人はいずれ死ぬ。その日が少しでも遅ければいいと思いながら生きている。 50歳を過ぎたころから頻繁に残りの人生のことを考えるようになった。 あとどのくらい自分の人生は残っているのだろうか。それは誰にも分からない。だからいつ死んでもいいように思い残すことは少なくしたい。 死ぬ前にまずしておきたいことは子どもたちに伝えたいことを記録に残すこと。 ただ、それを言葉で伝えても子供の年齢によって理解度は違う。だから文章で残すことを選んだ。そうすれば、違う年齢で読んだときに、感じ方もまた違う。 最近は子供たちも成長してきて反抗期も入っているのかうまく会話をすることが難しい。 だから会話でのキャッチボールのよ…