第2回真皇杯予選使用構築バシャニンフィアバトンラビリンス(オンライン陸の陣2位、ラスチャレ7-4)
久々の更新となります。
今回は各地の真皇杯予選に参加して色々とパーティを使いましたが、
最終的に使用したパーティを公開します。
ポケモン | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
ガルーラ | ガルーラナイト | 秘密の力 | 不意打ち | 噛み砕く | ドレインパンチ | 肝っ玉→親子愛 |
霊獣ランドロス | ヤチェの実 | 地震 | 岩石封じ | 叩き落とす | 剣の舞 | 威嚇 |
化身ボルトロス | ゴツゴツメット | 10万ボルト | 目覚めるパワー(氷) | 草結び | 電磁波 | 悪戯心 |
ゲンガー | ゲンガナイト | 祟り目 | ヘドロ爆弾 | 催眠術 | 道連れ | 浮遊→影踏み |
バシャーモ | 気合の襷 | 岩石封じ | ビルドアップ | 守る | バトンタッチ | 加速 |
ニンフィア | オボンの実 | ハイパーボイス | 瞑想 | 身代わり | バトンタッチ | フェアリースキン |
ABガルーラを使ってみたくて、よくあるガルーラ入りの並びである
ガルーラ
ガブリアス、ランドロスなどドラゴンや地面
ボルトロス、霊獣ボルトなど電気
ゲンガー、ギルガルドなどゴースト時々鋼
バシャーモ、アロー、ウルガなど炎系統
スイクン、マリルリなど水とかフェアリー
この並びをベースとし、属性だけ変えずポケモンを色々と入れ替えて今回の真皇杯にチャレンジした。
結果は下記の通り。
東海予選、予選6-3抜け→1落ちベスト24 (ガルランドボルトガルドバシャマリルリ)
関西予選1、1次予選4-2抜け→2次予選3-2直対負け落ち (ガルランドボルトガルドウルガマリルリ)
関西予選2、予選5-2抜け→1落ちベスト32 (ガルガブボルトゲンガーウルガゲッコウガ)
ラスチャレ、予選7-4直対負け落ち (ガルランドボルトゲンガーバシャニンフィア)
オンライン、合計750ポイント11位 (ガルランドボルトゲンガーバシャニンフィア(※陸の陣のみ。他はメモ無いので忘れた))
ついでに最高レート2128最終2050程度。
成績はどれもそこそこではあるが、あと一歩及ばない辺りまだまだ実力不足であった。(もっとポケモンする時間欲しい;;)
以下、簡単に紹介。
ガルーラ@ガルーラナイト
185(36)-191(228)-151(244)-X-120-120/意地っ張り
秘密の力、不意打ち、噛み砕く、ドレインパンチ
秘密の力や陽気猫捨て身ガルーラに抗えるABガルーラ
けたぐりより威力は落ちるが、ドレインパンチを採用することで自身のHPをある程度保ったままガルーラ突破の可能性を秘めており、
耐久に振ったガルーラはけたぐりでも乱数でしか落とせないので、むしろSに振っていないことを利用して後攻ドレインパンチしてた方が安定する。
陽気181-120ガルーラならば捨て身の反動ダメージ+ドレインパンチでも乱数で倒せる。
さらにここまでBに振れば鉢巻ガブリアスの逆鱗すら対面なら普通に耐え、最低限相討ちまで持ち込める。
噛み砕くを入れればゲンガーにも対抗できる。クチートを重く見るならば噛み砕くは炎のパンチでも良い。
霊獣ランドロス@ヤチェの実
187-210-110-X-100-123/意地っ張り※非理想個体
地震、岩石封じ、叩き落とす、剣の舞
いつもの剣舞ランド。
今回は大爆発→叩き落とすに変更しており、爆発による対面性能を下げた代わりに後述のバトン先としての抜き性能を上げた。
たまに剣舞した時点で大爆発を予測し、ゴーストタイプに交代してくる時があるのでそうゆう時は叩き落とすがあって良かったと思う。
化身ボルトロス@ゴツゴツメット
185-X-107-145-109-146/臆病※非理想個体
10万、めざ氷、草結び、電磁波
本当は図太い個体が良かったが、持っていないので臆病で代用。折角なので最速マンムーまで抜いた。
