空中キャンプ

2007-12-22

みなさんの回答を読む/トラックバック編

では参加された方の回答を見ていきたいとおもいます。73人分ですので、もちろん長いテキストですが、どうにか読み通していただき、そこで興味をもったらぜひ、言及されている映画やその方のブログなどもチェックしてみてください。回答が、内容に触れてしまっている場合(特に、ストーリーの核心やクライマックスについて)は、そこの部分を「──」というかたちに直してあります。了承ねがいます!

  1. 鴨屋南蛮(id:K-N)/男、ついでに23歳
  2. 「天然コケッコー」
    「ボルベール〈帰郷〉」
    「アヒルと鴨のコインロッカー」
  3. 「アヒルと鴨のコインロッカー」にて、ボブ・ディランの「風に吹かれて」を歌いながら引越しで使ったダンボールを崩している濱田岳に向かって後ろから瑛太が「ディラン?」と話しかける場面です。ディラン・マッケイじゃないですよ。あのシーンの大学入学当初の気分の高揚を感じさせる初々しさ、そして物語への導入としての力、さらに、あのシーンに隠されたもうひとつの意味といったものが混ざり合って、結果珍しく2度映画館に足を運びました。
  4. 永作博美さん。「腑抜けども、悲しみの愛をみせろ」のまともさを持っていながら、やっぱりちょっとおかしい高齢処女役が最高でした。
  5. 今回は、とにかく私的に好きな映画を選びました。「天然コケッコー」は決まっていたのですけど、残りが接戦でした。「デスプルーフ」や「黄色い涙」も選びたかったです。

永作さんは最高ですね。わたしは永作さんと結婚して、日曜日にオセロをやって遊ぶのが夢です。

  1. id:itotto/男
  2. 「サイドカーに犬」
    「遠くの空に消えた」
    「パンズ・ラビリンス」
  3. パンズラビリンスで「何も食べてはいけない」という警告を無視してぶどうを食べてしまったシーンです。何とも言えないくらい気持ち悪い化け物が、手のひらにある目を顔の前にかざしながら追ってくるところはすごくゾクゾクきました。
  4. 竹内結子さん。サイドカーに犬のヨーコとクローズドノートの伊吹先生、それぞれ全く違う魅力を持つ女性を演じていたのが印象的でした。
  5. 100本近くの作品を見ることが出来たのでとても満足ですが、近々、近所の映画館が2件閉館になるので来年はこんなに見れないかも知れません。もっと映画館増えないかな。

「サイドカーに犬」サイコー!! とてもいい映画、邦画ではベストでした。すごくていねいに作ってあって、伏線もうまい。ぜひ見てほしい映画ですね。

  1. 侍功夫/イケメン
  2. 「グラインドハウス」(USAバージョン)
    「ブラックブック」
    「ジャッカス:ナンバ−2」
  3. 「グラインドハウス」の「デスプルーフ」エンディング。映画が好き過ぎるタランティーノがダメな映画にさえ向けられる偏愛をカミングアウトした時、射精する程の快楽を味わった。
  4. 自由を体現し続ける沢尻エリカ。エリカにブーブー言った男は顔に5mm大のイボが1億個出来ろ。嫌った女はブツブツ喋りながら買い物カートを押すタイプのばばあになり近所の小学生に面白いあだ名で呼ばれろ。
  5. 今年は8月23日の24時(公開日24日になった瞬間から上映スタート)六本木TOHOシネマズで上映された「グラインドハウス」USAバージョンに尽きる。映画の素晴らしさはもちろん。当日劇場で、評判の良い新作に我慢しきれず平日の夜中に集まった人たちに囲まれて鑑賞した幸せ。

毎年、沢尻エリカを選びつづける姿勢に共感しました。来年もぜひ沢尻エリカでおねがいします。フリーダム! 彼女はCDも出しているのですが、これが、四つ打ちがばっちり決まったクールなクラブトラックで、「夜遊びしてんなー」という感じがでていてすごくいいです。

  1. id:adramine/♂
  2. 『300』
    『ロッキー・ザ・ファイナル』
    『クィーン』
  3. 「I am a soldier!」も良いんだけど、議会で裏切られた王妃の姿。中盤からのトレーニングで、いつもの音楽が流れた時。シャフトが折れてしまい河辺に一人佇んでいる時の逆光での後ろ姿。
  4. 『プラネット・テラー in グラインドハウス』と『デス・プルーフ in グラインドハウス』、『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』の三つに出演してノリノリな演技をしたクエンティン・タランティーノと言いたいところだけど、今年は成海璃子だろうな。『神童』、『あしたの私のつくり方』、『きみにしか聞こえない』の三つとも良かった。
  5. 今年は既に91本観て、後5本か6本観ると思う。で、現時点で36本が邦画。1/3は越えたな。結構観たな。私にはダメなモノもあったけど、上の三本以外でも好きな作品は結構ある*1。そのうちダメだったリストも出そう。

タランティーノは俳優業が好きなんだとおもいます。「プラネット・テラー」とか、最後ひどいことになってましたけど、それにしたって、あのノリノリ感はなんだろうとわたしも感じました。

  1. tada-wo/男性
  2. 「ゾディアック」
    「アドレナリン」
    「松ケ根乱射事件」
  3. 「松ケ根乱射事件」で、主人公がちょっとアレな女性(妊娠中)に”誰の子供だよ”と聞いたら、何の迷いもなく自分が指差され、条件反射的に”やめろよ!”と彼女の指を払いのける場面
  4. 「松ケ根乱射事件」の三浦友和
  5. 豊作の年だったのでベスト選出は難しいかな?と思いましたが、三本という制約のおかげで直感的に好きなモノをチョイスできました。

三浦友和は今年すごくいい仕事をたくさんしたとおもいます。「転々」もよかった。もっといんちきくさい役をやるといいとおもうね。

  1. パティ(id:ochanomi)/男
  2. 「ホリデイ」
    「ブラッド・ダイヤモンド」
    「北極のナヌー」
  3. 「北極のナヌー」シーラ(セイウチ)がシロクマに襲われるところ。そこに子守役セイウチが身を挺してシーラを逃がす。逃げながらも待つシーラ。しかし帰ってこない子守役。鳴くシーラ。泣く俺。ナヌーの弟もしくはシーラの子守役、といいたいところだけどシロクマとセイウチなので、人間では「クワイエットルームにようこそ」の内田有紀かな。アイドル時代に比べて圧倒的に肩の力が抜けた感じが良かったです。
  4. 「北極のナヌー」みたいな大自然映画は正直ちょっとバカにしてた感があったんですが、先入観は捨てないといけないです。「ホリデイ」も恋愛映画好きの要素は自分には全然ないのに、ものすごく良かったのがうれしかったです。

「ホリデイ」は、ジュード・ロウとキャメロン・ディアスが食事にいくシーンがすごくハッピーでよかった。ごはんを食べるって映画の中でもすごくたのしい場面のひとつで、見ていてたのしい。

