1991年、中学受験華やかなりしころにフジテレビ系で放送を開始。土曜日19:00から1時間。有名私立中学の入試問題を題材にしたクイズ番組。「□いアタマを○くする」の日能研が協力。土曜日のゴールデンで20-30%という高視聴率をたたき出し、中学受験の知名度をさらに上げることとなった。また、当時同時間帯にTBSが放送していた長寿番組「クイズダービー」にとどめを刺したのもこの番組。*1
レギュラー番組のほか特番も多く組まれ、1992年および1993年にはFNS 25時間テレビ「平成教育テレビ」として放送された。こちらも平均視聴率が1992年は19.0%、1993年は17.9%となり、1987年の第1回(19.9%)に続く記録となった。1992年には瞬間最高視聴率38.3%を出しており、この記録は未だ破られていない。
なお、タイトルは学級委員長を務めていた逸見政孝氏が死去した際もそのままだったが、*2先生の北野武氏が1994年8月にバイク事故入院し出演不可能となった時に名前の部分が消え、同10月より「平成教育委員会」に改められた。
1997年のレギュラー番組終了後も、特番が夏休み・年末などに放送され続け、そして2005年1月には遂に兄弟番組として日曜19:28から「平成教育2005予備校」がレギュラー放送開始した。*3
ちなみにレギュラー放送時は予備校。スペシャル版は委員会として放送されている。
*1:ただし1992年3月から5年間もの間、裏番組で放送されていたテレビ朝日のアニメ「美少女戦士セーラームーン」シリーズに苦しめられた経験を持つ。
*2:逸見氏の亡くなる前の1993年12月より、学級委員長は元フジテレビアナウンサーの中井美穂になった。
*3:その後、2006年に「平成教育2006予備校」に改題し、その年の秋には「熱血!平成教育学院」となり放送時間が1時間に拡大された。