穴の位置が戸先側に1mmずれたら、引戸を閉めた時に室外リモコンのキーパッドが壁にぶつかってしまう。
  • 以上の精度を保持しながら、室内と室外の両方から同じ精度で穴を開ける必要がある。
  • 玄関なので失敗は許されない。穴を開けたけど、取り付けられませんでした...では済まないのだ。
手に入れた工具
  • 差金とノギス
    • 穴のサイズと位置を正確に計測するために使用。

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  • ホールソー
    • アルミサッシに直径30mmの穴を空けるために使用。
    • 金属対応のもの。六角軸で対辺6.35mm
      • 近所のコーナンで購入。

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  • センターポンチ
    • 正確な位置に下穴を空けるために使用。
    • 平らな面にドリルで穴を空ける時、最初にドリルをあてた時に狙った位置に定まらず、ズレやすい。
    • そこでこのセンターポンチを使って平らな面に若干の凹みをつけておくと、ズレずに狙いが定まる。
    • 引戸を抑えながら作業する必要があるので、ハンマー不要のオートセンターポンチを手に入れた。
練習
  • いい工具があっても、使い方がお粗末だと失敗する。
  • Webの動画や説明書なども読んで、注意することを頭に叩き込む。
  • しかし、どんなに知識を詰め込んでも、いきなり本番では失敗する。
  • 知識だけでは実技は上達しない。練習が必要だ。
  • 金属製の缶とか、身近にあるものを見つけて、何度も練習した。
    • 但し、練習しすぎると刃の切れ味が悪くなってしまうかも。ほどほどに。
  • 金属に穴を空ける場合は、適正回転数を超えてしまうと摩擦で刃が焼けてしまい、ドリルやホールソーをダメにするらしい。
  • ドリルの回転を抑えて(遅すぎてもNG)、適度な圧力で押し付けると、金属粉がよく出て効率よく掘り進むようだ。

ダンボールのモックアップに取り付け

  • 幾度かの練習を重ねて、狙った位置に穴を開けられる自信もついた。
  • さっそく玄関の引戸で本番の穴あけと行きたいところだが、念には念を入れてダンボールのモックアップに取り付けてみることにした。
    • 取り付けスペースではバックセットが33mmしか取れない。
    • たとえ正確に穴を開けられたとしても、取り付けられない可能性もある。
  • ダンボールをステンレス枠に見立てて、実際に穴を開けて、GATEMANを取り付けてみた。
  • そしてダンボールに取り付けた状態のGATEMANを、同じ配置で玄関の引戸に重ねてみると...

バックセットが足りない!

なんと!どう考えてもバックセットが足りない!

  • 1mm出っ張るとかのレベルじゃなく、10mmくらい動かす必要がありそう。
  • 購入前に「バックセットB 34mm」というのを確認したはずなのに、なぜ?
  • そう思って考え直すと、実は自分が確認していたのは、WV60-FHのバックセットBだった。
    • バックセットA=34〜90mm。
    • バックセットB=34〜90mm。
  • WV60-FH(旧V20 HOOK)と表記されているが、V20 HOOKのバックセットBではない。
    • V20 HOOKがバージョンアップして、WV60-FHとなったようだ。
  • 実際、WV60-FHの室外リモコンは、V20 HOOKのものよりひと回り大きくなっているので、
  • もしかしたら、WV60-FHとV20 HOOKのバックセットBは、違っているかもしれない。
  • では、V20 HOOKのバックセットBはいったい何ミリなのか?
  • 残念ながら、Web上では確認できなかった...。
  • ちなみにV20のバックセットは以下のとおり。
    • バックセットA=33〜 73mm。
    • バックセットB=65〜105mm。
  • V20のバックセットBは、バックセットAよりも長くなっている。
  • デッドボルトの形状が違うので一概には言えないが、V20 HOOKのバックセットBも長くなると予想できる。
    • あるいは、WV60-FHのバックセットA・Bともに同じ寸法を書いている上記ショップの表記が間違っている可能性もある。

万事休す...。

  • とにかく、玄関の引戸に穴を開ける前にGATEMANを取り付けられないことに気付けて、幸運だった。
    • 穴あけ後に気付いたら、ショックでか過ぎであった。
    • 2万円超のちょっと高いお勉強代となってしまった...。

密かな作戦

  • そのまま1週間が経過した。取り付けられないGATEMANは玄関先に転がっている。
  • 2万円の電子錠をこのまま取り付けられずに終わってしまうのは悔しい...。勿体無い。
  • 実はこの1週間、いろいろな作戦を考えていた。
ボルト2本作戦
  • 室外リモコンと固定するボルト3本のうち1本を使わなければ、5mmくらいバックセットを短くできる。
    • 取付強度は低下するが、ボルト2本の固定でもなんとか使えそうな気がした。
  • しかし、それでもあと5mmくらいバックセットを短くする必要がある。
ストライク取付穴あけ作戦
  • また、ストライクを取り付ける側のアルミサッシ枠を削れば、7mmくらいバックセットを稼げそう。
    • 上記と合わせれば12mmの調整ができる。
  • しかし、ストライクを取り付ける位置に、大きな四角い穴を開けるのは、かなり難しい。
    • しかも木材ではなく金属なので、加工も格段に難しいはず。
  • ストライクの位置も自由に調整できなくなってしまう。
  • きれいに仕上げる自信がない。きっと満足できない...。

取付ボードの作成

  • ドアの厚みが足りない場合、間にゴム板や木板を挟んで取り付ける、という説明を見て閃いた!
  • まず、室外リモコンと大きめの木板を3本のボルトで固定してしまう。
    • これで大きめの木板の上は、広大な取付スペースとなる。
  • 電子錠本体には、室外リモコンと組み合わせなくても、ネジ5本で固定する穴が空いている。
  • ネジ5本で木板に固定することで、バックセットに縛られずに自由な位置に取り付け可能になるのだ!
  • とりあえず、この木板を使った方法が有効かどうか、今ある工具で思うままに加工してみた。

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  • ボルト穴3つと、室外リモコンの配線を通す穴を空けた。
  • ボルトが出っ張ると邪魔になるので、板の厚みの半分の深さまで10mmの穴を掘った。

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  • ドリル1本で掘ったので雑すぎるが、これで用が足りる。

取り付け

  • まず、差し金と鉛筆で穴あけの位置をマーキングしておく。
  • そしてポンチを打って、ドリルで下穴を開けた。

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  • ホールソーで30mmの穴を開けた。

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  • 反対側からも穴あけして無事完了。

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  • 穴あけ後、まずこの木板と室外リモコンを固定する。

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  • そして、木板の上に電子錠本体を取り付ける。

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  • 引戸を閉めてストライクの取付位置を確認して、固定する。

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  • 取付完了!白木の板がダサいけど、ちゃんと動作している。

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  • 室外リモコンは、壁にぶつからないギリギリの位置。まさに、紙一重の隙間しかない!

