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Z会ブログ


2007.07.31

[][] 「TOEIC®テスト無料模試」申込締切迫る!


ご案内しています「TOEIC®テスト無料模試」のお申込がまもなく終了となります。


これからTOEIC受験を検討されている方、とりわけ9月30日に行なわれる第133回公開テストの受験を検討されている方には直前期の腕試しとして最適な教材ではないでしょうか。


「TOEIC®テスト無料模試」申込受付期間〜2007年8月10日(金)まで!

無料で受験できますので、TOEIC本番への腕試しとしてお気軽にご利用くださいね。



ところで、日本のTOEIC運営団体である国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)より先日発表された「ビジネスパーソンの国際化に関する意識調査」では、「意外と発信型英語力がある」と思う著名人として2人の「王子」が取り上げられていました。



王子たちが英語を話している映像をあまり見たことはないように思いますが・・・。さまざまなところでまだまだ根強い人気ですね。


(イヅクラ)

2007.07.30

[] 申し込みはお忘れなく


こんにちは。やっと少しずつ夏らしくなってきましたね。


さて、今月の9日に行政書士試験の概要が行政書士試験研究センターより

発表になりました。(詳細はこちらで)

来週から受験申込みの受付も開始されます。


試験まで約3ヶ月半となりましたが、皆さん、勉強の方は順調でしょうか?


会員の方から頂くご質問を見ていると、記述式問題の対策に悩んでおられる方が

かなりいらっしゃるようです。


行政書士試験のような40字程度という短い記述問題の場合は、

盛り込める内容が非常に限られている分、必要な知識をしっかりと押さえ、

コンパクトにまとめなければなりません。

知識が足りない場合はもちろん書くことができませんし、

知識があっても、そのエッセンスを抜き出してまとめるというのは

なかなか難しい作業です。


今回の内容は前者、それもインプットの対策

ということになるかもしれませんが、

法律の学習において最低限外せない知識は、

要件・効果」であり、これは確実に覚えなければなりません。

(※このこと自体は、記述式であっても、択一式であっても同じです。

また、正確には丸覚えではなく、理解した上で覚えるのがベストです。)


そのためには、ひとつひとつの法律要件について、


(1)どのような場面で、(2)いつ、(3)誰が、

(4)どこで、(5)誰に、(6)何を、(7)どのようにするのか 


ということを常に意識しながら、体系的に学習を進める必要があります。

この方法は、単に「要件(・効果)」を問われる問題以外に、

事例に沿った「あてはめ」が求められる問題にも有効です。


ここで、より記憶を確かなものにするためのポイントは、

めんどくさがらずに必ず一度は自分の手で書くということです。

目で文字を追っただけで、わかったような気になっていても、

実際に書こうとするとペンが進まないというのは

わかっていないのと同じことです。

普段携帯電話やパソコンばかり使っているせいで、

昔は書けた漢字が最近すぐに出てこないことがある(←私です。)

・・・なんてことからもわかるように、

頭だけではなく、手で覚えるというのは意外に大事です。

夏バテに気をつけて、頑張ってください!


(ドウニシ)

2007.07.27

[] 目からウロコの大発見。



こんにちは。蒸し暑くなってきましたね。東海地方は今日梅雨明けが発表されました。「梅雨明けってこんなに遅かったかな」と思ってしまいますが、調べてみたら去年もこの時期だったようです。そうだとすると、本格的な夏って結構短いですね。



さて、今日お話しようかなと思っているのは、日常何気なく使っている英語由来の日本語のことです。


日常何気なく使っているのに英語が元になっているなんて意識をしていない言葉ってありますよね。私が由来を知って「おぉ、そうだったのか!」と感動した単語をいくつかご紹介します。


当然、金属の種類ですよね。私は、これを英語で stainless と綴ることを知ったとき初めて、「さび(stain)がつきにくい(-less)金属」という意味なのだと気が付きました。「なるほどー」ではありませんか?


  • カットソー

服飾用語ですね。これ、"cut and sewn(裁断して縫製された)" という英語からきた言葉だってご存じでしたか?「カットソー」と呼ばれるものを思い浮かべてみると、確かに切って縫ってありますね・・・


この2つが、私の2大ビックリでした(「この程度か」と思われた方、ごめんなさい)。それ以来、新しく耳にしたものも普段何気なく使っているものも、なんとなーくカタカナ語は由来を考えてみてしまうようになりました。


日常生活にあふれるカタカナ語、皆さんもぜひ気にしてみては?



(とりや)

2007.07.26

[] 忙しいと言うな!


こんにちは。

キャリア・アドバイザーの松尾順です。


今日は、ちょっと説教モードです。あらかじめお断りしておきます(笑)



私は20-30代のころ、異業種交流会に盛んに参加していました。実は、私は決して社交的なほうではなく、どちらかといえば一人でいるのが好きです。基本的に内気な性格ですから、見知らぬ人と会うのは正直苦手です。でもそれじゃダメだと思い、荒療法のつもりで異業種交流会に参加していたのでした。


さて、そうやって参加していた会のうち、メンバーに積極的な参加を明確に求める会がひとつありました。入会に際し、その会のリーダーは、「この会は、何かを与えてもらうことだけを求めている受身の人ではなく、積極的に参加し、会に貢献する意思がある人だけに参加してもらっています。」と率直に言ってきました。私としては、そのやや高圧的な物言いにちょっとむっとしたものの、よく考えれば、そうした会はきっと有意義だろうと感じて早速入会を決めたのです。


実際、会の内容や運営はかなりしっかりしたもので、魅力的なメンバーが集まっていたと思います。ただ、しばらく参加して気づいたことがあります。積極的に参加することを入会時に約束しながら、結局のところ、自分が関心のあるテーマの時にしか顔を出さない人が多かったのです。その結果、参加者が2-3人だけの時もありました。



参加しない理由は多くの場合「忙しいから」ということでしたが、それは言い訳に過ぎないと私は内心感じていました。おそらく、真実は、忙しいんじゃなくて、「他にやりたいことよりも優先順位が低いから」ということじゃないかと思っています。もちろん、実際に仕事が猛烈に忙しかった人もいたと思います。しかし、会は週末の土曜か日曜に開かれていましたし、入会時にそのこともわかってたことですから、本当に顔を出せないことはなかったはずなんですよね。