  1. id:thowS(スロウストン) 男
  2. 『毛皮のエロス』
    『私の小さなピアニスト』
    『パンズラビリンス』
  3. 『私の小さなピアニスト』:主役のピアノ教師の実家での食事シーン
    この映画は韓国映画で、音大でピアノを勉強した主人公が、ピアニストとして芽が出ず(本人も自分に二流の才能しか無かったコトに気がついては居るんだけど、親が外国留学に行く金を工面できなかったせいにしている)、偶々知り合った極貧の情緒障害児(?)がピアノの天才であるコトを発見し、この子の教師として一流ピアノ人としての仲間入りを果たそうとするが、様々あって、その子の天才が一流ピアノ人達に認められた時に、嫌味ではなく、サラッと「この子の為に良い先生を付けるべき」と言われてしまうというねぇ・・・ しかも、このピアノ教師は、ピアノ教師にとっては三流の男にズッーと言い寄られてんだけど、三流の男は、三流だけに、ピアノ教師が一流に見えていて、そう遇するんだけど、そうされる度に一流に振舞える自尊心の満足と、三流人にしか一流扱いを受けないという二流人の自覚を深くされるというさぁ・・・ 結局、ピアノ教師は、天才の子供を手放して、本物の一流ピアノ人に子供の将来を託すんだけど、お互い情が移ってて、別れは辛くって、一緒に暮らした日々が思い出されるんだけど、その思い出す「楽しい記憶」が、 ほとんど、情愛からじゃなくって、むずがる子供の心をピアノに結びつける為にしてやったコトなんだよね!これは、製作者の意図じゃないだろうけど、実際の所、「情が移る」とかってそういうモンじゃん、最初っから情愛じゃなく、打算や誤解の結果として「情が移る」という所が、すごく良かったっすね。 ラストシーンは、有名ピアニストとして成長した天才児が、コンサートにかってのピアノ教師を招待する場面だけど、ズッーと言い寄ってた三流の人と結婚してんだよね・・・ああっ!ついにピアノ教師は二流の悲しみの果てに、二流の幸せを手にしたのか・・・という映画だったっす。 (あんまし評判にならなかった映画なんで説明が長くなってすみませんでした) で、実家での食事シーンなんだけど、ピアノ教師には兄が居るんだけど、妹の音大学費捻出の為に、大学を諦めさせられた人で、超学歴社会であるらしい韓国で不遇をかこっていて、妹は妹で、音大出てもパッとしないどころか、外国留学させてくれなかったって実家を恨んでいて、妹が家に来ると嫌な空気になるんだよねぇ・・・幸せな家族には「なんで、そんな場面で諍いが起こるの?」っていう場面で、不幸な家族って諍い起こすじゃんか?(起こすんだよ!) ホントに「実家で皆で食事をする」っていうダケで諍いが起こっていて、「うわぁ!そうそう!わかってらっしゃる!」って強烈にリアリズムを感じたシーンだったからさぁ・・・
  4. 『ジャンゴ』の桃井かおり。
  5. 『松ヶ根乱射事件』も良かったっすねぇ・・・あと、『大日本人』は評価割れたよねぇ・・・

いい感想ですねー、これは。「二流の悲しみの果てに、二流の幸せを手にする」なんて、その安さがせつなくて、いいねえ。でも二流の幸せすら手にできない人だっているわけで、その「そこそこ感」がまたぐっときたりもしますからね。だからこれはいい感想。

  1. ぼんやり上手、id:ayakomiyamoto /女
  2. 『ブラックブック』
    『ゾディアック』
    『リトル・チルドレン』
  3. 『ブラックブック』で、主演の女優さんがユダヤ人レジスタンスとしてナチスにスパイに入るために毛という毛を金髪に染めているシーン。下の毛を染めているときに「フゥ〜、しみるわぁ〜」と手でオソソをパタパタやっている場面が素晴らしかったです。
  4. 『リトルチルドレン』で繊細なペド変態役を演じたジャッキー・アール・ヘイリーさん。
  5. 去年よりも見た映画の数がやや増えました! それから『パフューム』や『アポカリプト』、『パンズ・ラビリンス』など、今年見た映画は現代・現実ではない世界を舞台にしたダークで生々しい、どこか臭ってきそうな雰囲気のものが多くて、個人的にはどれも楽しかったです。

今年もガーリー度低めでありがとうございました。オソソをパタパタとかいわないでください。実家のお母さんががっかりしますよ。でも「リトル・チルドレン」はいい映画でわたしもすきです。

  1. id:tally / 女
  2. 「デス・プルーフ in グラインドハウス」
    「アポカリプト」
    「ゾディアック」
  3. THE END(『デス・プルーフ』)生贄フェス(『アポカリプト』)ジェイク・ギレンホールがロバート・ダウニー・Jrを訪ねる場面(『ゾディアック』)
  4. ローラ・ダーン(@『インランド・エンパイア』)裕木奈江の国境を越えたウザさにも衝撃を受けましたが!男子だとジェイク・ギレンホールかなあ。去年はヒース・レジャーを選んだので、『ブロークバック・マウンテン』コンビには、今後もがんばってほしいです。
  5. うわ〜。。。この3本を選ぶひととなんとなく友だちになりたくありません。でも文句なしにおもしろかったです。今年は邦画を全然観てないのが悔やまれます。

今年はずいぶんヘビーデューティーな3本になりましたね。でも、3本とも、「映画がほんらい持っていた興奮」に忠実であるという点では、きれいに共通しているとおもいます。3本の並びがいい。去年、「クラッシュ」「ブロック・パーティー」「ロード・オブ・ドッグタウン」という、すばらしいセンスの3本をさりげなく選んだtallyさんですが、今年もちゃんと3本がつながっている感じがしてよかったです。

  1. id:yarusenakio/男
  2. 「恋愛睡眠のすすめ」
    「サイボーグでも大丈夫」
    「デス・プルーフ in グラインドハウス」
  3. 「サイボーグ」のキスシーン。かなり長時間チューしてて,エロいな〜と思った。でもロマンチック。
  4. 菊地凛子さん。バベルは今年最大のインパクト。
  5. 女の子の可愛かった映画を3本選びました。来年は東京を離れる予定ですが,負けずに沢山の映画を見たいです。

凛子さんは歯医者のシークエンスがよかったですね。あと、麻布十番の公園で遊ぶのもよかった。自分の知っている場所がロケ地になっていると、それだけでテンションが上がるのはなぜかを知りたい。

  1. id:Dirk_Diggler(笑) /性別:男
  2. 「リトル・チルドレン」
    「デス・プルーフ in グラインドハウス」
    「ルワンダの涙」
  3. 「デス・プルーフ」のクライマックス、しばしの沈黙の後「・・・I'm OK!」と木の茂みからピョコンとジャンプして手を出すゾーイ・ベル。映画の神様が降りてきた瞬間だと思った。
  4. そのピョコンと飛び跳ねてたゾーイ・ベルさん。文字通り身体を張ってた、とかそういう意味も含めて。 …と思ったけど、身体を張ったといえば、「アドレナリン」に舞い降りた女神、エイミー・スマート大先生を忘れていました。「チャイナタウンで青カン」は、本年度ナンバー1の衝撃シーンでしょう。
  5. 「リトル・チルドレン」隣は何をする人ぞ?誘惑いっぱいサヴァーヴィア。さぞ陰惨な終わり方をするんだろうなと思ったらサラリと回避してて好感を持ちました。監督トッド・フィールドのデビュー作「イン・ザ・ベッドルーム」も良かったけど、再び郊外という題材でこんなに飛躍が出来るものかと驚きました。監督二作目にしてもうなんか凄い巨匠感。「デス・プルーフ in グラインドハウス」鑑賞前から既に聞いてはいたけど、後半の巻き返しに悶絶&エンドタイトルで「ヤッターーー!」。自分はタランティーノの無駄話が結構好きなので、小津映画における佐分利信、中村伸郎、北竜二の料亭/小料理屋トークのように延々やって欲しいと思う。「ルワンダの涙」どうでもイイけど、この画像中央のフツ族の人をよく見て頂きたい。こん棒のようなモノを握っていて、それに本当にトゲが生えている。そんなの「北斗の拳」か岡本太郎のオブジェでしか見たことないよ! 「自分の力ではどうにもならないこと」に計らずとも対峙させられてしまう人々の苦悩。虐殺から数年経ったエピローグが非常に秀逸で、これがあるかないかで評価は大きく異なると思う。

    ヴォンチカ・ワウワ〜ウ!(流行らせたい)

とげの生えたこん棒や、がいこつの下に骨が二本クロスしてある図柄等、現実にはほとんど見たことのないものが、よく探せばこの世界にはあるということがわかるとおもいます。わたしも、そうしたふしぎを追求していきたい気持ちでいっぱいです。