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加工精度を高める

  • 1週間使ってみて、木板に取り付けても問題なく使えている。ぐらつきもない。
  • しかし、柔らかいパイン材に雑に加工した状態で使い続けるのも、さすがに不安を感じた。
  • もう少し硬い木板を必要最小の大きさにカットして、より正確に加工した取付ボードを作成してみた。
図面と材料

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  • 1x4規格(幅89mm・厚み19mm)の木材がちょうどいい感じ。
    • 幅は、多少違ってもOK。
    • 厚みは、18mm以上ないと、付属の木ネジは突き抜けてしまうかも?
揃えた工具

工具は大事。適切な工具がないと、綺麗に仕上がらない。


  • 座ぐりドリル
    • 太いドリルで穴を空けると、周囲が割れて、上記でやったような雑な仕上がりとなる。
    • 座ぐりドリルを使うと、大きな穴でも非常に美しい仕上がりとなる。時間はかかるが。

  • のみ
    • スリット状の穴を空けるため、ドリルで連続して空けた穴の側面を削って、一つの細長い穴になるよう加工した。
      • 近所のコーナンで購入。

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  • 上記工具を活用して加工。

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  • そして、取り付けてみる。

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  • 電子錠本体のサイズとほぼ同じなので、見た目は以前よりスッキリした。

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使用感

使い心地は想像以上にいい!

メリット
  • 暗闇で鍵穴を探る必要がなくなった!
  • 鍵の向きを間違えて、差し替える必要がなくなった。
    • TOSTEM エルミナの鍵は非対称なので、向きを間違えると差し込めない仕様。
    • しかも、内と外から鍵をかけるタイミングによって、鍵穴の向きがしょっちゅう変わる。
    • 毎日のことなので、向きが違って差し込めないとストレスになった。
  • オートロックで運用しているので、鍵を締めるひと手間がない。締め忘れもない。
  • 鍵を持たない家の女子が帰ってきた時も、暗証番号で解錠して中に入れる。
    • 今までは帰宅時間に家で待機している必要があり、ちょっと負担だった...。
  • ジョギングする時など、鍵を落とすリスクを考えて、屋外の秘密の場所に鍵を隠していたのだが、
    • 暗証番号で解錠できるようになったので、鍵を隠す必要もなくなった。
  • 同じ暗証番号を繰り返し押していると、その部分に指紋が残り、推測されやすくなるが...
    • 最初と最後に複数の指でキーパッド全体をタッチしてする運用する方式なので、
    • 指紋がキーパッドに満遍なく付着する。暗証番号を推測するのは難しいと思う。
  • よく考えられた運用方法だと思う。
  • 暗証番号は12桁まで設定できる。タッチパネルなので素早く、ストレスなく入力できる。
    • 幼稚園児でさえも、暗証番号を覚えて、自ら解錠できるようになった。
デメリット
  • 唯一のデメリットは、引戸を全開できなくなってしまうこと。
    • 室内に取り付けた電子錠本体が邪魔になって、戸先の20cmほどが開き切れなくなってしまう。
    • これは引戸の物理的な構造上、どうしようもない。

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  • そのため、うっかり電子錠が内側の引戸にぶつかることを忘れて勢いよく開いてしまうと、電子錠にかなりのダメージを与えてしまう...。
  • そこで、外側のレール上に適当な長さに切った木材を置いて、それ以上開けないストッパーにした。

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  • また、壁側に取り付けたストライクが出っ張っているので、慣れるまで身体をぶつけることがある。(痛い)

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利用可能なICカード

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これで、iPhoneをかざすだけで、改札も通れるし、玄関の鍵も解錠できる!

充電池

  • 常用電源として、単3(AA)サイズのアルカリ乾電池(1.5V)を指定されている。
    • アルカリ乾電池4本を直列つなぎでセットするようになっている。
    • 1日10回の使用(解錠と施錠で1回?)で、1年間持続できるらしい。
  • ところで、今回取り付けた玄関の場合、余裕で1日10回以上出入りするはず。
  • たぶん30〜40回は出入りすると思う。
  • そうなると3〜4ヶ月ごとに電池交換することになる。
  • ならばエネループ等のニッケル水素充電池を使いたい。
  • しかし、ニッケル水素充電池の電圧は1.2V。アルカリ乾電池の電圧は1.5V。
  • 4本直列につないだ場合の電圧の差は、4.8V−6.0V=1.2Vもある。
  • 果たして、ニッケル水素充電池は使えるのか?試してみた。

使えた!今のところ問題なく使えている。

  • 満充電の状態から1週間継続して使えている。
  • 但し、アルカリ乾電池より早い交換サイクルになるかもしれない。
  • どれくらいの交換サイクルになるか、ただいま試験運用を継続中。

付随費用

  • 取付・運用のためにかかった費用をまとめてみた。
差金 648円
ノギス 898円
センターポンチ 1180円
ホールソー29mm 2080円(小さ過ぎた)
ホールソー31mm 2380円
鉄鋼ドリル 1317円
木工ドリル 841円
座ぐりドリル 709円
のみ 1480円
糸のこ 480円(使わなかった)
SK垂直ドリルガイド 2053円(使わなかった)
-----------------------
工具代 計 14066円


エネループ8本 1790円
9V角形アルカリ電池 385円
Mifareシール2枚 1026円
MifareULシール1枚 462円(使えなかった)
磁気干渉防止シート 580円
-----------------------
運用代 計 4243円
  • 合計18309円、結構かかってしまった...。

所感

  • Web上で、電子錠を玄関引戸に取り付ける実例を見つけられない理由がわかった。
  • 引戸では取付スペースが小さすぎて、想定された手順では取付できなかったのだ。
  • 今回やったように、自作の取付ボードを利用することで、どうにか取り付けられる。
  • 一度電子錠を体験してしまうと、次に住む家の玄関でもきっと電子錠を使いたくなると思う。
    • 一度リモコンドアロックの車に乗ってしまうと、次に買い換える時もリモコンドアロックが欲しくなる、
    • あるいは、パワーウィンドウを使ってしまうと、パワフルウィンドウには戻りたくないのと、似ている。
  • ちょっとした便利さでも、一度体験してしまうと、その便利さ以前に戻りたくないという心理が働くのだと思う。
  • 電子錠には、それ用に開発された新たな技術は使われていない。
  • 既存技術の組み合わせと、それをコントロールするソフトウェアとインターフェースで勝負している。
  • iPhoneなどのスマートフォンが、既存技術の組み合わせとOSの操作感で勝負しているのと似ている。
  • 電子錠では、徹底的に試行錯誤を繰り返して、考え抜かれた結果の操作となっているように思う。
  • バックセットの範囲内にあれば、30mmの穴を空けるだけで取り付けられる手軽さも素晴らしい。
  • 押し開くタイプのドアなら、既存のシリンダーの穴を使えば、穴あけの手間なしで取り付けられる。
  • 電話の主流がスマートフォンになってしまったように、いずれ鍵の主流も電子錠に移行していくのかもしれない。

2015-05-19

ドアの端がめくれ上がってきた時の修理方法

最近の室内のドア*1は、巨大な木目調のシールで装飾されていることが多い。シールの下は安価な合板素材なのだけど、ドア全体をリアルな木目調のシールでラッピングすることで、まるで高級な木材を使った質感を感じさせる仕上がり。素晴らしい技術である!

