SUNRISE TO SUNSET

今年もこの日がやってきました。

毎回この日が来る度に言っていますが、1年の経過がとても早いですね。

今年はありがたいことに色々なお仕事をいただけたのでそれに対応していたら1年が過ぎていました。

 

Pay money To my Pain関連で言えば今年はなんと言っても映画がやったことでしょうね。

結成からBLARE FESTまでの歩みを記録したあの映画は個人的にグッと来る場面がいくつかありました。

「やばいくらいに泣くんじゃないか?」と心配してましたが、泣きそうになりましたがなんとか耐えた、という感じですね。

最後のBLARE FESTでのライブシーンの全編を流してくれたのはありがたかったですね。

あの現場に行けなかったので、どんな空気だったのかを知りたかったので。

あの映画を見て「ああ、やっぱりPay money To my Painってのは、自分にとって特別なんだな」と再認識しましたね。

これ以降のPay money To my Painの活動はない、と明言されていたので、これからライブはないのだろうと思います。

できれば映画は円盤化してほしいと思いますがどうなるかはわからないですね。

ともあれ、Pay money To my Painを追いかけた日々は変わらず自分の中にあるので、それを自分の中のgeneにして生きていこうと思います。

 

では皆様、また来年もこの場所でお会いいたしましょう。

 

2023年12月30日(土)

8時55分

影井公彦

自宅にて

 

10年経った

今年もこの日が来ました。

本日はPay moey To my PainのKさんの命日です。

あれから10年が経ちました。

いつもこの日になると、自分は今年どれだけのことをしたのかと思います。

今年はシナリオライターとして羽ばたくことができた1年でした。

多分、10年前の自分が聞いたら驚くような場所に今、います。

この10年で何度も大きな壁にぶつかりました。

その度に私はP.T.Pの残した楽曲や思い出に後押しされながら、なんとか踏ん張っていたと思います。

 

この10年を生きてこれたから、今があると思います。

今、自分のいる世界は安定したものではないけれど、確実に自分がいたかった世界です。

2010年に自殺しようと思った時に踏みとどまらなかったら、来れなかった世界です。

この世界に来れたことを、私は誇りに思います。

そして、ここに連れてきてくれたP.T.Pの楽曲と思い出にありがとうと伝えたいです。

いつか、Kさんのお墓の前で直接お伝えできたらと思っております。

もちろん、メンバーにも伝えたいです。

それには、まだまだ足りないことが多いです。

ここからまた、頑張っていきたいと思います。

 

ではまた来年、この場所でお会いしましょう。

11時19分 自宅にて

影井公彦

2021年を振り返って

2021年の12/30が来ました。

ということで、このブログを書いています、影井公彦(かげい きみひこ)です。

毎年、この日付の時だけ更新をすると決めてだいぶ時間が経ちました。

我が家では子ども2人がすくすくと育っており、てんやわんやの日々です。

 

音楽を聴く機会がめっきり少なくなり

『ああ、俺もこうやって音楽を聴かなくなるのかな?』

なんて思ったのですが、そういう時に限って新しいバンドを見つけたりして

『あ、やっぱり音楽を探すのっていいよね』

ってなってまたずぶずぶと沼に入っていきます。

 

 

今年、MY FIRST STORYが地上波の番組でP.T.Pの『Weight Of Pride』をカヴァーしていました。

その際に、ステージにはP.T.Pのあのロゴが映り、そして彼らが全力で演奏する姿が映し出されました。

その時に『gene』という言葉が思い出されました。

ボロボロ泣きながらそれを見て、ああ、本当にいいバンドなんだと再確認した次第です。

 

 

毎年この日記に書いていると思うのですが、12/30には自分にこう問いかけます。

 

「どうだい?今年はやれたかい?」

 

今年は静かにうなずくような感じ、でしょうか。

来年からはまたどうなるかわかりません。

でもね、1歩進んで転んで怪我するのと、歩きもせずに前に進んでる奴を笑うのと、どっちがいいのかって話なんですよね。

大昔は、確実に後者だった気がします。

でもね、今は転んで怪我してもいいから進みたいと思います。

もしかしたら転んで骨折するかもしれないし、最悪、命を落とすかもしれない。

でもね、前に進まないと意味ないと思うんです。

それが1歩でも、0.1歩でもいいと思うんです。

それで、進めたら自分を褒めてやんないとなって思ってます。

 

 

とりとめのない文章になってしまいました。

ここをどれだけの人が見ているのかなんてわかりません。

もしかしたら誰もいないところに向かって大声で話しているのかもしれません。

それでもいいんです。

この日は自分を客観的に見る日、なんですから。

 

さて、もう少しで2021年も終わりです。

2022年の12月30日にまたここでお会いできるのを楽しみにしております。

来年も頑張ろうぜ、P.T.Pの遺伝子を継ぐ友たちよ。

 

2021年12月30日

0時44分

自宅より、愛を込めて。

 