私は、この会の経験を通じて、「忙しい」という言葉を自分では使わないことに決めました。「何かをやらない、あるいはできないのは、自分が、その優先順位を他のことより低く置いているから」という真実を直視することにしたのです。そうしないと、何事にも、「忙しい」ということを、何かをやらないことの言い訳として安易に使ってしまうからです。


あなたは、「忙しい」という言葉を言い訳に使ってませんよね。



単なる挨拶がわりとして使ったり、付き合いたくない人からの誘いに対して、「忙しいので・・・」と、相手を傷つけないように断る言葉として使うのなら問題ありません(こんなうそを「ホワイトライ」というんでした)。でも、たとえば、

「スキルアップのために英語力を高めたいと思ってるんですけど、忙しくてやってる時間がないんです。」

という言い方は、自分をごまかしている言い方です。こんな言い方をしているかぎり、あなたは自分を成長させることができません。そこで、上記の文章は、次のように言い換えることをお勧めします。


「スキルアップのために英語力を高めたいと思ってるんですけど、他のことよりも優先順位が低くてできないんです。」


これ、ちょっと矛盾した表現に聞こえますよね。実際、矛盾しています。やりたいと思っているのに、優先順位が低いというのはどういうことなのか?優先順位が低いというのは、逆に言えばやらなくてもいいと思ってるんじゃないのか?



要するに、何かを行動に移せないのは、自分自身がその優先順位を落としているからなのです。


この点に気づくことはとても重要です。本当に何かをやりたいのなら、あるいは、やるべきだと思っているのなら、優先順位を上げて、それをやる時間を作り出すことができるはず。だって、どんなに忙しくたって、大切な恋人のためにはなんとか時間を作って会おうとしますよね?それは、恋人と会うことの優先順位を上げているということなんですよ。もし、「忙しい」という理由で会う時間を作らないとしたら、それは、「他のことよりも優先順位が低い」という判断を自分が下している真実を認める必要があります。


すなわち、「なにかをやれないのは優先順位を自分で下げている」という真実を認めることができた時に初めて、「ではどうしたら優先順位を上げ、行動に移すことができるようになるのか」(あるいは、そもそも、それを自分はやりたいのか?)ということをしっかり考えることが可能になります。すると、本当にやりたいこと、やるべきことをちゃんと行動に移せるようになります。「忙しい」という言い訳は不要になるのです。


(キャリア・アドバイザー 松尾順)

2007.07.25

[] 笑の英語


こんにちは! 語学担当のさかいです。

もう7月も下旬ですね。時間の流れは速いものです…。


今日は先日観た演劇の話をします。


The last laugh


この舞台は、三谷幸喜作の笑の大学という舞台の英語版です。

(映画にもなったので、ご存知の方も多いかと思います)

元々はイギリスで上演されていたものなのですが、

先日、イギリス人の俳優さん達が来日して凱旋公演を行ったのです。

原作大ファンとしては外せない! と思い、わくわくしながら観に行きました。


英語劇なので、舞台の左右に字幕つきでの公演でした。

字幕を追いながらでも、大いに笑え、楽しめる舞台ではありましたが、

英語ネイティブと思われる方々が、字幕とは違うタイミングで笑っていると、

英語が聞き取れずに「え、今の何が面白かったの?」とぽかーんとしたり、

何となくわかって「あー、今の、こういうことかー」とにやりとしたり、

そんな楽しみもありました。


映画を観ていてもそう思うことは割とありますが、

生の俳優さんたちが提供してくれている笑いが、

リアルタイムで理解できないことのもどかしさや、

理解できた時の嬉しさは映画以上のものでした。


世界にあふれている楽しいことや面白いことを、

受信できない、味わい尽くせないなんてもったいない。

だから、英語を勉強しよう。

舞台を楽しむとともに、そう感じた休日でした。


(さかい)

2007.07.24

[] 行政書士に必要なスキルとその魅力


様々な職種・職業の方を取り上げたインタビュー企画「キャリアのつくり方」


最新インタビューを「ブログ限定の立ち読み記事」でお届けします!



7/27(金)掲載予定の第2回記事では、行政書士・眞嶋さんのお仕事についてより具体的なエピソードを交えてご紹介します。


その中で、行政書士を仕事とすることで得られる「やりがい」について眞嶋さんはこうお話くださいました。

始めた頃、お客様から依頼をいただくまでは大変でした。でも、お客様から依頼をいただくようになってからは、その方が再びリピートしてくれたり、また別の方をご紹介してくれたりといった形でつながっていきます。この仕事をしていて一番の面白みは、そんな風にいろいろな方との出会いがあることですね。

お客様が外国人の方だと、日本人とはまた違う様々な苦労があるそうです。でも依頼を受けて取り組む仕事の責任の重さから、「うまくいった時の達成感はすごく大きい」ということです。



記事の掲載は、7/27(金)。キャリア開発コースのWebサイトをチェックしてくださいね。




さて、今年の行政書士試験日は11/11(日)。


申込受付は郵送・インターネットどちらも8/6(月)から開始です。



(イヅクラ)

