人はなぜ憎しみ合い、殺しあうのか。
サルから人類に進化する過程で、どのように悪が生まれていったのか。
人類の原罪である悪の発生の起源をサル学の研究によって解明しようとすることで、通常の人類学の本とは異なり本書は現代社会の問題の解決策まで示唆しています。
また、著者の豊富なフィールドワークに基づく個性あるサルたちの観察・考察も魅力です。アフリカ奥地に生息する寄生虫・蚊の大群をものともせず、よくここまで現地調査をできたと著者の行動力に感服します。
人類進化の謎を解くという知的好奇心を満たしたい方には、お勧めの一冊です。

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森林がサルを生んだ: 原罪の自然誌 単行本 – 1979/1/1
河合 雅雄
(著)
森林がサルを生んだ・楽園に生まれた悪・人間、この不自然な生物ほか
- 本の長さ255ページ
- 言語日本語
- 出版社平凡社
- 発売日1979/1/1
- ISBN-104582527027
- ISBN-13978-4582527025
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登録情報
- 出版社 : 平凡社 (1979/1/1)
- 発売日 : 1979/1/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 255ページ
- ISBN-10 : 4582527027
- ISBN-13 : 978-4582527025
- Amazon 売れ筋ランキング: - 805,945位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 42,633位科学・テクノロジー (本)
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