保育園

■保育園
 今日は、フォレストリーダーに認定されて初めての活動である。集合が9時30分なので、家人を職場に送った後、余裕で間に合う。場所は保育園である。
 少し早く9時頃到着したが、既に担当の方の準備は始まっていた。
 テーマはしいたけの植菌である。
 自分もさっそく準備した。実は森林ボランティアで2回ほど経験があったので要領は理解していた。

 ホダ木を置く台を組み立てる。
 今日は快晴の天気である。場合によっては室内の可能性もあることから、このような広い場所はありがたかった。

 制服と腕章を付けて活動に入る。

 保育園では、講演がありその機会を活用してしいたけ植菌ということで、準備する時間は十分にあり幾分時間を持て余してしまう。冷たいお茶も振る舞ってもらう。
 次いでに危険な枝を落としましょうとプロが枝打ちを行う。

 最初は、きのこについての講義がある。森の寺子屋と言われるゆえんである。自己紹介も行う。自分達は、きのこの先生と紹介された。(聞いてなかったが・・・・)

 講義後外へ出て作業である。簡単な工程は園児と父兄でほだ木を選んでもらい。断面に十字を書いてもらう。これを、フォレストリーダーが電動ドリルで24か所穴をあけて渡す、そしてシイタケ菌の付いているコマを穴に打ち込に、立てかけるというものである。
 穴をあけている風景である。一列に6穴づつ互い違いにあける。

 そして、種を打ち込む。

 そして、立てかける。

 全員が終わった後、日光を遮蔽するために黒いカバーを付ける。この仕組みを作ったKさんは、森林ボランティア時代から顔は知っていたが、なんと元大学教授で博士であった。なるほど、皆が先生と呼んでいる理由が分かった。

 作業を終えたあたりで、給食が出ることが分かった。こういう例はまれだという。
 園児と同じ給食である。椅子もテーブルも園児用である。なんだかジーンと来た。

 美味しくいただいた。

 なんと、食後のコーヒーもでたではないか。この場は、反省会になった。

 昼は済んだので、終了後ある山へ向かう。
 野鳥は鳴いてはいたが、なかなか撮れないといつものことである。一羽が藪に入ったのでカメラを向ける。
 ルリビタキのメスのようだ。


 今日は暑かった。

霧島山
 GWに入ると混むのでその前に霧島山へも行こうと計画を立てて来た。ここの最高峰は韓国岳であるが、新燃岳の噴火で登山道は通行禁止になっている。ただ、唯一えびの高原は通行可能になっていたので、ここの展望台と考えていた。
 しかし、今日の硫黄岳の噴火でレベル3の入山規制になってしまい、えびの高原も通行禁止になってしまった。さて、どうするか。悩ましい!