2007.07.23

[] ラストレコーディング


先週の今日(7月16日)は指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤンの命日でした。

1989年のことですので、没後18年ということになります。

カラヤンの死の半年後、小学校6年生の2月から私はクラシックを聴き始めたので、

もう18年近くも聴いていることになるんですね。


カラヤンは生前に600タイトルを超えるアルバムを録音しました。

そのレコード・CDを通じた販売枚数は1億枚を超えるそうです。

また、CDの規格(当時は74分・現在は80分超)は、

カラヤン「ベートーヴェンの第九が入るように」の一言で決まったといわれています。


そのカラヤンのラストレコーディングは、1989年4月にウィーン行われた

ウィーンフィルとのブルックナー交響曲第7番です。

ブルックナーが、この曲を作曲中に敬愛するワーグナーの訃報を聞き、

終結部にワーグナーを哀悼するコーダを加えた、哀しくも美しい第2楽章を持っています。

ただ、終楽章ではその死を乗り越えて生きていこうとする力強さもある曲です。


私は、カラヤンの命日には毎年この「ラストレコーディング」を聴いています。


カラヤンの晩年の演奏は、他の指揮者とは違う傾向があります。

カール・ベーム白鳥の歌であるベートーヴェン交響曲第9番も、

レナード・バーンスタインベートーヴェン交響曲第7番も、

テンポが遅くなり(それぞれ、最遅記録では?)、ダイナミックレンジが狭くなるという

「枯淡」の演奏です。

晩年のカラヤンの健康状態は芳しくなく、歩行も困難で

立っているのもやっとという状態から奏でられる演奏は、往年の緻密さは影を潜め、

テンポの動きも少なくなったものの、表現は濃厚で美しく、そして力強く、

次へ向かう気力を感じさせます。


当時のカラヤンは、自分に迫っている死に気がつかないほど、

気力を充実させていたのかもしれません。

哀しくも美しい第2楽章を演奏しているカラヤンを想像すると、そんな気持ちになります。

第7番にまつわる「ブルックナーとワーグナーの死」、そして「カラヤンとカラヤン自身の死」。

奇妙な偶然を感じざるを得ません。


単なる偶然の産物なのかもしれませんが、ラストレコーディングには、

その芸術家の人生が盛り込まれているような気がします。

また、人生をかけて到達した芸術の極みがそこにはあるのです。


芸術家の強い才能が長い年月をかけて醸成された「ラストレコーディング」、

熟成されたワインのような深い味わいがあります。



※FP技能士試験の申込みは25日(水)までです。受検をご検討されている方はお急ぎください!※


(ながの)

2007.07.20

[] 濁った英語


最近の語学書には,ほとんどと言ってよいほどCDが付いていますね。

もはや音声のない語学教材はないのでは,と思えるほどです。

それくらい,語学学習に音声は欠かせないものです。


でも,そのようなCDに収録されている英語は,ネイティブが録音スタジオに入って,雑音のない環境で「きれいに」収録された「きれいな」英語です。

また,用意された台本を1語1語しっかり読みますから,自然とスピードも遅くなります。

(「ナチュラルスピード」と表示してあるCDも,ネイティブが実際に日常で話すスピードに比べると遅いことが多いのです)


本当の意味でのナチュラルスピードの英語を聞いて練習しようと思ったとき,映画や海外TVドラマほど格好の素材はありません。

映画やドラマのセリフは感情が入りますから,英語特有の抑揚がハッキリ感じられますし,俳優の発音のクセやさまざまな周囲の雑音など,「リスニングの試験では邪魔になるような要素」があるからこそ,逆にリスニング力向上に役立つのではないか・・・とも思います。


そういう「濁った」英語を大量に浴びると,TOEICリスニング問題が意外に易しく感じられるから不思議です。免疫がつく,とでも言いましょうか・・・。


さて,映画の話をしましたが,DVDは簡単に字幕を消すことができるので,リスニングの教材としては最高だと思います。

字幕を一瞬でも見てしまうと,内容はすぐに頭に入るものの,日本語で理解するのに脳が使うわずかな時間の分だけ,英語を聞き取る時間が削がれます。

結果,部分部分の単語・表現が聞き取れただけでリスニングの練習をした気分になってしまいます。


まずは字幕を消して,頭を完全に英語モードに切り替えて取り組むと非常に効果的です。

ソフトによっては英語の字幕が用意されているものもありますから,2回目は英語字幕を出した状態で観れば,自分の聞き取れなかった部分が簡単にわかります。

3回目はまた字幕を消して観て,最後に日本語字幕を出して(あるいは吹き替えモードで)内容の最終確認をするといいでしょう。

なるべく日本語に頼らないようにする。これが大事ですね。


ちなみに,R指定の映画などは,「濁った」というより「汚い」英語が多いです。あまり積極的にprofanity(口汚い言葉,ののしり)を覚えることは賛成できませんが,これもまた「免疫をつける」いい薬になるのかも・・・。


(アンザイ)

2007.07.19

[] 優柔不断のススメ


こんにちは。

キャリア・アドバイザーの松尾順です。


私がいろいろと大きな影響を受けてきた東京大学教授、妹尾堅一郎先生は、キャリアについて語る時、よく次のようなことをおっしゃいます。

「若いうちに早々と人生のゴールを決めていいのは、メジャーリーグに行った松坂投手と、歌手の宇多田ヒカルだけだよ」

もちろん、松坂以外にも、先日のメジャーリーグオールスター戦でMVPを獲得したイチローもそうですし、歌手であれば、音楽に専念するため高校を中退したものの、あっという間にメジャーデビューを果たし、最新アルバム「Can't Buy My Love」も大ヒット中の「YUI」なども含まれるでしょう。


こうした人たちは生まれながらにしてスポーツや音楽の才能があり、若いうちからその将来性がはっきりしていた人々です。ですから、イチローのように、小学生の頃にプロ野球選手になることを決め、それ以外の道を考えなかったとしてもおかしくありません。


ただ、これらの、いわゆる「天才」と呼ばれる人たちはほんの一握りです。残りの大多数の人たちは、将来何をやりたいのか、何が向いているのかよくわかりませんし、確信も持てません。私自身も30歳過ぎまで、自分のやりたいことがよくわからないまま歳を重ねていました。


でも、それでいいのです。あなたが、小さいころからはっきりとわかる特殊な才能を持っていないのなら、自分が何をやりたいのかを焦って決める必要はありません。自分が何をやりたいのか、何が向いているのかは、ある程度試行錯誤をし、経験を積まないと見えてこないものだからです。




キャリアデザインでは、基本的にまず「自分のやりたいこと」(例えば、10年後の目標や理想像)を明確化するところから始めます。確かに、将来の目標は明確な方がいいです。しかし、どうしても明確化できないのなら、無理に決める必要はありません。むしろ、無理に決めるのは良くないと思います。


