電子竹林:Blog

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2019-01-10

[] 2018年 外国映画ベスト10

2018年に劇場で観たのは217本、うち外国映画118本。マイナーにも良作多し。

1)「犬ヶ島」(id:zom-1:20180601#p1) アンダーソンのまた一つの不思議な世界

2)「シュガー・ラッシュ オンライン」(id:zom-1:20181223#p1) 全体テーマから細部まで文句なし

3)「リメンバー・ミー」(id:zom-1:20180316#p1) 最後の畳み掛けのスピード感の素晴らしさ

4)「ウインド・リバー」(id:zom-1:20180815#p1) 厳しい自然と地方の闇を描く上手さ

6)「レディ・プレイヤー1」(id:zom-1:20180421#p1) ポップカルチャーの連続パンチが楽しい

7)「クワイエット・プレイス」(id:zom-1:20181002#p1) 設定からして面白い

8)「ブリグズビー・ベア」(id:zom-1:20181218#p1) オフビート、社会派、映画愛

9)「パティ・ケイク$」(id:zom-1:20180720#p1) どん底感のラッパー、キャラがみんないい

10)「500ページの夢の束」(id:zom-1:20180924#p2) キャラとエピソードの構成がいい

次点)「アンダー・ザ・シルバーレイク」(id:zom-1:20181014#p1) 前半デ・パルマ後半リンチ風味

次点)「ダウンサイズ」(id:zom-1:20180303#p1) 「1/8計画」のパクリだと思って見逃してはいけない

次点)「殺人者の記憶法」(id:zom-1:20180128#p1) すごい設定の話に引き込まれる

次点)「レディ・バード」(id:zom-1:20180602#p1)17歳の繊細で大胆な心の動き

次点)「スリー・ビルボード」(id:zom-1:20180201#p1)最後には愛せるクズな人間たち

次点)「目撃者 闇の中の瞳」(id:zom-1:20180120#p1)善悪の視点が面白い

次点)「くるみ割り人形と秘密の王国」(id:zom-1:20181201#p1)子供向けだけでは勿体ない

[] 2018年日本映画ベスト10

2018年に劇場で観たのは217本、うち日本映画99本。下半期の方が良い映画が多かった

1)「万引き家族」(id:zom-1:20180603#p1) 骨太社会派、役者がみんないい

2)「生きてるだけで、愛。」(id:zom-1:20181111#p1) 趣里の圧倒的存在感

3)「響 HIBIKI」(id:zom-1:20180915#p1) 上手い映像化、平手友梨奈の使い方がいい

4)「来る」(id:zom-1:20181207#p1) 心の闇を深く描く巧みな構成と演出

5)「さよならの朝に約束の花をかざろう」(id:zom-1:20180225#p1) 鮮やかな技術で彩るファンタジー

6)「検察側の罪人」(id:zom-1:20180824#p1) 原田眞人の冴えた社会派

7)「寝ても覚めても」(id:zom-1:20180918#p1) 静かな緊張感と狂気

8)「きみの鳥はうたえる」(id:zom-1:20180915#p3) 不思議な空気感に石橋静河が合う

9)「空飛ぶタイヤ」(id:zom-1:20180617#p1) うまく整理され社会派として成立

10)「四月の永い夢」(id:zom-1:20180516#p1) フツーの感じの感情が心に沁みる

次点)「若おかみは小学生!」(id:zom-1:20180924#p1) 大人も満足の吉田玲子の脚本の冴え

次点)「坂道のアポロン」(id:zom-1:20180311#p1) 音楽のシーンがすべてイイ

[] 2018年日本映画ワースト5

1)「ONLY SILVER FISH - WATER TANK OF MARY’S ROOM」(id:zom-1:20181211#p1) 成立してる?

