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2010-11-24

紙面サイズの指定 (2/2)

普通の LaTeX 文書作成者にとって重要なのは、前回書いたような TeX レベルのゴタゴタ話ではなく、「何を使えば出力 PDF の紙面サイズが正しく指定されるか」であろう。

  • JS 文書クラス(jsarticle 等)を使っているのであれば、クラスオプションpapersize を付ければよい(例:\documentclass[b5paper,papersize]{jsarticle})。
  • hyperref パッケージを用いている場合は、既定で用紙サイズの設定が記録される。
  • geometry パッケージを用いている場合も、既定で用紙サイズの設定が記録される。

では、JS クラス以外を用いていて、かつハイパーリンクレイアウト再設定も不要で、用紙サイズの記録だけが必要な場合はどうしたらいいか? 一つの方法は、geometry パッケージの pass オプションを用いる方法である。これがある場合、geometry はレイアウト再設定を全く行わなくなり、用紙サイズの記録だけが実行される。

\documentclaas[a5paper]{jarticle}
% jarticle のレイアウトのままで、用紙サイズがDVIに記録される
\usepackage[dvipdfm,pass]{geometry}

dvipdfmx を使う場合はドライバ指定 dvipdfm(x なし)を含める。XeTeX や pdfTeX(LuaTeX)ではドライバ指定は不要(自動判定される)。

※ ん? bxbase パッケージ\recordpapersize 命令? なるほど、それもありますね :)

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