なぜなら、例えば私は「○○になりたい」と決めた瞬間に、他の仕事・職業の選択肢を切り捨ててしまうことになるわけです。心からその職業に就きたいと願い、適性もあると確信が持てるのならOKですが、もし、その職業に対する適性がないことが途中でわかったり、何らかの事情で願いが叶わなかったらどうしますか。もはや他の選択肢が考えられず、途方にくれてしまうことでしょう。


ですから、「優柔不断のススメ」です。


やりたいことがはっきりしないうちは、将来の進路を無理に一本化しない。「これしかない」と思い込みすぎない。いろんな可能性を考えて積極的に迷い、悩んでみる。もし、将来の目標を置くにしても「仮決め」でOKです。ただし、何をやりたいかわからないからといって、今の仕事に手を抜いたり、家に引きこもるのではダメです。目の前の仕事にベストを尽くす。そして、アンテナを高く張り、自分の関心の持てることにともかくも実際トライしてみる。前述したように、自分が何をやりたいのか、何が向いているのかは、自分で体験してみなければわからないからです。


実は、世の中で成功者と呼ばれる人たちの歩んできた道を聞くと、将来やりたいことが明確だった人はそれほど多くありません。自分が何をやりたいのかはよくわからないけれども、とりあえずその時々に自分の関心を引いたことにあれこれ手を出し、しばしば失敗しながら、少しずつ自分のやりたいことが見えてきたと語る人が多いのです。ただ、彼らに共通しているのは、その時々の仕事を通じて自分の能力を高め、可能性を広げてきたこと、また、様々な人との出会いを大切にしてきていることを忘れてはいけません。




実は、「優柔不断のススメ」は、2年ほど前、世界的に知られたキャリア研究の権威、米スタンフォード大学教授、ジョン・クランボルツ先生の講演で聞いた言葉です。私は、キャリアデザインにおいて、「優柔不断であること」を勧めるというのはすごいなと驚いたものです。


もちろん、これは日本語訳であって、原語は「OPENMIND」でした。日本語の「優柔不断」にはやや否定的なニュアンスがありますから「OPENMIND」という原語の方が、今回の拙文の主旨にはより適切かもしれません。


「OPENMIND」の意味を私なりに解釈すると、「世界に自分を開き、さまざまな可能性を探る生き方」のことだと考えているからです。


(キャリア・アドバイザー 松尾順)

2007.07.18

[] 揺れた振り子は戻るもの


 台風地震と、今年も大きな自然災害が続いています。

 被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。


 私は以前から「自然保護」という言葉に違和感を覚えてきました。

 「自然保護」という考え方には、「自然は弱いものである」という前提があります。

 しかし、私にとって自然は畏怖する対象であっても、保護する対象ではありません。

 海や山や空を汚してはいけないのは、それが弱いからではなく、そんなことをすると後のしっぺ返しが怖いからだと認識しています。


 しかしながら、私もいまさら原始人のような生活ができるわけもありませんので、できる範囲でエントロピーを増大させないように生きるしかない、と割り切ってはいます。

 地方生活者にとって、クルマのない生活は不便で彩りのないものになってしまいますので、今すぐには捨てられませんが、16km/l走る小型車に14年間乗り続けています。一人で移動する際には、30km/l近く走るバイクをなるべく選択します。

 エコバッグは、衛生上の問題が気になってまだ使うに至りませんが、ポリ袋の枚数は減らす配慮をしています。

 また、できるだけエアコンより扇風機を使うようにしています。

 ……など、個人でできることなどたかが知れていますが、それでも多少意識するのは、まったく意識しないよりはマシだと、自分に弁解しています。


 最近、伊豆富士山麓などを山行しますと、人間以外の動物の復権を感じます。というと大げさですが、サル、シカ、イノシシ、クマ、ハクビシン、といった野生動物や、カブトムシクワガタムシ、カナブンなどの大型昆虫に出くわすことが、ここ数年増えているように感じるのです。

 これは、自然が回復しつつあるというよりも、人間という単一種の圧迫に対する反動が起きているのではないか、という気がします。

 人類の存在を、地球ができるだけ長い期間許してくれることを祈るばかりです。


(クロダ)

2007.07.17

[] 2007年上半期資料請求人気ランキング


2007年上半期・資料請求人気ランキングの発表〜!


Z会キャリア開発コースで開講している通信講座を、資料請求のご希望が多い順にご紹介します。

(集計期間:2007年1月1日〜6月30日)


第1位 TOEIC 

今春開講した人気の「入門講座」をはじめ、標準学習期間を2カ月と6カ月から選べるレベル別の講座もあります。



また、新宿駅西口すぐの教室で学べる通学講座も開講中。



第2位 簿記2級 

「3級を飛ばしてダイレクトに2級合格をめざす」というコンセプトをもとに作られたテキストが好評です。



第3位 大学院英語基礎 

「大学受験からしばらくの間、英語学習にブランクがあるから院試に必要な基礎力を身につけたい」という方が多いようです。



第4位 FP技能士 
第5位 社会保険労務士 

FPも社労士も身につけられるのは今の時代に必要な知識。いずれも短期間での実力養成を目指した講座です。



6位から先はこうなりました。


第6位 初級シスアド 
第7位 臨床心理士専門科目 
第8位 臨床心理士英語 
第9位 臨床心理士研究計画書 
第10位 法科大学院小論文 


キャリア開発コースの資料請求はこちらからできます!


(イヅクラ)

2007.07.16

[] よもやま:「レジ袋」もブランド化へ


本日は祝日(「海の日」)ですね。

あいにく台風の影響でレジャー等を控えられた方が多かったのではないでしょうか。

台風の被害に遭われました方には、早く日常生活に戻れますよう、

心よりお祈りしております。


さて、6月は「環境月間」なる月でありましたこと、皆さまご存知でしたか?

