まもなく還暦を迎える女です。経済にもとても疎い。
そんな私が経済の本で感動しました。
理解しやすい。
例えばドイツの復興の話を読んでいると、その裏にある様々な思惑や勇気が垣間見えて、さらに調べたくなる。
面白いです。
具体的なので臨場感があります。
今年読むであろう本の中でベストになる気がします。
ノートを作りながら読んできて、まもなく読了します。
ノートは復習するためです。
本当に面白かったです。ありがとうございます。
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戦後世界経済史: 自由と平等の視点から (中公新書 2000) 新書 – 2009/5/1
猪木 武徳
(著)
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- ISBN-104121020006
- ISBN-13978-4121020000
- 出版社中央公論新社
- 発売日2009/5/1
- 言語日本語
- 本の長さ406ページ
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2009/5/1)
- 発売日 : 2009/5/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 406ページ
- ISBN-10 : 4121020006
- ISBN-13 : 978-4121020000
- Amazon 売れ筋ランキング: - 139,604位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 696位中公新書
- カスタマーレビュー:
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2015年11月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
専門家ではないが経済学について大いに問題を感じている小生にとって、読むべき本の一つであった。部分的には素人に馴染みのない言葉や考え方が出てきて戸惑うとこともあったが、大方の評価と同じく案外読みやすかった。右と左の視点いずれにも気を配った考察をしているので、今の経済学に対して憤懣やるかたない思いをしていた私には、人間がやっている経済という現象はそんなに簡単な話じゃないんだょと教えられることも少なくなかった。
そういう細かいあれこれを議論した上で、“正義や正直さといった徳が、実は市場そのものの存立の大前提であったことを我々は認識させられた”(p364)とうのが猪木先生の執着点のようだ。しかしそれは(経済学のペンダントリーの深みに毒されない)素人の私たちがとっくに感じ取っていた地点だと云ってしまおう。とは言え、市場に「神の手」が働くとしたアダム・スミスも、しの背後に道徳があることを想定していたのだから、実は格別新しい発見なのではない。それは、欲にまみれた経済学がこれまで意図的に外したか不注意に忘れたかしたものなのであって、そんなに大切なモノが忘れられていたことを今更ながらにきがついだだけのことに違いない。
猪木先生がそれを率直に表現したことを大いに評価したい。“貪欲を制御するシステムは未だにデザインできていない”という率直なご見解も多としたいが、それでは経済学者の嘆き節ではないか。もう一歩詰めろよ!と云いたくなる。
そういう細かいあれこれを議論した上で、“正義や正直さといった徳が、実は市場そのものの存立の大前提であったことを我々は認識させられた”(p364)とうのが猪木先生の執着点のようだ。しかしそれは(経済学のペンダントリーの深みに毒されない)素人の私たちがとっくに感じ取っていた地点だと云ってしまおう。とは言え、市場に「神の手」が働くとしたアダム・スミスも、しの背後に道徳があることを想定していたのだから、実は格別新しい発見なのではない。それは、欲にまみれた経済学がこれまで意図的に外したか不注意に忘れたかしたものなのであって、そんなに大切なモノが忘れられていたことを今更ながらにきがついだだけのことに違いない。
猪木先生がそれを率直に表現したことを大いに評価したい。“貪欲を制御するシステムは未だにデザインできていない”という率直なご見解も多としたいが、それでは経済学者の嘆き節ではないか。もう一歩詰めろよ!と云いたくなる。
2019年10月9日に日本でレビュー済み
題名通りに「戦後」の「世界」各地域の「経済」に触れた本でした。概要から詳細まで程よいバランスで書かれていてよかったです。
戦後初期の復興と冷戦の開始、日本の経済成長、貧困層への対策、東アジアの発展、ドルの不安定化と石油危機、社会主義経済の破綻とグローバリズムの進展など、戦後から現代に至るまで何度も様々な変化があったことが概観できる本でした。
戦後初期の復興と冷戦の開始、日本の経済成長、貧困層への対策、東アジアの発展、ドルの不安定化と石油危機、社会主義経済の破綻とグローバリズムの進展など、戦後から現代に至るまで何度も様々な変化があったことが概観できる本でした。
2016年10月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
歴史を俯瞰していくうえで、どうしても経済分野は薄くなりがちなところ、本書は見事に補完してくれました。