2)「曇天に笑う」(id:zom-1:20180325#p1)ひたすら平凡な展開

3)「blank13」(id:zom-1:20180225#p2) 齊藤工は俳優に専念して欲しい

4)「GODZILLA 決戦機動増殖都市」(id:zom-1:20180520#p2) 色々詰め込みすぎな中二病

5) 「キスできる餃子」(id:zom-1:20180705#p1) 宇都宮宣伝映画以上のモノはない

次点)「純平、考え直せ」(id:zom-1:20180923#p3) 驚くほど平凡なキャラとエピソード

次点)「青夏 きみに恋した30日」(id:zom-1:20180816#p1) コレを見た私が悪かった

2018-12-31

[]「ニセコイ

河合勇人監督、古味直志原作。集英組組長のひとり息子・一条楽(中島健人)は幼い頃に出会った少女との再会を夢見ながら、クラスの小咲(池間夏海)も気になっていた。ある時、転校生の千棘(中条あやみ)がやってくるが、千棘は実はギャングの一人娘。抗争を止めるため、楽と千棘は偽物の恋人となるが…。ジャンプのラブコメ、原作は未読、アニメはちょっとだけ。まあ、いかにも漫画な話で、演出もその線で映画としてはイマイチな感じ。中条あやみも池間夏海も特に面白くもない演技かな。万里花(島崎遥香)とか存在感薄く、映画では省略して良かったんではないか。ラストの文化祭はちょっとアニメ版とは違う展開だった。

http://nisekoi-movie.jp/

2018-12-30

[]「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」

前田哲監督。筋ジストロフィーの鹿野靖明(大泉洋)は、北大医学部の田中久(三浦春馬)ボランティアたちの協力で在宅治療を続けていた。ある時、田中の恋人である安堂美咲(高畑充希)が鹿野の家を訪ね、そのワガママぶりに翻弄されるが…。難病モノっていう事だけど、お涙な頂戴なトコに行っていないのはいい、上手くまとめた感じ。しかしワガママすぎだが、これでいいのかと色々考えてしまう。それぞれの葛藤も表面的すぎるしなあ。

http://bananakayo.jp/

2018-12-29

[]「アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング」-I Feel Pretty-

アビー・コーン監督。コスメ会社のリリー・ルクレアのオンライン部門に勤めるレネー・ベネット(エイミー・シューマー)は太っていて自分に自信ゼロ。ある時、事故で頭を打ったレネーは急に自分の容姿に自信を持ち、本社の秘書に応募。CEOのエイヴリー(ミシェル・ウィリアムズ)にも気に入られ、デート相手のイーサン(ロリー・スコベル)にも積極的になるが…。米国での悪評は聞いていて中盤まではそれほど悪くないと思って観ていたが、後半ダメだなあ。コメディにも社会派にも失敗した感じだ。結局のところ、自己肯定感、容姿、コスメとか色々な辻褄が合っていなくて趣旨が素直に理解出来ない。なんとなく雰囲気でラストまとめたって感じ。エイミー・シューマーはなかなかいいコメディエンヌだと思うけど。

http://ifeelpretty.jp/

2018-12-24

[]「私は、マリア・カラス」-Maria by Callas-

トム・ボルフ監督。20世紀最高のソプラノ、オペラ歌手マリア・カラスの生涯を本人の声と歌、そして自叙伝と手紙の言葉で構成するドキュメンタリー…。朗読部分は「永遠のマリア・カラス」(未見)でカラスを演じたファニー・アルダン。ローマ歌劇場でのパッシング、METとの対立、スキャンダル、オナシスとの関係などなど、興味ない人には退屈かも。展開的にはメリハリも特にないし。個人的には結構面白かったんだが。

https://gaga.ne.jp/maria-callas/

2018-12-23

[]「シュガー・ラッシュ オンライン」-Ralph Breaks the Internet-

リッチ・ムーア監督。アーケードゲームの世界に住むラルフ(声:ジョン・C・ライリー)とヴァネロペ(声:サラ・シルバーマン)。ある時ヴァネロペのゲームのハンドルが壊れてしまう。二人はハンドルをeBayで買うためにインターネットの世界へ飛び出し、レースゲームのシャンク(声:ガル・ギャドット)、動画サイトのイエス(声:タラジ・P・ヘンソン)たちと出会うが…。前作(id:zom-1:20130330#p1)に続いてなかなか良い。脚本的にはよく出来すぎていて子供向けな感じはまるでしない。リテラシー高くて子供には難しいかもしれないが、こういう良質なアニメを見られる子供は羨ましい。アニメーションとして表現したインターネットやテクノロジーの細部が面白い。パケットとかIPとかポップアップとかくすりと笑える。パロディも効いているし。全体に利権関係もよくクリアしたなって感じ。ディズニーのプリンセスもいいアクセント。

