空中キャンプ

2008-10-30

[]『センター・オブ・ジ・アース 3D』を見たゼ!

新宿にて。飛びだす3D映画。わたしはこのジャンルに興味があって、どの映画会社もいろいろと研究しているようだし、飛びだす映画はなるべく見ておこうとおもっています。自宅鑑賞との差別化として、おそらく立体ものはこれからどんどん増えていくのではないか。今回も、見ながらつい「立体映画の今後」について、頼まれてもいないのに考えてしまいました。科学者が地底を探検する、というあらすじ。

立体映画といえば『ジョーズ3』である。わたしは中学のときに劇場で見て、腰を抜かした覚えがある。劇中、イルカが芸をする、という場面があり、イルカがぴょーんと空中に飛びあがるところを上から撮るのだが、イルカは水中からジャンプすると、そのままスクリーンをつきぬけて、わたしの目前まで飛んできたのだった。劇場内が「うおーっ」とどよめく。あれにはおどろいた。すごかったなー。

最近の立体ものは、むしろ奥行きが強調されているのが特徴で、「スクリーンから飛びだす」感覚、イルカが目の前まで飛んでくる感じは意外にない。今回だと、シーラカンスみたいな魚が主人公たちを襲ってくるところなど、立体のおもしろさを感じたけれど、もっと驚愕の立体感、「ほとんど手で触れられそうなくらいまで前に飛びだしてきた!」という感覚を提供してくれたら、よりよかったとおもう。こう、鉄砲の弾が客めがけて飛んでくるとか、綾瀬はるかがわたしに向かって抱きついてくるとか、そういう立体を。

主役は『ハムナプトラ』のブレンダン・ブレイザー。展開じたいは、主人公たちがものすごいピンチを次から次へと切り抜けつつ進行するのですが、ふつうの人なら五回くらい死んでいるはずなのであり、そのへんの強引さもよかった。映画の特性上、吹き替えなのですが、吹き替えの脚本がかなりくだけた感じに意訳してあって、おもしろいなとおもいました。