しかも、そのエリアは、手のつけやすい北米・アジア・欧州のほか、中近東や旧ソ連各国、スカンジナビア、ひいては南米・アフリカまでカバーされており、戦争からの復興と経済発展プロセスに対する「一定の法則」のようなものを浮き上がらせてくれています。
国の発展に必要なステップとして、①国内農業の振興と責任生産制の導入、②国内教育基盤の整備、③農業・軽工業に関する対外輸出の開始、④重工業への着手といったプロセスを、実証分析として俯瞰できます。さらに、社会主義国ではこのプロセスがどうなるかといった点や、②から③への壁をブレイクスルーする手段、先進国が自国メーカの工場として途上国をフロンティアとして見るその在り方など、さまざまな示唆が得られます。
サラリーマンとして、必携の一書だと思いました。
しかも、そのエリアは、手のつけやすい北米・アジア・欧州のほか、中近東や旧ソ連各国、スカンジナビア、ひいては南米・アフリカまでカバーされており、戦争からの復興と経済発展プロセスに対する「一定の法則」のようなものを浮き上がらせてくれています。
国の発展に必要なステップとして、①国内農業の振興と責任生産制の導入、②国内教育基盤の整備、③農業・軽工業に関する対外輸出の開始、④重工業への着手といったプロセスを、実証分析として俯瞰できます。さらに、社会主義国ではこのプロセスがどうなるかといった点や、②から③への壁をブレイクスルーする手段、先進国が自国メーカの工場として途上国をフロンティアとして見るその在り方など、さまざまな示唆が得られます。
サラリーマンとして、必携の一書だと思いました。
2012年8月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦後の世界経済の変遷の概説の中で、日米欧(特に、米)に集中していた成長(富)が、次第に、BRICsを含む国々にも広がっていく状況を、さまざまな側面から示してくれています。
種々の機会が全世界へ広がっていく様を追っていく中で、これまでネガティブとされてきた「先が見えない」という表現が、むしろ自然で、あるべき姿に思えてきます。
このような状況の中で生きていくすべとして、著者は、本書の副題でもある「自由と平等」の実現の重要性を説いています。その背景には、小さな所得格差や高い教育水準が、経済成長の成否を決める重要な要因として、説得力のある事例とともに述べられています。
種々の機会が全世界へ広がっていく様を追っていく中で、これまでネガティブとされてきた「先が見えない」という表現が、むしろ自然で、あるべき姿に思えてきます。
このような状況の中で生きていくすべとして、著者は、本書の副題でもある「自由と平等」の実現の重要性を説いています。その背景には、小さな所得格差や高い教育水準が、経済成長の成否を決める重要な要因として、説得力のある事例とともに述べられています。
2013年6月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
歴史は評価の観点によって、見方が全く異なるものですが、この本は世界の戦後史を経済学的観点から俯瞰したものとして、とても興味深いものでした。経済学的観点から見るというのは実は本質に迫っているような気がして、読んでいてとても勉強になりました。
2020年7月12日に日本でレビュー済み
400ページほどの分量で、戦後からサブプライムローン問題までの期間の世界の経済の出来事をまとめている。
アジアや欧米に限らず、南米やアフリカの植民地からの独立なども述べられている。
偏った思想ではなく公平な視点で書かれているように感じる。
世界経済の個々の流れだけではなく、関連した内容をうまく結びつけていたり日本との関係を示唆したりと学ぶことが多かったように思う。
この本を読んでいて一番面白かったのが、憲法のない国づくりである。
EUは経済的な結びつきからその成立が始まった。
そして実際に憲法の概念がEU内では存在しない。
その理由として、憲法が必要なのは専制君主制を封じるためであり、憲法があっても独裁者は成立するという理由である(ワイマール憲法とヒトラー)。
日本はいま憲法改正もしくは憲法の解釈について議論されている。
もしかしたら憲法という存在ありきで議論をしているのは間違いなのかもしれない。
軍事クーデターや天皇主権による軍拡路線に政治の方向性が向かなければ憲法に根差して法を定める必要はもうないのかもしれない。
大事なことは議論しつくされることであり、適切な場所に適切な予算が配備されることである
アジアや欧米に限らず、南米やアフリカの植民地からの独立なども述べられている。
偏った思想ではなく公平な視点で書かれているように感じる。
世界経済の個々の流れだけではなく、関連した内容をうまく結びつけていたり日本との関係を示唆したりと学ぶことが多かったように思う。
この本を読んでいて一番面白かったのが、憲法のない国づくりである。
EUは経済的な結びつきからその成立が始まった。
そして実際に憲法の概念がEU内では存在しない。
その理由として、憲法が必要なのは専制君主制を封じるためであり、憲法があっても独裁者は成立するという理由である(ワイマール憲法とヒトラー)。
日本はいま憲法改正もしくは憲法の解釈について議論されている。
もしかしたら憲法という存在ありきで議論をしているのは間違いなのかもしれない。
軍事クーデターや天皇主権による軍拡路線に政治の方向性が向かなければ憲法に根差して法を定める必要はもうないのかもしれない。
大事なことは議論しつくされることであり、適切な場所に適切な予算が配備されることである
2012年5月6日に日本でレビュー済み