ところが、時は流れて5年、10年経過してくると、場合によってはシールの端がめくれ上がってくることがある。入居当初はシールということをまるで感じさせない本物の質感であったのだが、めくれ上がったシールを見てしまうと、フェイクであることを強烈に感じてしまう。

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最初はドアの端の一部がほんの少しめくれ上がった程度であったが、一旦剥がれ始めたシールは、日常のちょっとした身体や荷物との接触によって、そこから加速度的に広がって、現在に至る。なんらかの対処をしなければ、めくれ上がった範囲はさらに広がり、状況は悪化することが懸念される。今の時点でどうにかしなければならない。

リフォーム業者に修理を依頼すると、たいていOD化粧テープやダイノックフィルムによる補修を勧められるハズである。

幅30mm程度のドアの側面(厚み側の面)が剥がれている場合は、OD化粧テープで補修可能である。費用もそれほどかからない。 しかし、今回の事例はドア正面の広い面である。剥がれているのは端の数ミリなのだが、リフォーム業者は全面張り替えを勧めてくる。お勧めどおりに依頼してしまうと、1万円コースとなる。(ありえん!)確かに、全面張り替えすれば最高の仕上がりとなるかもしれないが、端っこがわずか数ミリ剥がれているだけなのに、そこまで費用をかけるのは納得できない。

では、端の数センチを部分的に張り替えてもらうとどうなるか?リフォーム業者はまったくお勧めできないと言う。部分的に張り替えた境目も見れば分かってしまうし、満足できる仕上がりになることも保証できないと言う。また、部分張り替えでもダイノックフィルムを貼る手間はそれほど変わらないので、費用もそれほど安くならないらしい。

なるほど、もう業者に頼むのはやめた。自分でどうにかしてみる。

      • 注意)以下の話は、自己所有の物件の話であって、賃貸物件では自分勝手な補修は許されないと思う。

作戦1:透明なテープで覆う

まず試したのが、梱包テープのような透明なテープで、剥がれた箇所を上から押さえて貼り付けてみた。

  • しかし、めくれ上がったシール部分は、若干引き伸ばされ、強烈に癖が付いている。それを元どおりにした状態で上から透明なテープで貼り付けるのは、かなり難しい。
  • また、透明テープといえども、部分的に貼ると光の反射率から、そこにテープを貼ってあることは明確に見える。
  • めくれ上がりを直してうまく貼れたとしても、補修で貼ったことがバレバレであり、ケチくさい仕上がりとなる。

NG...。

作戦2:OD化粧テープをL字型に貼る

次に、OD化粧テープをドア側面から正面にかけて、L字型に貼ることを考えた。

  • しかし、OD化粧テープには0.5mmの厚みがある。シールとして0.5mmは結構な厚さである。たぶん、境目の段差ははっきり分かるに違いない。
  • そして、本来水平なOD化粧テープを、ドアの上から下まで、真っ直ぐに、シワなく、L字型に貼る、というのも難しいと思う。
  • 2、3回失敗を繰り返すことになりそう。運よく綺麗に貼れたとしても、0.5mmの段差がどう見えるか?上品な仕上がりとなるのか?自信がない。

しばし悩んだが、この方法もやめた...。

作戦3:補修用クレヨンで塗る

めくれ上がった部分のシールだけ切り取り、フローリングの傷を補修するクレヨンで塗ることも考えてみた。

  • しかし、色が合わなかったときには、残念な仕上がりとなりそう。
  • 取っ手近くの常に見える位置なので、目立ってしまうかも。
  • そして、この補修キット自体の価格も決して安くはない...。

結局、この方法もやめた...。

作戦4:上から下まで数ミリの幅で剥がしてしまう

ドアの端から数ミリの幅で、めくれ上がった部分を含めて、上から下までシールを剥がしてしまうことも考えてみた。

  • しかし、めくれ上がった現状を確認すると、少なくとも4mmくらいの幅で剥がすことになりそう。
  • 下地の素材が4mmの幅で上から下まで見えてしまうと、ちょっと違和感を感じるかもしれない。
  • もっと初期の段階で、幅1、2mm程度の幅で剥がすなら、試してみる価値はあるかもしれない。

今回は、この方法もやめた...。

作戦5:エッジガードで保護する

  • やはり部分的な補修では、完璧に仕上げる(補修の跡が分からないように仕上げる)のは無理だと思った。
  • 発想を変える必要がある、そう思いながらコーナンを歩いていると、面白そうなものを見つけた。

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  • たぶん、鋭く直角に切り立ったコーナーに被せて、保護するための部材と思われる。
  • これを被せてしまえば、めくれ上がったシールも気にならなくなりそう。
  • 単純なL字アングルではなく、段差で装飾されたL型アングルになっている。
  • 多少の色の違いは、デザイン上のアクセントとして許容される範囲だと思う。
  • コーナーに被せることでドアの幅が2mm拡大するが、この程度なら蝶番の立て付け調整で対応できそう。
  • L字アングルは硬質の樹脂でできており、素人でも貼り付けるときのシワとか、曲がりを気にせず貼れる。
    • 一方、シールの場合はコーナー部分に、シワなしに、まっすぐ貼るのはかなり難しいのだ。
  • さっそく、このL字アングル2000mmと強力な両面テープを購入してみた。

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  • ドアの高さ1815mmにカットして、両面テープでコーナー部分に固定してみると、結構いい感じ。

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  • 幸運にも、ミディアムオークの色柄が、ドアの色柄とベストマッチだった。
  • エッジガード=678円、両面テープ=376円、合計1054円と自分の手間だけ。

これでいいじゃん!

*1:ドアに限らず柱や梁、窓枠などもシールで装飾されていることが多い

2015-04-23

玄関の鍵交換

先日の夜、家に着いたら玄関の前で家の女子たちが立ち往生していた。どうして中に入らないのかと訊くと、鍵を開けられないのだと言う。そんなバカな!と試しに自分で鍵を開けようとして唖然とした...。鍵穴部分のシリンダーが鍵の中に押し込まれたまま手前側に出て来ない。シリンダーが凹んだ状態では、鍵を差し込んでも鍵の凹凸と合わせられないので、その状態では鍵を入れることも、回すこともできないのだ。困った...。

f:id:zariganitosh:20150422170916p:image:w225正常な状態
f:id:zariganitosh:20150422170915p:image:w225凹んだ状態
この時は鍵が刺さっていないのに凹んでいた

何とかして凹んだシリンダーを引っ張り出そうとしたが、工具はすべて家の中。できることは限られていて、鍵を無意味にガチャガチャしてみるとか、玄関の戸をドンドン叩いてみるとか。しかし、凹んだシリンダーが飛び出してくる気配はまったくない。

15分経過。このままここで何やっても無駄な気がしてきた。諦めも肝心。しかし、鍵屋さん呼んで1万円コースというのもちょっと悔しい。という訳で、近所の実家に行って、二段梯子を借りてきた。2階のベランダに登れれば、窓から家に侵入できる当てがあった。暗闇の中、2階のベランダの柵を乗り越え、どうにか家の中に入れた。玄関の戸は中からも簡単には開けられそうもなかったので、本日は全員1階の窓から家に入って、事なきを得た。

どうしてこうなった?