  1. adf/男性
  2. 「リトル・ミス・サンシャイン」
    「トランスフォーマー」
    「クワイエットルームにようこそ」
  3. 「リトル・ミス・サンシャイン」のダイナーでの朝食のシーン。家族団欒、和気あいあいっていう感じじゃなくて、むしろ互いに言い争ったりしているのにすごくハッピーな場面に見える。アイスクリームを嫌いな人なんか存在しないに違いない。あと単純に旅の途中のダイナーでの朝食っていうシチュエーションに弱いのだよ、僕は。
  4. 「クワイエットルームにようこそ」の内田有紀さん。日本一、ゲロ(ドライなやつ)まみれの姿が美しい女優さん。人生に溺れる姿が素晴らしく魅力的で、哀しい。
  5. 2007年は続編とかシリーズ完結作とかも含めて結構な数のハリウッド超大作を観たけれどその中では「トランスフォーマー」が一番おもしろかった。つーかバンブルビーがラブリーすぎる! 僕だけのバンブルビーが超欲しい。サンタさんがプレゼントにくれないかな。でも僕は都心の一人暮らしで、車の維持費は正直つらいので自転車とかの方が好ましい。チャリンコバンブルビー。

「空中キャンプ賞」をさしあげます! 「トランスフォーマー」最高です。コントっぽいシーンがたくさんあるのもよかった。

  1. S2D2。男。
  2. 「デジャヴ」
    「アポカリプト」
    「ボーン・アルティメイタム」
  3. とにかく、最初っから最後まで燃えに燃えた3本。これに続くのは、『ブラックブック』『プロジェクト BB』『ルワンダの涙』『善き人のためのソナタ』『主人公は僕だった』『レミーのおいしいレストラン』『グッド・シェパード』あたり。2本バラバラに観てしまいましたが、もしも『グラインドハウス』として観ていれば、それは入れたかも。どちらか1本を入れるとしたら、『プラネット・テラー』。
  4. 『ボーン・アルティメイタム』のラスト。ジュリア・スタイルズがニヤリとしてから……の流れ。
  5. 『御巣鷹山』の渡辺文樹。だって、後ろに本人がいるし…。
  6. 今日までに観た一般新作映画は107本でした。

「デジャヴ」おもしろかった。あの、箱の中に入っちゃうところとか、この映画はどこへ向かっていくのだろう…、という気持ちでいっぱいになってすごくたのしかった。

  1. toshi20。ハンドルネーム:窓の外/男
  2. 「ボーン・アルティメイタム」
    「デスプルーフ」
    「デジャヴ」
  3. 「デスプルーフ」(USAバージョン)の「THE END」が出たと同時に館内で響き渡った大拍手。
  4. ウルリッヒ・ミューエ。今年最も共感した主人公を演じた人。はてなのアイコンにしてます。今年7月逝去。合掌。
  5. 今年は凶作とか言われてはいるけど、振り返るとやっぱり3本に絞るのは至難の業ですね。(つーか去年が豊作すぎたんだよな)

「ボーン・アルティメイタム」おもしろかったですね。わたしも記憶をなくしてみたいし、それを取り戻すためにがんばってみたいです。

  1. ながおか/女
  2. 「ゾディアック」
    「キングダム / 見えざる敵」
    「デジャヴ」
  3. 『ゾディアック』での、湖で女性が──場面。犯人から、人体で遊ぶとか恨みつらみで殺すとかいった人間らしさや弱さがみえてこなくて、すごく恐ろしかったです。
  4. キルステン・ダンスト。『マリー・アントワネット』の7〜8割が彼女の魅力で保っていたと思います。特に眼差しが美しい。ルックス云々よりチャームが高い人だなと。
  5. 悩んだ末に入れなかった作品は『松ヶ根乱射事件』『河童のクゥと夏休み』『パンズ・ラビリンス』『エレクション』など。これらはどちらかというと作り手側の上手さに唸るといった見方をしていたもので、今回選んだのは作り手の意思より登場人物の意思が強いと感じた作品を選びました。その方がのめり込んで観ていた気がします。今年は人生最多映画鑑賞数でしたので、思い切って参加してみました。

「マリー・アントワネット」は、旦那の不能ぶりがリアルでおもしろかったですね。なんといっても、不能はいやだよ。もっとばっちり機能する男でありたいとねがっています。

  1. id:megutalk/血に飢えた男
  2. 『ブラックブック』
    『今宵、フィッツジェラルド劇場で』
    『ゾディアック』
  3. 『ブラックブック』における銃撃描写。世界的に見ても、映画における銃撃描写がどこかワンクッションおいたものになっている気がする。スピルバーグを除けば、即物的な銃撃戦が撮りにくくなっている中、一人気をはいているのがアメリカ人ではなくオランダ人であるということについてもう少し考えてみる必要があるのでは、と。
  4. マーク・ラファロ。『ゾディアック』の刑事役。殺人鬼を追いかけるあまり人生が破綻していく男たちにあって、その存在は際立っていたように思う。70年代的なもみあげも含めて。
  5. 『今宵、フィッツジェラルド劇場で』が遺作となったロバート・アルトマンには最敬礼したい。あと、来るべき映画として、タモリの監督作が見たい。本気を出したタモリは誰にも止められないはずだ。

タモリさんの映画がどういうものになるか、想像がつきませんが、コメディというより、ものすごく哲学的な映画になりそうな予感がします。ジジェクが大よろこびするような感じの。

  1. id:anarchycafe
  2. 「転々」
    「めがね」
    「天然コケッコー」
  3. 「転々」岸辺一徳さんが、気まずそうに椅子に座っているシーン。ああもう、それだけで悔しいぐらい可笑しい。岸辺さんは日本のビル・マーレイです。「天然コケッコー」夏帆ちゃんが「イケメンさんじゃあ…」とぽつりと言うひとこと!なんてかわいらしいんだろう。食べちゃいたい。
  4. 香川照之さん。ヘルシアの部長と、「キサラギ」のオタクが同一人物だとは到底思えません。もう、いるだけで場の空気をさっと変えてしまう。釘付け。すごいもの見たな、と思わせる役者力にかけては日本一だと思います。
  5. 「転々」東京散歩が大好きなので、ぐいぐい引き込まれてしまいました。とくに何にも起こらないのに。その起こらなさ加減とゆるーいネタ感がたまりません。「あ、ここ近所だ!」とか、「ここまっすぐ行ったらおいしいとんかつ屋さんがあるんだよなあ」とか、フィルムに焼き付けられた東京の街にハローハローご機嫌いかが?と挨拶しているような気分になれて、とっても楽しかったのです。
    「めがね」これまた何も起こらない映画ですが、とにかくごはんが美味しそうで、映画をおかずにごはん三杯はイケそうなぐらいでした。この映画のもたいまさこさんは”神々しい”と言っても差し支えないぐらいのオーラ。美輪さんの次は、もたいさん待ちうけが流行るに違いない!と思いましたが、まったくそんなことはありませんでした。
    「天然コケッコー」これは何か起こる映画です。よかった、ひとつぐらいちゃんとストーリーがあって。ものすごく甘酸っぱくて胸がざわざわするような、とてもいい青春映画でした。そして、ものすごい勢いで夏帆ちゃんがかわいい。食べちゃいたい。田舎でののどかな毎日と対比させる格好で、東京が出てくるのですが、ごうごうと獰猛な悪者っぽい都市風景がちゃんと切り取られていて、これまた東京好きとしてはたまりませんでした。
    今年はあんまり映画館に行かなかったうえ、振り返ってみると邦画ばっかり見てました。来年はもっと世界に目をやりたいと思います。

