頼成の森・新年会

■頼成の森・新年会
 加入している山の会の新年会が企画された。昨日、幹事役のくさのさんと下見をしてきており、雪がないことなど参加者にお知らせしてあった。コースは、千光寺から出発して三角点のある天狗山まで登り、戻って見晴らし台でぜんざいを食べるとされていた。まあ、全体で1時間程度の散歩コースである。
 自分は忘年会に参加できなかったので久しぶりの顔が見れて良かった。8時半まで仕事のYUJIさんも間に合い、予定通り9時に出発する。千光寺展望台で一休みし、見晴らし台でも一休みして最終の天狗山に到着する。
 皆久しぶりで歩いたからなのか、天気がすこぶる良くて早春の様子で気分が高揚していたからか、皆で歩くと楽しいからか、誰かが、もう少し歩かない?と提案され、全員でそのまま進む。このまま、最高峰のヒヨドリ山まで向かい、昼時間に近くなったのでホオノキ台の四阿でぜんざいである。ぜんざいは、もちを焼いてから小豆の中で煮るというもので冷えた体にはありがたかった。皆好き好きに言い合っており、いつもの会の雰囲気である。キノコも無事見つかった。カモシカにも会えた。なんと1月なのにフキノトウも顔を出していた。そして、森林科学館の近くまで下り、千光寺に向かって歩く。絶対迷わないという自信があってか、適当に歩く。自分は野鳥が撮れず焦っていたので、池を通って行きたいとわがままをいったが、さもありなん。池を通って千光寺へ行くルートになった。池にはマガモがいたが、変わった鴨もいた、図鑑で調べるとコオリガモに近いがどうであろうか。
歩行距離約8km、歩数15,000歩と結構歩いた。しかし、皆の思いは一つ。雪のある山へ行きたいということで、来月は新穂高の手前の場所へ行くことに決まった。