Appleの審査基準って、やはり曖昧?

iPhone/iPod Touch用のPIMであるビーンズノートの無料版がApple App Storeに昨日リリースされた。
ビーンズノートの無料版の機能構成であるが、本来はすべての機能を1週間だけ利用可能なお試し版として、Appleに申請したのであるが、1週間後に立ち上がらなかったとして、AppleからRejectを言い渡されてしましった。
お試し版で機能を制限するのはいいが、動作しない機能が入っているのはまずいとの指摘であった。
使用期間をリリースノートに明記し、その間はすべて動作するのになぜダメなの?と思ったが、結局、使用期間限定の方式は認められないのだろうと判断した。
このため、どういう風にお試し版の機能をしぼるのがいいか、悩んだ結果、各機能を中途半端に一部だけ制限するより、ノート機能のサポートだけに絞って、無料版でも長く使ってもらえるようにした。
賛否両論であろうが、ビーンズノートの無料版はPIMではなく、ノートであると考えると、メモ入力、手書き入力、写真取り込み、各種データファイルへのリンク、全文検索などそれなりの特徴をもっているため、役に立つものだと思っている。
無料版のノート機能で制限があるとすれば、ユーザ定義のフォームのインポートであろうか?
しかし、この機能は全体に影響するため、無料版ではエクスポートとインポートを外したため、結果として使えなくなったしまったものである。
最近、知ったのであるが、使用回数制限の占い系の無料版アプリがApple App Storeにリリースされている。
使用回数制限はよくて、使用期間制限はダメというのは、Apple側はどういう判断基準なのか、やはり、よくわからない。
やはり、Appleは典型的なReject理由を事例として、公開すべきだと思う。
特定のアプリという意味ではなく、このような場合はRejectされるという具体的な事例リストで十分である。
そのリストに該当するものはダメで、該当しなくてもRejectされる場合があるというのでいいと思う。
それがあると、ダメなものを申請することがなくなるので、へんな回り道をしなくていいと思う。
巷の噂で、審査は人によるため、再度、提出すると通るかもなどがまことしやかにささやかれるのは、Appleにとっていいとは思わないのだが。。。
これからも、審査に振り回されるのは変わらないかな?
最後はグチになってしまいました。