邦画もいいですが、来年はぜひ、リトアニアとかペルーとかの映画を見てみるといいとおもいますね。あとわたしも夏帆ちゃん食べちゃいたい。

  1. kinut / ♀
  2. 「善き人のためのソナタ」
    「マリー・アントワネット」
    「鉄コン筋クリート」
  3. 場面というよりも、「善き人のためのソナタ」を観終わった後のなんとも言葉にできない気持ちが一番残っているのです。後でジワジワとくる良い映画でした。
  4. エイドリアン・グレニアー 「プラダを着た悪魔」でアンディを励ます彼氏ネイト役で「おっ?!」と思ったんだったけど、CTVのドラマ「アントラージュ オレたちのハリウッド」を観てからもっと好きになった。ネイティヴ・アメリカンとアイルランド系の血を引き、ドイツ語とフランス語が堪能で、笑顔がステキなの。
  5. 「善き人のためのソナタ」は、アクションも、火薬も、銃撃戦もない、限りなくビターな映画なのですが、ほんの少しの良心からの些細な嘘(厳密には「言わない」と言う行為)が、各々の思惑を無視して運命を狂わせてゆき、3人が各々で下す、或いは下さざるを得なかった結論の、切なさ、哀しさ、苦しさに胸が一杯になって、エンディングにグッときたのでした。「マリー・アントワネット」は、やっぱり女ですもの、あふれるばかりに魅せてくれる女の夢に釘付けにならないわけがないではないですか?!そして、あの音楽センス。大好きです! 「鉄コン筋クリート」は、鳥になったような気持ちで、ものすごいたくさんの情報量にクラクラしながらも、観た後は心が洗われたようだった。

わたしは、「善き人の…」の主人公にけっこう顔が似ているのである。もうなんかあんな雰囲気の顔なんだよね、やんなっちゃうよ。まるで二十年後の自分を見ているようでしたが、映画そのものはせつなくてよかった。

  1. id:tokka /男
  2. 『デス・プルーフ in グラインドハウス』
    『童貞。をプロデュース2〜ビューティフル・ドリーマー』
    『ザ・シンプソンズ MOVIE 』
  3. 『デス・プルーフ in グラインドハウス』のひっくり返してからラストまで。いかがわしき”グラインドハウス”を再現しようとフィルムを傷つけたり、リールを紛失したりと小細工をしてましたが、そんなもん全部吹き飛んじゃうくらいの興奮でした。「 THE END 」の歓声と拍手、映画の神様とハイファイヴした至福のシークエンスでした。
  4. 『恋空』の新垣結衣さん。物語の骨子としては「ドン・キホーテにお揃いのスウェット(アニマルプリント)で出かけるような、ヤンキーカップル」の話なんです。ところが新垣結衣さんというフィルターを通して観ると、立派な純愛映画としてヤングのすすり泣きを誘ったんですから、素晴らしい。あと歯のエナメル質がキレイすぎて好き。
  5. 『童貞。をプロデュース2〜ビューティフル・ドリーマー』は春先に単品を、夏に前作『童貞。をプロデュース』と一本にまとめられたものを観ました。編集が多少違ったのですが、受ける印象がガラリと変わりました。一方で『デス・プルーフ in グラインドハウス』は『グラインドハウス』(米国上映版)で初見して、二度目は単品(やや長いバーション)で観たのですがこっちは同じ印象でした、不思議なもんです。『ザ・シンプソンズ MOVIE 』は字幕版しか観れていないのですが、日本語版吹替えをめぐる騒動は興味深く悲しいものがあります。あ、映画版の出来は普通でした。リバイバルでは『ブレードランナー ファイナル・カット』『悪魔のいけにえ』が良かったです。その他『ラザロ』『それでもボクはやってない』『大日本人』『善き人のためのソナタ』あたりが印象に残りました。ありがとうございました。

アイドルのエナメル質に注目したことはありませんでした。わたしは女性のアキレス腱のあたりを注目するのですが、今後は瞳孔や半月板、エナメル質などにも気を配っていこうとおもっています。

  1. SAK/男
  2. 『アヒルと鴨のコインロッカー』
    『明日、君がいない』
    『パンズ・ラビリンス』
  3. 『パンズ・ラビリンス』のラストシーン
  4. 『パンズ・ラビリンス』でオフィリア役の女の子。見ていてずっと、頭の中では、「オフィリア可愛い」と連呼していた。
  5. ずいぶん『パンズ・ラビリンス』ばっかりになってしまいました。他の作品にも、印象に残るシーンなどあったのですが、今年はやっぱり『パンズ・ラビリンス』だなあと思います。

「パンズ・ラビリンス」ですが、あんな小さい女の子に、性的視線を込めて撮っているのがいやらしいなとおもいました。転んだとき、微妙に太ももとか見えるのどうなんでしょう。いやらしいねえ。あっはっは。

  1. SIM/男
  2. 「河童のクゥと夏休み」
    「スキャナー・ダークリー」
    「舞妓Haaaan!!!」
  3. 「舞妓Haaaan!!!」で植木等が登場し、特に何もせず自然に去ってゆくところ。
  4. 森田芳光監督「椿三十郎」の豊川悦司。
  5. 振り返ってみると、今年はあんまり映画を観てないなあ。仕事が忙しくて見に行けなかった・・・と言うより疲れて見に行く意欲を失っていた感じ。自然、面白い作品との出会いも少なく、なんとなく不本意な年でありました。上記の3本も、絞るのではなくて選ぶのに苦労した次第。

また映画を見たい欲求が湧いてくるタイミングが訪れるとおもうので大丈夫です。来る。きっと来る。

  1. scutch/男
  2. 「魔笛」
    「レミーのおいしいレストラン」
    「恋愛睡眠のすすめ」
  3. 魔笛の出だし。冒頭から塹壕戦の様子が音楽と一緒にすごい綺麗にとられていて、しかもそれがカットなしのワンシーンですごい良かったんだけれども、全然しゃべらないので不安になってきたところで、水たまりに落ちた男がいきなりエンジン全開で歌いだしたのでポップコーン吹いた。
  4. 石原さとみがかわいいと思った。
  5. これからも面白い映画を教えてください。

「魔笛」は未見なのですが、たぶんミュージカルだったですよね? ちょっと見たい気持ちになりました。水たまりに落ちた男がエンジン全開って、コントっぽくていい。

  1. id:yogur / 女
  2. 「グアンタナモ、僕達の見た真実」
    「恋愛睡眠のすすめ」
    「めがね」
  3. 「グアンタナモ、僕達の見た真実」にて、国境越えてアフガン入りした青年達の見上げた夜の空。裂けるよな爆音と光る雲にいまもどこか遠くの空では実際に起こってることだという恐ろしさを感じました。
  4. スカーレット・ヨハンソン。上記の3つには出演してませんが今年は彼女の映画やDVDをよく見ました。どの作品もおもしろく、毎回存在感をひしひし感じました。
  5. 空中キャンプさん、いつもたのしみに読んでおります。初参加させてもらいました。来年も素敵な映画にたくさん出会えたら良いなと思います!

とても女性らしいチョイスでいいとおもいます。3本のジャンルというか、バランスもいい。わたしもできるだけバランスよくいろんな映画を見たいとおもっているところです。スカーレット・ヨハンソンは、「ふだんの性格がものすごく悪い」という話を聞いてから、とても興味がわきました。

  1. id:miyake-c/女子
  2. 『リトル・ミス・サンシャイン』
    『サッドヴァケイション』
    『ブラック・スネーク・モーン』
  3. 『リトル・ミス・サンシャイン』の最後の──シーン。泣きまくりました。。
  4. 浅野忠信さん。『サッド・ヴァケイション』での彼は今までで一番よかったのではないかと感じました。
  5. 今年はここ5年くらいで一番新作を観れなかった(20本ぐらい)年になってしまい残念でした。来年はたくさん観ようと思います。

「リトル・ミス・サンシャイン」、最後の──シーンは最高! あの──シーンをぜひできるだけたくさんの人に見てもらいたいです。笑える場面なはずなのに、気がつくと泣いている、あのふしぎな感情の揺れはなんだろうとおもいます。

