古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

本日は火曜日、善行堂の定休日です。
私は市会へ。
良い本があるといいのだが。
もうすぐ、頼んでいた、阿部海太『みち』が2冊届く。
初版100部のうちの2冊。さてどんな人が買ってくれるのだろう。
増刷も決まっているという。
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市会で2、3入札し、今日は残らず2階の倉庫に上がる。
前回落とした本の整理。
文芸書ばっかりで見ているだけでうれしくなる。
売れるかどうかはまた別の話になるが。
1時間ほどで疲れてしまう。汗だくだくで外へ。
熊野神社近くまで行き、「畠中光享・林哲夫作品展」へ。
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『増補改訂 漱石研究年表』(集英社)を持って帰る。
これほど詳しい年譜は珍しい。
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今日もジャズを聴きながら昼寝。
リチャード・ワイアンズ、夢のなかでもよかった。
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上林暁全集も第1巻から少しずつ読み返している。第3の途中まできた。
「野」も「花の精」も「冬主義者」も「二閑人交游圖」もやっぱり良いなあ。