僕が勤めている会社は霞ヶ関にほど近い場所にあるものだから、
近所に二三軒ある書店の品揃え、平積みの本は
他の街の書店とはだいぶん違う。
官僚たち必読の本がかなりの量で並んでいる。
いまだったら、民主党や鳩山総理、政権交代に関する本を山ほど見かける。
アマゾンなどのオンライン書店との違いは、
休憩時間や帰宅途上にふと覗いたときに
気になり買ってしまう本が見つかることである。
そんな本を仕事から解放された週末に読むことは
僕の無常の愉しみのひとつである。
まだ四分の一ほどしか読んでいないが、そうして偶然手にした
猪木武徳『戦後世界経済史ー自由と平等の視点から』(中公新書)は
買い物だった。著者の「はしがき」にこうある。
本書の目的は、
第二次世界大戦後から二〇世紀末までの世界経済の動きと変化を、
データと経済学の論理を用いながら鳥瞰することにある。
無謀な試みかもしれないが、全体を大雑把に見るということは、
細部を正確に観察するのと同じくらい、時にはそれ以上に重要である。
(同書p.iより引用)
会社勤めで時間の融通がままならない身にとって
経済や歴史の細部を勉強する時間はそうそう取れない。
かと言って、やたらスキャンダラスなタイトルや見出しで
時流に迎合した書物、雑誌は少しも栄養分にならない。
読むだけ時間のムダである。
アカデミズムに生きる学者の洞察のエッセンスを分かりやすく、
かつ大部でない分量の書物で聴かせていただきたいというのは
市井に生きる人間にとって、きわめてまっとうで、
かつ、つつましい要望であると僕は考えている。
古今東西、優れた啓蒙書を書くことができるのが、優れた学者である。
自分が本質を理解していなければ、
他人に分かりやすく書くことはできない。
その点で、この本には随所に著者の洞察が詰まっており、
「脳の食べ物 (food fot thought)」には
もってこいの内容であるように思う。
本の腰巻きコピーもよかったね。
曰く、
わたしたちは
何を得て
何を失ったのか
残る四分の三を読み進めながら、
著者と対話し自分で考えてみるのが楽しみだ。
ところで、新橋駅前にあった二階建ての本屋が
月が変わったらチェーンのスーツ店になっていた。
オンライン書店は確かに便利だが、
リアル書店を絶滅させることは危険であり
知的生活を後退させ貧しくする。
街の本屋でもお金を使おう。
現在、自分の身の回りで起きていることを
現在の視点や情報だけで判断するのは危険である。
そんなとき歴史的思考と世界的思考が役に立つ。
●●●
猪木武徳「戦後世界経済史」は通読してやはり名著だった。
いま二度目を読んでいる。
戦後と世界を俯瞰し、経済史の視点で考え直すのに
とても豊富な材料を提供してくれている。
(文中敬称略)
近所に二三軒ある書店の品揃え、平積みの本は
他の街の書店とはだいぶん違う。
官僚たち必読の本がかなりの量で並んでいる。
いまだったら、民主党や鳩山総理、政権交代に関する本を山ほど見かける。
アマゾンなどのオンライン書店との違いは、
休憩時間や帰宅途上にふと覗いたときに
気になり買ってしまう本が見つかることである。
そんな本を仕事から解放された週末に読むことは
僕の無常の愉しみのひとつである。
まだ四分の一ほどしか読んでいないが、そうして偶然手にした
猪木武徳『戦後世界経済史ー自由と平等の視点から』(中公新書)は
買い物だった。著者の「はしがき」にこうある。
本書の目的は、
第二次世界大戦後から二〇世紀末までの世界経済の動きと変化を、
データと経済学の論理を用いながら鳥瞰することにある。
無謀な試みかもしれないが、全体を大雑把に見るということは、
細部を正確に観察するのと同じくらい、時にはそれ以上に重要である。
(同書p.iより引用)
会社勤めで時間の融通がままならない身にとって
経済や歴史の細部を勉強する時間はそうそう取れない。
かと言って、やたらスキャンダラスなタイトルや見出しで
時流に迎合した書物、雑誌は少しも栄養分にならない。
読むだけ時間のムダである。
アカデミズムに生きる学者の洞察のエッセンスを分かりやすく、
かつ大部でない分量の書物で聴かせていただきたいというのは
市井に生きる人間にとって、きわめてまっとうで、
かつ、つつましい要望であると僕は考えている。
古今東西、優れた啓蒙書を書くことができるのが、優れた学者である。
自分が本質を理解していなければ、
他人に分かりやすく書くことはできない。
その点で、この本には随所に著者の洞察が詰まっており、
「脳の食べ物 (food fot thought)」には
もってこいの内容であるように思う。
本の腰巻きコピーもよかったね。
曰く、
わたしたちは
何を得て
何を失ったのか
残る四分の三を読み進めながら、
著者と対話し自分で考えてみるのが楽しみだ。
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月が変わったらチェーンのスーツ店になっていた。
オンライン書店は確かに便利だが、
リアル書店を絶滅させることは危険であり
知的生活を後退させ貧しくする。
街の本屋でもお金を使おう。
現在、自分の身の回りで起きていることを
現在の視点や情報だけで判断するのは危険である。
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戦後と世界を俯瞰し、経済史の視点で考え直すのに
とても豊富な材料を提供してくれている。
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