  • そういえば最近、玄関の鍵の動きがすこぶる悪かった...。
  • 鍵は合って奥まで刺さるのだけど、なかなかシリンダーを押し込めない。
  • どうにか押し込めたとしても、回転させようとすると何かに引っかかった感じがして、なかなか回らない。
  • 引戸に体重をかけつつ、きっちり閉めながら鍵を操作すると、どうにか開け閉め出来た。
  • コツさえつかめば、無用な力をかけずに鍵を開け閉めできる。
  • 自分が鍵を開け閉めする時は、無理な力で操作する事はないので、騙し騙し使えていたのだが、
  • 家の女子全員に、このコツを徹底させる事はできなかったようだ...。
  • そして、先日の夜の家に入れない事件となってしまったのだ。

もっと早く、対策しておくべきだった。

引戸の鍵の調整

  • 自宅の玄関の戸は引戸である。
  • 構造としてはアルミサッシの2枚窓と同じ。
    • クレセント錠で閉める窓と同じ構造。
  • 2枚の引戸が2本のレールにそれぞれ乗って、左右に動く。
    • 「引き違い戸」と呼ばれるらしい。
  • 戸を閉めた時、中央で重なる戸枠の部分に鍵がある。
    • 「引き違い錠」と呼ばれるらしい。
  • 鍵を閉めると、一方の戸枠からレ形状のフックが出て、他方の戸枠の穴に引っかかる仕組み。

f:id:zariganitosh:20150422170910p:image:w225f:id:zariganitosh:20150422170908p:image:w225f:id:zariganitosh:20150422170909p:image:w225

  • 調べてみると、レ形状のフックが、目指す穴に真っ直ぐ入れば無駄な力不要で、鍵を開け閉めできる。
  • しかし、2枚の引戸が中央で重なるという構造上、その重なり方が微妙にずれた時、スムーズに開け閉め出来なくなるのだ。
    • 長年の開け閉めによる戸枠の歪みとか、地震などによる家全体の歪みなどが影響するのかもしれない。
  • つまり、引き違い錠は、フックの中心点と穴の中心点を、ぴったり重なる位置に合わせておく必要があるのだ。
  • その調整をするために、引き違い錠には調整用の小さなピンホールがある。
  • 玄関の中から外に向けて、そのピンホールに真っ直ぐなピンを刺す。
    • ピンは、目玉クリップを伸ばしたもので代用した。
  • そのピンが2枚の引戸を貫通するように、鍵の位置を調整するのだ。
f:id:zariganitosh:20150422170914p:image:w225合っていない
NG
f:id:zariganitosh:20150422170913p:image:w225貫通した状態
OK
  • 先日開けられなかった玄関の鍵は、引き違い錠を固定するネジを緩めてから解錠すると、無事開けることができた。
  • その後、さっそく上記の位置調整を試してみたが、ピンが2枚の引戸を貫通する気配がまったくない...。
    • そこで、2枚の引戸の隙間から覗いて、ピンの上下の高さを確認した。
    • また、ピンの先端に朱肉を付けて、横位置のずれも確認してみた。
  • 暫しの試行錯誤を経て、どうにかピンが貫通する位置を探り当てられた。
  • ピンが貫通した状態で、引き違い錠のネジを締めて固定することで、位置調整は完了する。
  • 調整後、鍵を開け閉めしてみると...

素晴らしい!今までにない軽い操作感!

決意

  • これで当分締め出されることはなさそうだけど、若干の引っ掛かりはまだ残る。
    • まったくストレスのない滑らかな動きには、なっていない...。
  • おそらく、長年の使用と無理な力をかけた操作で、内部の機械の動きが悪くなっているのだと思う。
  • そもそも取っ手側にある鍵は数年前に壊れたまま。内側から開け閉め出来なくなっていたのだった。

玄関の鍵を交換するなら、今でしょ!

鍵の型番

  • 戸の内側には「TOSTEM エルミナ 8060」が確認できた。

f:id:zariganitosh:20150422170912p:image:w300


  • 鍵ユニットに「MIWA SL83」が確認できた。

f:id:zariganitosh:20150422170911p:image:w300


  • さっそく発注すると、鍵ユニットは次の日に届いた!
  • 検索エンジンの性能と物流の早さによって、Webの通販=自分用の部品の倉庫のように感じてしまう。

工具

  • 使った工具は二本のドライバーのみ。
    • +ドライバー
    • −ドライバー

交換

戸先錠(取っ手部分の鍵)
  • 内側から取っ手のネジ(2本)を外した。
  • ネジを外すと、外側の取っ手も押さえがなくなるので落下してしまう。
  • 内側だけでなく、外側の取っ手も手で押さえながら作業した方がいい。

f:id:zariganitosh:20150423074754j:image:h225 f:id:zariganitosh:20150422082742j:image:w225 f:id:zariganitosh:20150422082709j:image:w225


  • 両側の取っ手を外すと、鍵ユニットだけが内部に残った状態になる。

f:id:zariganitosh:20150422081411j:image:h225 f:id:zariganitosh:20150422081438j:image:h225


  • 鍵ユニットもネジ(2本)を外せば簡単に外せる。

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  • すべて外した状態。

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  • はさみナットも付属していたので交換した。
  • この時向きに注意。
    • 大きな穴の開いた平らな面をこちら側に向けて、
    • ネジ山を切ってある小さな穴を向こう側に向ける。

f:id:zariganitosh:20150422082247j:image:h225

  • あとは逆の手順で、新しい鍵ユニット、新しい取っ手を組み付ければOK。

  • 最後に、レ形状のフックが壁側のフック穴中央に入るように調整した。
  • 白いボタンを押しながら、戸が開いた状態で鍵を閉めてフックを出しておき、
  • ゆっくりと壁に接するまで閉めて、レ形状のフックとフック穴の合わさり方を確認した。

f:id:zariganitosh:20150422083009j:image:h225 f:id:zariganitosh:20150422083506j:image:h225


  • もしズレていたら、フック穴のネジを緩めると位置を調整できる。
    • ネジを外す必要はない。緩めるだけでOK。
  • 引戸には数ミリの遊びがあるので、鍵を閉める時には押す力によって調整時より若干位置がずれる。
  • そのズレを考慮して、レ形状のフックはなるべくフック穴中央に位置するようにしておいた方がいい。
    • この時はフック穴を若干右に動かす調整をした。

f:id:zariganitosh:20150422083612j:image:h225

召し合わせ錠(中央の重なる部分の鍵)
  • 召し合わせ錠の構造は若干複雑。
  • 外側の戸は、フック穴と鍵穴を備えている。
  • 内側の戸は、レ形状のフックと鍵の操作レバーを備えている。
    • 以下の写真は、左が外側、右が内側。

f:id:zariganitosh:20150422141041j:image:h225 f:id:zariganitosh:20150422142041j:image:h225

  • 鍵を押し回すと、四角い棒が出っ張り、向こう側のローターを回転させる。
  • それによってレ形状のフックが出て、フック穴に噛み合わさって鍵が締まる。
外側の戸
  • 外側の戸の鍵ユニットから取り外した。
  • 鍵穴周囲の枠をマイナスドライバーでこじって取り外した。

f:id:zariganitosh:20150422084124j:image:h225 f:id:zariganitosh:20150422084241j:image:h225


  • その後、内側からネジ(3本)を緩めて取り外した。

f:id:zariganitosh:20150422084734j:image:h225 f:id:zariganitosh:20150422085110j:image:h225

  • 一番上のネジは取り外せない。緩めるだけ。
    • ネジが外れないように先端が潰れている。
    • もし外れてしまうと、アルミサッシ内部に落下して途方に暮れることになる。
  • 中央と下側のネジは取り外す。
  • 三つ叉のネジは触る必要なし。

内側の戸
  • 内側の戸は、取っ手部分のネジ(2本)を取り外すだけ。
  • ここまで作業できたら、難しいことは何もない。

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組み付け
  • あとは逆の手順で、新しい鍵ユニットを取り付けるだけ。
  • 但し、二つの鍵ユニットの重なり位置を調整する必要があるので、ネジは仮締め程度にしておく。
  • また、鍵穴周囲の枠もまだ取り付けない。その方が位置調整しやすい。

  • 鍵交換キットには、位置調整用のピンが付属している。
  • 最初にやったようにピンが根元まで貫通するように、位置調整するのだ。

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  • その後、ピンを貫通させたまま、ネジを本締めする。
    • ネジを締める時は、ネジの回転力でも位置がずれることがあるので注意する。
    • 一つのネジを一気に締めるのではなく、二つのネジを少しずつ増し締めしていく。

  • 以上の作業を完了させると...

