H23年度−事例4−第4問の再現答案と思考
タイトル通り、試験の再現答案と、
それを解く際の自分の思考を上げていきます。
シリーズ18回目
今回がひとまず最終回になります。
今回の事例4の中では、一番計算が難しかった(ですよね?)問題でした。
各予備校の模範解答には程遠い、
いち受験者の回答ですので、
その点はご了承。
再現答案
第4問
設問1
a)
1年目 -40百万円
2年目 10百万円
3年目 35百万円
b)
5百万円
c)
投資しない。理由はNPVがプラスであるが、リスクが大きく割りに合わないため。
設問2
投資すべきである。理由は1.高コスト判明時
は-10 百万、低コスト判明時は85百万と正味
現在価値が37.5 百万円とプラスであるため。
2.低コスト判明時でも、全年度において販売
不調となった場合のみ、-15 百万のマイナス
となるだけで、いずれかの年度どれか一つで
も好調となれば正味現在価値はプラスとなり、
リスクが低いため。
思考
- デシジョンツリーの問題かな
- 分岐が沢山ある?
- 設問1は一般的な計算問題だね、計算間違えしないように気をつけなきゃ
- R&D費ってなんだ?
- 問題の構成は、設問1で「投資しない」って結論で、設問2ではうってかわって「投資する」という方向かな
- R&D費と初期投資が掛かるタイミングを整理しないといけないな。
- 文字数が150字って多いな。正味現在価値のプラスマイナスと、リスクの高低を述べればいけるかな?
反省点
計算はあっているか、受験機関の答えと照らし合わせていないので、
間違っているかどうか分かっていません。
ただ、方向性としてはほぼ全受験生が取れていると思われますので、
そこは合格への差別化要素にはつながらなさそうです。
やっぱり圧倒的な計算力で計算もバッチリ合わなくていけないのかな?