今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

シン・ゴジラ 2回目(ง •̀_•́)ง


別に2回目だからといって、IMAXとか4DXとかで鑑賞したわけではありません(^▽^;)最初の時より、ちょっとだけ大きいスクリーンで観てきました(ง •̀_•́)ง


平日の夕方にしたので、退屈して何度も席を立つ小学生もおらず(今回のゴジラは怪獣映画だけれど、けしてお子様向けではありません‼)、物音1つ、咳払い1つ聞こえない劇場内で、エンドロールさえほとんどの人が最後まで見切るほどの緊張感。


素晴らしい(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ☆♪最高の鑑賞環境でございましたよ‼


でも、だからって新しい発見があったわけでもなく(汗)、やっぱり面白いって確認をしに行ったような結果となりました(ง •̀_•́)ง


多分、あと何回か観ても、十分に楽しめるほど面白いです。


1回目を観た後、全然気づかなかった出演者情報に触れ、その確認もしてきました。まぁ、そう言ったことも含め、箇条書きで私的感想ポイントを羅列していきます(汗)


☆今回の確認ポイント?前田敦子。1回目はどこに出てるのか全く分からなかった。でも、みっけ*´▽`)bパンフによると「カップルの女(名前ナシ)」役。なかなかの汚れ役(笑)

☆今回の確認ポイント?小出恵介。彼が発したセリフはなぜか覚えてたけど、彼が喋ってるとは全く気付かず。制服に翻弄される。

☆今回の確認ポイント?庵野さんのお名前。エンドロールにやたら庵野さんのお名前が流れてきたのは1回目でも確認済み。でも、何回なのか結局数え切れず(涙)←パンフ買えっ‼ちゃんと出てるぞ‼(買いました)

☆今回の確認ポイント?小池百合子。エンドロールに名前が登場。枝野には気づいたのに、すぐ前にいた人に気づかず(笑)←まぁ、往々にしてそんなもん。

☆スクリーンが真っ暗になり、ドーンと映し出される「中略」。なぜ、ここで笑わない?

☆会議室を行ったり来たり、廊下をあっちにこっちに。議員も官僚も話し合いより移動が多い(笑)

ゴジラの登場を確認するまでは、官邸を舞台にしたブラックコメディーのノリ。何度か笑うポイントあり。

☆「ゴジラ」研究者の牧教授。出身は第一作でゴジラが初めて上陸した島。

☆いよいよゴジラ登場で前のめりの私の心、ドン引きΣ(ㅇㅁㅇ;;)顔、気持ち悪い。新潟の大蛇祭りを思い出す。

☆敢えて残酷なシーンは見せない。瓦礫の山を見るだけで、そこに多くの無念の犠牲者がいるだろうことを私たちは既に知っている。これは日本が3.11を経験し、共通の記憶があるからだと…

☆議員の中で1番まともそうな矢口という人が各省庁のお荷物さんたちを束ねて、ゴジラ対策。「巨大不明生物…」を省略した「巨対…」。最近の人は何でも省略する。

☆変わり者さんたちはマニアックな人たちなので、前例の無い対処を求められた時、彼らの探究心がくすぐられて、とんでもない成果を導く。

☆国家の一大事に外遊してるのは誰?…でも、それが後に日本を救う(ง •̀_•́)ง

☆彼のモデルは小泉くんで、彼女(‼)のモデルは小池さぁ〜んだよね?

☆迷彩服の国村隼さんの「仕事ですから」が超カッコいい‼

☆前線基地をも吹き飛ばす爆風に微動だにしない迷彩服のピエール瀧。作戦失敗の後、すぐさま救助の指令を出す自衛官魂。

☆矢口くんの先輩議員のやたらと広い人脈。良い味出してます。

自衛隊、作戦開始。指令の伝達具合が臨場感を生み出す。

ゴジラに相対した航空自衛隊の面々を引いたカメラでスクリーンに。ゴジラの大きさを実感。

☆「全弾命中」←自衛隊はやっぱり凄い‼

☆使用する武器毎に焔の出方とか違ってて、細かいところまで目配りが。

☆凝固剤の経口投与作戦(矢口プラン)の実施←大クライマックス(ง •̀_•́)งゴジラの動きを止めないと経口投与なんて出来ない←そのための「武器」が新発想‼←大興奮‼だって、あんなもの爆破して、あんなもの打ち込むんだぞ(ネタバレなので、ここまで)

☆矢口くん、決死の作戦に向かう自衛官に訓示←感動ポイント‼不覚にも涙を流す私(T^T)

☆最後の決戦。前線指揮所の科学技術館ゴジラのいるところ(東京を代表する某ランドマーク)までの距離感をつかむ←もっと近いかと思ってた(汗)だって、歩ける距離だよね?

☆ちょっと待て‼あの場所に、そのまんま?ウルトラマンならスペシウム光線でおしまいだぞぉ〜←観た人なら、きっと分かってくれるだろう感想。

☆結局、「ゴジラ vs 日本国」という映画だという認識でOK?

☆東京のシンボルというべき場所は壊滅。でも、人が生きている限り大丈夫と思わせてくれるラストでホッとしたのも束の間、ホントのラスト・ショット←ビビる。

☆エンドロールでかかる音楽、最高(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°


まだまだ、いろいろと感じたところもあったけど、思い出せたところだけ。


登場人物が多いので、1人1人に焦点を当てる暇は無い。日本という国をひっくり返すようなゴジラの登場に1人で立ち向かえるハズも無く、多くの人の手がいるから。だから、邦画お得意のお涙頂戴感動巨編とは全くの別路線。


私はそこが良かったと思ってる。突然現れた天地をひっくり返すほどの事態に、国を与る人々が国民を守るために何をするのか。誰かが誰かを助けるとか、誰かと誰かの絆とか、そういう話ではない。


邦画でも、こんな映画が作れるんだと。会議室での駆け引きを要する戦い、現場でのゴジラとの戦い、どちらも無しには成立しない。


出来れば、この後のゴジラ後の世界も観てみたいなぁ。