感動的に滑らかな鍵となった!

  • まったく引っ掛かりを感じないスムーズな操作感。
  • カシャンと軽快な音を立てて、鍵を操作する感触に心地良さを感じる!
  • 今までの鍵のストレスは皆無となった。無駄に開け閉めしたくなる...。

2014-12-02

引き戸の戸車の交換

去年の今頃、引き戸のレールがダメになって交換したのだけど...

今度は戸車がダメになった。

レールを交換した当初は、感動的な滑らかさで開け閉めできて喜んでいた。しかし、ここ最近はガタゴトと不快な振動が大きくなってきた。もはや去年のあの感動的な滑らかさは無い。もしやと思い引き戸を外してみると、戸車の外周がだいぶ擦り減っていた。指で動かしてみると、擦り減り方も均一でないため、外周が歪んで凸凹している。戸車の動きも悪く、抵抗を感じる。

という訳で、戸車を交換してみた。

取り外し

  • 引き戸を外して立てかける。
  • 戸車を取り外す。
    • 戸車は、1本の長いネジで固定されていた。
    • そのネジは普段ネジカバーで覆われている。

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    • ネジカバーは先の尖ったものでこじると簡単に外れた。

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    • その下に見えているのは戸車の高さ調整用のネジ。間違えないように。

戸車の型番

  • 交換用の同じ戸車を手に入れたいのだけど、型番がどこにも書いてない...。
  • よくよく観察すると、型番は書いてないのだけど「家研」という文字だけある。
      • 「かけん」と発音するらしい。

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  • おそらくメーカー名かブランド名になるのだろう。今はこれが唯一の手掛かり。

  • 型番が分からないので、取り外した戸車を握りしめて、ホームーセンターへ向かった。
  • 「家研」の戸車はいくつか置いてあったのだけど、握りしめた戸車と同じものは無かった...。

  • しばし悩んで、そうだ!画像検索してみよう、と思い立った。
  • すると、あっけなく似たような戸車が見つかってしまった!

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  • 恐るべし、検索エンジンの力には感心する。

  • さらに戸車のタイヤの形状によってY型とV型があるらしく、自分のはV型。

納品

  • たまたまかもしれないけど、その迅速さに驚いた。
  • 当日14時発注、翌日午後到着だった。(メール便)
  • お急ぎ便とか指定してないのに素晴らしいスピード感。

取り付け

  • 部品さえ手に入れば、取り付けは簡単。
  • ドライバー1本で素早く完了した。

取り付け後、引き戸は再び感動的な滑らかさで動き始めた!

未知の戸車の探し方

  • 部品の型番が分からない場合は...
    • まず、メーカー名で絞り込み、(家研)
    • 画像検索で似た形状を探して、
    • サイズを測って詳細な仕様を確認する。(長さ53mm 高さ52mm 厚み14.5mm V型など)
  • 今回は先にホームセンターに行ってしまったが、上記の手順で見つけられなかった場合に、
  • 部品を握りしめてホームセンターに向かい「これと同じモノ下さい」と発注する方が良さそう。

  • 戸車のパッケージにも似たような手順ABCが記載されていた。

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おまけの分解と想像

  • 毎日数十回もの開閉動作に耐えながら、10年近く引き戸を支えてきた戸車の中身を覗いてみたくなった。
  • もはや分解というより破壊なのだけど、回転部分を取り外してみた。
  • 最後は力技しかない。バールとハンマーで強引に、こじ開けてみた。

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      • タイヤのひび割れは、バールでこじ開けた時にできたもの。
  • 回転部分には「526Z」という印字がある。
  • どうやらこれはベアリングの型番のようだ。
  • 戸車のタイヤの軸の周囲には、小さな玉が組み込まれているらしい。

kaken

http://japanese.alibaba.com/product-gs/good-quality-miniature-ball-bearing-626-mini-bearing-60115725623.html
  • 上記ベアリングの仕組みによって、重い引き戸をあの感動的な滑らかさで転がしてくれるのだ。
      • 上図は「526Z」後継の「626ZZ」と思われる。
  • 家研の仕様書によると、SR3はベアリング「626ZZ」を利用している。
  • 耐久性は15万回らしい。開けて1回、閉めて1回ということか?
  • 仮に10年使ったとすると、毎日40回程度の開閉動作をしていたことになる。
    • 150000÷3650=41.0958904109589

戸車とベアリングの地味な仕事に感謝!

2014-06-26

ドキュメントカメラの撮影台作り

Evernoteのドキュメントカメラは、素晴らしい使い勝手である。

  • ドキュメント部分のみに自動的にトリミングしてくれる。(ドキュメント外側の余分な画像を削除)
  • 斜め方向から撮影しても、正面から撮影した状態に補正してくれる。
  • 多少影が映り込んでも、影のない画像に補正してくれる。

ドキュメントカメラの性能が素晴らしいだけでなく、取り込んだ後の画像データの活用まで考えられている。

  • Evernoteに取り込んでおけば、どの端末からも自由に閲覧できる。
  • Evernoteに取り込んでおけば、画像でありながら、テキスト検索できる。(かなり信頼している)

「とりあえずEvernoteに保存しておけば、きっと何かの役に立つ」と想像してしまうのだ。(そう思わせたEvernoteは偉い)また、iPhoneなどの既存のハードウェアを利用して、その他すべてをEvernoteというソフトウェア環境のみで解決してしまうところにも惚れ惚れする。余分なハードを作らずに、知力のみで勝負しているところが好き。


そうは言っても、iPhoneを手持ちで撮影すると、時には手振れすることもある。斜め補正してくれるけど、斜め過ぎると画質も悪くなる...。もし、iPhoneを台の上に置いてドキュメントを真正面から撮影できるなら、手振れも排除されるし、余分な補正も最小限で済むはず。幸いなことに、自分の身の回りには段ボール箱が溢れている。それらを使って、実験的に撮影台を作ってみようと思い立った。(ライト付きのスナップ台にはならないけど、0円工作の始まり、始まり)

ドキュメントカメラ台

  • Amazonの「JA3」というサイズの箱を使った。
    • A4サイズのちょっと深さがある箱

  • 箱の側面を2cm(1円玉の直径)残して切り抜いた。
  • A4を撮影するためには、高さが足りないので、上蓋の折り返し部分を立てた。

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  • 上蓋を立てると、ちょっとした拍子に内側に折れてしまうので、
  • 側面を切り抜いた段ボールをL字フックにしてホチキス止めした。

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  • 段ボールの板に撮影用の穴の空けて、その上にiPhoneを載せて撮影してみた。

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  • 台から撮影したドキュメントカメラの画像
    • このガイドマップの文字はかなり小さいのだけど、ほとんどの文字は判読可能なレベルだった。

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おんぼろの段ボール箱台だけど、これで用が足りる。

  • iPhoneを載せて、固定できれば、それで十分なのだ。
  • 自分はやっぱりロシアは鉛筆を使った的思考が好き。
    • レーザー照射不要、Bluetooth連携不要。