  1. akemisan/女
  2. 「ドリームガールズ」
    「アポカリプト」
    「ロッキー・ザ・ファイナル」
  3. 「アポカリプト」で縦穴に逃げ延びた主人公ジャガーの嫁さんが大雨の降りしきるなか──、雨水がどんどん溜まって池のようになっていく縦穴で溺れかけ寸前であっぷあっぷしている時に──するシーンが鮮明に頭に焼きついています。強烈すぎる。インパクトありすぎ。
  4. ギャスパー・ウリエル(ハンニバル・ライジング) 気持ち悪い空気というかオーラというか、あの表情や滲み出る悲しみの後姿はなかなか出せるもんじゃないと思いました。
  5. 「ドリームガールズ」題名に反して全編人間のドロドロで邪悪な部分ばかりの内容で、観ていてとても惹かれた。あと、歌唱力のある俳優さんが演じているのも魅力的。「アポカリプト」カット割りやアップテンポに進んで行くストーリーはとても斬新で新鮮。多少の残酷でエグいシーンはあったものの、主人公ジャガーをヒーロー的見方になってしまってラストでは『ジャガー!ナイスー!ひゃほー!』と叫びました。「ロッキー・ザ・ファイナル」王道中の王道。ベタ中のベタ。最初は正直、期待も何もしていなかったんですが、観ているうちに惹き込まれてしまいました。あと、くさいセリフが多いよね。やっぱり。「スリー・ハンドレッド」も迷ったのですが、これから模倣作品がたくさん出てきそうで残念だなぁと思いながら省きました。あと、期待していた作品(特に蟲師と墨攻)がことごとく残念だったのでちょっとションボリしています。それから、3つだけ選ぶのって酷で難しいですね。

「ロッキー」すごくよかったですね。もう自分でも恥ずかしいくらい泣いちゃったよ。3本ともエンターテインメント寄りな作品だとおもいますが、この選び方はいいですね。わたしは好きです。

  1. id:fuji-ringo/女です。
  2. 「リトル・ミス・サンシャイン」
    「フランシスコの2人の息子」
    「アヒルと鴨のコインロッカー」
  3. 「リトル・ミス・サンシャイン」で、みんなでバスを押すシーン。何回か出てくるんですが、最後の方はなぜか涙目になってしまいました。あんなにバラバラの家族なのに…っていう。
  4. 香川照之さん(「キサラギ」や「スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ」)&三浦友和さん(「転々」)と迷いましたが、やっぱり、やべきょうすけさん。「クローズZERO」にて。哀愁漂っていて、メインイベントの喧嘩シーンより、黒木メイサのダンスシーンより、心を奪われました。切なかったです。彼の思いが。
  5. 3つだなんて…酷ですっ!ですが、「リトル・ミス・サンシャイン」はダントツです。アラン・アーキンの助演男優賞も嬉しかったです。「フランシスコ〜」は子供時代が最高でした。お兄ちゃんがイイ子で…。ちなみに「アヒル」と「キサラギ」は迷いました。キサラギのダンスシーンも捨てがたかったんですが、浜田岳くんとボブ・ディランにやられました。いつも拝見させていただいてます。映画批評も大好きですが、それ以外の日記も大好きです。集計大変だと思いますが、楽しみにしています★これからもよろしくお願いします。

たしかに、「リトル・ミス・サンシャイン」はダントツだとわたしもおもう。ほんと、よかったですからね。やべきょうすけさんは背の小ささがいい方向にいった役者さんで、スーツを着ても「逆に着られてる感」があって、そこにぐっときました。

  1. baythemoon/男性
  2. 『パリ、ジュテーム』
    『明日、君がいない』
    『プラネット・テラー in グラインドハウス』
  3. 『明日、君がいない』トイレでズボンを履き替えるシーン
  4. やっぱりカタリーナ・サンディノ・モレノかな?(『パリ、ジュテーム』の1話に出てただけですが…存在感が違いました)
  5. できるだけ他の人とかぶらない映画を、ということで『パリ、ジュテーム』。かぶるかもしれないけどこれは外せない、ということで『明日、君がいない』。『デス・プルーフ』のほうが面白いと言われるのには納得できない、ということで『プラネット・テラー in グラインドハウス』。もし他に『パリ、ジュテーム』を選んでる人がいたら、その人に愛を捧げます。よろしくお願いします。

「プラネット・テラー」はたのしいゾンビ映画で、今年のゾンビブームを感じました。あとブリッジするところとかたのしい。あの強引な伏線がとても。

  1. e1829jp / 女
  2. 「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」
    「クワイエットルームにようこそ 」
  3. 木更津キャッツアイ:コースケさんがぶっさんに「最期は普通だな」みたいに言うとこ。クワイエットルームにようこそ:「寝室で見つけた時、キミは生きてるようには見えませんでした。」みたいなモノローグ。
  4. 宮藤官九郎さん。てっちゃん最高。
  5. 次点は「キサラギ」と「THE焼肉ムービープルコギ」。面白かったけど3つまでしか選べないのと、きゅんとくるものがなかったのでパスしました。選んだものが偏ってる気がするけど見たものがそもそも偏ってます。女子は陰湿だけどやさしい。あたりがやわらかい。男子はわかりやすくていいけどあたりがきつい。粗い。と思った2作品でした。なんとなく。

女子は陰湿だけどやさしい。言い得て妙です。やわらかくてやさしいってのが理想ですが、それはまたむずかしいですね。わたしもナイス&スムースでいきたいものです。

  1. id:fujipon/男
  2. 『それでもボクはやってない』
    『SiCKO(シッコ)』
    『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』
  3. うーん、『それでもボクはやってない』の最後で、小日向文世さん演じる裁判長が、早口で淡々と判決文を読んでいるところ。あれは本当に怖かった……
  4. 松たか子さん。『HERO』の雨宮舞子はやっぱりよかった!
  5. 今年はけっこうがんばってひとりでレイトショーを観に行ったつもりなのですが、映画館で観たのは19作品でした。そのくらいしか観てないのに語るな、と自分でも思うのですけど、洋画は「楽しい」作品が多く、邦画は「隙のない」作品が多かったような気がします。あと、「本当にいちばん好きだったシーン」は、(「よかった映画」に入れてなかったので上では挙げられませんでしたが)『ロッキー・ザ・ファイナル』のスタッフロールの横でたくさんの一般の人たちがあの階段を駆け上がり、天に向かって両手の拳を高々と突き上げてロッキーの真似をしている映像です。ああ、架空の人物だったはずのロッキーは「本当に」生命を与えられたんだなあ、と感動しました。「物語の力」ってすごい!

わたしもあの階段にいったらぜったいやるね。ロッキーの真似を。やりたいよー。旅行会社がそういうツアーを組んだらいいとおもう。HISとかが。

  1. id:yoghurt/性別 男
  2. 「マリー・アントワネット」
    「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」
    「パンズ・ラビリンス」
  3. 「ヱヴァンゲリヲン」に、ラミエルというモンスターが登場するのですけど、彼(彼女?)がくにょくにょと変形するんですね。変形しながら強力なビームを発射するんです。こいつがとにかくカッコよかった。
  4. 役者にはあまり興味がないのでよくわからないのですが、「パンズ・ラビリンス」の大佐役をやった人は大したもんだと思います。悪役なのですが、思い出しただけで僕は未だにムカつきますからね。なんだあの優雅な髭剃りは!ふざけやがって…!
  5. 今年は映画館で猛烈な眠気や尿意に襲われることが多く、なかなか純粋に作品を楽しむことができなかったのですが、上記三作品はちゃんと楽しめました。見逃した映画の中では「ブラックブック」が気になっています。あと、来年は5分か3分くらいの映画を撮ってみたいです。

「ヱヴァンゲリヲン」はまた08年もやるんですが、あいかわらずテンション上がって感想とか書くんだろうねー、わたしもヨーグルト君も。なんだかんだいって、「序」も燃えたしさ。「空中キャンプ賞」二連覇は逃しましたが、「飲むヨーグルト」はすごくおもしろい日記だからみなさんぜひ読んでほしいです。