タイムリーかつ身近なトピックスとしては、「レジ袋」が挙げられるでしょうか。


先週末、東京銀座では、英国の女性デザイナーが手がけるバッグの人気ブランド

アニヤ・ハインドマーチ」の綿製エコバッグをめぐり、

激しい争奪戦が繰広げられたとか。


このエコバッグは、「I'm Not A Plastic Bag=私はポリ袋じゃない」と記され、

セレブらが持ち歩いたことで世界的に人気がでて、

今春のロンドンの先行販売では1時間で2万個が完売。

有名ブランドのエコバッグの中でも特に注目が高い商品で、日本価格は2,100円。


そもそも「レジ袋」の消費を減らすことについては、

使い捨てライフスタイルを見直し、

家庭から出るプラスチック製容器包装のゴミを減らし、

環境に優しい生活を皆さんで送りましょうね・・・ということであったと思いますが、

エコバッグもブランド化されれば、一筋縄ではいかない

というのが世の常というものでしょうか。

そのうち、シャネルグッチ、クーバ、ボッテガベネタ等々、

様々なクオリティエコバッグが登場しちゃったりして。


買ったものよりも、エコバッグの方が高くつきそうな

何だか楽しい未来が見えてきましたね。


まぁ、何はともあれ、どなたさまにも「エコ生活」の意識が根付くことは良いことです。


明るい未来に乾杯!


(たかい)

2007.07.13

[] めざせ!ハイスコア


大きな台風が迫ってきていますね。

沖縄九州の方では、すでに被害が出ているところもあるようなので、

今後の動きが気になるところですね…。


先日、TOEICテストで900点以上のスコアを獲得された方にお会いして、

ハイスコアをとるための秘訣を探るべくお話をうかがってきました。


お話をうかがったお二人(Aさん・Bさんとしましょう)は、

いずれも英語圏での生活経験や長期留学などの経験のない方です。

それでも、日本にいて地道に勉強を続けた結果、

見事満点に近いスコアを獲得されたのです。


どうしたらそんな力がつくのか、知りたくありませんか??


Aさんは学生、Bさんは社会人で、生活スタイルも学習スタイルも異なるのですが、

一つだけ共通している(と私が感じた)ことがあります。

それは、“負担に感じることなく、楽しみながら続けられる学び方”を

しっかり確立している、ということ。


AさんはDVDで映画を楽しみながら、字幕を入れたり消したり、

機能を上手に活用してリスニングの訓練を積み、英語の感覚を養っているそうです。

一方Bさんは、家にいる間、ニュースなどの英語の音声を、

じっくり聞かないまでも常に流しておくということを習慣にしているのだとか。


「なーんだ、簡単じゃん」と思われるかもしれません。

でも、簡単そうに聞こえることでも、

「長く続ける」「繰り返し取り組む」というのは結構難しいことです。

話を聞いていて、まさに脱帽という感じでした…。


TOEIC受験に向けて勉強中の皆さんは、どんな工夫をしていますか?

見事スコアアップを果たした方々の体験談は、

こちらでも読むことができますので、ぜひチェックしてみてくださいね。


さて。


話は変わって、先日、べにやまさんが書いていた“お中元争奪戦”についてですが、

私は幸運にも、あみだくじで当せんを果たしました!でっっかいゼリーをGetです♪

べにやまさんは…。


(マツザワ)

2007.07.12

[] 仕事が人生そのものと感じられるようになったとき


こんにちは。

キャリア・アドバイザーの松尾順です。


いきなりですいませんが、質問を投げかけさせていただきます。


  • “あなたは、なんのために働いているのですか?”
  • “あなたはその仕事(職業)をなぜ選んだのですか?”

なかなか即答しにくい難問ですよね。


しかし、人は「働くこと」について、「生きること」に関連した深い意義や意味を見出せないと、仕事をやる楽しみや喜びを見出すことができません。(このことは、若いうちはあまりピンとこないかも知れませんが)最初のうちは「お金」や「地位」などを手に入れるためといった、わかりやすい目的で頑張れても、いつかそれだけでは仕事に虚しさを感じるようになるものです。実際、仕事で大成功を収め、金も名誉も手に入れてしまったがゆえに、これから「何のために生きるべきか」に頭を抱える人は決して少なくありません。


ただ、不思議なことに、自分の心(私はあえて「魂」と呼んでいますが)の叫び(求め)に素直に従って行動し、歩んできたキャリアが順調だったにせよ、紆余曲折を経てきたにせよ、これが「天職」だと思える仕事に到達した人にとって、仕事の意味や意義を問う必要性は低くなるようです。おそらく、仕事が、自分の人生と不可分な存在に感じられるようになり、改めて「なぜ、自分はこの仕事を選んだのか、やっているのか?」を問い直す必要がないのです。



たとえば、コンテンポラリーダンスの世界で最近注目を浴びているダンサーの森山開次さん。


森山さんのダンスは、ダンスのことはよく知らない私が見ても、思わず引き込まれてしまう魅力を持っています。先日、森山さんの日常を追ったドキュメンタリー番組が放送されましたが、ご覧になった方はいらっしゃいますか。この番組の最後に流れた、森山さんの言葉もダンス同様に印象的でした。森山さんは、「なぜ、踊るのですか」という質問に対して、しばらく無言で考えた後、次のように答えたのです。


“踊りたいから踊るんです。はい。”


これは、森山さんにとって、「踊ることが自分の人生そのもの」であることがうかがえる言葉ですよね。つまり、踊る「意味や意義」を問い直す必要がないのです。なんともうらやましいことだと思います。



また、「ロック歌手」として超有名な矢沢永吉さんも、同じようなことをあるフリーペーパーのインタビュー記事で答えていました。

(ロックシンガーを目指した目的について聞かれて)

“最初はせいぜい、女にモテたい、これやってメルセデス転がせりゃ最高くらいのことよ。ただ、続けていく中で、違った何かに目覚めるから面白いわけ。で、長く続けていると、ロックシンガーが仕事であり、職業になる。曲を書く、コンサートを制作する、プロデュースできるのは手に職をつけるみたいなものだから。”


“だけど、好きじゃないと続かないし、辞められなくなるんだよ。金・女・車以外の何かに目覚めたら。それこそやみつき。それはコンサートの裏方さんたちも同じことを言いますよ。彼らは彼らで裏方病。他の仕事には就けない”


