空中キャンプ

今年は健康に気をつけて、野菜をたくさん食べたいです。

2005-11-06

[]「ALWAYS 三丁目の夕日」を見たゼ!(ネタバレなし)

有楽町にて。秀島史香さんも号泣。

昭和レトロブームをあてこんだ企画物という側面はたしかにある。実際、あざといくらいに、レトロアイテムは登場する。まあ、観客もそれをたのしみに見にきているのだから、それはいいのだが、「そういえば湯たんぽ使ってたねえ」だけではストーリーにはならないわけで、そこからきちんと、かつてあったもの、そして今はなくなってしまったもの、という心情的な部分に入っていったのはいいとおもう。

なんといっても、吉岡秀隆がよかった。彼がいなかったら、たぶんこの映画はかなりちがうものになっていたはずである。彼の、だだをこねる仕草とか、ほんとすきですよ。わたしは。近所の子どもにからかわれて、うるさーい! とかいいながら、足をどたばたさせる場面なんか、すごくキュートで。独特のおかしみというか、わらえる雰囲気というのを、彼はもってますよね。もっと、コメディをやればいいんじゃないでしょうか。会話なんかでも、もうひと押しギャグがあればすごくわらえるのに…というシーンもおおくありましたが、それをやってしまうと、今度はコント風味になってしまうので、それはやってなかったです。

また、見せ場のひとつである、家にテレビが届き、近所の人たちがみな集まって力道山のプロレスを見てもりあがる、というシーンでは、力道山のくり出す空手チョップに、誰もが大興奮するわけですが、中でも、たばこ屋役のもたいまさこは、この人ちょっとどうかしているのではないか、といった陶酔の表情で、テレビの前で空手チョップ(もたいチョップ)を連発しており、そのもたいのエクスタシー顔が脳裏に焼きついて離れませんでした。