  1. id:MWAVE。男です。
  2. 「松ヶ根乱射事件」
    「やじきた道中 てれすこ」
    「赤い文化住宅の初子」
  3. 『赤い文化住宅の初子』で、主人公・初子(東亜優さん)の目の前に現れた、山積みの机。
  4. 谷村美月 @ 『檸檬のころ』
  5. 今年はカワイイ女優さんが大活躍する映画がなかったのが残念。本当に『初子』『16[jyu-roku]』『檸檬のころ』ぐらい?。『松ヶ根乱射事件』『やじきた道中 てれすこ』はすぐに決まったのですが、残りの一本がなかなか決まりませんでした。どうしても決めきれないのでいっそのこと『松ヶ根』と『てれすこ』の2本だけにしようかとも思ったのですが、絞りきれなくて悶え苦しむあなたが見たいとのことでしたので、断腸の思いで『赤い文化住宅の初子』に決めました。アイドルマニアのくせに、アイドル色が薄い3本ですね。『松ヶ根乱射事件』は田舎とか人間関係とかの嫌な部分がこれまた嫌らしく、でもちょっと笑えてしまう映画。『やじきた道中 てれすこ』は誰が見ても笑える、真の意味でのエンターテインメント作品。『赤い文化住宅の初子』は、不幸のどん底にある主人公・初子のいじらしさと、そんな初子が持っている“悪い部分”に泣けます。役者ですが、アイドルマニアなせいか、役者に意識を向けるとどうしても若い女優が浮かんできます。そうなると、やはり谷村さんかなぁと。実質1人で『檸檬のころ』という、下手をすると微妙な感じの映画を価値あるものとして成立させてしまったのは凄い。ややもするとハードな役柄ばかりになりそうな谷村さんですが、ここでは笑顔も泣き顔も魅力的な恋する乙女です。アイドルマニアと銘打ってブログを書いているくせに、なぜかアイドル色の弱い映画ばかりになってしまいました。こんなんでアイドルマニアと名乗って良いのでしょうか。あと、感想を書くのが下手!。昔から、読書感想文が苦手でした。ちなみに、今年見た映画は今日の時点で50本。今年中にあと4本ぐらい見る予定です。

なるほど、アイドルマニアとしていろんなものごとを見ていくわけですね。それはなかなかおもしろいとおもいます。アイドルマニアから見た中東問題、アイドルマニアから見た若年層の雇用。そんな、アイドルマニア視点での問題提起を期待しています。

  1. id:orange_sky/女性
  2. 「アヒルと鴨のコインロッカー」
    「クワイエットルームにようこそ」
    「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
  3. 「アヒルと鴨のコインロッカー」で、ドルジが最後部屋で一人たたずんでいるシーン。あーみんないなくなっちゃったんだともの凄く悲しかった。そしてそう思ったときに部屋の外からディランを歌う椎名の歌声が聞こえてきた時、凄く嬉しかった。完璧に感情移入していた瞬間だったと思う。
  4. 「舞妓haaaan!!!」の阿部サダヲ。あのテンションは凄い。
  5. 思いっきり邦画ばかりで申し訳ないけども、今年はそういえば一本も洋画を見なかった。そして何回も見た作品が多いなあ。大人がらみのクワイエットも舞妓はあんもユメ十夜も良かったけども、やっぱり「アヒルと鴨の〜」がベストワン。

そんなあなたはには、渋谷のBunkamuraル・シネマがおすすめです。すごくいい外国映画がたくさんかかるので、ぜひ行ってみてください。もしくはホームページ(http://www.bunkamura.co.jp/cinema/index.html)で、過去の上映作品を調べてレンタルしてみるとか、いいとおもいますね。

  1. azukibean /女
  2. 「オリヲン座からの招待状」
    「マリー・アントワネット」
    「舞妓Haaaan!!!」
  3. オリヲン座からの招待状で宮沢りえのかつおぶしを削りながら泣くシーン
  4. 加瀬亮
  5. いつも楽しく読ませてもらっています。地方なので上映される映画が限られていて 転々と街のあかりを観たかったです。(来年DVDで観る予定) 映画を観た後の高揚感は時間が経つと薄らいでくるので やはり直前に観たものが印象に残っています。よかったというのとは別にパフュームはすごい映画でした。来年も映画を観て泣いたり笑ったりしたいです。(人セク、グミ・チョコレート・パインがさっそく楽しみ)

かつおぶしを削りながら泣く。それはいいですね。人はいろんなことをしながら泣くことができるとおもう。自転車のタイヤに空気を入れながら泣く。中古ファミコンショップでカセットを物色しながら泣く。いろんな状況で泣く映画を見たいとわたしはおもう。

  1. fade-in/男
  2. 「天然コケッコー」
  3. そよが「この辺にはダサい床屋しかない」と友だち(床屋の娘)の前で言うシーン。こういうの他人事とは思えないほどよくやってしまいます。気まずさMAXな感じ。夏帆さんはドラマを観るかぎりではいつも棒読みで、「女優向いてないんじゃないの」とか思ってたんですけど、この映画ではすごく魅力的でよかったと思います。
  4. 成海璃子 「神童」でのいかにもな“天才ピアニスト少女”ぶり。「あしたの私のつくり方」のテレビ電話のシーンもよかった。正直、見かけるたびに「またお前か」と思ってしまうので、来年のドラマが終わったらしばらく休んでみてはいかがでしょう。働きすぎだ。
  5. 結局、すごく面白かった!と言えるのは「天然コケッコー」くらいかなぁ。よかったものはあるんですけど、無理矢理三つ選ぶのもなんか違う気がしまして。てゆうかそれ以前に映画観てなさすぎ。無理して観るものでもないですが、観たいと思ったものはもっと積極的に観ていきたいです。忙しいとかいいわけしないで。

いいです。1本でもじゅうぶんです。あと「あしたの私のつくり方」はわたしもすきですよ。あれ、いい映画。なんか残酷さもあったり、少女のせつない成長期というか、そんなあれで。

  1. postall/男
  2. 「ホリデイ」
    「ラブソングができるまで」
    「天然コケッコー」
  3. 「ホリデイ」にて、お互いの家で、それぞれの非日常にうっきうっきするシーンです。「ラブソングができるまで」にて、ヒューさまのお顔すべて。「天然コケッコー」にて、夏帆さんのすべて。さいごのとこ。
  4. 一番よかったと思う役者さまは、榮倉奈々さんです。
  5. 「ホリディ」につきます。すべてすき。だって、ジャック・ブラックがおちゃめなんですもの。ケイト・ウィンスレットが!

「ラブソングができるまで」はいいですねー。わたしはドリュー・バリモアがすきなのですが、この映画の彼女はとてもよかった。なんかふるまいがすべてコント的になるのも含めて。

  1. id:chezmoi/女
  2. 「明日、君がいない」
    「アズールとアスマール」
    「愛されるために、ここにいる」
  3. 「明日、君がいない」のラストシーン。ええええ!!??って思った。何でこの人が!!と。
  4. 素粒子のモーリッツ・ブライプトロイ。
  5. 「明日、君がいない」これは未だに引きずっています。きっといつまでも心に残る作品だと思う。「アズールとアスマール」とにかく色彩に圧倒。お話も子供から大人まで楽しめる。(ただ子供の受け止め方と大人の受け止め方は若干違ってくると思う。単純に冒険ものとして面白い!って思うけど人種差別とかそういうテーマも含まれているので色々考えさせられる作品でもあります)それからDVDで観る場合是非日本語吹き替え版で!香川照之さんの吹き替えが素晴らしいです。「愛されるために、ここにいる」本当に良かった。最初はよそよそしかった二人が距離を縮めるにつれてタンゴでの距離も縮まっていく。ラストなんてもう!Gotan Projectのメンバーによるサントラも最高で今年一番聴いたかも。昨年もでしたがものすごく悩みました。「あるいは裏切りという名の犬」も「不完全なふたり」も「善き人のためのソナタ」も良かったのでこの3本と上に挙げた3本の計6本で悩みまくりました。でも今年も楽しかったです。ありがとうございました!