この矢沢さんの本質を突いた言葉で私は思いました。


仕事や職業を選ぶきっかけは、とりあえず何でもいいじゃないか。大事なのはとことんやってみることだろう。とことんやる過程で、その仕事の中に深い意義や意味を発見することができるようになる。そして好きになる。辞められなくなる。その仕事が「天職」と思えるようになる。その時、もはや仕事の目的は「仕事」そのものになっているのだろう。



実は、今の私の仕事も「天職」と自認できます。仕事の目的は、明らかに、金・女・車ではありません。(笑)仕事を通じて自分が磨かれ、昨日よりも今日、今日よりも明日と、着実に自分が成長している実感が得られることに大きな喜びを感じる毎日です。


今、誰かに「なぜ、あなたはその仕事をやっているですか?」と聞かれたら、森山さんと同じ答えになります。


“やりたいからやってるんです。はい。”


あなたも、自分の魂の叫びに従い毎日を完全燃焼して生きれば、きっと同じような心境になれる仕事に到達することができますよ。


(キャリア・アドバイザー 松尾順)

2007.07.11

[] 年金記録確認第三者委員会がスタートしました


今日は。社労士講座担当のイシワタです。


前回、前々回のブログ年金記録問題を取り上げましたが、

いよいよ明日から始まる(実質、もう始まってますが…)

参院選挙でも争点の一つになっています。


選挙戦略という面もあると思いますが、

年金記録の事実認定を行う第三者委員会の動きが具体化しています。


10日には「年金記録確認中央第三者委員会」がまとめた

給付判断の基本方針を、総務相が正式に決定しました。

また、今週中に地方第三者委員会が

50カ所すべてで発足することになりました。

この地方第三者委員会では、

社会保険事務所で給付が認められなかった人たちの相談を受け、

給付の可否を判断することになります。


17日から相談業務を開始するとのことですが、

問題は給付可否の判断基準です。


報道では、本人の申し立てが

「社会通念に照らして、明らかに不合理ではなく、一応確からしいこと」

とする給付判断の基本方針に沿い、

預貯金口座からの引き落としや健康保険の加入記録、

家計簿といった「関連資料」のほか、

雇用主の証言などの「周辺事情」に基づき、

幅広く給付を認めるとのことです。


明らかな証拠がない場合の判断基準ですから、

なかなか難しいと思います。

スタートから完璧な基準を設けることはできないでしょう。

運営しながら妥当性を高めるという作業を続けていくのでしょうか?

また、判断基準が修正された場合には、

先に審査を受けた人に対しての救済はあるのでしょうか?


18日には全国の地方委員会の委員長が集まり、

基本方針の徹底を図るということです。


給付認定の作業は現実的な妥当性水準から始まるでしょうから、

まずは、地方ごとに給付可否の判断基準が

ぶれることのないようにしていただきたいと思います。


なお、前述の中央委員会には、

年金専門家である社会保険労務士から

小澤勇・東京都社会保険労務士会副会長(敬称略)が参加しています。

これから明らかになる地方委員会でも、

多数の社労士の方々が加わるものと思います。

年金実務の専門家として、活躍を期待したいところです。


(イシワタ)

2007.07.10

[] 「温もり」をご提供


Z会キャリア開発コースの会員になると、ネット上にある自分専用の「マイページ」を利用することができます。


「マイページ」では学習進捗状況の管理や各種お知らせや情報を閲覧できる他、テキストで分からないところを質問したり、学習法などについてスタッフ・専門家に相談したりできる「マイ相談ルーム」というサービスがあります。



今回は合格体験記の中で、この「マイ相談ルーム」についてのご感想をお寄せいただきましたのでご紹介します。


体験記をくださったのは情報処理技術者試験の「基本情報技術者」に今春合格された「よんちょさん(ペンネーム)」。

テキストを読んだり問題を解いていく上で、分からなかった所を“ただ知識として”覚えて受け流すのではなく、“理解をする”為にマイページ上にある「マイ相談ルーム」を活用させて頂きました。試験に受かる目的もありますが、今後の自分に役立てる為の勉強でもありましたから、テキスト上で理解できない所を気軽にネットで聞くことができて良かったと思います。

「覚えて終わり」ではなく、「本当の理解」に結びつけるために「マイ相談ルーム」を利用されたということです。質問の回数制限がない点も気軽に利用できる理由なのではないでしょうか。


また、質問をすることで、勉強相手がただの「紙媒体」や「モニター画面」ではなく、変な話ですが人間の温もり?そんなものを感じることで、「私の勉強を看てくれている人がいる」と思えた所も、「マイ相談ルーム」を利用して良かった点だと思います。

文字通り独りで学ぶ「独学」とは違う「通信講座」の魅力はこういった「温もり」なんだと思います。


会員の方、「マイ相談ルーム」を積極的にご活用くださいね!


体験記の続きはこちら


(イヅクラ)

2007.07.09

[] 知らなくちゃいけないこと


突然ですが、私の友人に、エチオピアの研究をしているひとがいます。


そのひとは、資料収集や現地の方へのヒアリング調査などのため、

果敢にも(私にとっては)、2年エチオピアに滞在していました。


先日そのひとに会い、エチオピアでの生活や感じたことを

いろいろ聞いたのですが、そこでの暮らし振りは、

やはり想像以上のもの。


たとえば…


●麦茶を飲みたかったら、まず麦を買ってきて(もしくは育てて!)

 煎るところからはじめなくちゃいけない。

●鶏肉を食べたい場合は、市場で鶏を買ってきて、絞めて料理する。

●結婚式は2日連続で行い、親戚や友人がたくさん集まって、

 牛を1頭つぶして食べる。


などなど。


そういう、ある意味牧歌的だなあとほのぼのするような話もあれば、

次のような話も。


帰国のためにエチオピア空港にいると、

10代と思われる数人のエチオピア人の少女に出会った。

これからシリアに出稼ぎに行くとのことだったが、

英語がわかる子はおらず、文字も読めない。

当然、航空券の文字は読めず、飛行機に乗るにはどうすればいいかもわからない。

出稼ぎ先ではハウスキーパーのような仕事をするようだが、

実際には自分たちが何をするのか、

何が待っているのかをわかっている子はひとりもいない。


シリアでは少女たちの言葉は通じないだろうから、

雇用者は、言葉が通じない女の子を使用人として雇い入れることになります。

これは人身売買的だし、性的搾取を受ける可能性も高いのでは?


