宮城県蔵王野鳥の森自然観察センターの愛称。
開館時間は9時から16時30分、休館日は毎週月曜日(休日を除く)と休日の翌日、年末年始となっている。
宮城県刈田郡蔵王町にある。近くには、えぼしスキー場や蔵王少年自然の家などがある。
蔵王が形成されていく過程が説明されている。引き出しがついており、その引き出しの中を見ると、様々な石が入っている。
パネルによる説明があるほか、動物の剥製、昆虫の標本、植物なども展示されている。動物のコーナーには、カモシカの子供の剥製もある。
春の蒲生干潟のコーナーには、チドリ・バンの姿などが展示されて、冬の伊豆沼・内沼のコーナーには白鳥やカモが展示されている。
夏の蔵王・秋の蔵王のコーナーは、森のオブジェのようなになっていて、木々に鳥が留まっている。鳥の留まっている位置にアンテナを向けるとその鳥の鳴き声が聞こえるような仕組みになっている。
この4コーナー共通の特色としては、直接鳥のすぐ近くに鳥の名称を示す札がついているわけではなく、手元にある図に名前が記されているため、鳥の名前当てクイズをする、といった楽しみ方も可能かもしれない。
身近でみかける野鳥からあまり見かけない鳥まで、いろいろな野鳥の剥製が置かれている。鳥の大きさを比較することができる。(観察員の方の解説によると、剥製になっているため、若干実物よりは小さめになっているそうだ。)
ここまで館内1階部分、次からが2階
カワセミが、エサを捕る様子、托卵の様子(雛が親鳥よりはるかに大きくなっている様子。)などが展示されている
4箇所か5箇所あるエサ台を望遠鏡で覗くことができるようになっている。ヒマワリを主食とする、シジュウカラ、ヤマガラ、カワラヒワの姿を見ることが可能。運がよければカケスの姿を見ることも可能。季節によって見られる鳥が異なる。エサ台まではかなり距離があるため、通常のデジカメによる撮影は難しい。
鳥のパネルをひっくり返してみると、その鳥の羽の標本が入っている。
原則として第2・第4日曜日の10時から12時まで。場合によっては6時から10時まで行なわれることがある。(早朝の場合要予約)
野鳥についての説明のほか、季節ごとに生えている野草や花木について、野生の動物についての説明も聞ける。
野鳥の森には様々なコースが設けられているが、森の案内で回るコースは、ことりはうすを出発したあと少し建物の左側を通り、最初コゲラコースに入り、最初の観察舎を経由した後、ヤマガラコース2、ヤマガラコース1の方面に行き、ホオジロコースを少し経て、蔵王少年自然の家の広場を通って、ことりはうすに到着する、といったごく限られた範囲である。
野鳥の森には、
と様々なコースが設けられているが、このコースを全て回りきるには1日かかるとのこと。メジロコースとヤマガラコースはかなり急斜面があるため、初心者にはホオジロ+コゲラコースが向いている。
途中にある観察舎には、望遠鏡は設けてありません。覗き窓から見える位置に、エサ台が設けてあるわけではないようです。ただし、日よけにはなるので、じっくり構えて写真を撮るつもりならよい場所かもしれません。
このキーワードは書きかけです。(特に館内についての情報を全て網羅しているわけではありません。)