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侍女の物語 (ハヤカワepi文庫 ア 1-1) 文庫 – 2001/10/24
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ギレアデ共和国の侍女オブフレッド。彼女の役目はただひとつ、配属先の邸宅の主である司令官の子を産むことだ。しかし彼女は夫と幼い娘と暮らしていた時代、仕事や財産を持っていた昔を忘れることができない。監視と処刑の恐怖に怯えながら逃亡の道を探る彼女の生活に、ある日希望の光がさしこむが……。自由を奪われた近未来社会でもがく人々を描く、カナダ総督文学賞、アーサー・C・クラーク賞受賞作。解説/落合恵子
- 本の長さ573ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2001/10/24
- ISBN-104151200118
- ISBN-13978-4151200113
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商品の説明
著者について
小説、詩、評論、児童書などさまざまな分野で精力的に活躍するカナダの代表的作家。1939年、カナダのオタワに生まれる。トロント大学を卒業。ハーバード大学大学院などで英文学を学んだ後、カナダ各地の大学で教鞭を執る。1966年、詩集The Circle Gameでデビューし、カナダ総督文学賞を受賞。1969年に初の長篇小説『食べられる女』を発表。1986年に発表した本書は世界的ベストセラーとなり、アーサー・C・クラーク賞と二度目のカナダ総督文学賞を受賞した。1996年に『またの名をグレイス』でギラー賞、2000年には『昏き目の暗殺者』(早川書房刊)でブッカー賞およびハメット賞を受賞。他の著作に『オリクスとクレイク』(2003、早川書房刊)、『ペネロピアド』(2005)などがある。トロント在住。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年9月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ディストピア小説、不愉快、不快、嫌悪・・・なのに次のページをめくってしまう。心理描写が生々しく、胸に迫るものがある。何より驚きなのが、この小説が40年も前に書かれたということ。少しも古くない、むしろ今私たちが直面している、もしくは社会が少しでもバランスを崩せばこのような世界になってしまうかもしれない危うさを持っていることに気づきゾッとする。
ぜひ男性にも読んでもらいたい。
ぜひ男性にも読んでもらいたい。
2024年2月21日に日本でレビュー済み
「女性作家のディストピア小説で、主人公の一人称」だと、レビューが多いわりに辛いなあという印象があります。
たぶん男性なのか、恐ろしくて目を向けたくない人なのか。
最後まで読めば、侍女たちがどんな環境に置かれ、読み書きを禁じられた世界で書いたのかわかるのに。白い被り物の下から伺う生活だけ。買い物だけ。子を産む道具。異端者はすべて処刑。情報を全く知らされない、自分のことしかわからないのはとても恐ろしいと思う。
女性が劣悪な扱いを受けている国々はまだまだありますが、集めて先進国で煮たらギレアドになるのかも。
私も作品世界の社会状況が分からなくてドラマを見ました。視覚で補填するのはおすすめです。
この本の続編の「請願」では、リディアおばがおばになった経緯が知れます。おばは、書いてもよいのです。
たぶん男性なのか、恐ろしくて目を向けたくない人なのか。
最後まで読めば、侍女たちがどんな環境に置かれ、読み書きを禁じられた世界で書いたのかわかるのに。白い被り物の下から伺う生活だけ。買い物だけ。子を産む道具。異端者はすべて処刑。情報を全く知らされない、自分のことしかわからないのはとても恐ろしいと思う。
女性が劣悪な扱いを受けている国々はまだまだありますが、集めて先進国で煮たらギレアドになるのかも。
私も作品世界の社会状況が分からなくてドラマを見ました。視覚で補填するのはおすすめです。
この本の続編の「請願」では、リディアおばがおばになった経緯が知れます。おばは、書いてもよいのです。
2022年3月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
珍しく女性が主人公のディストピア小説です。「現実にないことは書かない」というポリシーの通り、狂気に満ちた世界の出来事が現実でも起こっていることなのが絶望感を抱かせます。
作品自体は傑作ですが、翻訳があまり良いものではありませんでした。翻訳調で、原文が想像できる上、文章にリズム感がありません。ちょっと改善してほしいなと思います。
作品自体は傑作ですが、翻訳があまり良いものではありませんでした。翻訳調で、原文が想像できる上、文章にリズム感がありません。ちょっと改善してほしいなと思います。
2023年2月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公の女性は半ば狂ったような状態で、過去と現実と主人公の感想が交錯する夢現の状態であり、
その女性が感じる主観的世界を描いたもので、読みづらく読み切るのにかなり時間がかかりました。
映像的な美しい世界で、私でも気がつくような聖書的な言い回しが随所にあります。
とはいえかなり見落としもあったかと思いますので、解説を入れてほしいところです。
おそらく、平均的な日本人では読み解くことが難しいです。
女奴隷が不妊の主人のために性的に奉仕するというのは古代ではあったことでしょうし、
このシステムのすべての人が真に信仰と善意に基づいてシステムの一員であることを
受け入れて実行することができればそれはそれで良い…ようにも思われるのですが、
小説の中の人々は決してそのようではなく、主人公も含めて欲望とエゴにまみれて歪んでおり、
醜悪に生きています。それが人間が人間であるということなのかもしれません。
ドラマの宣伝では主人公が困難な状況に立ち向かうかのように描かれていたのですが、
決してそんな話ではなく、極限的状態の中で、死にたくない、逃げたい、そして