知らなくちゃいけないことは、自分がふだん思っているよりも

もっともっと多いのかもしれない。

私はもっともっと知識を蓄え、

視野を広げるようにしなくちゃいけない。

…久々にそんなふうに感じた、貴重な1日でした。



(すぎもと)

2007.07.06

[] いよいよ。。。


こんにちは。毎日、暑い日が続いていますね。


先日、部署の中でお中元が回覧されてきました。

でもまだ回覧用紙だけなんです。


実は、これはお中元の抽選のあみだくじ。

これから25名で9つのお菓子を争奪戦です!


自分の名前を書いて、1人ずつ何本でも横線を入れます。

自分の名前の下にお菓子マークがあることを祈りつつ、

5本くらい、横線を入れてしまいました。


おそらく、週明けにはその結果がわかると思いますが、

今からちょっとドキドキです。


さて、今日はこれから会社の先輩の結婚式の

余興の打ち合わせがあるので、失礼します。


あみだくじの結果については、またの機会に!


(べにやま)

2007.07.05

[] 仕事という演劇


こんにちは。

キャリア・アドバイザーの松尾順です。


私が、仕事についてよく使う比喩(たとえ)があります。それは次のようなものです。

「会社(職場)は、『舞台』である。その舞台の上では、『仕事』という劇が繰り広げられる。そして、あなたは、劇の上では『あなた自身』という主役を演じる役者である。」

つまり、仕事を「演劇」に見立てているのですが、このたとえからは、さまざまな「気づき」や「示唆」を取り出すことができます。




まず、役者のあなたにとっての「舞台」とは何なんでしょうか。


ひとことで言えば、「仕事」という劇を行うための「場」ですが、この舞台の形は様々です。大きかったり小さかったり、丸かったり三角だったり、波打っていたり・・・実にいろいろなタイプの舞台があります。


そこで、役者のあなたとしては舞台との相性が大事になってきますよね。私は大きいほうがいい、逆に小さいほうがいい、平らがいい、デコボコがいい、いろいろ好みが分かれるところでしょう。やりやすい舞台を選ぶことが必要になってきます。


また、今はこの舞台がいいと感じていても、自分の仕事の演じ方のスタイルが変わると、だんだんしっくりこなくなることもある。その時は、新しい舞台を探す時かもしれません。これは、「転職」を意味するわけですが。


ただし、どんな舞台が自分に合っているかは、駆け出しの役者(新人さん)には判断能力がありません。しばらくは、どんな形であれ、舞台に自分を合わせて演技力(仕事力)を高めることに注力すべきでしょう。自分の演技の下手なことを、「舞台が悪いから」などと舞台のせいにしないように。




そして、舞台で演じられる「仕事」という劇。


劇には「台本」がつきものですよね。しかし、本当の演劇と違って劇作家が「台本」を書いてくれるわけではありません。主役を演じるあなた自身が、自分のための台本を書かなければなりません。だって、自分の人生、自分のキャリアですよ。他人(親も含め)が書いた台本通りに、演じたくはないですよね?


でも、うっかり台本を書くのを忘れていると、他人の思い通りに演じざるを得なくなるような台本を書かれてしまいます。この「台本」こそが「キャリアデザイン」に該当します。自分のキャリアの設計は自分できちんと書く。他人に書かせてはいけません。


GE(General Electric)の元CEOジャック・ウェルチ氏が言った、次の言葉を胸に刻んでおきましょう。

“Control your own destiny, or others will.”

 - あなた自身の運命は自分でコントロールしなさい、さもなければ他人にコントロールされるよ -




さて、台本について留意しておきたいのが、本当の演劇と違って、細部まで書き込んだ台本は作れないという点です。「仕事」という劇の台本においては、せいぜい各章のタイトルや場面展開といった大まかな流れしか書けません。ですから、あとは、成り行きまかせ、他の役者さんたちと即興劇を行わざるを得ないのです。


なぜそうなのでしょうか?


それは、第一に、会社(職場)という舞台は外に開かれているからです。いわば野外劇のようなもの。雨が降ったり、灼熱の太陽に照らされたりと、環境がどんどん変化していくので、その変化に合わせて演技を柔軟に変える必要があります。固定された台本はかえって役に立ちません。


第二に、主役のあなたと絡む他の役者さんたちは、あなたから見れば「脇役」ですが、他の役者さんもそれぞれ、自分の人生、仕事の「主役」という意識で関わってきます。つまり、各役者は、自分が「主役」となっている台本を持ちつつ、舞台(会社)では共演するのが、「仕事」という劇の複雑なところです。時に人気の役柄(社長とか)を巡って争そうことも起きる。ですから、劇がどう展開していくかは、あなたの動きやせりふと、それに対する共演者の反応次第でどんどん変わっていくのです。


「仕事」という劇においては、大きな流れを自分で押さえつつ、即興での立ち回りの良し悪しが問われていくということがいえます。




さあ・・・


  • あなたはどんな舞台に立ちたいですか?
  • どんな劇の台本を書きたいですか?
  • その劇で、あなたはどんな役柄を演じたいですか?
  • その劇で、あなたなどんな役者と共演したいですか?