http://www.disney.co.jp/movie/sugarrush-ol.html

2018-12-22

[]「アリー スター誕生」-A Star Is Born-

ブラッドリー・クーパー監督。世界的なロックスターのジャクソン・メイン(ブラッドリー・クーパー)は、ライブの帰りによったバーで歌手を目指すアリー(レディー・ガガ)と知り合い、スターへの道を歩み始めるが…。ブラッドリー・クーパー自身が監督で主演というトコに不安はあったがこれは良かった。出だしの50分の疾走感は素晴らしい。舞台を動くダイナミックなカメラは「ボヘミアン・ラプソディ」(id:zom-1:20181219#p1)を超えてる。大筋は1976年ストライサンド版と同じ展開で、後半はアレなんで印象も同じかな。ラストシーンのスター誕生ぶりはストライサンド版の方がずっと良かったと思うけど、ガガもかなりいい女優ぶり。監督で主演だと汚れ役をやりたがる傾向があるよなあ。

http://wwws.warnerbros.co.jp/starisborn/

2018-12-18

[]「ブリグズビー・ベア」-Brigsby Bear-

デイブ・マッカリー監督。ジェームス(カイル・ムーニー)はテッド(マーク・ハミル)とエイプリル(ジェーン・アダムス)により誘拐され、二人の元で25年間外界と閉ざされ教育番組「ブリグズビー・ベア」だけを見て育った。ヴォーゲル刑事(グレッグ・キニア)たち警察により救出された25歳のジェームズは、両親グレッグとルイーズ、妹オーブリーと暮らしはじめ、オーブリーの友人スペンサーととも知り合い世界に慣れて行くが…。「サタデー・ナイト・ライブ」のスタッフ、監督は長編初。「ルーム」(id:zom-1:20160409#p1)みたいな設定、って社会派になりそうなトコをオフビート感溢れた展開で、それでいながら映画愛100%でハートウォーミングで感動的ってなかなか不思議な映画。オーブリーやスペンサーたちのポップカルチャーな感じがいいな。

http://www.brigsbybear.jp/

2018-12-15

[]「春待つ僕ら」

平川雄一朗監督、あなしん原作。内気な春野美月(土屋太鳳)は高校入学をきっかけに友達を作ろうとするが、バイト先のカフェで偶然にバスケ部のイケメン四天王の永久(北村匠海)、恭介(磯村勇斗)、竜二(杉野遥亮)、瑠衣(稲葉友)と知り合いになる。やがて美月は幼馴染で米国留学していた亜哉(小関裕太)と再開するが…。少女漫画原作で、内気な主人公が友人作ろうと頑張って両思いだけどもう一人出てきて三角関係パターン、もう飽き飽きした設定にはうんざり感しかない。バスケのシーンも平凡。平川雄一朗監督は相性悪いのだけど(「ツナグ」(id:zom-1:20121014#p1)以外)、これは誰が撮ってもダメな気がする。ちょっとだけ面白かったのはレイナ役の佐生雪。

http://wwws.warnerbros.co.jp/harumatsumovie/

2018-12-14

[]「グリンチ」-The Grinch-

スコット・モシャー監督、ドクター・スース原作「いじわるグリンチのクリスマス」。大人になってひねくれてしまったグリンチ(声:ベネディクト・カンバーバッチ)は山奥の洞窟に愛犬マックスと暮らしていたが、フーの村の大好きなクリスマスを盗むことを思いつく。村ではシンディ・ルー(声:キャメロン・シーリー)がサンタに会いたいと思っていたが…。イルミネーションのCGアニメ。2003年実写版(id:zom-1:20001201#p3)ロン・ハワード監督、ジム・キャリー主演もそれなりに面白かったけど、こっちの方が好きだな。話はシンプルなので子供向きではあるけど、絵は凝っていて動きもいい。スーの村の派手なクリスマス色彩感とデザインがすごくいい。まあ、大人でも楽しめるかな。脇役のブリクルバウムや母親ドナ、トナカイのフレッドなどもいい味だしてた。

http://grinch.jp/

 
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