観音寺ひうち灘杯争奪戦決勝戦

 デイリーより並びです。

高谷(先行)-佐々木-斉藤
宿口(思い切って)-幸田-村本
西郷-光岡(西郷さんか前々)
湊崎(前々自在)

 高谷-佐々木は師弟コンビです。しかし高谷と宿口は91期同期で叩き合い十分。そこを湊崎と西郷は捲り狙いというのが普通の見立てでしょうか。

 決勝の賞金は120万ということでダービーボーダーが気になりますが、佐々木はほぼ大丈夫。湊崎と斉藤がここを優勝しても年末に追加がなければアウト。湊崎なんかは今回気合の入った動きを見せていますから、諦めていないのかもしれません。

 叩き合いなら湊崎の気合いを買いましょう。湊崎-佐々木・幸田湊崎=西郷

 高谷先制でそないに叩き合いにもならなかった場合を押さえるとすれば佐々木-斉藤・幸田

岐阜記念決勝戦

 観音寺の決勝戦は湊崎に西郷-光岡がつけて三分戦になりました。高谷の先行に中段取った湊崎が狙いすましたつもりの捲り追い込みも2着でウラ。観音寺はああいう遅めは決まりにくいんですよ。

 気を取り直して岐阜です。SS争いしている連中が負け戦に分かれたのは施行者にとっていいことのような気もするのですが、どうでしょうか。

 決勝の並び

浅井康太−濱口高彰−村上博幸
山口貴弘手島慶介−大槻寛徳
石橋慎太郎−桐山敬太郎−武井大介

 浅井の先行、山口中段死守、石橋は引いてカマシ捲りと、脚質分かれて分かりやすげです。しかし実力伯仲。浅井の先行は後続を一本棒にするし、山口の捲りは切れるし、石橋もダッシュ強烈でどうしましょう。石橋はカマシか捲りなんですけど、浅井がかかりきる前に仕掛けたほうが、山口に合わされる心配もないですし、良策ではないでしょうか。桐山の番手戦は今年の正月の高松で見てますけど、達者なもんでしたよ。桐山-石橋・武井。石橋が出切るんでしょうけど浅井が抵抗すれば山口の捲りが恐い。しかし航続距離短く、本当に恐いのは後ろの人。桐山=手島