・A233フレアドライブ確定耐え
・A182岩石封じ確定2耐え
最低限の物理耐久を確保し、残りはDにとりあえず振ってダウンロード対策。
基本的には電磁波撒きとゴツメによる削りがメインで、マンムーがいるだけで出せないという状況が嫌なので草結びを採用した。
結果としてラグラージに対しての手段が増えたが、挑発や悪巧みが欲しい場面もそれなりにあった。
ゲンガー@ゲンガナイト
158(180)-X-115(116)-191(4)-116(4)-193(208)/臆病
祟り目、ヘドロ爆弾、催眠術、道連れ
・A233フレアドライブ14/16耐え
基本選出し辛い時や、勝ち目が薄い時はこちらを選出。
催眠術さえ”当てれば”不利な状況すら打開できる可能性を秘めているが、今回のオフではその真価を発揮することは無かった。
ピクシー重めなので滅びの歌を仕込んでも良かったかもしれない。
よくあるB振りゲンガーのS192を抜くS193に設定してあるのは完全なる趣味。
バシャーモ@気合の襷
175(156)-182(204)-91(4)-X-93(20)-116(124)/意地っ張り
岩石封じ、ビルドアップ、守る、バトンタッチ
配分はよくある鬼火バシャーモの使い回しだが、襷による1ターンの確実な行動保証があるため正直何でもいい。
ただ強いて挙げるならメガゲンガーのヘドロ爆弾+毒を耐えるのである程度の耐久は欲しいと感じた。
襷+岩技でファイアロー入りにも臆することなく選出出来る。
岩石封じは命中率とS操作を考えて採用した。
基本的には初手選出し、バトンで後続へ繋いでいく。
吠える持ってそうなスイクンがいる時と、バトンが成立し辛いカバルドン入りには選出を控える。
ニンフィア@オボンの実
201(244)-X-100(116)-150(52)-151(4)-92(92)/控えめ
ハイパーボイス、瞑想、身代わり、バトンタッチ
加速したバシャーモからバトンを貰う中継地点。
能力上昇を継承した状態でさらに瞑想身代わりを駆使し、真のエースへとバトンを渡していくのがメインだが、
加速スイクンと同じように自らも詰め筋となりえるし、
ガルーラで相手のガルーラやゲンガーを潰してしまえば普通に個別でも戦える。
配分はオボン込みでA182地震を2耐え、2加速で115族抜き。
偶然知っただけなのだがモロバレルのクリアスモッグを身代わりが15/16で耐えるので、バレル入りの構築にもバトン選出は可能。
【総評】
対策の薄い構築にはイージーウィン出来るようこちらのやりたいことを押し通すように組んだ結果、
バトン選出不可の時や害悪系統の構築に対するケアが薄くなってしまった為、当たり運に左右されがちなのが難点。
今回は基本属性に忠実に組んだ為、このような形になったが、他にも色々と中身は変えられそう。
苦手な構築は吠える持ちのスイクン入り、カバルドン入りとキノガッサ入り(実は対策してない)害悪系統など
エルフーンも実はパーティ内容的に天敵なのだが、並びだけならエルフーンには強いので出てこないことが殆ど。
主な選出パターン(超ざっくり)
バトンで勝てそうなら
・バシャーモ+ニンフィア+ガルーラorランドロス
・バシャーモ+ランドロス+ガルーラ
あと、たまーに両メガ選出して道連れで1匹持っていき、ガルーラで暴れたり
バシャーモを介さずニンフィアボルトゲンガーと特殊勢だけで戦ったりもする。
ろくに煮詰める時間とかも無かったので構築完成度は体感で6割程度だが、ガルーラというポケモンが強すぎたので何とか勝てた印象。
なので今年の真皇杯シーズンは去年よりは全体的に安定してて楽しめました。
プレミも少しずつ減ってきているので、次回の真皇杯こそは本戦行けるように頑張りたいです。
この程度ではまだまだ勝ち足りないですからね…
最後に真皇杯主催陣の皆さんスタッフの皆さん、参加者のみなさん、対戦してくれた皆さん
ありがとうございました&お疲れさまでした。
また次のオフでもよろしくお願いします^^