名刺カメラ台

  • Amazonの「XM03」というサイズの箱を使った。
    • A4サイズのiPhoneくらいの深さの箱
    • 商品を取り出す時には、側面の折り返し部分を丁寧に剥がして開封した。

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    • OPENのミシン目からは開封しないこと。

  • ドキュメントカメラ台と同じように、側面を切り抜いた。
  • 天井に撮影用の穴もあけた。

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  • iPhoneを載せて、撮影してみる。

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  • 名刺カメラは、名刺を認識すると、自動撮影してくれる。

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  • 水平・垂直が多少ズレても、良きに計らい補正してくれる。

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名刺を撮影台に置くだけで、正確に取り込まれる!快適である。

撮影のコツ

  • フラッシュはオフにしておいた方がいい。
    • フラッシュがオンだと、明る過ぎて白飛びしてしまうことが多いので。
    • ちなみにドキュメント・名刺カメラの場合、フラッシュをオフにしても撮影前のライトは点灯する。

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  • ノート >> 新規ノート >> カメラマーク >> ドキュメント で撮影することで、iOSのカメラロールにも保存される。
    • Evernoteの撮影画像を削除した場合でも、カメラロールには画像が残る。

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2014-06-25

網戸の張り替え

網戸の端が綻び、大きな穴が空いてしまった...。このままでは蚊が盛大に入ってくること必至。張り替える決心をした。

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構造

  • 網戸の構造はシンプルである。3つの主要部品から成り立つ。
    • 押さえゴム
  • 枠の周囲には細い溝がある。
  • 網は、押さえゴムと共にその溝に押し込まれることで、固定されている。

用意したもの

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  • そのホームセンターには、20・24・30メッシュの網が売られていた。
    • メッシュの数値が大きくなるほど、編目が細かくなる。
  • 通常、20メッシュくらいあれば、ほとんどの虫は入って来れない。
  • 編目が細かくなるほど、風通しは悪くなり、値段も高くなる。
  • 風通しの良さと、値段の安さから、20メッシュの網に決めた。(300円くらい)
押さえゴム
  • 押さえゴムもかなり日に焼けて劣化していたので、交換することにした。
  • そのホームセンターには、3.5・4.5・5.5mm径の押さえゴムが売られていた。
  • 押さえゴムは、その太さが重要。
  • 以前と同じ太さがベストなのだけど、ない場合は、以前よりも太い押さえゴムにしておく。
    • 以前よりも細いと、押さえが弱く、網が外れてしまうかもしれないので。
  • 以前の押さえゴムを測ってみると5mmくらいあったので、5.5mmの径に決めた。(250円くらい)
ローラー
  • 押さえゴムを枠に溝に押し込むためのローラーである。
  • マイナスドライバーなどで押し込むよりも、専用のローラーで押し込んだ方が作業しやすいはず。
  • 3.5〜5.5mm対応のローラーに決めた。(100円くらい)
その他
  • はさみ
  • カッター
  • きり

取り外し

  • 網戸を外して、外に持ち出した。
  • 平らな場所に置いて作業開始。
  • 押さえゴムの端を探して、きりで引っ掛けて取り外した。

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  • 押さえゴムを外してしまうと、網はきれいに剥がれた。

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張り付け

  • 枠の上に網を載せてみる。巻き癖が付いていたので、重しを載せてみた。
    • この時、枠と網の水平・垂直を合わせるようにしておく。(斜めにならないように)

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  • 枠全体を網で覆うようにしてから、押さえゴムを載せて、ローラーで溝に押し込むのだ。
    • 最初の2辺は、とにかく枠と網の水平・垂直がズレないように心掛ける。
    • 残りの2辺は、余分なたるみが出ないように、若干外側に引っ張りながら行う。
    • コーナーの部分はローラーでは押し込みにくいので、マイナスドライバーなども使った。
  • 1周押し込んだら、余った押さえゴムは切っておく。

カット

  • 押さえゴムの外側にはみ出た網を、カッターで切った。
  • 溝と押さえゴムの谷間を狙って、網を一気に切っていく。
    • 網は意外と切りにくいので、カッターの刃を折って、切れ味を良くしてから始めた方がいい。

仕上り

  • 一見、きれいに仕上がったように見えるが...

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  • よく見ると、網にたるみが発生していたり...

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  • 引っ掻いて、編目の形が崩れてしまった箇所もある。

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でも、大丈夫。大した問題じゃない。

所感

  • 「取り外し」から「カット」まで、作業時間は10〜15分くらい。
  • もう一度やれば、たるみ無しで完璧に仕上げられそうな気がする。

2013-11-11

ドリルな気分で引き戸のレール交換

玄関からリビングへ通じる引き戸が、ぴったり閉まらなくなってきた。最後まで寄せても、手を離すと数センチ戻ってしまい、結構な隙間が空く。そのままでは冷暖房効率が著しく落ちるので、隙間を塞ぐスポンジテープを貼って、騙し騙し使ってきた。しかし、そのうちに今度は引き戸自体の動きが悪くなってきた。特定の場所から動かそうとする時だけ、めちゃくちゃ力を込めないと動かない。まるで筋トレしてるみたい。自分は筋トレは苦じゃないが、家の女子が文句を言い始める。わかった、何とかしてみよう。

原因

  • 引き戸を外して、レールの状態を観察してみた。
  • レールは木製、V字型である。
  • よく見ると、長年の使用でかなり摩耗している。
  • しかし、引き戸を閉めた時の先端から3cmぐらいはほとんど摩耗していない。

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  • 滑車の半径の分、レールと接地する位置が内側になるので、先端の3cmくらいは到達できないエリアになっている。だから摩耗していないのだ。
  • 摩耗した部分は少しへこみ、摩耗していない先端3cmとの境界は斜面となる。
  • それがぴったり閉まらなくなった原因のようだ。
  • さらに、レールを外してみた。
  • レールは接着剤のみで固定されている模様。ネジやフックの類いはない。
  • そこで、ちょっと空いた隙間にすかさずマイナスドライバーを差し込み、
  • もしかしたら折れるかもしれない、と覚悟を決めて力を込めると、バリッと溝からレールが剥がれた。
    • 本当に折れたらかなりのショックだったと思うが、幸運にも折れなかった。

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  • なるほど、V字型の谷底は摩耗が進んで底が抜けていた。
  • この底抜けの部分に引き戸の滑車がある状態で開け閉めしようとした時、ちょっとした筋トレになるようだ。
  • レールを裏返してみたところ。摩耗の状態がよく分かる。

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修理方法

  • まず、同様の木製のレールを探してみたが、見つからない...。
  • 10年以上経過しているので、同じものはないのかもしれない。
  • ホームセンターに行ってみると、ステンレス製の引き戸レールが見つかった。

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課題

このレールを取り付けるにあたっては、自分の中に二つの課題がある。

    • 金属のカットと、
    • ドリルの穴あけ。
  • どちらも、ほとんど経験がない...。
ステンレスを切断する
  • 一つ目が、既存のレールの長さに合わせて、ステンレスレールを切断する必要があること。
  • 具体的には、1820mmのステンレスレールを、1620mmにする必要があるのだ。
  • 果たして、ステンレスを綺麗にカットすることってできるのだろうか?(金属カットの経験がない)
  • ホームセンターには木材のカットサービスはあるけど、「木材のみです!」って書いてある。
  • 確認したら、ステンレスのカットサービスはないそうである。
  • でも、カットする道具は貸してくれるらしい。(ヤッター)
  • さっそく、その場所に行ってみると、でかいグラインダーが1つ、ドカンと置いてある。
  • たぶん、すごい勢いで回転するんだけど、間違った操作をすると大怪我しそうである。
  • 素直に、金切鋸を購入することにした。ステンレスカット用の鋸ブレードも購入した。