香川照之が吹き替え、というあたりでがぜん興味がわきました。なんだろう、わたしはなにを期待しているのだ、その吹き替えに。香川はつねに期待以上のことをする男なので見てみたいです。

  1. id:whose / 女
  2. 『リトル・ミス・サンシャイン』
    『クワイエットルームにようこそ』
    『14歳』
  3. 『14歳』の中の、昔のタイプの教師であるところの香川さんが白いポロシャツのようなものを着ていて、はっきりと下に着ている白いタンクトップが透けていたところ。あのリアルさにぞくっときました。昨年に引き続いて香川さんの魅力にやられっぱなしです。
  4. 『星影のワルツ』の喜味こいしさん。哀愁のあるおじいさんの色気がもう!
  5. 王道系と、個人的に見ておいて良かったものと。今年は「これだ!」と思える作品はなくて、というより見たくてたまらなかった作品を逃してしまったことが多かったので、安心してすすめられる映画を二本、選びました。『リトル・ミス・サンシャイン』はひねくれているのに最後は笑顔になれる作品で、押し付けではない元気をもらいました。お兄さんがメレンゲのクボさんに似ていたことも印象的でした。昨年の年末公開ということで大丈夫かちょっと心配。『クワイエットルームにようこそ』は原作を読んでいないので違いはわからないのですが、笑えるけれど切ない、甘くて苦いバランスが良かったです。最後の『14歳』、これは人にすすめるのはちょっとはばかられるのですが、私と同世代の、キレる14歳が話題になった頃に思春期だった人たちにとってはぐさっとくる作品だったと思うので、見て良かった、と思っています。教えられる、判断される立場であの頃14歳だった私たちが教える、判断して判断される立場になった今だからこそ抱えてしまう深い闇がありました。あの頃の気持ちはもうわからないけれど、わからないからこそ描こうとしているもどかしさがじわじわと染みて痛かったです。いつまでもやっているからいいやと思っていたら上映終了、ということが多くて困りました。 もっと劇場に行きたいのになかなかタイミングが合わなくて、ソフト化されてしまったものもあるのですが、やはり映画は映画館で見たい、という気持ちが強くなってきました。来年はもっと積極的に足を運びたいです。

そうですね、やっぱり映画館にいこう。劇場にいくことを億劫がらないでほしいとわたしもおもいます。人と一緒に見るという体験はやっぱり得がたいですからね。同じシーンで笑うのとかすごく意味がありますよ。

  1. sendagi/女
  2. 「街のあかり」
    「いのちの食べかた」
    「ファンタスティック!チェコアニメ映画祭 プログラムC」
  3. 「街のあかり」:ミルヤを招くために、部屋を整え準備をしているコイスティネン
  4. ヤンネ・フーティアイネン:寂しい風景に、青いばっかりの瞳が切なくて....冬
  5. 映画が苦手で、何故苦手なのかもわからないまま放置していましたが、最近ようやくその理由が判明し、克服しかけているところです。「街のあかり」は、昔「黒猫・白猫」を薦められて観たとき以来の衝撃を受けました。これまで自ら映画を遠ざけてきたので、これからのんびりと過去の名作にも触れていきたいです。

映画が苦手というわりには、すごくしぶいセレクションをされているとおもう。「街のあかり」はだめ人間の映画だとおもうのですが、あれに衝撃を受けるのはすごくいいことだとおもう。そしてもっと、人生における「だめ」を追求していくべきだとおもいます。

  1. まつおか/女
  2. 「クローズZERO」
    「トランスフォーマー」
    「サイドカーに犬」
  3. クローズZEROに出てくるチームGPS(「ゲンジ・パーフェクト・制覇」というあらゆる意味で頭のおかしいネーミング)がみんなで野球をしてるときにやべきょうすけさん演じる拳が金網から眺めているシーンです。青春とはああやって青春が終わってしまった人がまっただ中に居るひと(状況)を眺めるということです。
  4. 伊勢谷友介さんです。どんな映画に出ても無駄にイケメンだからです。別の意味でいちばんは大沢たかおさんです。(でもこれはカウントしなくて良いです)
  5. なんだか邦画ばかり見てるような気もしますが、まあタイミングの問題です。わたしは映画秘宝のそこそこ熱心な読者だとじぶんではおもっているのですが、最近のアンチ泣き映画!TV映画!ケータイ小説映画!みたいなノリはすこし戸惑います。はじめてあの雑誌を手に取ったのはまだ10代のころだったのですが、「メジャーマイナーとかとは関係なく俺らは俺らですきなものとりあげますんで」みたいな雰囲気がとても魅力的に思えたのだけど、最近の無理矢理メジャーに拳振り上げてる様子はどうかなあと。まあわたしがそう感じてるだけかもしれない。えーと、映画じゃなくて映画雑誌について語ってどうする。しかもひとことじゃねー。

なぜか後半、映画秘宝DISになってしまったのがまた味です。個人的には映画雑誌をまったく見ないのであれなんですが、拳を振り上げるのはいいとおもいます。なぜならわたし自身が拳を振り上げられない性格だから。できれば、わたしの代わりにたくさん振り上げて、世の中における「振り上げ率」のバランスを取ってほしいとおもう。

  1. 麻草郁/男
  2. 「ブラック・ブック」
    「300」
    「トランスフォーマー」
  3. 「ブラック・ブック」の土手で一休みしているところ。
  4. いろいろな意味でトランスフォーマーに出てた俳優たち。
  5. 1位 「ブラックブック」 バーホーベン!バーホーベン!バーホーベン!(異世界への扉が開く呪文)母国に帰ってやりたい放題!のバーホーベンおじさん。友達と見に行って、隣の席にロマンスグレーの紳士とその奥方が座っていたのが心配だったんスが、旦那の方がおれらと同じところで「よし!」みたいな反応するので、それを感じながらおれらも「よし!」みたいな。 パンフレット(ケースに入ったリーフレットみたいなもので、裏面がロビーカード仕立てになっており、非常に購買意欲をそそられた)を読むと(いまちょっと手元にないのでうろおぼえだが)、アメリカで活躍していた頃のバーホーベンは、英語の微妙なニュアンスとかが面倒くさくて、かなり乱暴な演出をしていたらしい。どうりでシャワーシーンで自分から裸になってみたりしたわけだ、説明するより早いし。そんなバーホーベンが母国語で演出をすると……どうなるかは観たひとなら一目瞭然、観てないひとは今すぐレンタル屋に行くべし。まあとにかくすごい、ブレーキが壊れているというかなんというか、そもそもブレーキがないというか。「泣ける映画」には、泣かせるためのズルい方法がある。それは、観客の記憶から類似の事例を引っ張り出して泣かせる、というテクニックだ。もちろん、それが目的の映画もあるので一概には言えないが、できれば映画は「見たことのないもの」を観せてほしい。そういう意味で「ブラック・ブック」は2007年最高の映画だと思う。土手に停まった車がゆれている、手前に座った二人は振り向かない、やがて静寂が訪れる。そんな風景は見たことがなかった。
    2位 「300」 前述の友達と観に行ったら友達側には三人の男(ジージャンズ)がいて、おれの隣にはカップル(非ジージャンズ)が座ってて、映画が始める前にカップルの男が「古代ギリシアの政治ってのはね……」なんてうぜえ蘊蓄垂れてたんだけど、戦闘シーン(セリフなし)でおれらが「おお!」とか「シャ!」とか反応してたらカップルの男の方から「うるせえよ」って言われてびっくりした。ごめんねえ、そんで友達側のボンクラーズもそれが聞こえたのか、しばらくおとなしくしてたんだけど、やっぱ興奮するじゃん、それで結局5人で「シャ!」とか「よし!」みたいな反応してて、最後のスタッフロールで「原作者:フランク・ミラー」って出たときに「イェア!」って叫んだら隣のカップルが席を立った。たとえば歴史としてのプロレスを語るなら、戦後力道山が活躍する姿には「敗戦」の影が重くのしかかっていた民衆の姿を想像するわけで、しかも人種的な背景を考えればさらに話は複雑になっていくと思う(深町さんが書いてた感じで)。一方には「酒呑んで暴れる力道山」「後輩イジメの力道山」みたいな話もあって、考えれば考えるほど面白い。そんな力道山を、おれらはセピア色のフィルム越しに写る過去の景色に見る。 じゃあ、いま目の前に力道山がいるとしてだよ、空手チョップで戦っているその現場に居合わせたらどうする?腕組んで「戦後虐げられた民衆が」とか言う?いや、きみは静かに見ているのかもしれない。ごめん、おれはたぶん最前列に猛突進して「リキーッ!」って叫んでると思うんだ。そんな映画。
    3位 「トランスフォーマー」 これは別の友達と行ったんだけど、久々に(良い意味で)「途中でトイレに立てる映画」だった。主人公の家にメガネを取りに帰るシーンで「あ、ここは大丈夫だな」って直感が働いて、素直にトイレに行けた。戻ってきたら案の定同じシーン。ちょうどヒロインが顔を出して、母親が「あらまあ」なんつってるとこだった。まともに映画として考えたら、そんなとこは削ってクライマックスに振り分けるべきなんだけど(そしておれは尿意を我慢すべきなんだけど)、監督はそれをしない(し、おれも尿意を我慢しない)。別に語るべきことなんてないんだろう、見せたいものと見たいものがあるだけだ。といっても、本当に吹っ飛んでビルに刺さる車、爆薬に追いかけられて必死で走る俳優、ビルの屋上で怖い目に遭う主人公、全部本物だってのに、本編じゃまったく活かされてない。そういう意味でメイキング映像は必見、むしろ本編より面白いと言っても過言ではないくらいだ。
    来年はもっと劇場に行こう。 DVDでフォローできるようになっても、劇場ってのはいいもんで、今回「劇場で見た」ことにこだわったのは、「SF映画二本立て」ではないけれども、レイトショーに行こうね、後ろの席で見ようね、といった感じのことを言いたいからである。みんなで見たいのだ。あと、これだけはちゃんと書いておきたいのだが、たまたま友達と見に行った三本を選んだだけで、おれは一人で行ってもつねに前のめりなので、全然知らないひととでも、同じ場面で「よし!」と思いたい。

