主体性を発揮する
この本読んではじめて主体性を発揮しようなんて思う人はいないでしょう。そもそも本の知識を鵜呑みにしている時点で主体的とは言えません。
目的を持って始める
目的を持たずに生きているやつなんているのか?
重要事項を優先する
重要事項は優先事項だよって、お前、それ同語反復じゃ……。
Win-Winを考える
当たり前すぎる。
理解してから理解される
超重要。この章だけは読む価値がある。人の話を聞かずに自分の話ばっかするのは論外ですが、意外に多いのが話を聞いているつもりで全然そうではないというケースです。人の話を聞くということは、その話にたいして自分の意見を言ったり、どんな内容なのか質問したり、アドバイスをしたり、別の角度から捉えなおしたりすることでは、ありません。
評価する:自分の視点から、賛成か反対かを言う
探る :自分の視点から、質問する
助言する:自分の視点から、アドバイスする
解釈する:自分の視点から、解釈する
上の図にあるように、そうした言動はすべて「自分の目線」から生まれています。すると相手はこう感じます。
「うっせーハゲ、お前の話なんかどうでもいいんだよ。今はおれの話をしてるんだ」
とはいえ、「評価する」「探る」「助言する」「解釈する」以外にどんなレスポンスをすればいいんでしょうか。
相槌を打つ:「うん」「ああ」……無難すぎます
同意する :「だよねー」「そうそう」……相槌の一種
オウム返し:「○○なんだ?」「△△ってこと?」……意外に効果あり
言い換え :「つまり●●だよね」「▲▲ですねー」……オウム返しよりマシ
感情推察 :「□□っていうふうに感じてるんだ」「☆☆って気分になるよね」……難しいですが効果的
そして最強はこうです。
言い換え+感情推察:「●●なんだ、じゃあ□□な気分だよね」「▲▲かあ、やっぱり☆☆だから?」
※議論や交渉のときは、言い換え+利害推察(相手の立場の推察)
このように、極力自分の視点を排除する必要があります。自分の人生観を自叙伝ばりに語りたいのはわかりますが、その気持ちはいったん抑えましょう。そんな普遍性皆無のおれおれ哲学を押し付けられても困ります。なんてったって今は相手の話を聞いている場面なんですから。相手が本当にあなたの意見を聞きたいときは、相手から言ってくるのでその時まで自分語りはやめましょう。
相乗効果を発揮する
Win-Winの一種じゃん。
刃を研ぐ
習慣づけろって話。言わなくてもわかるのでは。