京速コンピュータ「京」 (英表記:K computer)
日本の次世代スーパーコンピュータ。富士通と理化学研究所が共同開発、2012年運用開始。世界最高性能の10PFLOPSを目指す。
兵庫県神戸市ポートアイランドにある理化学研究所の計算科学研究機構に設置。愛称である「京」は2010年7月に決定。
2009年11月に行われた事業仕分け (行政刷新会議)でスーパーコンピュータ事業は事実上の凍結と判定され、「世界一になる理由は何があるんでしょうか?2位じゃだめなんでしょうか?」という仕分け人・蓮舫議員の発言が話題となった。
2011年11月、世界各国のスーパーコンピューターの性能ランキングを示す「TOP500リスト」において、1秒当たり1京510兆回の計算速度で1位となった。