あなたの2時間を私に下さい #5movie

「10回以上観ても飽きない映画」という2chのまとめ記事があった。内容は読んでいないが、今まで何回も観た映画を思い起こしてみた。ピックアップしたのは5本。どれを選んでもあなたの2時間を無駄にしないはずだ。

#5movieというハッシュタグを作ったので、あなたの5本も教えて欲しい。

1994年に公開されたアメリカ映画。スティーヴン・キングの「刑務所のリタ・ヘイワース」が原作。冤罪によって投獄された銀行の副頭取アンディ・デュフレーンが、刑務所で希望を持ち続けて生き抜く姿を描いた作品。主人公ティム・ロビンスの渋い演技。苦悩と希望が同居するストーリー。結末が分かっていても何度も観てしまう名作だ。［iTunes］

プライベート・ライアン

1998年に公開されたアメリカの戦争映画。第二次世界大戦のノルマンディー上陸作戦を舞台に、一人の兵士の救出に向かう兵隊たちの物語。監督はスティーヴン・スピルバーグ、主演はトム・ハンクス。救出されるライアン役はマット・デイモンが演じた。ハンディカメラで撮影されたリアルな映像。臨場感あふれる音。多くの犠牲者を出しながら一人の兵士を救うストーリー。戦争映画の傑作だ。

GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊

1995年に公開された日本のアニメ映画。監督は押井守。原作は士郎正宗の漫画『攻殻機動隊』。超高度ネットワーク社会の中で、より高度・凶悪化していく犯罪に対抗するために、精鋭サイボーグによる非公認の超法規特殊部隊「攻殻機動隊」が結成された。アニメに興味がない人にこそ観て欲しい映画。あなたの価値観が変わるかもしれない。

スタンド・バイ・ミー

1986年公開のアメリカ映画。原作はスティーヴン・キングの『恐怖の四季』に収められた短編。1950年代末のオレゴン州の小さな町に住む、心に傷を持った4人の少年たちの物語。好奇心から、線路づたいに「死体探し」の旅に出るという、ひと夏の冒険が描かれている。リバー・フェニックスは亡くなってしまったが、このノスタルジックな映画は永遠だ。

ハートブルー

1991年に製作されたアメリカのアクション映画。キアヌ・リーブス演じるFBI捜査官と、パトリック･スウェイジ演じる銀行強盗という、正反対の立場の人間の友情を描いた作品。最近観た映画の中でいち押しの「ハート・ロッカー」と同じ女性監督キャスリン・ビグローの作品だ。これを観るとあなたもサーフィンがしたくなるはずだが、冬の海は寒いので気をつけて欲しい。

これら5本の映画は、あなたの貴重な2時間を借りてでも観て欲しいものばかりだ。映画の好みは人それぞれだが、誰かが選んだタイトルを眺めるだけでも、名作に巡り会うチャンスがある。

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