影井公彦

2020年を振り返って

今年もこの日がやって来ました。
毎年、Kさんの命日のこの日は自分が何をしたのを問うています。

今年、私は色々なことがあってボロボロになってしまいました。
しかし、少しずつではありますが進み始めることができました。
ハッキリ言って『来年どうなるかな?』なんてことは今は考えられません。
けれども、少しだけでも歩けた自分をほめてあげたいと思っております。

 

来年はもっと明るいご報告が出来ればと思っております。
それでは皆様、また来年のこの日にお会いしましょう。


2020年12月30日 0時05分

影井公彦

2019年の足跡

毎年この日になると更新をするブログです。

こんばんは、影井公彦です。

 

今年もKさんの命日にこのブログを更新することができました。

見てくれる方がいるかもわかりませんが、毎年この日だけはこの場所で言葉を発信していこうと自分に約束をして幾年かが過ぎています。

 

来年、Pay money To my Painがライブをするそうです。

チケットが取れなかったので、最後の望み(チケットの追加販売)があればそこにすがりたいですが、こればかりはわかりません。

どんなふうにライブをするのかはわかりませんが、できれば見てみたいかぎりです。

 

さて、他にもご報告することはあるとすれば今年の1月に2人目の子どもが生まれまして、娘とともにすくすくと育っております。

一緒にPTPが聴けるようになれたらいいなと思いつつ、アンパンマンの歌やプリキュアの歌を一緒に歌いつつ過ごしております。

 

それ以外ですと、今年も多くの作品を生み出すことができました。

とある理由でどこで何を発表しているのかは言えませんが、ありがたいことに読者さんからの反響も頂戴している限りです。

 

ここ1年だけでもこんな風にうれしいことがありました。

もちろん、嫌なこととか悲しいこともありました。

例えば、The BONEZ/RIZEのJESSEの逮捕。

さすがに心に来ましたよ。

だけど、そこでPTPのメンバーは折れなかったですし、新しい結果をどんどん出していってました。

そこはやっぱり尊敬できる部分です。

自分も折れてばかりいないで前に進まなければと思います。

 

 

今年はいつもとはテイストの違う感じで書いてみました。

来年もまたこの場所で皆様にお会いできたらと思います。

それでは。

 

2019年12月30日 21時36分

自室にて

 

影井公彦

2018/12/30 自室にて

2018/12/30

去年からもう1年経ったのかと思っております。
去年の日記を見ると『今年はやれたよ』と言っていたのですが、2018年はそれ以上に『今年は沢山のことができたな』と思った年でした。

反省することは多い日々ですが、それでも今まで以上に刺激的な毎日です。

そんな中で、Pay money To my Painの音楽に触れることがあります。
触れる時は決まっておらず、本当にふと
「あ、聴きたいな」
と思ったら聴いているような状態です。

正直な話、去年以上に聴く回数は減っています。
しかし、それでも聴けば
「ああ、やっぱりかっこいいな」
と思います。

Kさんへの問いかけも少なくなったような気がします。

最近は創作関連のことを多くしているので、ジャンルは違えどPTPメンバーのクリエイティブとの向き合い方の『本気さ』に負けられないと思っています。

毎年この日になると、いくつもの感情が浮かんできます。
その中でも大きいのが『お前は、今年は何をしたんだ?』です。
これは去年も同じことを言っていますが、本当に毎回そう思うんですよ。

キッカケは、hideさんに見いだされたZEPPET STOREの木村さんの言葉だったと記憶しています。

木村さんはhideさんの命日に、自分と向き合うのだそうです。

だから僕も、この日に自分と向き合うようにしています。

来年も自分と向き合い、
「やってんじゃん、俺」
って言えるように頑張りたいと思います。

それでは、また、来年のこの日に皆様に会えることを願って。


影井公彦

Remember the name

2017/12/30。
去年から1年が経ったことを早いと思いながらも、このブログを書いています。
こんばんは、影井公彦です。

また、この日が来ました。
今日はPay money To my PainのKさんの命日です。
この日が来るたびに、今年の自分は何をしていたのかと自分に問います。
何を成したのか?
ただ生きていただけじゃないのか?
何か変わったのか?
死にたいって何回言った?
質問は山のように浴びせられ、その一つ一つに答えられないまま、次の日になっています。


しかし、今年は少し違います。

「何かしたのか?」
と言われたら
「したよ」
と言えます。
そして、それがどんなに小さくて些細なことでも……誰かに笑われてしまうようなことでもいいと思えるようになってきました。

Kさんの死から5年が経ちます。
PTPのアルバムを聴く回数は減りました。
それに対して悩んだのですが、Twitterで誰かが言っていました。

『頻繁に触れていた作品に触れなくなったのは、嫌いになったから・飽きたからじゃなくて、自分の中に溶け込んだから』

なるほど、と思いました。
あの声、あの音が自分の血肉になっている。
それはとてもいいことなのではないかと思うのです。

そして、その血肉を使うことで自分は前に進めるのだと確信をしています。

来年もこの場所でお会いできたらと思っています。
皆様が幸福で過ごせることを祈っています。
それでは。


影井公彦