仕事という演劇のたとえで、キャリアを考えてみるのは結構楽しい作業ですよ。


(キャリア・アドバイザー 松尾順)

2007.07.04

[] 今後の法曹


こんにちは。

毎日むしむしじめじめしたお天気で若干うんざりです。

早くからっとした夏晴れにならないものでしょうか。


さて、先日(6月24日)大学入試センター主催の

法科大学院適性試験が実施されました。

受験された皆さん、おつかれさまでした。

結果はいかがだったでしょうか。


今後はいよいよ志望校を決定し、

2次試験の対策をすることになるわけですが、

それに向けてあちこちで法科大学院に関する

イベントが開かれています。


というわけで、実は私も先日とあるイベントに行って参りました。

多くの法科大学院が参加していたこともあり、

学生さんを中心にかなりの盛況ぶりでした。

法科大学院の説明会も開催されていたのですが、

交換留学リーガルクリニック、サテライト授業など

各校の特色が前面に出されており、非常に魅力的でした。


中には、新司法試験制度の導入で法曹の数が激増するため、

弁護士資格を持っているのみならず、得意とする専門分野を持っているなど

なんらかの+αが必要となってくるという現実に向けて、

その対策に力を入れている大学院もあるようです。

ですが、それに頼るだけではなく、将来こういった法曹になりたいという

明確なビジョンを早い段階で持ち、その実現のための努力を重ねていく

必要があることを改めて感じました。


以前、司法修習生の先輩から「司法修習生であっても何をやりたいというものがなく

なんとなく』合格して弁護士になるという人が結構いて、

衝撃を受けた」という話を聞いたことがあります。

今まではそれで通用しても、これから「なんとなく」では

なんともならない時代が来るのかもしれませんね。



(ドウニシ)

2007.07.03

[][] 無料でできるTOEIC腕試し(2時間200問)


「TOEIC®テスト無料模試」のご案内


今春、多数の方に受験いただきました第1回に続き、第2回の実施が決定しました!


TOEIC®テスト無料模試」は


  • Z会キャリア開発コースが実施する、TOEIC®テストの本番を想定した「2時間200問」の模擬試験。無料で受験できますので、本番への腕試しとしてお気軽にご利用いただけます。
  • 問題はすべてZ会作成のオリジナル。受験者全員がもらえる「音声CD」と「リスニング問題スクリプト」は、受験後の復習にもお役立ちです。
  • TOEIC®テストでスコアアップを目指されている方であればどなたでもご受験いただけます。もちろん、今までTOEIC®テストを受験されたことのない方でもご受験いただけます。また、Z会キャリア開発コースのご受講状況に関わらず、どなたでもご受験いただけます。
  • 受験方法は、「在宅受験」と「会場受験」の2種類です。

といった内容。



ところで、受験方法が選べるのが今回のポイントです。


「在宅受験」は、問題冊子や音声CDをご自宅にお送りします。朝でも夜でもお好きな時間に取り組んでいただくことができるので、全国どこにお住まいの方でもご受験いただけます。2時間きちっと計り、問題を解き終えたら、解答をインターネットで送信していただきます。24時間いつでも即時採点で結果が分かりますので、自分で○×を付けていく手間が省けますよ。


「会場受験」は今回新たに取り入れた受験方法です。本番で試験を受けるように会場に足を運んでいただき、周りに自分と同じ受験生がいる臨場感の中でご受験いただきます。2時間の試験を終えたら、Z会のTOEIC通学講座でお馴染みの小山克明講師が、ポイント解説と対策法などについてのミニ講義を行ないます。※ごめんなさい。会場は新宿のみとなります。



申込受付期間2007年7月2日(月)〜8月10日(金)

「TOEIC®テスト無料模試」のお申込はこちらから


会社の仲間・学校のお友達などにも教えてあげて、ご一緒に受験されてはいかがですか?


(イヅクラ)

2007.07.02

[] TOEFL受験の計画はお早めに!!



こんにちは。ようやく梅雨らしい天気になってきましたね。

大雨に見舞われている地域もあるようですし雨続きは自分としてもあまりうれしくありませんが、水不足はこわいですから、少しホッとしています。


さて、今日は法科大学院受験を考えている方へのお知らせです。


最近、出願時の外国語能力を証明する書類として、TOEFLスコアを求める法科大学院が増えているようです。

たとえば、東京大学法科大学院。サイト上にこんなお知らせが出ています。


『平成20(2008)年度法科大学院入学試験(2007年に実施する入学試験)から、出願時に提出すべき 「外国語の能力を証明する証明書 」の扱いを変更し、つぎの通りとすることとしたので、平成20(2008)年度入学試験の出願予定者は注意して下さい。


外国語の能力を証明する証明書について

外国語のうち、英語については、TOEFLスコアに限ることとします。』


「そうなんだ。でも、もう少ししてから受験すればいいかな〜」なんてのんびり構えている方、いらっしゃいませんか?要注意ですよ。


あらかじめ年間の試験日程が決まっている TOEIC とは異なり、TOEFL iBT の日程はサイト上にて順次公表されるので、いつ行われるかわかりません(年間30〜40回、金・土・日に実施)。また、地域によっては、すぐに予約がうまってしまうこともあります。ですから、いざ受験をしようとしたら希望の時期に試験がない、または予約が取れない、なんて事態に陥る可能性もなきにしもあらず。


法科大学院受験を考えている方は、まず、志望校の出願書類を確認しましょう。

そして、TOEFLスコアが必要なようでしたら、すぐに TOEFL の試験日程を調べましょう。以下のサイトを見てみてください。



受験料が高く(170米ドル)気軽に何度も受けられる試験ではありませんので、無鉄砲に受験することもあまりおすすめはできませんが、出願時期から逆算してなるべく余裕をもった日程で試験を受けるようにしましょう。スコアは、受験の15営業日後にサイト上で確認でき、その約1週間後くらいに郵送でレポートが届きます。


さて、上記の試験は TOEFL iBT という、パソコンを使っての試験に関する情報ですが、パソコンは苦手だなぁという皆さんに朗報です。ETSより、横浜大阪名古屋の3会場において PBT (Paper-based Test = 紙ベースの試験) が実施されることになったという発表がありました。※iBT は上述の通り年30〜40回実施される予定になっていますが、PBT に関しては決まっていません。



申込方法等に関しては、R-PROMETRIC(アール・プロメトリック) のサイトにもわかりやすくまとまっていますので、ぜひご覧になってみてください。


後で慌てないためにも、早めの対策、早めの受験を心がけましょう!ご健闘をお祈りしています。



(とりや)

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