今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー


待ちに待った映画ですね。「スター・ウォーズ」本編待ちのこの時期にスピンオフ映画を公開するのが定番になったら、それはそれで嬉しいけどね。


スピンオフの前作「ローグ・ワン」がメチャクチャ良かったので、この映画も期待が大きかった。


「ローグ・ワン」がそのまま本編のシーンに直結する終わり方だったので、より感動というか歓喜したんだろうけど、今回の映画はハン・ソロとチューバッカとの出会いや彼らの泥棒稼業(笑)の始まりを描くお話だったので、そのまま本編のどこかに直結するワケではなくて、そこんとこがなんだか今一つ消化不良なとこなんじゃないか?と。


でも、十分面白かったけどね。「スター・ウォーズ」シリーズの話の流れをしっかり掌握してる人にはいろいろと楽しい小ネタもあったんだろうな。あそこがここに繋がって、ここがあそこに行くわけねみたいな(汗)。


若きハン・ソロを演じた主演の俳優さん。まだ名前が覚えられなくて、申し訳ない(涙)。彼の雰囲気がハリソンと違うと言ってる映画評をいくつか目にしたけど、そうかしら。


たまたま大工時代の若きハリソンの写真をアップしてるページを見て、「あぁ、ビジュアルが決め手だったのね」と素直に思った。雰囲気が似てた。明るく穏やか顔立ち。ハン・ソロとしての喋りや行動は本人の似てる似てないじゃなく、監督の演出の結果だし。


今回の映画では、他にもいろんな事を知った。


ソロはチューバッカの言葉を話せるということ。そんなシーン本編であったのかもしれないけど、「あっ、喋ってる!」と驚いてしまった。


そして、チューバッカ、チューイの年齢が…190歳!!って。ずいぶん長生きな種族なんだなぁと。でも、本編で彼と同じ種族っぽい人、あまり見かけない。このスピンオフでは「ウォーキー」と呼ばれる人たちが大勢奴隷のようにこき使われてたけど、チューイと同じ種族の人なのかな。


そして、ミレニアム・ファルコン。他の飛行機より明らかに精巧に出来てて、なにより、あれだけの戦闘をくぐり抜けてもスーッと飛んでっちゃう。物凄い耐久性!!あれを作った人が知りたいよね。


最初の持ち主も誰かから買ったのか、奪い取ったかみたいだし、ソロも賭けの勝負に勝って、手に入れたんだから。最初に作った人は誰なんだろ〜!!


そんな楽しみ方もある本作。当分、スクリーンにかかってるだろうから、是非ご覧あれ!!


本編のマドンナ的存在、キーラ。最後に恐ろしい企みを実行した。そして、秘密の通信をした先に「赤い人」!!


このキーラさん、本編シリーズに登場するのかしら。見たことない気がするんだけど…なんだか、「スター・ウォーズ」の表に出ない歴史の中で、しっかりと立ち位置のある役回りな雰囲気を醸し出してる。


なんとも思わせぶりなラストであるにもかかわらず、本編のシーンに直結するワケでもないから、なんとなく消化不良な感じがしちゃうのかもね(^_^;)