セックスしたいという本能的感情に突き動かされる混乱状態が描かれていると思いました。
続編は読みやすく、よく整理されていますが、あまりにも整理されすぎており、
こちらだけで良かったのにと思いました。
その女性が感じる主観的世界を描いたもので、読みづらく読み切るのにかなり時間がかかりました。
映像的な美しい世界で、私でも気がつくような聖書的な言い回しが随所にあります。
とはいえかなり見落としもあったかと思いますので、解説を入れてほしいところです。
おそらく、平均的な日本人では読み解くことが難しいです。
女奴隷が不妊の主人のために性的に奉仕するというのは古代ではあったことでしょうし、
このシステムのすべての人が真に信仰と善意に基づいてシステムの一員であることを
受け入れて実行することができればそれはそれで良い…ようにも思われるのですが、
小説の中の人々は決してそのようではなく、主人公も含めて欲望とエゴにまみれて歪んでおり、
醜悪に生きています。それが人間が人間であるということなのかもしれません。
ドラマの宣伝では主人公が困難な状況に立ち向かうかのように描かれていたのですが、
決してそんな話ではなく、極限的状態の中で、死にたくない、逃げたい、そして
セックスしたいという本能的感情に突き動かされる混乱状態が描かれていると思いました。
続編は読みやすく、よく整理されていますが、あまりにも整理されすぎており、
こちらだけで良かったのにと思いました。
2021年5月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
SFは時に残酷なほどに現実の社会そのものをカリカチュアする。いや、これは戯画化などと言うものではない。まさに今の世界そのもの。ジェンダー分断などは言うに及ばず、人が人に対して抱く嫉妬、猜疑心、憎しみ、そして自己欺瞞と利己主義。
灰色の閉塞感から始まる記録の書は、極彩色のキャバレーの如き踊り場を経て、人間の根源的生物的な愛への渇望へと怒涛の如く展開し、そして最後にひとというものへの一遍の希望を残して閉じる。
途方もない絶望と、そこを経て初めて見えてくる人間への果てしない愛を描き切った物語。
灰色の閉塞感から始まる記録の書は、極彩色のキャバレーの如き踊り場を経て、人間の根源的生物的な愛への渇望へと怒涛の如く展開し、そして最後にひとというものへの一遍の希望を残して閉じる。
途方もない絶望と、そこを経て初めて見えてくる人間への果てしない愛を描き切った物語。
2021年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
軍事クーデターで政権を奪ったキリスト教原理主義者が支配する国家で、女性たちは人権を剥奪されて機能別カーストに振り分けられ、厳格な規則に縛られた生活を強いられるようになるというこのディストピア小説がカナダの女性作家によって発表されたのは1985年でした。
まさかそれから数十年後に西アジアでイスラーム原理主義国家が現実に出現し、アメリカ合衆国においてさえ性差別を公言して憚らない大統領が登場して熱狂的支持者を集めるとは、当時の人々は想像だにしていなかったでしょう。
状況は我が国においても同様で、2021年3月現在、これまで性懲りもなくセクシズム発言を繰り返してきた与党の元首相が公的な場で語った女性蔑視発言が問題にされるや否や、少なからぬ政治家、経済人、御用学者や報道関係者らによる擁護が始まり、我が国が国際的レベルにおいても女性の権利を今だに蔑ろにしている後進国である事実が全世界に知れ渡ってしまいました。35年前に空想されたディストピアは、現代においてはある種の人々にとってはユートピアであるという事実がはかなくも露呈されたわけです。
この物語の中で、主人公の女性は「侍女」、すなわち自民党議員の言葉を借りれば「子を産む機械」という役割に特化したカーストに属しています。彼女はクーデター以前の自由な世界を知っている知的な女性ですが、一種の「学習的無気力」に囚われているようです。彼女をそのような精神状態に陥らせるように教育するのも、女性の調教に特化したカーストの女たちです。物語には大きな起伏はなく(ちょっと「O嬢の物語」を連想されるようなエピソードもありますが)、いささか退屈に感じられるかもしれません。しかし、さまざまな過去の記憶と現在の心の流れ、現実の描写とイマジネーションが交叉し、シームレスに絡み合うエレガントで機知に富んだ文体にいったん魅了されてしまえば最後まで物語に耽溺できるでしょう。ただし、最後のエピローグはいささか興ざめで不要な気もしますが。
まさかそれから数十年後に西アジアでイスラーム原理主義国家が現実に出現し、アメリカ合衆国においてさえ性差別を公言して憚らない大統領が登場して熱狂的支持者を集めるとは、当時の人々は想像だにしていなかったでしょう。
状況は我が国においても同様で、2021年3月現在、これまで性懲りもなくセクシズム発言を繰り返してきた与党の元首相が公的な場で語った女性蔑視発言が問題にされるや否や、少なからぬ政治家、経済人、御用学者や報道関係者らによる擁護が始まり、我が国が国際的レベルにおいても女性の権利を今だに蔑ろにしている後進国である事実が全世界に知れ渡ってしまいました。35年前に空想されたディストピアは、現代においてはある種の人々にとってはユートピアであるという事実がはかなくも露呈されたわけです。
この物語の中で、主人公の女性は「侍女」、すなわち自民党議員の言葉を借りれば「子を産む機械」という役割に特化したカーストに属しています。彼女はクーデター以前の自由な世界を知っている知的な女性ですが、一種の「学習的無気力」に囚われているようです。彼女をそのような精神状態に陥らせるように教育するのも、女性の調教に特化したカーストの女たちです。物語には大きな起伏はなく(ちょっと「O嬢の物語」を連想されるようなエピソードもありますが)、いささか退屈に感じられるかもしれません。しかし、さまざまな過去の記憶と現在の心の流れ、現実の描写とイマジネーションが交叉し、シームレスに絡み合うエレガントで機知に富んだ文体にいったん魅了されてしまえば最後まで物語に耽溺できるでしょう。ただし、最後のエピローグはいささか興ざめで不要な気もしますが。