「末富」

zoological2006-12-19

全国どこでもデパ地下は楽しいが、この時期の京都高島屋も素晴らしかった。
特に和菓子屋コーナーがギャラリーと化してました。
なかでも和菓子自体が作品となり美術館や展示会をかざっている「末富」は流石に何をやってもアーティーですね。噂によれば店主のセンスがいいらしい。





思わず写真を撮ってしまった末富のクリスマス生菓子。その他ツリーの干菓子とかお年賀用のお菓子の詰め合わせはいのししが草原を入っているようなイメージの一箱になってました。包装紙も流石。
あ〜〜ほしい。しかし生菓子で1個500円位する末富。作品だから仕方ない。いそいそと他の物を探しに行く。
いつも思うけど和菓子コーナーのビジュアルに対して洋菓子は感動のインパクトが負けてるな〜。
このような和菓子・干菓子が京都中のお寺・茶室・カフェ等のシーンにひっそりと彩りをそえている様に思いを巡らせる。この簡素さが京都のシーンにはまりすぎ。「末富のデザイン展」ポスター↓

唐辛子の袋がかわいい東山の七味家の柚子七味や「三丘園」の抹茶ピーナツ・「lisn」のお香等を購入し送った。http://www2.lisn.co.jp/

イル カルボーネ

さて、その後夕方からは住宅街のロケーションも素敵なイタリアン「イル・カルボーネ」でとある会食がありました。わ〜いヽ(´▽`)ノ。
こんなところにイタリアンが!っていう入り組んだ住宅街にある。場所で客を呼んでおるな。町屋風の店はトイレも外にある小さな箱庭にありました。

あ、もちろんお料理も美味しかったです。
 

 

チーズには紅茶のジャムをつけて。
http://www.bento.com/kansai/revj/7073.html

名残の紅葉@東福寺

さて、もうずいぶん前になったのですが、今月の始めに紅葉を見に東福寺に出かけました。
東福寺から南にこっそり位置している、前から一度行きたかった「光明院」を訪ねました。最近ちょこっと有名な重森三玲が作った庭!COOL!!しかもここは拝観料も志料(^^;).あいにくの小雨の為ほとんど誰もいなくて、かえってよかった。襖を開ける分量を少なくしたら庭の景色が掛け軸のようになる、とか庭が仏の世界・室内が人間の世界、それを結ぶ縁の役を果たすのが縁側である、とかそのような話をガイドらしき人から伺った(盗み聞きw)

光明院
続いて東福寺方丈庭園。紅葉は終わっていて散り紅葉でした。