千石城山

■千石城山
 少し体に疲労を感じるが、あまりにも天気がいいので剣岳を見に行くことにした。
 剣岳の展望台と言われている山の一つの千石城山である。
 上市から剣親公園に向かう途中、偶然に№28、№29のTさん夫妻に出会う。なんでも、大辻林道から来られたという。普通は西種方面に出るのであるが、いろいろと回って来られたとのこと。1時間30分ほど話し込んだ。長さ2cmほどの大きなムカゴが成っている。
 記憶は薄いが頂上までは1時間ほどであったはずなので、慌てる必要はない。
 12時ちょうどに駐車場から歩き始める。本当にいい天気だ。

 登り始めて何か違うことに気が付く。軽いのである。階段も息を切らすことなくスムーズに登れる。43分で登頂である。少し拍子抜けした。

 頂上には6団体がお昼を食べていた。適当に風もありいい気持になった。20分ほどいたようだ。これは自分としては長いほうだ。
 北方稜線がきれいに見える。代表として剣岳を撮る。

 野鳥も複数啼いていたが、撮影はかなわず。久しぶりに昆虫を撮る。
 アキアカネであろう。

 そして、これは越冬する蝶として有名なヒオドシチョウではなかろうか。春先に見ることが多いがこの季節では記憶がない。

 ゆっくり休んで下山である。35分しかかからなかった。
 野鳥としては、カケスがいたが撮れず、分からない鳥が2種類いたが撮れず。
 せめてもと思い、ダムの中にいたマガモを撮る。

 帰宅後、春に仕込んだ味噌を確認する。11月ごろなら食べられると説明を受けていた。地下収納庫より容器ごと取り出す。何せ初めてである。取り出してさりげなく匂いを嗅ぐ。味噌の匂いがする。ということは、順調に発酵したと見ていいだろう。

 慎重にゴムを外し、混ぜて味見をする。うツ!・・・・味噌であった。
 早速記念撮影である。

 初めてにしては、なんとか成功したようだ。ビギナーズラックでなければいいのにと思う。来年から、万が一就職していた場合でも休みを取ってでも味噌作り行事には参加しなければならない。