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  • 寸法を決めてさっそく鋸を引いてみると、金切鋸と言うだけある。何と普通に切れる!
  • 数分でカット完了。切断面も、どちらをカットしたか区別できないほど、綺麗である。
  • ステンレスカット用ブレード、恐るべし。

ちなみに、カットする前に注意することがある。

  • 右側を切り落とすか、左側を切り落とすか、それによってレールのネジ穴の終端の位置が変わってくる。
  • ネジ穴から終端までの長さが短い方がしっかり固定できると考え、寸法を測って決めた。
  • 場合によっては、両端をカットする必要もあるかもしれないと思ったが、今回は片側カットだけで十分だった。
ドリルで穴をあける
  • 二つ目が、ドリルによる穴あけである。
  • フローリングの床材とその下地材に2cmくらいのネジをねじ込む必要があるのだ。
  • 目立たないところで試してみたけど、ドリルでちゃんと穴お空けておかないと、とてもじゃないがネジが入って行かない...。
  • ドリルは必須である。しかし、ドリルなんて持ってない...。実家へ借りに行った。
  • 物置の奥をガソゴソ、すると年代物のドリルが見つかった!

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  • 電源に接続して、レバーを引くと回転する。
  • 質実剛健な無駄のないドリルである。
  • ところで、穴を空けるという行為自体は単純ながら、じゃあ正確な位置に真っ直ぐ綺麗に空けられるか?と考えてみると、ちょっと自信がない。
  • ならば自信が持てるまで、練習するしかない。
  • 誰だって、床に無惨な穴を増やしたくはない...。
  • という訳で、不要な木片に×印を付けて、さっそく練習開始。

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  • ズボズボと、ドリルで穴を空けるのは楽しい。
  • 何度か試しているうちにコツが分かってきた。
  • 刃先を接触させてからドリルを回すと、位置がずれる。
  • ドリルを回転させてから、両手で支えて、刃先のぶれを最小限に抑え、狙った位置に落としていく感触でやった。
  • 同時に、何ミリ径の穴が最適なのか、いくつか径を換えながら試してみた。
  • 結果は、2mmか2.5mmが良さそうだった。

迷い

  • レールを仮止めしてみて、ネジ穴の位置の確認をした。
  • ネジ穴の間隔が狭いので、既存のレールを取り付ける溝と被らないよう確認しておいた。(赤ポチがネジ穴の位置)

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  • ネジの長さが、溝の深さより十分長いので、それほど神経質にならなくても大丈夫かも。

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  • 穴を空けるときは、レールを仮止めして、レールの上からドリルで穴を空ける作戦である。

さあ、いよいよ穴空けだ!という時に、女子連中が帰ってきた。

  • ドリルを見て、なに、これ、すごい、とか盛り上がっている。
  • こっちはこれから失敗できない作業をしようとしているのに!集中できない。
  • 「これから床に穴を空ける。失敗できない作業である。」ことを伝えると...

女子の一人から衝撃的な一言を聞かされてしまったのだ!

「両面テープで貼り付けちゃえば簡単なのに」

  • ガーン、衝撃的な一言である。
  • なるほど、両面テープで止めれば、確かに簡単である。
  • ドリルは不要、必要なのはステンレスのカットのみだ。
  • ホームセンターでレールのネジ穴と付属するネジを見て、すっかりドリルで穴を空けるしかないと思い込んでいた。
  • 両面テープという、文明の利器の存在をすっかり忘れていた...。
  • 「そうだよね、両面テープ使えば簡単だよね、」そう言いかけて、声が出ない。
  • いや、自分はさっきまでドリルで穴を空けようとしていたんじゃないのか?
  • その前に練習もしている。穴の位置も確認した。もはや失敗する要素は何もないはず。
  • ならば、このまま穴を空けてしまえば、良いのではないか?
  • そもそも女子連中があと30分遅く帰ってきたら、ドリルの穴空けは完了し、世界一スムーズな引き戸に歓声を上げていたはずである。
  • ここまで穴空けの準備をして、両面テープに切り替える理由はあるのか?
  • 様々な葛藤が頭の中をよぎる。

決行

  • 「いや、このレールはネジ止め仕様だから、両面テープではすぐ剥がれてしまうかもしれない。」
  • そんなあまり説得力のない理由をつけて、結局穴空けを決行したのだ。
  • もう、ドリルな気分をリセットすることなんてできなかったのである。

果たして、ステンレスレールはしっかり固定されたのである!

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  • 仕上がりも十分綺麗。
  • そして、引き戸は世界一滑らかに動くようになった。
    • 過去の筋トレのイメージで開けてると、勢いあり過ぎて危険。
  • ぴたりと閉まる快感。

所感

  • 金切鋸を使えば、金属も綺麗に切断できる。
  • ドリルを使う前に、両面テープで接着できないか、考えるべき。
    • 今時の両面テープは、用途を選べばかなり高性能である。
  • ネジだけでなく、両面テープも付属しているステンレスレールがあったらいいのに。

追記

  • 滑車の高さを調整
    • 以前よりレールの溝が浅くなったので、隙間風が気になった。
    • 滑車の高さを下げて、レールに接しないギリギリの高さに調整することで、隙間風を最小限に抑えた。
  • レール先端の溝を若干深くする
    • レール先端は滑車が通過しないエリアなので、2、3日使っていると滑車が通過する部分の歪みで、閉じた後に数センチ開くようになってしまった。
    • (V字レールの下は何もない空間(深さ数ミリの溝)なので、滑車が通過する部分のV字の谷が、ほんの少し深くなってしまった結果だと思う。)
    • レール先端のV字が深くなるように、バール先端に紙を被せて、レール先端のV字に合わせて、ハンマーで優しく叩いた。
    • V字の深さをうまく調整することで、レール先端に近づくと、自然に閉まる引き戸となった。ぴったり閉まるようになった。

2012-09-02

浄化槽のエアーポンプ修理

ここ数日、浄化槽のブロワー(エアーポンプ)の作動音がかなり大きくなっていた。静かな夜中はかなり気になるレベル。10年近く使っているので、寿命かもしれない...。

対応型番

現状のブロワーの型番を調べてみると、日東工器 LA-28Bであった。現在LA-28Bは廃番となっており、対応する型番はLA-30Eが販売されていた。

  • 消費電力が29W→27Wになって、若干2W省エネ。
  • 風量が28L/分→30L/分になって、若干2Lアップ。

ピストン式とダイヤフラム式

家庭用の小さな浄化槽で使うブロワーが空気を送る仕組みには2種類あった。

  • 日東工器はピストン式。
    • その名の通り、高速でピストンを動かして空気を送る仕組み。
  • その他のメーカーはダイヤフラム式。
    • ダイヤフラムとは、腹式呼吸における横隔膜のようなもの。
    • 変形可能なドーム状?のゴムを高速でペコペコ動かして空気を送る仕組み。

交換か、修理か、

金額も半額以下だし、ここは試しに修理してみることを決意する!

