昨年12月上旬に、ガラケーを i Phone10に一新！
すると週も隔てずして、Wi-Fi環境下でのOSアップデートを通告されるようになりました。スマホに変えたなら、自宅内Wi-Fi環境も必要になるようです。
あらためてNTTよりの貸与ルーター周囲を眺めてみると、ONU（GE-PON)とルーター（RT-200ki）は、デザインの相性なんて考えられておりません。配線はごちゃごちゃしていて、また光回線を屋内に直接引き込んでいるにもかかわらず、光Familyなんとかプランとかで、最大100Mbpsしかスピード確保していませんでした。
当初は、この際だから契約内容をギガスマートに変え、貸与ルーターをONUと一体化されたいわゆるホームゲートウェイに交換すればすむだろう、と考えておりました。
しかし、NTTからの無線LAN機能付き貸与ホームゲートウェイは、筐体の上面にいかにもイカツいphallic symbolか、幟旗みたいなアンテナが突出しておりません。NTTの貸与ルーターは、中古再利用を前提としているのでしょう。アンテナ取付け部は物理的に弱いので、そんなものはなくしてしまいたいのでしょう。でもどう考えても、アンテナが突出している方が、高性能で安定してるに決まっています。
好奇心もあります。たとえば3本アンテナが出ている製品だと、“あなたのスマホを狙ってビームフォーミング”って記述があるけれど、それはそれぞれのアンテナの位相を少しずらして、指向性を変えていることなんだろうか？ ほかのグレードで、パラボラアンテナみたいなのは、雄蕊の部分が、なにか導波管の切れ端であるようにも見えてしまうけど勘違い…？ …。 好奇心から考えてもやはり、発信機は掃除のしやすい“ただの箱”がいい、と言い切ってしまうのは、問題があるのではないか、と考えました。
結局、差し込み無線LANカードは利用しないことを前提としたNTT貸与ホームゲートウェイ（プラン名：ギガライン）に、サードパーティー製IEEE802.11ac対応の無線親機をLAN接続して、Wi-Fi環境を整えることにしました。
国産品で考えると、アンテナが筐体の上部に突出しているものはバッファロー社しかありません。
このうちWTR-M2133シリーズは、大型テレビなどへの4K動画配信を考えての製品のようですが、持ち運びのできない大型テレビだったら最初から有線接続してしまうだろうから敬遠。WXR-2533は4本もアンテナがでていて、たしかに強力で安定しているのだろうけど、住んでいる家の小ささを考えて敬遠。
最終的に、NTTとの契約を、無線ＬANカード差し込みを申し込まないギガラインプランとし、PR-400NEを借り受け、それにこのWXR-1901をLAN接続して、Wi-Fi環境を整えました。
WXR-1901の設定は、AOSS2の3桁キーではうまくいかず、13桁の暗号キーをスマホ側から打ち込んで、うまくできた（あれこれ1時間以上かかった；）。
で、Wi-Fi環境下でスマホのOSアップデートを終えたあと、私はほとんどスマホを使わないので、整えられた（はずの）Wi-Fiを利用することは、皆無になってしまった（必要にせまられたOSのアップデートまたこないかな…）。
今はPS Vitaがこの（ちゃんと構成されたはずの）環境で使いこなすようになれればいいのにな… と考えるようになった（夢のまた夢に決まっているけれど…）、やっぱり無理だろうな…。
追記：他の方のレビューで、RT-500KIとの二重ルーター問題を扱ったものがあって、だんだん興味がわいてきたので、私もエアステーション設定ツールをつかって、動作状況など確認してみました。まずversionは2.55でした。背面のスイッチAUTOで動作モードがどうなっているのかみると、“アクセスポイントモード（AUTOスイッチ）”となっていて、“無線ハブ”として自分を認識しているようでした。それは、NTTからの貸与ホームゲートウェイを-400シリーズにしているためかもしれないけれど（ -500シリーズは無線カード挿入を前提としている）…。
次は設定をいじって、ルーターモードを手動で停止すべきなんだろうけど、それには冒険心が必要！？
今回、いろいろ勉強になったから書くけれど、日本国内で使うんだったら、最初からすなおにバッファローの新型を買った方がよいと思う。なにせ外国のだと、無線ルーターと無線ハブの切り替えができないものもあるのだから。
追記2：今日、手動でアクセスポイントモード機能のみにしました。背面のスイッチをMANUAL、その下のスイッチをAPにして、あらたに暗号化キーを打ち込めば、それで無線ハブ機能限定としての設定はすんでしまう（？）。さらにエアステーション設定ツールで、無線親機のIPアドレス取得の設定を、“DHCPサーバからの自動取得”にすると、アクセスポイントモードのみ（“AUTOスイッチ”のカッコ表示がなくなります）にさせることができるとわかりました。
この機種を買って、二重ルーター問題を考えることによって、他では得ることのできない知識を得られました。単純に無線ルーターを購入するのだったら、バッファローのこの1901か、2533、2133を強く勧めます。
| ブランド | バッファロー |
|---|---|
| メーカー | バッファロー |
| 製品サイズ | 18.5 x 4.1 x 18.5 cm; 600 g |
| 商品モデル番号 | WXR-1901DHP3 |
| メーカーにより製造中止になりました | いいえ |
| カラー | なし |
| 商品の寸法 幅 × 高さ | 18.5 x 4.1 x 18.5 cm |
| ワイヤレスタイプ | 802.11ac |
| LANポート数 | 4 |
| 同梱バッテリー | いいえ |
| 商品の重量 | 600 g |
