「テイキング・ライブス」
- Taking Lives - D.J.カルーソー監督。複雑なトリックもミスディレクションも無く、犯人宛てを楽しむミステリーでも無いが、そこそこは面白いと思う。でも、極端に客が入ってない。他人にすり替わる広域殺人、FBIプロファイラーの刑事物に、アンジェリーナ・ジョリーやイーサン・ホークでは客を呼べないのだろうか。イーサン・ホークは、この映画にもったいない程、頑張っているのに。(注:残虐シーン多し)
http://www.warnerbros.co.jp/takinglives/index.html
「海馬/脳は疲れない」
ほぼ日ブックス。池谷祐二、糸井重里。対談形式で、非常に判りやすく説明しているので読んでいて楽しい。各章でまとめが有り便利。一つの学説を断言している点などちょっと気になるが。(memo:脳は疲れない、30過ぎてから頭はよくなる、脳は無刺激に耐えられない、脳は判らない事があると嘘をつく、夢で海馬が情報を整理する=追憶レミセンス?、モーツァルトでIQが8〜9上がる)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4255001545/
「団地再生計画/みかんぐみのリノベーションカタログ」
タイトル通り、老朽化した団地再生のための再生アイデア。その自由な発想には驚かされるし、意外にちゃんとした裏付けがあるのにも感心した。フルーツパーク、シイタケウォール、エクスチェンジ(住宅間にバルーン大屋根で大空間)、マーケット、バルーム(ベランダを客用宿泊スペースに、マジ?)、メゾ(バルコニーで上階とつないでメゾネット、マジ?)。TEXTはイマイチ面白く無かった。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4872751035/
みかんぐみ→http://www.mikan.co.jp/