修理

発注後、到着した交換部品がこれ。

  • ピストン本体

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  • フィルターとゴムパッキン

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ピストンの取り出しは、付属の説明書のとおり行った。

      • 注意:カバーを開けると、シリンダー部分の金属がかなりの高熱になっていた。確実に火傷するレベル!十分冷ましてから作業に入った。
  • 本体四隅のネジを外して、カバーを開ける。そしてシリンダーを開くのだが...
  • おっと、シリンダーカバーに出っ張りのある側のネジは決して外さないようにと書いてある。

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  • ピストンを取り出す時は、反対側のシリンダーカバーに凹みのある方からアクセスするのだ。

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  • ピストンにアクセスする4カ所のネジはかなりきつく締まっている。
  • ドライバーでは確実にナメる(ネジ山が潰れる)ので、8mmのソケットレンチがベター。
  • 4カ所のネジを取り外しても、シリンダーカバーは圧着している。
  • マイナスドライバーでこじる凹みがあるので、ドライバーを差し込んで捻ると「ぱかっ」とカバーが外れた。

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  • シリンダーカバーを大きく開いて傾けると、ピストンが落下してくるので、それを引っ張りだす。

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  • ゴムパッキンの交換も忘れずに。

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  • こちら側にもゴムパッキンがある。

  • 取り出したピストンはこちら。左側が新品、右側が取り出したピストン。

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  • ガスケットの半周が完全に摩耗して、さらにピストン本体まで大きく削れていた。

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  • ここまで損耗していては、シリンダー側にも相当なダメージがあるはず。
  • シリンダーの奥に指を入れて触ってみると、案の定ざらざらした感触だ。
  • シリンダー側もかなり削れている。
  • これはもしかしたら、ピストンを交換しても手遅れかもしれない...。
  • そんなことを思いながら、新品のピストンを挿入して、カバーを閉じた。

動作テスト

  • カバーを閉じたら、浄化槽に取り付ける前に動作確認をしてみた。
  • コンセントに差し込むと、以前よりは静かな作動音で動き始める。
  • 空気の排出口に手を当てると、ぽこぽこと風を感じる。
  • 見た目は正常に作動していることを確認できたので、浄化槽に取り付け直した。
  • 最後に浄化槽の蓋を開けて、空気の供給状態を確認してみる。
  • すると、以前の倍くらいの泡がボコボコと沸き上がっていた。

所感

これなら今のところは大丈夫そうだ。

  • しかし、シリンダーの損耗が激しいので、ピストンとの摩擦が大きく、すぐまた駄目になるかもしれない。
  • 悔しいけど今回は、ピストンのみの交換修理ではなく、ブロワー全体を交換するべきだった。

今後のために...

  • ブロワーの異音を感じたらすぐに電源を抜いて、停止してしまう。(シリンダーの保護)
    • ブロワーが停止しても24時間くらいは微生物による浄化作用は持続するらしい。
  • ピストンを取り出して、シリンダーの損耗状態を確認する。(指で触ってみる)
    • ピストンのガスケットが全周に残っていれば、シリンダーのダメージも少ないと思われる。
  • シリンダーがすべすべしていたら、ピストンの交換のみでOK。
  • ピストンのガスケットの一部が完全に摩耗して消えてしまっていると、シリンダーのダメージも大きいはず。
  • 指で触ってザラついていたら、諦めてブロワー本体を交換する。

このあと、同じショップで新品のLA-30Eを発注しておいた。(5800円はお勉強代となった)

動作温度

  • ピストン交換後、ブロワーを触ってみたが、まったく熱くない。
  • 交換前はピストンとシリンダーが損耗して、異常な摩擦が発生したため、大きな動作音と異常な高温になっていたと考えられる。
  • 正常に動作している時の温度を覚えておくと、触った時の温度でも異常を感じ取れるかもしれない。

浄化槽の知識

2012-07-24

シングルレバー混合水栓のハンドルの交換

洗面台の蛇口のハンドルがグラグラになってしまった。吐水しても水がチョロチョロしか出ない。レバーハンドルを外してみると...

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長年の使用でレバーハンドル取付部の付け根が疲労破損してしまったのだ。

さっそく型番を調べてみると、これはMYM(喜多村合金製作所)製の水栓ということが判明した。

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  • 交換用のレバーハンドルを取り寄せようとさらに調べると、なんと!MYMは水栓事業から撤退(2008-02)してしまったと...。
  • もはやこれまで、水栓の全取っ替えが頭をよぎったが、さらに調べると水栓事業はKVKに統合されたとある。
  • そこでKVKのページを確認すると、MYM製品のサポートを継続して行っていることが判明した!
  • そこにある製品一覧に載っていないので、問い合せフォームに入力して、送信してみた。
  • すると、翌営業日には迅速なメールが返信されてきた。
    • FM728のレバーハンドルは残念ながら廃番となってしまって在庫がないこと。
    • しかし、代替レバーハンドルの在庫があること。(KP61DW、代金2030円)
    • 上記代替レバーハンドルを代引き(手数料800円)で直接購入できること。
    • あるいは、近所のホームセンターで購入できる可能性もあること。

素晴らしい!

  • おまけに、メールには詳細な分解図まで添付されていて、非常に丁寧であった。

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  • 余裕で10年以上前の、しかも(事業は引き継いでいるそうだが)他社製品でありながら、この徹底したサポート。
  • 以前からKVKはホームセンターでの部品購入のしやすさ、手頃な価格で好きだったのだが、さらにファンになってしまった。
  • さっそく部品を発注。そして届いた部品がこれ。(右側が代替品のKP61DW)

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  • そして、取り付け。ードライバーでキャップを取り外して、+ドライバーでねじ込むだけ。
  • 但し、一つだけ注意するとしたら、作業前に排水口に栓をしておいた方が良いかもしれない。
    • もしネジを締める時に、不運にも排水口に落下してしまったら、泣きを見ること間違いなし。
    • どうにか取り出すことはできるかもしれないが、余分な作業が増えて、テンション下がりまくり。
    • 栓をしておくだけで、その不運な可能性を0に排除できるのだ!

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これで元どおりの操作性になった!

所感1

  • 古い製品に対するKVKのサポート姿勢に感服してしまった。
  • おかげで、いつまでも古い製品を快適に使い続けてしまう...。
  • KVKの売上げには、あまり貢献していない自分がそこに居た。
  • 次回水栓を新調する時にも、迷わずKVKを指定させて頂きます、と誓ったのであった。

所感2

  • 普段、当然のように使っている蛇口の驚異的な耐久性、メンテナンス性の高さを実感した。
  • この使い捨て、丸ごと交換、短い商品寿命サイクルの世の中において、蛇口を超える製品は思い当たらない。
  • しかも、シングルレバーは優れたUI設計であり、ハンドルに届く台があれば、2歳児でも吐水・止水できる。
  • そもそも、新品の水栓を操作した時の、あのヌルっとした操作感は素晴らしい。
  • シンプルだけど精密に加工された部品と部品が、ゴムパッキンを介して隙間なく組み合わさって得られる、あの心地良い感触。
  • 古くなるとその感触は低下するが、ゴムパキンを交換することでまた復活する。
  • そのようにして余裕で10年以上、下手すると20年以上も使い続けられるのだ。

ある意味、すべての工業製品は蛇口を見習うべきである。