2005年3月1日のダイヤ改正での「さくら」廃止に伴い発生した、寝台特急「はやぶさ」(東京〜熊本)と「富士」(東京〜大分)の併結状態の列車名。下りの場合、東海道本線・山陽本線・鹿児島本線・日豊本線で栄誉ある列車番号「1」を名乗るのがこの列車。当初は「はやぶさ」が主で「富士」を併結する形になっていたが、現在は「富士」が主で「はやぶさ」を併結する形をとっている。
東京〜門司間で併結運転をしている。下りの例で言うと門司で切り離しを行い、前6両が「はやぶさ」として熊本に、後6両が「富士」として大分にそれぞれ分かれて運転される(門司〜熊本間では「はやぶさ」は列車番号「41」「42」となる)。
2009年3月13日出発分を持って廃止となり、九州方面ブルトレは全て廃止となった。
鉄道ファンの一部では、「富士ぶさ」と言う呼称で呼ばれるケースも存在する。
はやぶさ、富士ともに
14系15形寝台客車、所属は熊本運転所(熊クマ)