これまたいい感想。こういうちゃんと感想が書けるのってとてもたいせつだとおもう。伝わってくるでしょう、やけに男子度が高いこの3本のチョイスからなにかが。 

  1. id:loomer/女
  2. 「インランド・エンパイア」
    「松ヶ根乱射事件」
    「ゾディアック」
  3. 「インランド・エンパイア」のラストのシーン。あの気持ちよさはしばらく呆然としました。デビット・リンチ監督の音楽センスはすごいです。
  4. ゾーイ・ベル(「デス・プルーフ」)
  5. 「インランド・エンパイア」体感型悪夢映画といった感じで、最高でした。もう一回体験したいけど、したくない。「松ヶ根乱射事件」一度目に見た時より、二度目の方がぐっとシビれました。DVD発売記念オールナイトで「松ヶ根乱射事件2」も観たのですが、そちらも良かったです。「ゾディアック」多分今までサスペンスやスリラーものを年間ベストに選んだことはなかったと思うのですが、有無を言わせぬ力のある作品でした。最初から最後までピリッとしてました。ジェイク・ギレンホールがゲイのカウボーイのひとだけじゃなくなって良かったなあと思いました。今年はすごく迷いました。結果的にガーリー度の低い3本になりました。3本に入りきらなかった映画は「デス・プルーフ」「クワイエットルームにようこそ」「転々」「リトル・ミス・サンシャイン」「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」などなど…。毎年、劇場に行く機会が少なくなっているのを反省しているのですが、今年もです。空中キャンプさん、毎年集計お疲れ様です。来年も楽しみにしています。

「インランド・エンパイア」入れますか。おもしろい3本になりましたねー。わたしはあのうさぎの着ぐるみにぐっときましたけど。リンチって顔フェチだね。そうおもった。あと来年は週1回の劇場通いを希望します。年間で52本。このくらいならいけるでしょ?

  1. id:hifie/男
  2. 「リトル・ミス・サンシャイン」
    「キサラギ」
    「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」
  3. 印象に残っている場面は、「リトル・ミス・サンシャイン」でみんなで車を押すところ。どんなことがあっても、みんなで車を押さなきゃ前には進まない。
  4. 「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」の永作博美が、にこにこしてて可愛くて、でもそれが逆に気味悪い役をうまく演じてたと思う。
  5. DVDで1人で観るんじゃなくて、劇場で笑い声が聞こえるような、楽しくなる映画が好き。

永作さんはいつも最高です。彼女と結婚して、一緒にスーパーで鍋の材料とか買いたい。永作さんが、「白菜安いよー」と言ってくれる。そしてきのことか豚肉とか買って帰る。永作さんとふたりで…。それがわたしの夢である。

  1. id:krhghsです。男。
  2. 「クイーン」
    「あるスキャンダルの覚え書き」
    「シッコ」
  3. 「あるスキャンダルの覚え書き」でケイト・ブランシェットが出てるシーン全部。ケイトが出てるシーンは全部で「ひとつ」です。フォーマットに合わなかったので屁理屈こねました。すいません。
  4. マット・デイモン。今年の彼は凄い頑張ってた!
  5. 「空中キャンプ賞」は頂けなさそうなセレクトで、悲しいのですが。今年は、皆さんがどんな映画を選ぶのか、全く想像がつかないですね。「クイーン」は女王を演じたヘレン・ミレンよりも、ブレア首相を演じたなんとかさんの方がよかったです。軽薄さがよく出てた。「あるスキャンダルの覚え書き」は面白くも何ともない話ですが、ジュディ・デンチとの対比でケイト・ブランシェットの美しさが際立っていて、ファンとして嬉しかったので選びました。ケイト・フリークは是非見るといいです。「シッコ」ですが、純粋に、エンターテイメントとして素晴らしいと思いました。難しいこと考えて見るのはよくないです。今年も楽しい企画をありがとう!

そうですね。空中キャンプ賞からはほど遠いセレクションです。でも「シッコ」はタイトルの微妙さに負けず内容は充実していましたね。最後のオチがまたよかった。

  1. from106/男
  2. 「ボルベール<帰郷>」
    「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」
    「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」
  3. 広末涼子の水着姿。足の長さにびっくりした。
  4. 竹内結子。『サイドカーに犬』でのお姉さんっぷりがすごくよかった。最近のほうがかっこよくて魅力的で、これからが楽しみ。
  5. 今年の1位が全くわかりません。結果がどうなるか楽しみです。

この3本を選ぶのってすごいなーとおもうんですけど、そのフリースタイルっぽさがまたいいのかも知れないですね。すごく自由に映画を見ているんだとおもいます。その姿勢がすごくグッドです。

  1. id:krur / 女
  2. 「舞妓Haaaan!!!」
    「キサラギ」
    「クワイエットルームにようこそ」
  3. 「クワイエットルームにようこそ」で宮藤さんがお尻を出してるシーン。結構長かった。
  4. 勝地涼 幸福な食卓も東京タワー阿波DANCEも全部違うキャラ(?)設定だけどそれぞれが全部よかったのです。吉祥天女見れなかったのが心残りです。
  5. 「舞妓Haaaan!!!」くだらないんだけど今年見た映画の中で一番笑ったかもです。「キサラギ」これぞB級。あの濃い5人に終始驚かされて笑わせてもらいました。香川さんがすごいイイ。「クワイエットルームにようこそ」宮藤官九郎ってこんないい演技するんだーと気付かされた作品。なぜかわからないけど泣けました。毎年見てるだけでしたが今年初参加です。集計大変だとは思いますが楽しみにしてます!今年は前半は調子よく映画館に足を運べてたのに最後は全然でした。来年こそはもっといけると行きたいです。

「阿波DANCE」は衝撃でした。ぜひ見てほしいですね、いろんな人に。特に、勝地涼くんが、たったひとりで阿波踊りを続ける「やっとせー」という叫びとかが。たのしんで見ている感じが文章から伝わってきてよかったですね。

以下、メール編に続きます。