「チャンネル北国(北国tv)」によるブログ非公開処置が波紋

☆ブログ記事の削除要請は正当か (鬼蜘蛛おばさんの疑問箱Part.2)

http://onigumo.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-91f5.html

http://www.asyura2.com/09/it11/msg/132.html


私は2007年5月より、「チャンネル北国tv」というブログサービスを利用して「鬼蜘蛛おばさんの疑問箱」というブログを書いてきました。日頃、自然保護などに関わっているほか共同出版自費出版にも関わっており、自然についての疑問や環境問題、共同出版問題などをはじめとした社会問題などについて意見を書いてきました。

ところが、2009年2月17日の夜に、ブログ運営会社によって突然ブログが非公開にされてしまいました。

(略)

非公開の理由は「他の利用者の方や第三者へ不快感や精神的な損害を与える行為と判断させていただいたためでございます」とのことでした。つまり「名誉や社会的信用の毀損」ではなく、あくまでも「不快感や精神的な損害を与える行為」に当たるということです。

言論活動における「不快感や精神的な損害」とはどのようなことなのでしょうか?私はブログにおいて特定の企業や団体、個人などの批判も行なってきました。もちろん公共の利益を目的として事実に基づいて書いており、相手はホームページやブログなどの反論の場をもっています。また、私自身の言論が他者によって批判されることもあります。批判された当事者は不快を感じるのは当然のことですが、批判や反論は、名誉毀損に該当しない限り言論の自由において保障されなければなりません。また、第三者が「自分にとっては不快だ」という理由で言論が制限されることがあってはなりません。

それでは、チャンネル北国tvの利用規約における「不快感や精神的な損害を与える行為」とは、具体的にどのようなことを指すのでしょうか? これについて質問すると、以下のような返事がありました。

「罵詈雑言を浴びせたり下品な表現、猥褻な表現、暴力的表現はもちろん、今回の特定の企業・団体・個人などを継続的に批判する記事やコメントを投稿する行為です」。

しかし、規約にはそのような説明はありません。言論の場を提供しているブログ運営会社が、特定の企業や団体、個人などを継続的に批判することを規制するのなら、言論の自由の侵害ではないでしょうか。

判断基準について問い合わせると、「社会規範などに基づきチャンネル北国tv運営者である弊社が、ケースバイケースで柔軟に判断をさせていただいております」とのことです。つまり、「不快感や精神的な損害を与える行為」の判断基準を示すことができないにも関わらず、運営会社が「不快」だと判断した記事は規制されることになります。このような検閲がまかり通るようになれば、ブログでの言論活動に大きな影響を及ぼすことになり、私だけの問題ではなくなります。



《おまけ》

☆ケツの穴小さすぎ ブログ『北国tv』 (反米嫌日戦線)

http://anarchist.seesaa.net/article/10880981.html

http://www.asyura2.com/0510/senkyo17/msg/947.html


このブログは、もともと、『北国tv』という、ほとんどの人が知らない小さな会社が運営しているところでアップされていた。

http://ch05028.kitaguni.tv/

俺が北海道出身ということもあって、北海道札幌の会社が運営するブログにしたわけ。

最近、自称ピアノ弾き歌いのnemo氏のエントリーがあって、あまりな内容にアッタマきてTBしたのよ。そしたら、nemo氏は、自分のエントリーを削除して、何事もなかったようなフリしたわけ。俺も大人の対応で、削除依頼される前に、TBした自分のエントリーを削除したのよ。ところが、よっぽどその事が佐藤社長の気に障ったらしく、一方的にパスワードを書き換えられ、事実上「排除」されたのね。

 【CD】八神純子ザ・ベスト・セレクション邦楽